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        • ファームウェアの更新
        • 廃棄
    • 付録
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        • MIG/MAG溶接中の平均ワイヤ電極消費量
        • MIG/MAG溶接中の平均保護ガス消費量
        • TIG溶接中の平均保護ガス消費量
      • 技術データ
        • 用語「使用率」の説明
        • 特殊電圧
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        • TPS 600i /600V/nc
        • China Energy Label
        • 無線パラメータ
        • Catalogue C
      • 有害物質

    TPS 320i, TPS 400i, TPS 500i, TPS 600i 操作手順

    制御
    入力オプション
    試運転
    MIG/MAG溶接
    MIG/MAG溶接パラメータ
    プロセスパラメータ
    デフォルト
    SmartManager
    技術データ

    安全上のご注意

    安全通知の説明

    警告!

    差し迫った危険性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。

    警告!

    危険状態になる可能性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。

    注意!

    損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。

    これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。

    注記!

    不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。

    1. 安全上のご注意

    安全通知の説明

    警告!

    差し迫った危険性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。

    警告!

    危険状態になる可能性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。

    注意!

    損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。

    これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。

    注記!

    不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。

    1. 安全上のご注意

    概要

    本装置は、最先端の技術を使用し、広く認められている安全標準に基づいて、製造されています。誤ったまたは不適切な使い方により、下記の事故や損傷が発生するおそれがあります
    • 作業者または第三者の傷害や死亡、
    • 操作する会社が所有する装置やその他の有形資産の損傷、
    • 装置の効率低下。
    本装置の試運転、操作、整備、修理に関係する人はすべて、下記を満足している必要があります。
    • 適切な資格を持っており、
    • 溶接に関する十分な知識を持っており、
    • これらの操作手順を注意深く読みかつこれらに従う。

    装置を使用する場合は、本操作手順を常に手近なところに置いてください。操作手順に加えて、事故防止および環境保護に関する、一般に適用されている規定およびその地域の規定にも注意してください。

    本装置に関する安全および危険に関する掲示はすべて、
    • いつでも読める状態である必要があり、
    • 損傷を受けてはならず、
    • 取り外されてはならず、
    • 上を覆ったり、上に貼り付けたり、上に描いたりしないでください。

    本装置の安全および危険に関する注意事項の記載場所については、装置の操作手順の「概要」のセクションを参照してください。
    装置の電源を入れる前に、安全性を損なうおそれのある障害をすべて取り除いてください。
    ユーザーの人身の安全が危険にさらされます。

    1. 安全上のご注意

    適切な使用

    本装置は、その使用目的に限って使用してください。

    本装置は、銘板に指定されている溶接プロセスのみで使用することを目的としています。
    この目的以外のいかなる使用も不適切と見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    適切な使用には以下が含まれます。
    • 操作手順に記載されているすべての指示を注意深く読み、その内容に従う
    • 安全と危険に関する注意事項をすべて、注意深く読み、遵守する
    • 規定された点検および保守を実施する。
    本装置を決して以下の目的に使用しないでください。
    • パイプの解凍
    • バッテリーの充電
    • エンジンの起動

    本装置は産業および工場で使用することを目的としています。家庭環境での使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    同様に、不十分な結果および不適切な結果に対して、当メーカーは責任を負いません。

    1. 安全上のご注意

    主電源接続

    より高い規格の装置は、その電流消費のために主要電源のエネルギー品質に影響をあたえる場合があります。

    これにより、複数の装置種類に以下の点で影響をあたえる場合があります。
    • 接続制限
    • 主電源の最大許容電気抵抗に関する基準 *)
    • 最低短絡力要件に関する基準 *)

    *) 公共送電網との接点
    「技術データ」参照

    この場合、プラント作業員または装置の使用者は、電力会社と相談の上、適切な場所に装置が接続されているかどうかを確認します。

    重要!グリッド接続が適切に絶縁処理されていることを確かめてください

    1. 安全上のご注意

    環境条件

    本装置が、規定されている区域外で使用または保管された場合、使用目的に準拠していないと見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    周囲温度の範囲:
    • 作動中:-10 °C~+40 °C (14 °F~104 °F)
    • 運搬中および保管中:-20 °C~+ +55 °C (-4 °F~131 °F)
    相対湿度:
    • 最大 50%、40 °C (104 °F)の場合
    • 最大 90%、20 °C (68 °F)の場合

    周囲の空気に塵、酸、腐食性の気体や物質などが含まれていてはなりません。
    最高高度 2000 m (6561 ft. 8.16 in.)までで使用できます

    1. 安全上のご注意

    作業者の義務

    作業者は、以下の条件を満たす人のみに本装置での作業を許可する必要があります。
    • 作業中の安全性および事故防止に関する基本的な指示を熟知しており、装置の使用方法について指示を受けている
    • これらの操作手順、特に「安全上のご注意」のセクションを読んで理解しており、このことを署名で確認している
    • 必要な結果を出せるようトレーニングを受けている。

    作業者が安全性を重視した方法で作業することを徹底するために、定期的に確認を実行する必要があります。

    1. 安全上のご注意

    スタッフの義務

    装置を使用する前に、装置を使用するように指示を受けたすべての人は、以下を約束します。
    • 作業での安全性と事故防止に関する基本的な指示を遵守する
    • これらの取扱説明書、特に「安全上のご注意」のセクションを読み、その内容を理解し、遵守することを署名により確認する

    作業場を離れる前に、不在中に人または所有物に危害が加わらないように徹底します。

    1. 安全上のご注意

    残留電流保護装置

    装置を公共の送電系統に接続する際は、地域の規定および国のガイドラインにより、残留電流保護装置が必要な場合があります。
    本装置に対して当メーカーが推奨する残留電流保護装置の種類は、技術データに記載されています。

    1. 安全上のご注意

    ご自身と他の人々の保護

    本装置を使う方は、次のような多くの危険に曝されることにご注意ください。
    • 飛び火や高温の金属片
    • 目や皮膚に害を与える恐れのあるアーク放射
    • 心臓ペースメーカー装着者の生命を危険にさらす恐れのある有害な磁界
    • 主電源電流および溶接電流による感電死
    • 酷い騒音公害
    • 有害な溶接煙やガス
    本装置を操作する際には必ず適切な防護服を着用してください。防護服には次の特性が備わっている必要があります:
    • 難燃性
    • 絶縁性および乾燥
    • 身体全体を覆い、損傷が無く良好な状態のもの
    • 安全ヘルメット
    • 折り返しのないズボン
    保護衣には多様なアイテムがあります。作業者は以下に留意してください:
    • 保護バイザーや調整フィルターを使用してUV光線、熱および火花から目と顔を保護します
    • 保護バイザーの裏側に規制に従った側面保護付きの保護メガネを装着します
    • 湿潤状態でも絶縁状態を維持できる頑健な靴を履いてください
    • 適切なグローブで手を保護します(電気的絶縁で、熱に対する耐性があるもの)
    • 騒音の悪影響を減らし障害を防ぐために防音保護具を装着します
    装置の操作中または溶接の進行中は、作業区域に近づかないようにし、特に子供に注意してください。近隣に人がいる場合は次の事に注意してください:
    • 近隣住民にすべての危険性を伝えてください(アークによる強烈な光、飛び散る火花による怪我、有害な溶接煙、騒音、主電源電流や溶接電流からの潜在的なリスクなど)
    • 適切な保護装置で保護していること
    • あるいは、適切な安全スクリーン/カーテンを設置してください。
    1. 安全上のご注意

    騒音放出値のデータ

    本装置は、EN 60974-1に準拠する標準負荷時の最大許容動作ポイントに関連して、アイドリング時および動作後の冷却フェーズで、最大騒音レベル <80 dB(A)(1pW基準)を発生します。

    作業場固有の溶接(および切断)における放出値は、この値が溶接プロセスや環境状況によって異なるため指定できません。これは、溶接プロセス(MIG/MAG、TIG溶接)、選択した電流タイプ(直流、交流)、電力範囲、溶接金属の種類、加工対象物の共振特性、作業場の環境など、さまざまなパラメータの影響を受けます。

    1. 安全上のご注意

    有毒なガスおよび蒸気による危険

    溶接作業中に生じる煙には、有毒なガスや蒸気が含まれています。

    溶接煙には、国際がん研究機関のモノグラフ 118の記載の通り、発がん性物質が含まれています。

    排出源排気および室内排気システムを使用してください。
    可能な場合は、排気装置が内蔵された溶接トーチを使用してください。

    溶接煙やガスに顔を近づけないでください。

    煙およびガスに対してい次の予防対策を実施してください。
    • 吸入しないでください。
    • 適切な装置を使って作業区域から除去します。

    十分な外気の供給を確保します。換気率を少なくとも20 m³/時に維持します。

    換気が不十分な場合は吸気機能のある溶接ヘルメットを使用します。

    排出能力が十分であるか不確かな場合は、測定した毒物排出値を許容制限値と比較します。

    次のコンポーネントは、溶接煙の毒性度を判断する因子です。
    • 加工対象物に使用されている金属
    • 電極
    • 被膜剤
    • 洗浄剤、脱脂剤、など
    • 使用した溶接プロセス

    対応する材料の安全データシートおよび上記コンポーネントのメーカーの説明書を参照してください。

    曝露のシナリオ、リスク管理対策および作業条件の特定に関する推奨については、European Welding Association のWebサイトのHealth & Safety(https://european-welding.org)に記載されています。

    可燃性の蒸気(溶剤の煙など)、アークの放射領域に近づけないようにします。

    溶接を行わないときは、保護ガスシリンダーバルブまたは主ガス供給を閉じてください。

    1. 安全上のご注意

    飛び火による危険

    飛び火により、火災や爆発が発生するおそれがあります。

    可燃性物質の付近では決して溶接しないでください。

    可燃性物質はアークから 11 m (36 ft. 1.07 in.)以上離すか、承認済みのカバーで覆う必要があります。

    適切な、テスト済みの消火器を用意し、使用可能にする必要があります。

    火花と高温の金属片は、小さな隙間や開口部を通って隣接する区域に入ることもあります。適切な予防策を講じて、傷害や火災の危険を防止してください。

    火災や爆発が起こりがちな区域や、密封されたタンク、容器、またはパイプの近くでは、これらが関連する国内および国際的な規格に準拠して準備されていない場合、溶接を行ってはなりません。

    ガソリン、推進剤、鉱油、または同様の製品を保管するために使用されている、または使用されていた容器で、溶接しないでください。残留物は、爆発の危険をもたらします。

    1. 安全上のご注意

    主電源電流および溶接電流による危険

    感電は人命を脅かす危険性があり、致命的となることがあります。

    装置の内外の帯電部は触らないでください。

    MIG/MAG溶接とTIG溶接の際、溶接ワイヤ、溶接ワイヤ巻き、駆動ローラ、ならびに溶接ワイヤと接触のあるすべての金属片が帯電部になります。

    必ずワイヤ送給装置を充分に絶縁した面に設定するか、適切な絶縁された溶接ワイヤの送給用取付装置を使用してください。

    地電位に対して、ユーザーやそれ以外の人が適切に絶縁された乾燥したベースまたは蓋で保護されるようにしてください。このベースまたは蓋は、本体と地電位の間のエリア全体をカバーする必要があります。

    すべてのケーブルやリードは、固定され、損傷がなく、絶縁され、適切な寸法でなければなりません。接続の緩みがある、焦げて損傷を受けているか不適切な寸法のケーブルやリードは直ちに交換してください。
    毎回使用前に、ハンドルを使用して、電源がしっかりと接続するようにしてください。
    BNC端子の電源ケーブルの場合は、電源ケーブルを縦軸に対して少なくとも180°回転してプレテンションしてください。

    ケーブルやリードを本体や本体の部品に巻き付けないでください。

    電極(棒電極、タングステン電極、溶接ワイヤなど)は、
    • 決して液体にひたして冷却しないでください
    • 溶接システムがオンになっているときに、決して触れてはなりません。

    2つの溶接システムの溶接電極の間で溶接システムの開回路電圧が2倍になる場合があります。両方の電極の電位に同時に触れると、特定の状況で致命的になることがあります。

    主電源ケーブルを定期的に有資格の技術者にチェックさせ、接地線が適切に機能していることを確認してください。

    保護クラスIの装置は、正しく動作するため、接地導体のある電源および接地導体接点のある接続システムが必要です。

    接地導体なしの電源および接地導体接点なしのソケットで装置を使用するのは、保護分離に関する国の規制にすべて準拠している場合のみです。
    それ以外の場合、これは重大な過失と見なされます。このような使用により損傷を受けてもメーカーが責任を負うことはありません。

    必要に応じて、加工対象物に対して適切な接地を確保してください。

    未使用の装置をオフにしてください。

    高いところで作業を行う場合は、セーフティーハーネスを着用してください。

    装置で作業を行う前に、装置をオフにして、電源プラグを抜いてください。

    見やすくわかりやすい警告サインを装置に取り付け、電源プラグを差し込み直し、装置を再度オンにする人がいないようにしてください。

    装置を開いた後:
    • すべての帯電部を放電してください
    • 装置のすべての部品の通電を解除します。

    帯電部で作業を行う必要がある場合は、2人目の作業員に主電源のスイッチを正しい瞬間にオフにさせるようにしてください。

    1. 安全上のご注意

    曲りくねった溶接電流

    以下の指示を無視すると、曲りくねった溶接電流が増大し、以下の結果になることがあります。
    • 火災の危険
    • 母材に接続された加工対象物の過熱
    • 接地導体の損傷
    • 装置およびその他の電気装置への損傷

    加工対象物が加工対象物クランプでしっかり固定されていることを確認します。

    加工対象物のクランプを、溶接される領域に可能な限り近づけて固定します。

    本装置は、導電床に対する絶縁または導電ラックに対する絶縁など、伝導性環境に対して十分に絶縁されるように設置します。

    分電盤、ツインヘッド取付台などを使用する場合、以下に留意してください。使用していない溶接トーチ/電極ホルダーの電極も帯電しています。使用していない溶接トーチ/電極ホルダーが十分に絶縁されていることを確認します。

    自動 MIG/MAG アプリケーションの場合、1個の絶縁されたワイヤー電極のみが溶接ワイヤドラム、大型ワイヤ供給スプールまたは溶接ワイヤー巻きからワイヤ供給装置に配線されていることを確認します。

    1. 安全上のご注意

    EMC装置分類

    放出クラスA
    • は工業環境での使用のみを目的として設計されていて
    • 他の領域では、伝導妨害および放出妨害を引き起こす場合があります。
    放出クラスBの装置
    • 居住地域および工業地域向けの放出基準を満たしています。これは、電源が、公共低電源ネットワークによって供給される住宅区域にも適用されます。

    EMC装置分類 (銘板または技術データ参照)

    1. 安全上のご注意

    EMC対策

    装置が標準的な放出限度値に準拠していても、適用対象領域に影響を与える場合があります(例えば、同じ場所に精密機器が置いてあったり、装置が設置された場所がラジオまたはテレビ受信機の側であったりする場合)。
    この場合、事業会社は適切な行動をとり、状態を改善する義務を負います。

    国内外の規定に従って、装置の近くで装置の免疫性をテストし、査定してください。この装置により影響を受ける鑑賞されやすい装置の例:
    • 安全装置
    • 送電網、信号線、データ伝送線
    • IT装置および通信装置
    • 測定や校正のための装置
    EMCの問題を回避するための支援措置:
    1. 送電網の電源供給
      • 規制に準拠しているグリッド接続があるにも関わらず電波障害が発生する場合は、追加措置(適切なグリッドフィルターの使用など)を講じてください。
    2. 溶接入力線
      • なるべく短くしてください
      • 近くにまとまるようにルーティングしてください(EMF問題を回避するためでもあります)
      • 他の線から遠くになるようにルーティングしてください
    3. 等電位結合
    4. 加工対象物の接地
      • 必要に応じて、適切なコンデンサーを使用して接地を確立します。
    5. 必要な場合はシールドしてください
      • 近くの他の装置をシールドしてください
      • 溶接設置物全体をシールドしてください
    1. 安全上のご注意

    EMF対策

    電磁場は、健康上問題を起こすことがあります。これはまだよく知られていません。
    • ペースメーカーや補聴器を使っている人の近くで使用された場合の健康への影響
    • ペースメーカーを使用している人は、この装置やこの溶接プロセスのすぐそばに身を置く前に医師から助言を受ける必要があります
    • 安全上の理由から、溶接入力線と溶接機のヘッド/トルソ間の距離はできるだけ大きく取ってください
    • 溶接入力線やホースパックを肩に担いだり、体に巻き付けることはしないでください
    1. 安全上のご注意

    特定の危険要因

    可動部品に手、毛髪、衣服、工具が触れないようにしてください。例:
    • ファン
    • 歯車
    • ローラー
    • 軸
    • 溶接ワイヤ巻きと溶接ワイヤ

    ワイヤ駆動の回転する歯車や回転する駆動部品に触れないでください。

    蓋および側面パネルを開くことや取り外すことができるのは、整備または修理作業を実施している場合のみです。

    操作中
    • すべての蓋が閉じられており、すべての側面パネルが適切に取り付けられていることを確認してください。
    • 蓋と側面パネルをすべて閉じた状態のままにします。

    溶接トーチから出ている溶接ワイヤは、怪我の原因となるリスクが高いです(手に刺さる、顔や目に当たるなど)。
    したがって、溶接トーチは常に身体から離れた方向に向けるようにし(ワイヤ送給装置の搭載されている装置)、適切な保護メガネを着用してください。

    溶接中や溶接後に、ワークピースに決して触れないでください。火傷をするリスクがあります。

    スラグが冷却中のワークピースから飛び出すことがあります。このため、ワークピースを再加工する際にも指定された保護装置を着用する必要があります。他の人々が十分に保護されていることを確認するステップも実行する必要があります。

    動作温度が高い溶接トーチおよびその他の部品は、取り扱う前に冷却する必要があります。

    火災や爆発のリスクがある区域には特別な規定が適用されます
    - 関連する国内および国際的な規定を遵守してください。

    電気的リスクが高い区域(ボイラーの近くなど)での作業用の溶接機には、「安全記号」の標示を付ける必要があります。ただし、溶接機をそのような区域に配置しないようにする必要があります。

    漏れた冷却液に触れると火傷の危険があります。冷却液の流れや戻りの配管の接続を切る前に、冷却ユニットの電源を切ります。

    冷却液の取扱時には、冷却液の安全データシートに記載されている情報に注意してください。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。

    装置をクレーンで運搬するときは、メーカーが提供する適切な積載運搬装置のみを使用します。

    • 適切な積載運搬装置に付いているすべての吊り下げ点にチェーンまたはロープを掛けます。
    • チェーンやロープは垂直に対して可能な最小の角度にする必要があります。
    • ガスシリンダーとワイヤ送給装置(MIG/MAGおよびTIG装置)を取り外します。

    溶接中にワイヤ送給装置をクレーンホルダーに取り付ける場合、必ず適切な絶縁された給線器ホイスティングアタッチメント(MIG/MAGおよびTIG装置)を使用してください。

    クレーン運搬中に装置で溶接を行うことは、装置の意図された使用に明記されている場合にのみ許可されます。

    装置に運搬ストラップまたはハンドルがある場合、これは手でのみ運搬することが意図されています。クレーン、カウンターバランスリフトトラックまたはその他の引き上げ機械で運ぶ場合は、運搬ストラップを使用しません。

    装置またはその部品に関連して使用されるリフト用タックル(ストラップ、ハンドル、チェーンなど)はすべて定期的に試験する必要があります(機械的損傷、腐食またはその他の環境要因によって生じる変化など)。
    試験間隔と試験範囲は、最低でも適用される国家規格および指令を遵守する必要があります。

    シールドガス接続ソケットにアダプターを使用すると、無臭および無色の保護ガスが、気づかれずに漏れることがあります。組み立て前に、適切なテフロンテープを使って、シールドガス接続ソケット用アダプターの装置側スレッドを密閉してください。

    1. 安全上のご注意

    保護ガスの要件

    特にリングラインでは、汚染された保護ガスが機器に損傷を与え、溶接品質を低下させる可能性があります。保護ガスの品質に関する次の要件を満たすようにしてください。
    • 固体粒径 <40 µm
    • 圧力凝縮点 <-20 °C
    • 最大油分 <25 mg/m³

    必要に応じてフィルターを使用します。

    1. 安全上のご注意

    遮へいガスシリンダーによる危険

    遮へいガスシリンダーには加圧されたガスが含まれており、損傷を受けると爆発することがあります。遮へいガスシリンダーは溶接装置の一部であるため、最大の注意を払って取り扱う必要があります。

    圧縮ガスが含まれている遮へいガスシリンダーを、過度の熱、機械的衝撃、スラグ、裸火、火花およびアークから保護します。

    遮へいガスシリンダーを垂直に取り付け、指示に従って倒れないように固定します。

    遮へいガスシリンダーを、溶接またはその他の電気回路から十分に遠ざけた状態を維持します。

    溶接トーチを、決して遮へいガスシリンダーに掛けないでください。

    決して電極で遮へいガスシリンダーに触れないでください。

    爆発のリスク - 決して加圧されている遮へいガスシリンダーを溶接しようとしないでください。

    進行中のアプリケーションに適した遮へいガスシリンダーだけを、正しい適切なアクセサリ(調整器、ホースおよびフィッティング)とともに使用します。良好な状態にある遮へいガスシリンダーおよびアクセサリだけを使用します。

    遮へいガスシリンダーのバルブを開ける際には顔を背けます。

    溶接が行われていない場合、遮へいガスシリンダーバルブを閉じます。

    遮へいガスシリンダーが接続されていない場合、バルブのキャップはシリンダーの所定の位置に付けたままにします。

    遮へいガスシリンダーおよびアクセサリに関するメーカーの説明書、適用される国内および国際的な規定を、遵守する必要があります。

    1. 安全上のご注意

    保護ガス漏れの危険

    非制御下の保護ガス漏れによる窒息のリスク

    保護ガスは無色無臭で、漏洩の際に大気中の酸素を置換することがあります。

    • 少なくとも20 m³/時の喚起速度で新鮮な空気を適切に供給するようにしてください。
    • 保護ガスシリンダーまたは主要ガス源の安全および整備指示を守ってください。
    • 溶接が行われていない場合、保護ガスシリンダーバルブまたは主ガス供給を閉じます。
    • 起動前は毎回保護ガスシリンダーまたは主要ガス源で非制御のガス漏れの有無を確認してください。
    1. 安全上のご注意

    設置場所および運搬中の安全措置

    装置の転倒は死につながる恐れがあります。装置は平らで、安定した表面の上にしっかりと設置してください
    • 最大許容傾斜角度は10°です。
    火災や爆発の危険性があるエリアでは、特別な規定が適用されます
    • 該当する国または国際的な規制に従ってください。

    社内の指示および確認を行い、作業場の近くが常に清潔で整頓された状態であるようにしてください。

    本装置の設定や使用は、銘板に表示されている保護クラスを必ず遵守して行うようにしてください。

    本装置を設置する際は、0.5 mの全般クリアランスがあり、冷却用空気が妨げられずに循環できることを確認します。

    装置の運搬時には、該当する国および地域のガイドラインならびに事故防止の規定(特に輸送および出荷時の危険に関するガイドライン)を遵守するようにしてください。

    運転中の装置を持ち上げたり、運搬したりしないでください。輸送または持ち上げる前に、装置の電源を切り、電源から切り離してください。

    溶接システム(トロリー、冷却ユニット、溶接電源、ワイヤ送給装置など)を運搬する前に、冷却液を完全に抜き取り、以下のコンポーネントを分解してください。
    • ワイヤ送給装置
    • ワイヤスプール
    • 保護ガスシリンダー

    輸送後、試運転を開始する前に、装置に損傷がないか目視検査を行う必要があります。損傷がある場合は、本装置を試運転する前に、トレーニングを受けたサービス担当技術者が修理を行う必要があります。

    1. 安全上のご注意

    通常運転での安全対策

    本装置は、すべての安全装置が完全に機能する場合のみ操作します。安全装置が完全に機能しない場合、以下の危険があります。
    • 作業者または第三者の傷害や死亡、
    • 装置や作業者のその他の所有物の損傷、
    • 装置の効率低下。

    適切に機能していない安全装置は、本装置を起動する前に修理する必要があります。

    安全装置を迂回したり、無効にしないでください。

    本装置の電源を入れる前に、誰にも危険がないことを確認してください。

    明らかな損傷がないか、安全装置が適切に機能しているか、本装置を少なくとも週に1回点検します。

    遮へいガスシリンダーを必ずしっかり固定し、装置をクレーンで運ぶ必要がある場合は事前に取り外します。

    メーカー製のオリジナル冷却液だけが、その特性(電気電導性、不凍剤、材質の適合性、可燃性など)により、当社装置での使用に適しています。

    メーカー製の適切なオリジナル冷却液だけを使用します。

    メーカー製のオリジナル冷却液に他の冷却液を混合しないでください。

    冷却回路にはメーカー製のシステム部品のみを接続してください。

    当メーカーは、他のシステム部品や異なる冷却液の使用により生じた損害に責任を負いません。さらに、すべての保証請求が無効になります。

    冷却液FCL 10/20は発火しません。エタノールベースの冷却液は特定の状況で発火することがあります。冷却液は元のシールされた容器のみに入れて輸送し、発火源から十分に遠ざけた状態を維持します。

    使用された冷却液は、関連する国内および国際的な規定に沿って適切に廃棄する必要があります。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。

    システムがまだ冷えている間に、溶接を開始する前の冷却液レベルを確認します。

    1. 安全上のご注意

    起動、整備および修理

    持込部品が、これらに対する要望に適合して設計および製造されていること、または安全要件を満たしていることについては保証できません。

    • 必ず純正のスペア部品および消耗部品をご使用ください(標準部品にも適用)。
    • 当メーカーの同意なしに、装置に改造、変更などを行わないでください。
    • 完全な状態ではない加工対象物はただちに交換する必要があります。
    • 注文の際は、スペア部品リストに記載どおりの正確な表示および部品番号、さらにお使いのデバイスのシリアル番号をお知らせください。

    ハウジングネジは、ハウジング部品を接地する接地導体です。
    純正のハウジングネジを正確な本数使用して指定したトルクまで締め付けます。

    1. 安全上のご注意

    安全検査

    当メーカーは、少なくとも 12ヶ月に 1 回、本装置の安全検査を実施することを推奨します。

    同じ12ヶ月の期間に溶接システムを較正することも、当メーカーはお勧めします。

    安全検査は、以下の場合に認定された電気技術者が実施する必要があります
    • 何らかの変更が加えられた後
    • 何らかの部品が追加して取り付けられた後、または何らかの改造が加えられた後
    • 修理、点検、整備を実施した後
    • 少なくとも12ヶ月ごと。

    安全検査にあたっては、適切な国内および国際的な規格と指令に準拠します。

    安全検査および較正の詳細は、サービスセンターから入手できます。ユーザーが必要な文書はリクエストベースで提供されます。

    1. 安全上のご注意

    安全記号

    CEラベル付きの装置は、低燃焼電圧および電磁両立性の指令の必要不可欠な要件(EN 60974シリーズの関連製品規格など)を満たしています。

    Fronius International GmbHは本装置が2014/53/EU指令に準拠していることを宣言します。EU適合性宣言の全文は右記のウェブサイトから入手できます:http://www.fronius.com

    CSAテストマーク付きの装置は、カナダおよび米国の関連規格の要件を満足しています。

    1. 安全上のご注意

    データのバックアップ

    データセキュリティに関して、ユーザーは次の責任を負うものとします。
    • 工場出荷時の設定に対して加えられた変更のバックアップ
    • 個人設定の保存と保管
    1. 安全上のご注意

    版権

    これらの操作手順の版権は、当メーカーにあります。

    文章およびイラストは印刷時のものであり、変更される場合があります。
    改善のためのご提案や、操作手順の相違点に関する情報をお寄せいただければ幸いです。

    基本的情報

    一般事項

    装置のコンセプト

    TPS 320i、TPS 400i、TPS 500i、TPS 600i MIG/MAG溶接機は、完全デジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ溶接機です。

    モジュラー設計とシステム拡張機能により、高い柔軟性が確保されています。本装置はどのような具体的な状況に適応することが可能です。

    1. 基本的情報

    一般事項

    装置のコンセプト

    TPS 320i、TPS 400i、TPS 500i、TPS 600i MIG/MAG溶接機は、完全デジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ溶接機です。

    モジュラー設計とシステム拡張機能により、高い柔軟性が確保されています。本装置はどのような具体的な状況に適応することが可能です。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    装置のコンセプト

    TPS 320i、TPS 400i、TPS 500i、TPS 600i MIG/MAG溶接機は、完全デジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ溶接機です。

    モジュラー設計とシステム拡張機能により、高い柔軟性が確保されています。本装置はどのような具体的な状況に適応することが可能です。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    溶接変圧器 = 溶接装置

    既存デバイスファームウェアによっては、ディスプレイに「溶接変圧器」と表示されたままの場合があります。

    溶接変圧器 = 溶接装置

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    動作原理

    溶接装置の中央制御と調節ユニットはデジタル信号プロセッサと結合しています。中央制御兼調節ユニット、および信号プロセッサは溶接プロセス全体を制御します。
    溶接プロセス中に実データが連続測定され、装置はあらゆる変化に即座に応答します。制御アルゴリズムによって、希望の目標状態が維持されていることが保証されます。

    これにより次のような結果が得られます。
    • 精密な溶接プロセス
    • あらゆる結果の正確な再現性
    • 抜群の溶接特性
    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    適用用途

    本装置は、従来の鋼、亜鉛めっき鋼板、クロム/ニッケル、およびアルミ材料を対象とした、手動および自動の溶接アプリケーションを扱うワークショップや業界で使用されます。

    溶接機の設計用途:

    • 自動車業界および部品供給業界
    • 機械製造および鉄道車両製造
    • 化学プラント建設
    • 設備工事
    • 造船所等
    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    適合性

    FCC
    本装置は、FCC規則第15部記載のEMC装置クラスAデジタル装置の制限値に準拠しています。この制限値は、本装置を産業環境で使用する場合、有害な放出に対し十分な保護レベルを提供することを意図して設定されています。本装置はHF(高周波)エネルギーを生成して使用するため、操作手順に従って設置および使用しない場合、無線通信に干渉する恐れがあります。
    本装置は住宅地で使用すると有害な干渉(妨害)を起こす恐れがあり、その場合使用者は自身の負担で干渉(妨害)を直す義務があります。

    FCC ID:QKWSPBMCU2

    カナダ政府産業省RSS
    本装置は、カナダ政府産業省のライセンス適用免除RSS標準に適合しています。その使用は、下記の諸条件に基づきます。

    (1)
    装置が有害な干渉(妨害)を引き起こさないこと。
    (2)
    装置が、動作に悪影響を及ぼす可能性のあるものを含め、あらゆる干渉(妨害)に対処できること。

    IC: 12270A-SPBMCU2

    EU
    指令2014/53 - 無線機器指令(RED)準拠

    この送信機に使用するアンテナを設置するときは、すべての人から20 cm以上の距離を保つことが重要です。別のアンテナまたは別の送信機と一緒にセットアップしたり操作したりしないでください。無線周波数のガイドラインに準拠するには、送信機の動作条件をOEMインテグレーターとエンドユーザーが利用できる必要があります。

    ANATEL / ブラジル
    本装置は2次的な装置として使用されます。同じタイプの装置からであっても、発生する有害な干渉に対して保護されていません。
    本装置が1次装置として使用されるシステムに干渉を起こすことはありません。
    本装置は、高周波数電子、磁気および電磁場への曝露に関して、ANATELで指定される吸収率制限値に準拠しています。

    IFETEL / メキシコ
    本装置は、次の2つの条件下で操作する必要があります。

    (1)
    装置が有害な干渉(妨害)を引き起こさないこと。
    (2)
    好ましくない動作を起こす可能性がある干渉を含め、本装置があらゆる干渉に対処できること。

    NCC / 台湾
    低出力無線周波数装置に対するNCC規制に準拠:

    第12条
    認定された低出力無線周波数装置は、承認を得ずに周波数の変更、出力の増加、または元の構造の特性および機能を変更することはできない。

    第14条
    低出力無線周波数装置の使用が飛行の安全性および通信に悪影響を及ぼしてはならない。
    故障が検出された場合は、故障が存在しなくなるまで装置を無効にし、直ちに修正する必要がある。
    前段落の通知は、電気通信法の条項に従って動作する無線通信を対象とする。低出力無線装置は、産業、科学および医療用途で使用する正規の通信または放射線、電気無線周波数装置からの干渉に耐えうる必要がある。

    タイ

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    Bluetooth trademarks

    Bluetooth®およびBluetooth®のロゴはBluetooth SIG, Inc.の登録商標および財産であり、ライセンスされた製造メーカーが使用しています。その他の商標および商品名はそれぞれの所有者に帰属します。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    装置に関する警告通知

    北米(米国およびカナダ)で使用するためのCSAテストマークが付いた溶接機には、警告通知と安全記号が添付されています。警告通知と安全記号を除去したり、上に塗装をしたりしてはなりません。警告通知と安全記号は重大な傷害や損傷の原因となる可能性がある誤操作に対して警告します。

    銘板の安全記号:

    溶接は危険です。以下の基本要件を満たす必要があります。

    • 溶接工が十分な資格を有すること
    • 適切な保護装置を使用すること
    • 溶接プロセスに関与しない人は全員、安全な距離に離れていること

    ここに記載されている機能は、次の文書を十分に読んで理解するまで使用しないでください。

    • 本操作手順
    • システム部品のすべての操作手順、特に安全規則
    1. 基本的情報

    システムコンポーネント

    全般

    溶接機は、さまざまなシステム部品およびオプションで操作できます。これにより、本溶接機が使用される用途分野に応じて、手順を最適化し、機械の取扱いや操作を簡易化することが可能になります。

    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    全般

    溶接機は、さまざまなシステム部品およびオプションで操作できます。これにより、本溶接機が使用される用途分野に応じて、手順を最適化し、機械の取扱いや操作を簡易化することが可能になります。

    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    概要

    (1)
    冷却ユニット
    (2)
    溶接機
    (3)
    ロボットの付属品
    (4)
    連結ホース(最大50 m)*
    (5)
    ワイヤ送給装置
    (6)
    溶接ワイヤの送給用取付装置
    (7)
    キャリッジおよびガスシリンダーホルダー
    *
    連結ホース > 50 m、オプションの
    OPT/i SpeedNet Repeaterとの組み合わせのみ

    以下も含まれます。

    • 溶接トーチ
    • 接地ケーブルおよび電極ケーブル
    • ダストフィルタ
    • 追加の電流ソケット
    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    オプション

    OPT/i TPS 2.SpeedNet Connector
    オプションの2番目のSpeedNet接続ソケット

    溶接機の背面に工場で設置(溶接機の前面にも設置可能)。

    OPT/i TPS 4x Switch SpeedNet
    1つ以上のSpeedNet接続ソケットが必要な場合のオプション。

    重要!OPT/i TPS 4x Switch SpeedNetオプションはOPT/i TPS 2. SpeedNet Connectorオプションと一緒に使用できません。OPT/i TPS 2.SpeedNet Connectorオプションが溶接機に設置されている場合は、取り外す必要があります。

    OPT/i TPS 4x Switch SpeedNetオプションはTPS 600i溶接機に標準で設置されています。

    OPT/i TPS SpeedNet Connector
    OPT/i TPS 4x Switch SpeedNetオプションの拡張

    OPT/i TPS 4x Switch SpeedNetオプションと組み合わせてのみ使用可能、溶接機につき最大2つ使用可能

    OPT/i TPS 2.NT241 CU 1400i
    CU 1400冷却ユニットが使用されている場合、OPT/i TPS 2.NT241 CU1400iオプションがTPS 320i - 600i溶接機に設置されている必要があります。

    OPT/i TPS 2.NT241 CU1400オプションはTPS 600i溶接機に標準で設置されています。

    OPT/i TPSモーター供給+
    3つ以上の駆動モーターが溶接システムで動作する場合、OPT/i TPSモーター供給+オプションがTPS 320i - 600i溶接機に設置されている必要があります。

    OPT/i TPSダストフィルタ

    重要!OPT/i TPSダストフィルタオプションをTPS 320i - 600i溶接機で使用すると使用率が短くなります。

    OPT/i TPS 2プラスソケットPC
    溶接機の前面にあるオプションの2番目の(+)電流ソケット(電源コネクター)

    OPT/i TPS 2アースソケット
    溶接機の背面にあるオプションの2番目の(-)電流ソケット(Dinse)

    OPT/i TPS 2プラスソケットDINSE
    溶接機の前面にあるオプションの2番目の(+)電流ソケット(Dinse)

    OPT/i TPS 2アースソケットPC
    溶接機の背面にあるオプションの2番目の(-)電流ソケット(電源コネクター)

    OPT/iアースソケットPCフロント
    溶接機の前面にあるオプションの(-)電流ソケット(電源コネクター)が、標準のバヨネットラッチ付き電流ソケットの代わりに取り付けられます。

    OPT/i SpeedNetリピーター
    連結ホースまたは溶接機からワイヤ送給装置までの接続ソケットの長さが50 mを超える場合の信号増幅器

    アークエアガウジングトーチKRIS 13
    アークエアガウジングの圧縮空気接続ソケットが付いた電極ホルダー

    OPT/i特性
    TPSi溶接機で利用可能なすべての特殊な特性を有効にするオプション。
    これにより、今後作成される特殊な特性も自動的に有効になります。

    OPT/i溶接ガントリガ
    トーチトリガと組み合わせた特殊機能のオプション

    OPT/iジョブ
    SmartManagerでジョブの表示、作成、編集、削除、エクスポート、インポートを行うオプション
    詳細については、(→)ページを参照してください。

    OPT/iドキュメンテーション
    ドキュメンテーション機能用のオプション

    OPT/iインターフェースデザイナー
    個別のインターフェース設定用のオプション

    OPT/i WebJobEdit
    WebJobEditorをOPT/i Jobsとともに使用して、ロボットティーチパネルのジョブを編集できます。ロボットまたはコンピューターのブラウザーは、WebJobEditorのウェブページに直接アクセスできます。

    OPT/i制限監視
    溶接電流、溶接電圧、ワイヤ供給速度の制限値を指定するためのオプション

    OPT/iカスタムNFC - ISO 14443A
    キーカードの顧客指定の周波数を使用するためのオプション

    OPT/i CMTサイクルステップ
    調整可能、周期的CMT溶接プロセス用のオプション

    OPT/i OPC-UA
    標準化データインターフェースプロトコル

    OPT/i MQTT
    標準化データインターフェースプロトコル

    Opt/i Wire Sense
    自動アプリケーションでワイヤ電極によるビードトラッキングとエッジの検出
    CMTハードウェアとのみ使用可能

    OPT/i Touch Sense Adv.
    次の機能がこのオプションで使用可能:

    • フォルトや汚れを感知しないガスノズルの位置の検索
    • ワイヤ電極やガスノズルが位置検索中にワークピースに接触したかどうかを検出
    • ガスノズルとコンタクトチップの間の短絡回路の監視
    • ガスノズルがワークピースに接触しているか、溶接操作モードで/ワイヤスレッディング時に/ティーチ操作モードで/WireSenseで、短絡がガスノズルとコンタクトチップの間で発生しているかを自動的に監視

    OPT/i SenseLead
    1つのワークピースで複数のアーク溶接を行う際に電圧測定を改善するための追加のハードウェアオプション。

    OPT/i CUインターフェース
    CU 4700およびCU 1800冷却ユニットのインターフェース

    OPT/iシンクロパルス10 Hz
    シンクロパルス周波数を3 Hzから10 Hzに増加

    OPT/i WeldCube Navigator
    溶接工が実行する手動溶接プロセスのデジタルな手順を作成するためのソフトウェア。
    溶接工はWeldCube Navigatorにより溶接の手順のガイダンスを受けます。

    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    OPT/i安全停止PL dオプション

    重要!OPT/i Safety Stop PL d安全機能はEN ISO 13849-1:2008 + AC:2009に準拠したカテゴリー3として開発されました。
    これには、入力信号の2チャネルの送給が必要です。
    (短絡ブラケットなどによる)2チャネル機能のブリッジングは許可されておらず、結果としてPL dが失われます。

    機能概要

    OPT/i Safety Stop PL dオプションは、PL d溶接装置を確実に安全停止し、1秒以内に溶接を制御して終了します。
    溶接装置がオンになるたびに、Safety Stop PL d安全機能はセルフテストを実行します。

    重要!このセルフテストは、安全カットアウトの機能を確認するために少なくとも年に1回実行する必要があります。

    2つの入力のうち少なくとも1つの電圧が低下すると、Safety Stop PL dは現在の溶接作業を停止し、ワイヤ送給装置モーターと溶接電圧がオフになります。
    溶接装置がエラーコードを出力します。ロボットインターフェースまたはバスシステムを介した通信は継続します。
    溶接システムを再起動するには、電圧を再度印加する必要があります。トーチトリガ、ディスプレイ、またはインターフェースを介してエラーを確認し、溶接の開始を再度実行する必要があります。

    2つの入力の非同時シャットダウン(750ミリ秒超)は、確認できない重大なエラーとして出力されます。
    溶接装置は永続的にオフのままです。
    溶接装置のスイッチをオフ/オンして、リセットが実行されます。

    溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス

    溶接パッケージ

    全般

    TPSi溶接機では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス

    溶接パッケージ

    全般

    TPSi溶接機では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接パッケージ

    全般

    TPSi溶接機では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接パッケージ

    溶接パッケージ

    以下の溶接パッケージはTPSi溶接機で利用可能です。

    標準溶接パッケージ
    4,066,012
    (MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接有効)

    パルス溶接パッケージ
    4,066,013
    (MIG/MAGパルスシナジック溶接有効)

    LSC溶接パッケージ*
    4,066,014
    (LSCプロセス有効)

    PMC溶接パッケージ**
    4,066,015
    (PMCプロセス有効)

    CMT溶接パッケージ***
    4,066,016
    (CMTプロセス有効)

    ConstantWire溶接パッケージ
    4,066,019
    (ろう付け中の定電流または定電圧動作有効)

     

    *
    標準溶接パッケージとの連携専用
    **
    パルス溶接パッケージとの連携専用
    ***
    標準溶接パッケージおよびパルス溶接パッケージとの連携専用

    重要!溶接パッケージを使用しないTPSi溶接機は、以下の溶接プロセスのみを提供します。

    • MIG/MAG溶接用標準手溶接
    • TIG溶接
    • 手棒溶接
    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス

    溶接特性

    溶接特性

    溶接プロセスおよび保護ガスの混合条件に応じて溶加材を選択することで、さまざまなプロセスに対して最適な溶接特性を得ることができます。

    溶接特性の例:

    • MIG/MAG 3700 PMC Steel 1,0mm M21 - arc blow *
    • MIG/MAG 3450 PMC Steel 1,0mm M21 - dynamic *
    • MIG/MAG 3044 Pulse AlMg5 1.2 mm I1 - universal *
    • MIG/MAG 2684 Standard Steel 0.9 mm M22 - root *

    隣にアスタリスク(*)が付いている溶接プロセスは、溶接特性の特殊な特性および使用に関する情報が追記されます。
    特性の説明は以下のように規定されます。

    指定
    プロセス
    プロパティ

    AC additive 1)
    PMC、CMT

    ビードをアダプティブ構造のビードに溶接する特性
    特性がサイクルで極性反転を変更し、入熱を低く維持し、より高い安定性を高い溶融速度で達成できるようにします。

    AC heat control 1)
    PMC、CMT

    特性は極性反転をサイクルで変更し、ワークピースへの入熱を低く維持できるようにします。ワークピースへの入熱は、適切な補正パラメータによりさらに制御できます。

    AC universal 1)
    PMC、CMT

    特性は極性反転をサイクルで変更し、ワークピースへの入熱を低く維持できるようにします。すべての標準溶接タスクに最適です。

    additive
    CMT

    適応構造におけるビードへのビード溶接用の入熱の減少、ならびに高い溶融速度の大きな安定性のある特性

    ADV 2)
    CMT

    以下も必須:
    交流プロセス用インバータモジュール

    低入熱で高溶融速度の負に分極されたプロセス相

    ADV 2)
    LSC

    以下も必須:
    電力遮断用電子スイッチ

    必要な各プロセス相で回路を開くことによって生じる電流の最大低減

    TPS 400i LSC ADVと組み合わせた場合のみ

    ADV braze
    CMT

    ろう付けプロセスの特性(ろう付け材料の確実な濡れと良好な流れ)
    短絡移行アーク部では溶接スパッタがほとんど発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    arc blow
    PMC

    アークブローによるアーク切れを回避するための特性。

    ADV root
    LSC Advanced

    強力なアークによるルートパスの特性。
    短絡移行アーク部ではほとんど溶接スパッタは発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    ADV universal
    LSC Advanced

    すべての標準溶接タスクの特性で、短絡移行アーク部ではほとんど溶接スパッタは発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    arcing
    Standard

    濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特別な種類の特性
    (製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)

    base
    標準

    濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特別な種類の特性
    (製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)

    braze
    CMT, LSC, PMC

    ろう付けプロセスの特性(信頼性の高い濡れ、およびろう付け材料の良好な流れ)

    braze+
    CMT

    特殊なろう付け+ガスノズル、ならびに高いろう付け速度を備えるろう付けプロセスの特性(狭い開口部で高い流量のガスノズル)

    CC/CV
    定電流/定電圧

    電源装置で溶接機を操作するための定電流または定電圧の曲線がある特性。ワイヤ送給装置は必要ありません。

    cladding
    CMT, LSC, PMC

    濡れ性改善のための溶込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接ビードの流れの幅が広い肉盛溶接の特性

    constant current
    PMC

    定電流の特性
    アーク長さの制御が必要ない用途のため(スティックアウトの変更は補正されません)

    CW additive
    PMC、ConstantWire

    添加物の製造プロセス向けの一定のワイヤ供給速度進行の特性
    この特性では、アークは点火されず、溶接ワイヤが溶加材として供給されるだけです。

    dynamic
    CMT, PMC, Puls, Standard

    高い溶接速度における深い溶込みと信頼性の高いルート溶融の特性

    dynamic +
    PMC

    アーク長さが短く、材料表面に依存しないアーク長さ制御により高速溶接が可能な特性。

    edge
    CMT

    目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接コーナービードの特性

    flanged edge
    CMT

    目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接フランジ溶接の特性

    galvanized
    CMT, LSC, PMC, Puls, Standard

    亜鉛めっきのシート表面の特性(亜鉛の細孔が生じるリスクが低く、溶込みを削減)

    galvannealed
    PMC

    鉄または亜鉛でコーティングされた材料表面の特性

    gap bridging
    CMT, PMC

    非常に低い入熱による最高のギャップブリッジ機能の特性

    hotspot
    CMT

    プラグ溶接およびMIG/MAG溶接ナゲット継手用の特別なホットスタートシーケンスの特性

    mix 2)/3)
    PMC

    以下も必須:
    PulseとPMC溶接パッケージ

    リップル溶接の生成の特性。
    ワークピースの入熱は、パルスアークと短絡移行アークの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。

    LH fillet weld
    PMC

    LaserHybrid隅肉溶接用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH flange weld
    PMC

    LaserHybridコーナー溶接用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH Inductance
    PMC

    高い溶接回路誘導率のLaserHybrid用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH lap joint
    PMC、CMT

    LaserHybrid重ね継手用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    marking
    伝導性のある表面をマークする特性

    伝導性のある表面をマークする特性。
    マークは、低電力スパークエロージョンおよび反転するワイヤの移動により実行されます。

    mix 2)/3)
    CMT

    以下も必須:
    CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
    Pulse、Standard、CMTの溶接パッケージ

    リップル溶接ビードの生成の特性。
    ワークピースの入熱は、パルスアークとCMTの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。

    mix drive 2)
    PMC

    以下も必須:
    PushPull駆動ユニットWF 25i Robacta DriveまたはWF 60i Robacta Drive CMT
    PulseとPMCの溶接パッケージ

    パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接ビードの生成の特性

    multi arc
    PMC

    複数のアークが互いに影響し合って溶接される部品に特性。溶接回路インダクタンスの増加または溶接回路の相互のカップリングに最適。

    open root
    LSC、CMT

    強力なアークの特性。特にエアギャップのあるルートパスに最適。

    PCS3)
    PMC

    特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。単一の特性で結合されているパルスアークおよびスプレーアークの利点。

    PCS mix
    PMC

    特性は電源範囲に応じて、パルスアークまたはスプレーアークの間で、短絡移行アークへサイクルへ変化します。高温と低温を交互に繰り返し、プロセス相をサポートすることにより、垂直上向き溶接に特に適しています。

    pin
    CMT

    伝導性のある表面へブラッドを溶接する特性
    ワイヤ電極の後退移動と設定されている電流曲線の進行が、ピンの外観を定義します。

    pin picture
    CMT

    球状の端のあるブラッズを伝導性のある表面に溶接する特性。特にピンの画像を作成するのに使用されます。

    pin print
    CMT

    伝導性のあるワークピース表面にテキスト、パターン、マークを書き込むための特性
    溶接が溶滴となるサイズの個別の点を配置することにより、書き込みは行なわれます。

    pin spike
    CMT

    尖っている端のあるブラッドを伝導性のある表面に溶接する特性。

    pipe
    PMC、Pulse、Standard

    狭エアギャップ用途におけるパイプ用途および位置溶接の特性

    pipe cladding
    PMC、CMT

    溶込みが浅く、希釈度が低く、溶接ビードの流れの幅が広い外部パイプ被覆材の肉盛溶接の特性

    retro
    CMT, Puls, PMC, Standard

    特性は、前機種のTransPuls Synergic(TPS)シリーズと同じ溶接特性です。

    ripple drive2)
    PMC

    以下も必須:
    CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT

    パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクルプロセスの中断によるリップル溶接シームの生成の特性。
    溶接ビードリップル特性はTIG溶接のものと似ています。

    root
    CMT, LSC, Standard

    強力なアークによるルートパスの特性

    seam track
    PMC、Pulse

    増幅された電流制御のある特性。特に外部電流測定のあるビード追跡システムの使用に適しています。

    TIME
    PMC

    スティックアウトが非常に長く、TIME保護ガスで溶融速度を上げる溶接の特性。
    (TIME = 転送されたイオン化溶融エネルギー)

    TWIN cladding
    PMC

    MIG/MAGタンデム溶接の特性。溶け込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接ビードの流れの幅が広くて濡れ性を改善した肉盛溶接用です。

    TWIN multi arc
    PMC

    互いに影響を与える複数のアークによって溶接されているワークピースのMIG/MAGタンデム特性。溶接回誘導率の向上または相互溶接回路継手のために最適。

    TWIN PCS
    PMC

    MIG/MAGタンデム特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。2つのアークは同期されていません。

    TWIN universal
    PMC、パルス、CMT

    すべての標準溶接タスクに対するMIG/MAGタンデム特性で、アークの磁気相互作用に対して最適化されています。2つのアークは同期されていません。

    universal
    CMT, PMC, Puls, Standard

    特性は、すべての標準溶接タスクに最適です。

    weld+
    CMT

    短いスティックアウトとろう付け+ガスノズル(開口部が狭く、高ガスフロー速度のガスノズル)による溶接の特性

     

    1)
    iWave AC/DCマルチプロセス溶接機と組み合わせてのみ使用可能
    2)
    追加のハードウェアによって提供される特別なプロパティを持つ溶接特性
    3)
    混合プロセスの特性
    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接特性

    溶接特性

    溶接プロセスおよび保護ガスの混合条件に応じて溶加材を選択することで、さまざまなプロセスに対して最適な溶接特性を得ることができます。

    溶接特性の例:

    • MIG/MAG 3700 PMC Steel 1,0mm M21 - arc blow *
    • MIG/MAG 3450 PMC Steel 1,0mm M21 - dynamic *
    • MIG/MAG 3044 Pulse AlMg5 1.2 mm I1 - universal *
    • MIG/MAG 2684 Standard Steel 0.9 mm M22 - root *

    隣にアスタリスク(*)が付いている溶接プロセスは、溶接特性の特殊な特性および使用に関する情報が追記されます。
    特性の説明は以下のように規定されます。

    指定
    プロセス
    プロパティ

    AC additive 1)
    PMC、CMT

    ビードをアダプティブ構造のビードに溶接する特性
    特性がサイクルで極性反転を変更し、入熱を低く維持し、より高い安定性を高い溶融速度で達成できるようにします。

    AC heat control 1)
    PMC、CMT

    特性は極性反転をサイクルで変更し、ワークピースへの入熱を低く維持できるようにします。ワークピースへの入熱は、適切な補正パラメータによりさらに制御できます。

    AC universal 1)
    PMC、CMT

    特性は極性反転をサイクルで変更し、ワークピースへの入熱を低く維持できるようにします。すべての標準溶接タスクに最適です。

    additive
    CMT

    適応構造におけるビードへのビード溶接用の入熱の減少、ならびに高い溶融速度の大きな安定性のある特性

    ADV 2)
    CMT

    以下も必須:
    交流プロセス用インバータモジュール

    低入熱で高溶融速度の負に分極されたプロセス相

    ADV 2)
    LSC

    以下も必須:
    電力遮断用電子スイッチ

    必要な各プロセス相で回路を開くことによって生じる電流の最大低減

    TPS 400i LSC ADVと組み合わせた場合のみ

    ADV braze
    CMT

    ろう付けプロセスの特性(ろう付け材料の確実な濡れと良好な流れ)
    短絡移行アーク部では溶接スパッタがほとんど発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    arc blow
    PMC

    アークブローによるアーク切れを回避するための特性。

    ADV root
    LSC Advanced

    強力なアークによるルートパスの特性。
    短絡移行アーク部ではほとんど溶接スパッタは発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    ADV universal
    LSC Advanced

    すべての標準溶接タスクの特性で、短絡移行アーク部ではほとんど溶接スパッタは発生しません。特性は長いホースパックや接地ケーブルに最適です。

    arcing
    Standard

    濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特別な種類の特性
    (製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)

    base
    標準

    濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特別な種類の特性
    (製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)

    braze
    CMT, LSC, PMC

    ろう付けプロセスの特性(信頼性の高い濡れ、およびろう付け材料の良好な流れ)

    braze+
    CMT

    特殊なろう付け+ガスノズル、ならびに高いろう付け速度を備えるろう付けプロセスの特性(狭い開口部で高い流量のガスノズル)

    CC/CV
    定電流/定電圧

    電源装置で溶接機を操作するための定電流または定電圧の曲線がある特性。ワイヤ送給装置は必要ありません。

    cladding
    CMT, LSC, PMC

    濡れ性改善のための溶込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接ビードの流れの幅が広い肉盛溶接の特性

    constant current
    PMC

    定電流の特性
    アーク長さの制御が必要ない用途のため(スティックアウトの変更は補正されません)

    CW additive
    PMC、ConstantWire

    添加物の製造プロセス向けの一定のワイヤ供給速度進行の特性
    この特性では、アークは点火されず、溶接ワイヤが溶加材として供給されるだけです。

    dynamic
    CMT, PMC, Puls, Standard

    高い溶接速度における深い溶込みと信頼性の高いルート溶融の特性

    dynamic +
    PMC

    アーク長さが短く、材料表面に依存しないアーク長さ制御により高速溶接が可能な特性。

    edge
    CMT

    目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接コーナービードの特性

    flanged edge
    CMT

    目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接フランジ溶接の特性

    galvanized
    CMT, LSC, PMC, Puls, Standard

    亜鉛めっきのシート表面の特性(亜鉛の細孔が生じるリスクが低く、溶込みを削減)

    galvannealed
    PMC

    鉄または亜鉛でコーティングされた材料表面の特性

    gap bridging
    CMT, PMC

    非常に低い入熱による最高のギャップブリッジ機能の特性

    hotspot
    CMT

    プラグ溶接およびMIG/MAG溶接ナゲット継手用の特別なホットスタートシーケンスの特性

    mix 2)/3)
    PMC

    以下も必須:
    PulseとPMC溶接パッケージ

    リップル溶接の生成の特性。
    ワークピースの入熱は、パルスアークと短絡移行アークの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。

    LH fillet weld
    PMC

    LaserHybrid隅肉溶接用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH flange weld
    PMC

    LaserHybridコーナー溶接用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH Inductance
    PMC

    高い溶接回路誘導率のLaserHybrid用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    LH lap joint
    PMC、CMT

    LaserHybrid重ね継手用途の特性
    (レーザー + MIG/MAGプロセス)

    marking
    伝導性のある表面をマークする特性

    伝導性のある表面をマークする特性。
    マークは、低電力スパークエロージョンおよび反転するワイヤの移動により実行されます。

    mix 2)/3)
    CMT

    以下も必須:
    CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
    Pulse、Standard、CMTの溶接パッケージ

    リップル溶接ビードの生成の特性。
    ワークピースの入熱は、パルスアークとCMTの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。

    mix drive 2)
    PMC

    以下も必須:
    PushPull駆動ユニットWF 25i Robacta DriveまたはWF 60i Robacta Drive CMT
    PulseとPMCの溶接パッケージ

    パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接ビードの生成の特性

    multi arc
    PMC

    複数のアークが互いに影響し合って溶接される部品に特性。溶接回路インダクタンスの増加または溶接回路の相互のカップリングに最適。

    open root
    LSC、CMT

    強力なアークの特性。特にエアギャップのあるルートパスに最適。

    PCS3)
    PMC

    特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。単一の特性で結合されているパルスアークおよびスプレーアークの利点。

    PCS mix
    PMC

    特性は電源範囲に応じて、パルスアークまたはスプレーアークの間で、短絡移行アークへサイクルへ変化します。高温と低温を交互に繰り返し、プロセス相をサポートすることにより、垂直上向き溶接に特に適しています。

    pin
    CMT

    伝導性のある表面へブラッドを溶接する特性
    ワイヤ電極の後退移動と設定されている電流曲線の進行が、ピンの外観を定義します。

    pin picture
    CMT

    球状の端のあるブラッズを伝導性のある表面に溶接する特性。特にピンの画像を作成するのに使用されます。

    pin print
    CMT

    伝導性のあるワークピース表面にテキスト、パターン、マークを書き込むための特性
    溶接が溶滴となるサイズの個別の点を配置することにより、書き込みは行なわれます。

    pin spike
    CMT

    尖っている端のあるブラッドを伝導性のある表面に溶接する特性。

    pipe
    PMC、Pulse、Standard

    狭エアギャップ用途におけるパイプ用途および位置溶接の特性

    pipe cladding
    PMC、CMT

    溶込みが浅く、希釈度が低く、溶接ビードの流れの幅が広い外部パイプ被覆材の肉盛溶接の特性

    retro
    CMT, Puls, PMC, Standard

    特性は、前機種のTransPuls Synergic(TPS)シリーズと同じ溶接特性です。

    ripple drive2)
    PMC

    以下も必須:
    CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT

    パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクルプロセスの中断によるリップル溶接シームの生成の特性。
    溶接ビードリップル特性はTIG溶接のものと似ています。

    root
    CMT, LSC, Standard

    強力なアークによるルートパスの特性

    seam track
    PMC、Pulse

    増幅された電流制御のある特性。特に外部電流測定のあるビード追跡システムの使用に適しています。

    TIME
    PMC

    スティックアウトが非常に長く、TIME保護ガスで溶融速度を上げる溶接の特性。
    (TIME = 転送されたイオン化溶融エネルギー)

    TWIN cladding
    PMC

    MIG/MAGタンデム溶接の特性。溶け込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接ビードの流れの幅が広くて濡れ性を改善した肉盛溶接用です。

    TWIN multi arc
    PMC

    互いに影響を与える複数のアークによって溶接されているワークピースのMIG/MAGタンデム特性。溶接回誘導率の向上または相互溶接回路継手のために最適。

    TWIN PCS
    PMC

    MIG/MAGタンデム特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。2つのアークは同期されていません。

    TWIN universal
    PMC、パルス、CMT

    すべての標準溶接タスクに対するMIG/MAGタンデム特性で、アークの磁気相互作用に対して最適化されています。2つのアークは同期されていません。

    universal
    CMT, PMC, Puls, Standard

    特性は、すべての標準溶接タスクに最適です。

    weld+
    CMT

    短いスティックアウトとろう付け+ガスノズル(開口部が狭く、高ガスフロー速度のガスノズル)による溶接の特性

     

    1)
    iWave AC/DCマルチプロセス溶接機と組み合わせてのみ使用可能
    2)
    追加のハードウェアによって提供される特別なプロパティを持つ溶接特性
    3)
    混合プロセスの特性
    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス

    溶接の方法とプロセス

    MIG/MAGパルスシナジック溶接

    MIG/MAGパルスシナジック溶接は、物質移動を制御したパルスアークプロセスです。
    ベース電流相では、アークがちょうど安定し、加工対象物の表面が予熱される程度まで、エネルギー入力が低減されます。パルス電流相では、タイミングが正確に調整された電流パルスにより、溶接材料の溶滴が正確に分離されます。
    この仕組みにより、低スパッタ溶接と全電源範囲での正確な動作が保証されます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    MIG/MAGパルスシナジック溶接

    MIG/MAGパルスシナジック溶接は、物質移動を制御したパルスアークプロセスです。
    ベース電流相では、アークがちょうど安定し、加工対象物の表面が予熱される程度まで、エネルギー入力が低減されます。パルス電流相では、タイミングが正確に調整された電流パルスにより、溶接材料の溶滴が正確に分離されます。
    この仕組みにより、低スパッタ溶接と全電源範囲での正確な動作が保証されます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接

    MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接は、以下のアークタイプでの、溶接装置全体にわたるMIG/MAG溶接プロセスです。

    短絡移行アーク
    溶滴移行は短絡中に低電源範囲で発生します。

    中間アーク
    中間アークは、短絡からスプレー移行に交互に変動します。これはスパッタの増加につながります。このアークは効果的な使用が難しいため、使用しないことをおすすめします。

    スプレーアーク
    高電源範囲での、材料の短絡のない移行です。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    PMCプロセス

    PMC = パルスマルチ制御

    PMCは、高速データ処理、正確なプロセスの状態の検出、改善された液滴分離を伴うパルスアーク溶接プロセスです。安定したアークと均一な溶込みによる迅速な溶接が可能になります。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    LSCプロセス

    LSC = 低スパッタ制御

    LSCとは低スパッタ短絡移行アークプロセスです。短絡ブリッジが壊れる前に、電流が低下し、大幅に下がった溶接電流値で再点火が行われます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    シンクロパルス溶接

    SynchroPulseは、すべてのプロセス(標準/パルス/LSC / PMC)に対応しています。
    シンクロパルス溶接を使用した2つの動作ポイント間の溶接電力の周期的な変化により、細かい波状に仕上がり、入熱が不連続になります。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    CMTプロセス

    CMT = コールドメタルトランスファー

    CMTプロセスには特別なCMT駆動ユニットが必要です。

    CMTプロセスにおけるワイヤの逆送給は、改善された短絡移行アーク特性による液滴分離を引き起こすことになります。
    CMTプロセスの利点:

    • 低入熱
    • スパッタリングの低下
    • 排出量の削減
    • 溶接プロセスの高い安定性

    CMTプロセスは以下に適しています。

    • 特に入熱およびプロセス安定性において、需要が高いジョイント溶接、肉盛溶接、およびろう付け
    • 歪みの少ない軽量ゲージシート溶接
    • 特殊な継手(銅、亜鉛、スチール/アルミニウムなど)

    注記!

    サンプル用途が記載されたCMT参考書(
    ISBN 978-3-8111-6879-4)を用意しています。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    CMT Cycle Step溶接プロセス

    CMT Cycle StepはCMT溶接プロセスのアップグレード版です。これにはCMT駆動ユニットが必要です。

    CMT Cycle Stepは入熱を最低限に抑えて行う溶接プロセスです。
    CMT Cycle Step溶接プロセスは、CMT溶接と一時停止期間(調節可能)を周期的に切り替えます。
    溶接を一時停止すると、入熱が下がる一方、溶接の連続性は維持されます。
    また、個別のCMTサイクルも可能です。CMT溶接ナゲットのサイズは、CMTサイクル数によって決まります。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    SlagHammer

    SlagHammer機能はすべてのスチール特性に実装されています。
    CMTドライブユニットWF 60i CMTと一緒に使用すると、溶接前にアークなしでワイヤ動作が反転されることで、溶接シームやワイヤ電極の端のスラグが除去されます。
    スラグを除去することで、信頼性の高い正確なアーク点火を実現できます。

    SlagHammer機能にはワイヤバッファは必要ありません。
    SlagHammer機能は、溶接システムにCMT駆動ユニットが存在する場合、自動的に実行されます。

    アクティブなSlagHammer機能は、SFI記号の下のステータスバーに表示されます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    スティッチ溶接

    スティッチ溶接では、すべての溶接プロセスがサイクルで中断されることがあります。これにより、入熱の目標制御が容易になります。
    溶接時間、一時停止時間、インターバルサイクルの数を個別に設定できます(例えば、リップルの溶接シームを生成する場合、軽量のシートを仮留めする場合、または単純な自動スポット溶接操作モードでの長い休止時間の場合)。

    スティッチ溶接は、どの操作モードでも可能です。
    特別な2ステップモードと特別な4ステップモードでは、開始相と終了相中にインターバルサイクルは実行されません。インターバルサイクルは、メインプロセス相でしか実行されません。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    WireSense

    WireSenseは、ワイヤ電極がセンサーとして機能する場合の自動アプリケーションの補助的な手順です。
    ワイヤ電極は、各溶接操作の前に加工対象物の位置を確認するのに使用でき、実際のシート端の高さとそれらの位置を確実に検出します。

    利点:

    • 実際の加工対象物の誤差に対応
    • 再トレーニング不要のため時間とコストの削減
    • TCPおよびセンサーの校正不要

    WireSenseにはCMTハードウェア、
    WF 60i Robacta Drive CMT、SB 500i R(ワイヤバッファ付き)またはSB 60i R、WFI REELが必要です

    WireSenseにはCMT溶接パッケージは不要です。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    ConstantWire

    ConstantWireはレーザーブレージングおよびその他のレーザー溶接の用途で使用されます。
    溶接ワイヤがハンダまたは溶融池に供給され、ワイヤ供給速度を制御することによりアーク点火が防止されます。
    定電流(CC)および定電圧(CV)の用途も可能です。
    溶接ワイヤはホットワイヤ用途の場合は電流を使用して、冷線用途の場合は電流を使用せずに供給できます。

    1. 溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセス
    2. 溶接の方法とプロセス

    アークエアガウジング

    アークエアガウジング中、アークは炭素電極と加工対象物の間で点火され、母材が溶融され、圧縮空気で排出されます。
    アークエアガウジングの操作パラメータは、特殊な特性で定義されます。

    用途:

    • シュリンク穴、気孔、またはスラグ混入を加工対象物から除去
    • 鋳造工場における湯口の取り外し、あるいは加工対象物表面全体の処理
    • 重い板の開先加工
    • 溶接シームの準備と修理
    • 谷底部や欠陥の仕上げ
    • エアギャップの製造

    重要!アークエアガウジングはスチールの材料でのみ可能です。

    コントロール、接続および機械コンポーネント

    制御盤

    一般的な

    溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
    溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。

    サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。

    注記!

    ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

     

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント

    制御盤

    一般的な

    溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
    溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。

    サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。

    注記!

    ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

     

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. 制御盤

    一般的な

    溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
    溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。

    サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。

    注記!

    ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

     

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. 制御盤

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. 制御盤

    制御盤

    43,0001,3547
    番号機能
    (1)
    メンテナンス用USBポート
    接続用TPS/i Licence Key, TPS/i Demonstrator Dongle und TPS/i Service Dongle
    USBポートの機能の詳細については、(→)ページを参照してください。
    重要!USBポートは溶接回路から電子的に絶縁されていません。そのため、他のデバイスとの電気的接続を確立しているデバイスをUSBポートに接続してはいけません。
    (2)
    調整ダイアル(回す/押す機能付き)
    各種要素を選択するには、値を設定して一覧をスクロールします
    (3)
    ディスプレイ(タッチスクリーン)
    • ディスプレイをタッチして溶接機を操作
    • 値の表示
    • メニューのナビゲート
    (4)
    NFCキー用キーカードリーダー
    • NFCキーを使用した溶接機のロックまたはロック解除
    • ユーザー別のログイン(アクティブなユーザー管理および割り当てNFCキー付き)
    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーリング
    (5)
    ワイヤスレッディングボタン
    ガスや電流を流さずに、トーチホースパックにワイヤ電極を通す
    (6)
    ガステストボタン
    ガス圧力調整器で必要なガス流量を設定します。
    このボタンを押すと、30秒間ガスが流れます。もう一度ボタンを押すと、ガス流量が早期に停止します。
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. 制御盤

    入力オプション

    ディスプレイをタッチする

    ディスプレイの要素を押す(したがって選択する)と、この要素が強調表示されます。

    調整ダイアルを回転する

    • ディスプレイで要素を選択します
    • 値を変更します

    特定のパラメータでは、調整ダイアルの回転により変更された値は、調整ダイアルを押さなくても自動的に適用されます。

    調整ダイアルを押します

    • 強調表示された要素を適用します。例えば、溶接パラメータ値の変更など。
    • 特定の溶接パラメータ値を適用します。

    ボタンを押す

    ワイヤスレッディングボタンを押すと、ガスや電流なしで、ワイヤ電極が溶接トーチホースパックに通されます。
    ディスプレイが、モーターの電流、モーターの電力、ワイヤの長さの供給をアニメーショングラフィックスで表示します。

    ガステストボタンを押すとガスが30秒間流れます。再度押すと、プロセスが早期に終了します。
    ディスプレイが残りのガス流量時間をアニメーショングラフィックスで表示します。

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント

    ディスプレイおよびステータスライン

    ディスプレイ

    番号機能
    (1)
    ステータスバー
    ステータスバーは以下についての情報を表示します。
    • 現在の溶接データ
    • BluetoothまたはWLANステータス
    • 溶接機にログインしたユーザー/ロック状態
    • アクティブフォルト
    • 時刻と日付
    • その他
    詳細については、(→)ページを参照してください。
    (2)
    左のメニューバー
    左のメニューバーには次のメニューがあります。
    • 溶接
    • 溶接プロセス
    • プロセスパラメータ
    • デフォルト
    左のメニューバーにあるボタンはディスプレイをタッチすると作動します。
    (3)
    メインエリア
    メインエリアには、溶接パラメータ、グラフィックス、リストまたはナビゲーション要素が表示されます。メインエリアの構造および表示される要素は用途によってさまざまです。
    (3a)
    利用可能な溶接パラメータ
    メインエリアは、ダイアルを調整するか、ディスプレイをタッチすることにより操作されます。
    (4)
    右のメニューバー
    左のメニューバーで選択したメニュー次第で、右のメニューバーは以下のように使用できます。
    • アプリケーションボタンおよび機能ボタンを含む機能リボン
    • 2番目のメニューレベルへのナビゲーション用
    右のメニューバーにあるボタンはディスプレイをタッチすると作動します。
    (5)
    溶接データの表示
    溶接電流、溶接電圧、ワイヤ供給速度、溶接電力(kW)
    状況に応じてここには異なる値が表示されます。
    • 標準値の設定時
    • 溶接時の実行値
    • 溶接後に、保持値または平均値になります。デフォルトの設定に応じて変わります((→)ページも参照)。
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    ディスプレイ

    番号機能
    (1)
    ステータスバー
    ステータスバーは以下についての情報を表示します。
    • 現在の溶接データ
    • BluetoothまたはWLANステータス
    • 溶接機にログインしたユーザー/ロック状態
    • アクティブフォルト
    • 時刻と日付
    • その他
    詳細については、(→)ページを参照してください。
    (2)
    左のメニューバー
    左のメニューバーには次のメニューがあります。
    • 溶接
    • 溶接プロセス
    • プロセスパラメータ
    • デフォルト
    左のメニューバーにあるボタンはディスプレイをタッチすると作動します。
    (3)
    メインエリア
    メインエリアには、溶接パラメータ、グラフィックス、リストまたはナビゲーション要素が表示されます。メインエリアの構造および表示される要素は用途によってさまざまです。
    (3a)
    利用可能な溶接パラメータ
    メインエリアは、ダイアルを調整するか、ディスプレイをタッチすることにより操作されます。
    (4)
    右のメニューバー
    左のメニューバーで選択したメニュー次第で、右のメニューバーは以下のように使用できます。
    • アプリケーションボタンおよび機能ボタンを含む機能リボン
    • 2番目のメニューレベルへのナビゲーション用
    右のメニューバーにあるボタンはディスプレイをタッチすると作動します。
    (5)
    溶接データの表示
    溶接電流、溶接電圧、ワイヤ供給速度、溶接電力(kW)
    状況に応じてここには異なる値が表示されます。
    • 標準値の設定時
    • 溶接時の実行値
    • 溶接後に、保持値または平均値になります。デフォルトの設定に応じて変わります((→)ページも参照)。
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    ステータスバー

    ステータスバーはセグメントごとに分かれており、以下の情報を含みます。

    (1)
    現在の溶接プロセス
    (2)
    現在の操作モード
    (3)
    現在の溶接プログラム
    (材料、保護ガス、特性、およびワイヤ直径)
    (4)
    プロセス機能の表示

     

    アーク長さ安定機能

     

    溶込み安定機能

     

    シンクロパルス

     

    Spatter Free Ignition、SlagHammer、SFI HotStart

     

    CMTサイクルステップ(CMT溶接プロセスとの組み合わせ専用)

     

    インターバル

     

     

     

     

    記号が緑色に点灯:
    プロセスの機能がアクティブ

     

    記号が灰色:
    プロセスの機能は使用できるが溶接に使用されていない

    (5)
    Bluetooth/WLANステータスインジケータ(認定装置専用)
    • 記号が青色に点灯:
      Bluetoothデバイスへの接続がアクティブ
    • 記号が灰色:
      Bluetoothデバイスを検出しているが、アクティブな接続はない

    または

    中間アークインジケータ
    (6)
    TWINモード専用:
    溶接機番号、LEAD/TRAIL/SINGLE

    WF 25i Dualダブルヘッドワイヤ供給装置でのみ操作:
    現在選択されている溶接プロセスライン

    Teaching、TouchsensingおよびWireSenseの際:

     

    ティーチング - アクティブな操作

     

    ティーチング - ワークピースとの接触を検出

     

    タッチセンシング - アクティブな操作

     

    タッチセンシング - ワークピースとの接触を検出

     

    WireSense - アクティブな操作

     

    WireSense - エッジの検出

    (7)
    現在ログオン中のユーザー(アクティブなユーザー管理権限がある)

    または

    溶接機がロックされたときの主な記号
    (プロファイル/ロールの「ロック」がアクティブである場合など)
    (8)
    時刻と日付

    注記!

    次の機能を選択し、ステータスバーに直接設定できます。

    (1)溶接プロセス
    (2)操作モード
    (3)特性(dynamic, root, universalなど)
    (4)シンクロパルス、スパッタフリー点火、インターバル、CMTサイクルステップ、溶込み安定機能、アーク長さ安定機能

    ステータスバーの希望の機能をタッチして、開かれるウィンドウで設定します。

    特性(3)、ならびにシンクロパルスやSFIなど(4)の追加情報は、それぞれのボタンで呼び出すことができます。

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    ステータスバー - 電流制限に達しました

    MIG/MAG溶接中に特性依存の電流制限に達すると、対応するメッセージがステータスバーに表示されます。

    1詳細は、ステータスバーを選択してください

    情報が表示されます。

    2「情報を隠す」を選択して終了します
    3ワイヤ供給速度、溶接電流、溶接電圧または材料の厚さを減らすか、

    または

    コンタクトチップと加工対象物の間の距離を広げます

    その他の電流制限に関する情報は、(→)ページの「トラブルシューティング」セクションに記載しています

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    フルスクリーン切り替え

    1

    フルスクリーン操作モード表示:

    2フルスクリーン操作モードを終了:

    注記!

    EasyJobを非表示にすると、最適なフルスクリーンディスプレイになります。

    デフォルト/表示/EasyJob/EasyJobオフ

    ステータスバーでいくつかのデフォルト設定と設定オプションを適用すると、溶接機を手動アプリケーションのフルスクリーン操作モードで完全に操作できます。

    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

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    注記!

    表示されるパラメータの数とシーケンスが、装置の種類、装置、利用可能な溶接パッケージにより異なることがあります。

    メニューに7つ以上のパラメータがある場合、パラメータは複数のページに分割されます。
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    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    アニメーショングラフィックス

    アニメーショングラフィックスは、特定のパラメータに対してディスプレイで表示されます。
    パラメータの値が変わると、これらのアニメーショングラフィックスは変わります。

    例:パルス補正の溶接パラメータ-10/0/+10
    例:プロセスパラメータ/プロセス制御/溶け込み安定材0/0.1/10.0
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. ディスプレイおよびステータスライン

    グレイアウトされたパラメータ

    注記!

    現在選択されている設定に機能がないため、メニューで特定のパラメータがグレイアウトされます。

    グレイアウトされているパラメータが選択され、変更されていますが、現在の溶接プロセスや溶接結果に影響はありません。

    (a)
    グレイアウトされているパラメータ(溶け込み安定材など)
    (b)
    グレイアウトされているパラメータを選択
    (c)
    グレイアウトされているパラメータの値が変更
    (d)
    変更された値と共にパラメータがグレイアウト - 現在の設定に影響なし
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント

    接続、スイッチ、および機械部品

    TPS 320i/400i/500i/600i溶接機

    前部
    後部
    番号機能
    (1)
    主電源スイッチ
    溶接機のオンとオフの切り替え用
    (2)
    制御盤蓋
    制御盤の保護用
    (3)
    ディスプレイ付き制御盤
    溶接機の操作用
    (4)
    (-)バヨネットラッチ付き電流ソケット
    MIG/MAG溶接の際の接地ケーブル接続用
    (5)
    ブランキングカバー
    バヨネットラッチ付き2番目の(+)電流ソケットオプション用
    (6)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用
    (7)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用
    (8)
    (+)電流ソケット、ファインピッチスレッド付き(電源コネクター)
    MIG/MAG溶接の際の連結ホースからの電源ケーブル接続用
    (9)
    SpeedNet接続ソケット
    連結ホースの接続用
    (10)
    イーサネット
    (11)
    歪み解放デバイス付き主電源ケーブル
    (12)
    ブランキングカバー
    バヨネットラッチ付きの2番目の(-)電流ソケットオプション用

    2番目の(-)電流ソケットは、極性反転用MIG/MAG溶接の際(フラックス入ワイヤ溶接用など)に、連結ホースを接続するために使用されます
    (13)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用またはロボットインターフェース用
    RI FB Inside/i

    TPS 600iには、OPT/i TPS 4xスイッチSpeedNetオプション用のシステムバス接続ソケットを含む別のカバープレートが取り付けられています。
    1. コントロール、接続および機械コンポーネント
    2. 接続、スイッチ、および機械部品

    TPS 320i/400i/500i/600i溶接機

    前部
    後部
    番号機能
    (1)
    主電源スイッチ
    溶接機のオンとオフの切り替え用
    (2)
    制御盤蓋
    制御盤の保護用
    (3)
    ディスプレイ付き制御盤
    溶接機の操作用
    (4)
    (-)バヨネットラッチ付き電流ソケット
    MIG/MAG溶接の際の接地ケーブル接続用
    (5)
    ブランキングカバー
    バヨネットラッチ付き2番目の(+)電流ソケットオプション用
    (6)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用
    (7)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用
    (8)
    (+)電流ソケット、ファインピッチスレッド付き(電源コネクター)
    MIG/MAG溶接の際の連結ホースからの電源ケーブル接続用
    (9)
    SpeedNet接続ソケット
    連結ホースの接続用
    (10)
    イーサネット
    (11)
    歪み解放デバイス付き主電源ケーブル
    (12)
    ブランキングカバー
    バヨネットラッチ付きの2番目の(-)電流ソケットオプション用

    2番目の(-)電流ソケットは、極性反転用MIG/MAG溶接の際(フラックス入ワイヤ溶接用など)に、連結ホースを接続するために使用されます
    (13)
    ブランキングカバー
    2番目のSpeedNet接続ソケットオプション用またはロボットインターフェース用
    RI FB Inside/i

    TPS 600iには、OPT/i TPS 4xスイッチSpeedNetオプション用のシステムバス接続ソケットを含む別のカバープレートが取り付けられています。

    取り付けと起動

    溶接課題に必要な、最小限の装置

    全般

    溶接プロセスによっては、溶接システムで作業するために最低限必要な装置があります。
    以下に、溶接プロセスと、それに対応する溶接作業のための最小限の装置について説明します。

    1. 取り付けと起動

    溶接課題に必要な、最小限の装置

    全般

    溶接プロセスによっては、溶接システムで作業するために最低限必要な装置があります。
    以下に、溶接プロセスと、それに対応する溶接作業のための最小限の装置について説明します。

    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    全般

    溶接プロセスによっては、溶接システムで作業するために最低限必要な装置があります。
    以下に、溶接プロセスと、それに対応する溶接作業のための最小限の装置について説明します。

    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    MIG/MAG溶接ガス冷却式溶接

    • 溶接機
    • 接地ケーブル
    • MIG/MAG溶接トーチ、ガス冷却式
    • 保護ガスの供給
    • ワイヤ送給装置
    • 連結ホース
    • ワイヤ電極
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    MIG/MAG水冷式溶接

    • 溶接機
    • 冷却ユニット
    • 接地ケーブル
    • MIG/MAG溶接トーチ、水冷式
    • 保護ガスの供給
    • ワイヤ送給装置
    • 連結ホース
    • ワイヤ電極
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    MIG/MAG自動溶接

    • 溶接機
    • ロボットインターフェースまたはフィールドバス接続
    • 接地ケーブル
    • MIG/MAGロボット溶接トーチまたは自動MIG/MAG溶接トーチ

      水冷式ロボットやマシン溶接トーチには冷却ユニットも必要です。
    • シールドガス接続ソケット(保護ガス供給)
    • ワイヤ送給装置
    • 連結ホース
    • ワイヤ電極
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    手動CMT溶接

    • 溶接機
    • 溶接機で有効な標準、パルス、CMTの溶接パッケージ
    • 接地ケーブル
    • CMT駆動ユニットおよびCMTワイヤバッファを含むプルMIG CMT溶接トーチ

      重要!水冷式CMT用途の場合は、冷却ユニットも必要となります!
    • OPT/i PushPull
    • ワイヤ送給装置
    • CMT連結ホース
    • ワイヤ電極
    • シールドガス接続ソケット(保護ガス供給)
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    自動化CMT溶接

    • 溶接機
    • 溶接機で有効な標準、パルス、CMTの溶接パッケージ
    • ロボットインターフェースまたはフィールドバス接続
    • 接地ケーブル
    • CMT駆動ユニットを含むCMT溶接トーチ
    • 冷却ユニット
    • 繰り出しワイヤ送給装置(WFi REEL)
    • 連結ホース
    • トーチホースパック
    • 給線ホース
    • メディアスプリッタ(例:SB 500i R、SB 60i R)
    • CMTワイヤバッファ(SB 60i Rに付属)
    • ワイヤ電極
    • シールドガス接続ソケット(保護ガス供給)
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    TIG直流溶接

    • 内蔵のOPT/i TPS 2番目のプラスソケット付きの溶接機が設置
    • 接地ケーブル
    • TIGガス弁トーチ
    • シールドガス接続ソケット(保護ガス供給)
    • 溶加材(用途に応じて)
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    手棒溶接

    • 内蔵のOPT/i TPS 2番目のプラスソケット付きの溶接機が設置
    • 接地ケーブル
    • 溶接入力線付きの電極ホルダー
    • 棒電極
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    アークエアガウジング

    • 内蔵のOPT/i TPS 2番目のプラスソケット付きの溶接機が設置
    • 接地ケーブル120i PC
    • PowerConnector - Dinseアダプター
    • アークエアガウジングトーチKRIS 13
    • 圧縮空気供給
    1. 取り付けと起動

    取り付けと起動の前

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    使用目的

    本溶接装置では、MIG/MAG、MMA、および TIG溶接のみを対象としています。その他の場合はすべて、「意図する目的に適合しない」と見なされます。このような不適切な使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    意図した使用とは、以下のことも意味します
    • これらの操作手順に記載されたすべての指示の順守
    • 指定された検査および整備作業を実行すること
    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    設定に関する規定

    本装置は保護等級IP23に従ってテストされています。これは以下を意味します。
    • Ø 12.5 mm(0.49インチ)を超える固体異物に対する保護
    • 垂直方向から最大60°までの角度でのスプレー水に対する保護

    装置は保護等級IP23に従って、屋外にセットアップして操作することができます。直接的な湿気(雨など)は避けてください。

    警告!

    機械の転倒または落下による危険性。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    装置は平らで、安定した表面の上にしっかりと設置してください。

    設置後は、すべてのネジ接続部がしっかりと固定されていることを確認してください。

    換気口は重要な安全装置です。セットアップ位置を選択するときは、本装置の正面と背面にある換気口から冷却用空気が妨げられることなく出入りできることを確認してください。伝導性の粉塵(研磨作業によって発生するものなど)が本システム内に直接吸い込まれないようにしてください。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    グリッド接続

    • 本装置は、銘板に指定されている主電源電圧で作動するように設計されています。
    • 定格溶接電圧が3 x 575 Vの装置は、中性点接地のある3相システムで動作する必要があります。
    • 使用する装置のバージョンに主ケーブルと主電源プラグが取り付け済みでない場合、国家規格に準拠した有資格者がこれらを取り付ける必要があります。
    • 主電源ケーブルのヒューズ・保護については、技術データに記載されています。

    注意!

    電気設備の容量が不十分であると、設備に重大な損傷を引き起こす可能性があります。

    主電源ケーブルとそのヒューズ保護は、その場所での電源供給に適した規模である必要があります。
    銘板に示されている技術データが適用されます。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    発電機運転

    溶接装置は発電機と互換性があります。

    適切な発電機出力を選択するためには、溶接装置の最大皮相電力S1max を把握する必要があります。
    溶接装置の最大皮相電力S1max は三相発電機の場合以下のように計算できます。

    S1max = I1max x U1 x √3

    装置の銘板と技術データに従っているI1max and U1

    必要な発電機の見かけ上の発電量SGENは、以下に示す経験則を用いて計算されます。

    SGEN = S1max x 1.35

    フルパワーで溶接しない場合、小型の発電機を使用することができます。

    重要!発電機の皮相電力SGENは、溶接装置の最大皮相電力S1maxより大きくする必要があります。

    注記!

    発電機によって供給される電圧は、主電源電圧許容値の範囲外にならないようにする必要があります。

    主電源電圧許容値は「技術データ」セクションに記載されています。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    システム部品についての情報

    以下で説明する手順と操作には、以下のようなさまざまなシステム部品への参照も含んでいます。
    • トロリー
    • 冷却ユニット
    • ワイヤ送給装置ホルダ
    • ワイヤ送給装置
    • 連結ホースパック
    • 溶接トーチ
    • など

    システム部品の取り付けと接続の詳細については、該当する操作手順をご覧下さい。

    1. 取り付けと起動

    主ケーブルの接続

    全般

    主電源ケーブルが接続されていない場合、接続電圧に適した主電源ケーブルを試運転前に取り付ける必要があります。
    溶接機にはケーブル直径12~30 mm(0.47~1.18インチ)用のユニバーサル歪開放装置が取り付けられています。

    他のケーブル断面に対する歪開放装置は、それに応じて設計する必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    全般

    主電源ケーブルが接続されていない場合、接続電圧に適した主電源ケーブルを試運転前に取り付ける必要があります。
    溶接機にはケーブル直径12~30 mm(0.47~1.18インチ)用のユニバーサル歪開放装置が取り付けられています。

    他のケーブル断面に対する歪開放装置は、それに応じて設計する必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    規定されている主電源ケーブル

    溶接機
    主電源電圧:米国/カナダ* | ヨーロッパ

    TPS 320i /nc
    3 x 400 V:AWG 12 | 4 G 2.5
    3 x 460 V:AWG 14 | 4 G 2.5

    TPS 320i /MV/nc
    3 x 230 V:AWG 10 | 4 G 4
    3 x 460 V:AWG 14 | 4 G 2.5

    TPS 320i /600V/nc **
    3 x 575 V:AWG 14 | -

    TPS 400i /nc
    3 x 400 V:AWG 10 | 4 G 4
    3 x 460 V: AWG 12 | 4 G 4

    TPS 400i /MV/nc
    3 x 230 V:AWG 6 | 4 G 6
    3 x 460 V: AWG 10 | 4 G 4

    TPS 400i /600V/nc **
    3 x 575 V: AWG 12 | -

    TPS 500i /nc
    3 x 400 V:AWG 8 | 4 G 4
    3 x 460 V: AWG 10 | 4 G 4

    TPS 500i /MV/nc
    3 x 230 V:AWG 6 | 4 G 10
    3 x 460 V: AWG 10 | 4 G 4

    TPS 500i /600V/nc **
    3 x 575 V: AWG 10 | -

    TPS 600i /nc
    3 x 400 V:AWG 6 | 4 G 10
    3 x 460 V: AWG 6 | 4 G 10

    TPS 600i /600V/nc **
    3 x 575 V: AWG 6 | -

    *
    米国/カナダ向けケーブルの種類:過酷な条件での使用
    **
    CEマークがない溶接機、ヨーロッパでは使用不可

    AWG = American Wire Gauge(米国ワイヤゲージ規格)

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    安全性

    警告!

    不適切な運搬作業による危険。

    重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    以下に説明されている作業は、必ず訓練を受けた有資格者が実行する必要があります。

    国家規格および指令を順守する必要があります。

    注意!

    不適切な主電源ケーブルの不適切な準備による危険。

    これにより短絡および所有物の損傷が発生する場合があります。

    絶縁部を剥がした主電源ケーブルのすべての相導体と接地線に口金を取り付けます。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    主電源ケーブルの接続 - 一般

    重要!接地線は、相導体より、約 30 mm(1.18インチ)長い必要があります。

    1
    歪開放装置をケーブルの外径に応じた長さに切断します。
    2
    3
    4
    マイナスドライバ
    5
    6
    7
    1. 取り付けと起動

    TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    安全性

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    警告!

    装置の伝導性ダストによる電流の危険。

    重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    本装置の操作には必ずエアフィルターを装着してください。エアフィルターは保護の程度23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    安全性

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    警告!

    装置の伝導性ダストによる電流の危険。

    重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    本装置の操作には必ずエアフィルターを装着してください。エアフィルターは保護の程度23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    全般

    手動のガス冷却MIG/MAG溶接アプリケーションを例に、TPS 320i/400i/500i/600i溶接機の試運転プロセスについて説明します。

    以下の図に、個々のシステム部品がどのように組み合わされるかの概要を示しています。
    個々のステップの詳細については、それぞれのシステム部品の操作手順を参照してください。

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    TPS 320i / 400i / 500i / 600i:
    システム部品の組み立て(概要)

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    連結ホースの歪開放装置の固定

    1
    トロリーへの張力緩和器の固定
    2
    ワイヤ送給装置への張力緩和器の固定
    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    連結ホースの接続

    注記!

    ガス冷却式溶接機の場合、冷却ユニットはありません。

    水冷却式システムの場合、冷却液の接続ソケットを取り付ける必要はありません。

    1
    溶接機および冷却ユニットへの連結ホースの接続
    2
    ワイヤ送給装置への連結ホースの接続

    * 冷却液接続ソケットがワイヤ送給装置に設置されていて、水冷式連結ホースが使用されている場合のみ
    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    連結ホースの正しい配置

    注意!

    連結ホースの不適切な配置が原因で発生する過熱による、溶接システム部品の損傷リスク。

    ループを作らずに連結ホースを配置します

    連結ホースの上には何も置かないでください

    連結ホースをガスシリンダーの側に積み上げたり、ガスシリンダーの周りに巻き付けないでください

    連結ホースの正しい配置

    重要!

    • 連結ホースのデューティー・サイクル値(D.C.)は、連結ホースが適切に配置されている場合にのみ取得できます。
    • 連結ホースの配置が変更になった場合、R/L校正を行います((→)ページを参照)。
    • 磁気的に安定した連結ホースは溶接回誘導率に影響を与えずに配置を変更できます。
      磁気的に安定した連結ホースは最低10 mからFroniusで購入可能です。
    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    ガスシリンダーの接続

    警告!

    ガスシリンダーの落下により危険が生じます。

    重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    ガスシリンダーが安定するように、水平な固体表面に配置します。ガスシリンダーが倒れないように固定します。

    ガスシリンダーメーカーの安全規則を守ってください。

    キャリッジへのガスシリンダーの固定
    1キャリッジ基部にガスシリンダーを配置します
    2転倒を防止するため、シリンダーストラップをシリンダー上部周囲に(首の周囲ではなく)固定することでガスシリンダーを固定します
    3ガスシリンダーから保護キャップを外します
    4少しの間、ガスシリンダーのバルブを開いて、ダストや埃を吹き飛ばします
    5ガス圧力調整器のシールを検査します
    6ガスシリンダーに圧力調整器をネジで固定し、締め付けます
    7ガスホースを使用して、圧力調整器に連結ホースの保護ガスホースを接続します
    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    アース接続の確立

    注記!

    アース接続の確立時には、次の点を順守してください。

    各溶接機には個別の接地ケーブルを使用します

    陽極ケーブルと接地ケーブルをできるだけ長く、できるだけ近くに配置してください

    個々の溶接機の溶接回路は物理的に分離してください

    複数の接地ケーブルを並列に配線しないでください。
    並列の配線を回避できない場合、溶接回路管の最低距離を30 cmに維持してください

    接地ケーブルはできるだけ短くし、横断面の大きいケーブルを使用してください

    接地ケーブルを交差させないでください

    接地ケーブルと連結ホースの間には強磁性の素材を置かないでください

    接地ケーブルを巻き上げないようにしてください - コイル効果が発生します!
    長い接地ケーブルはループ状に配線します

    接地ケーブルを鉄パイプ、金属ケーブル管路またはスチールレイル上に配線せず、ケーブルダクトを回避してください。
    (陽極ケーブルと接地ケーブルを鉄パイプに一緒に配線することは問題ありません)

    接地ケーブルが複数存在する場合は、ワークピースの接地点を相互に可能な限り遠くし、個々のアークの下で交差電流が発生するのを防止してください。

    補正された連結ホースを使用します(接地ケーブルが統合された連結ホース)

    1接地ケーブルを(-)電流ソケットに差し込んでひねり、固定します
    2接地ケーブルのもう一方の端を使用して、ワークピースに接続します

    重要!最適な溶接特性を得るには、接地ケーブルを可能な限り連結ホースの近くに通します。

    注意!

    複数の溶接機を共有アース接続すると、溶接結果に悪影響を及ぼします。

    ワークピースを溶接するために複数の溶接機が使用されている場合、共有アース接続は溶接結果に大きな影響を与える可能性があります。

    溶接回路は別個にしてください!

    溶接回路ごとに異なるアース接続を行ってください!

    単一の共有アース(接地)リードを使用しないでください!

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    MIG/MAG溶接トーチのワイヤ送給装置への接続

    1すべてのケーブル、リード線、ホースパックが損傷しておらず、適切に絶縁されていることを確認します
    2ワイヤ駆動のカバーを開きます
    3ワイヤ駆動の締め付けレバーを開きます
    4溶接トーチが正しく装着されているかどうかを確認します。それを - 一番上ににして - ワイヤ送給装置の欧州におけるコネクタに挿入します。
    5ワイヤ駆動の締め付けレバーを閉めます
    *
    水冷却ロボット溶接トーチ:
    6冷却液フロー用ホースを冷却液フロー用接続ソケット(青)に接続します
    7冷却液返水用ホースを冷却液返水用接続ソケット(赤)に接続します
    8ワイヤ駆動のカバーを閉じます
    9すべての接続部が適切に接続されていることを確認します
    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    その他のタスク

    ワイヤ送給装置の操作手順に従って、以下のステップを実行します。
    1駆動ローラをワイヤ送給装置に挿入します
    2溶接ワイヤー巻きまたはアダプタ付きバスケット型スプールをワイヤ送給装置に挿入します。
    3ワイヤ電極のワイヤインチング

    溶接システムでワイヤインチングボタンを押すか、トーチトリガを押すことにより、ワイヤ電極は供給できます。
    「ワイヤインチング」ダイアログウィンドウがディスプレイに表示されます。
    4接触圧力の設定
    5ブレーキの調整

    重要!最適な溶接結果を得るために、初めて装置を起動するときや溶接システムに変更を加えたときに、メーカーは、R/L調整を実施することを推奨しています。R/L調整の詳細については、「溶接操作モード」章の「プロセスパラメータ」セクションの「溶接操作モード」((→)ページ)で確認できます。

    1. 取り付けと起動
    2. TPS 320i / 400i / 500i / 600iの試運転

    ワイヤインチングに関する注意

    ワイヤインチングの際に地面と接触すると、ワイヤ電極が自動的に停止されます。

    トーリトリガが1回押されると、ワイヤ電極が前に1 mm移動します。

    プッシュワイヤインチングシステム:
    通しているときに加工対象物と接触すると、内部ライナーのワイヤの遊びが測定されます。測定が正常に行なわれると、ワイヤの遊びの値がイベントログブックに入力され、システムの制御に使用されます。

    1. 取り付けと起動

    NFCキーを使用する溶接装置のロックおよびロック解除

    全般

    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーフォブ

    溶接装置は、不正アクセスや溶接パラメータの変更を防ぐために、NFCキーを使用してロックできます。

    ロックおよびロック解除は溶接装置のコントロールパネル上で非接触で操作できます。

    溶接装置をロックおよびロック解除するには、溶接装置をオンにする必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. NFCキーを使用する溶接装置のロックおよびロック解除

    全般

    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーフォブ

    溶接装置は、不正アクセスや溶接パラメータの変更を防ぐために、NFCキーを使用してロックできます。

    ロックおよびロック解除は溶接装置のコントロールパネル上で非接触で操作できます。

    溶接装置をロックおよびロック解除するには、溶接装置をオンにする必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. NFCキーを使用する溶接装置のロックおよびロック解除

    NFCキーを使用する溶接装置のロックおよびロック解除

    溶接装置のロック

    1NFCキーの読み取りゾーンの上にNFCキーをかざします

    キー記号がディスプレイに短時間表示されます。

    主な記号が次にステータスバーに表示されます。

    溶接装置はロックされています。
    溶接パラメータのみが表示されます。ダイヤルを使用して設定可能です。

    オペレーターがロックされた機能にアクセスを試みると、対応するメッセージが表示されます。

    溶接装置のロック解除

    1NFCキーの読み取りゾーンの上にNFCキーをかざします

    バツ印のついたキー記号がディスプレイに短時間表示されます。

    ステータスバーからキー記号が消えました。
    すべての溶接装置機能が制限なく使用できるようになりました。

    注記!

    溶接装置のロックの詳細については、(→)ページ以降の「デフォルト - 管理」を参照してください。

    溶接

    MIG/MAG モード

    一般事項

    警告!

    本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。

    本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。

    1. 溶接

    MIG/MAG モード

    一般事項

    警告!

    本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。

    本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    一般事項

    警告!

    本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。

    本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    各記号と解説

    トーチトリガを押す | トーチトリガを保持する | トーチトリガを放す

    GPr
    ガスプリフロー

    I-S
    始動電流相:溶接の開始時に高い熱放散が発生するにも拘わらず、母材は急速に加熱されます

    t-S
    始動電流時間

    アーク長さ補正を開始します

    SL1
    スロープ1:始動電流が、溶接電流に到達するまで徐々に低減されます

    I
    溶接電流相:母材の温度が熱の進行によって上昇する母材への均一な熱入力

    I-E
    最終電流相:溶接終了に向けての熱の蓄積による母材の局所的過熱を防ぎます。これにより溶接シームが駄目になる危険性を除去します。

    t-E
    最終電流時間

    終了アーク長さ補正

    SL2
    スロープ2:溶接電流が、最終電流に到達するまで徐々に低下していきます

    GPo
    ガスポスト流

    SPt
    スポット溶接時間

    パラメータの詳細な説明は、「プロセスパラメータ」セクションに記載されています。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    2ステップモード

    「2ステップモード」は以下に適しています
    • 仮付け作業
    • ショート溶接シーム
    • 自動およびロボット運転
    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    4ステップモード

    「4ステップモード」は長い溶接シームに適しています。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    特別な4ステップモード

    「特別な4ステップモード」は、特にアルミニウム材料の溶接に、特に適しています。溶接電流特性曲線の特別な勾配においては、アルミニウムの高い熱伝導率を考慮に入れています。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    特別な2ステップモード

    「特別な2ステップモード」は、高出力レンジでの溶接に最適です。特別な2ステップモードでは、アークは低出力で始まり、しかも容易に安定化します。

    1. 溶接
    2. MIG/MAG モード

    スポット溶接

    「スポット溶接」モードは、重ね合わせた板の溶接ジョイントに適しています。

    1. 溶接

    MIG/MAGおよびCMT溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    MIG/MAG溶接およびCMT溶接 - 概要

    「MIG/MAG溶接およびCMT溶接」セクションは、以下のステップで構成されています。

    • 溶接機のスイッチをオン
    • 溶接プロセスと操作モードの選択
    • 溶加材および保護ガスの選択
    • 溶接パラメータおよびプロセスパラメータの設定
    • 保護ガスの流量の設定
    • MIG/MAG溶接またはCMT溶接

    注記!

    冷却ユニットを使用する場合は、安全規則に従い、冷却ユニットの操作手順に記載されている動作条件を守ってください。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    溶接機のスイッチをオン

    1主電源ケーブルを接続します
    2主電源スイッチを「I」位置に切り替えてください

    溶接システムに接続された冷却ユニットが作動し始めます。

    重要!最適な溶接結果を得るため、メーカーでは、デバイスの初めての起動の際や、溶接システムに変更が加えられたときに、R/Lアライメントを行うことを推奨しています。
    R/Lアライメントの詳細については、MIG/MAG溶接プロセスパラメータの章の「R/Lアライメント」((→)ページ)を参照してください。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    ステータスバーによる溶接プロセスと操作モードの設定

    1ステータスバーの溶接プロセスのシンボルを選択します

    溶接プロセスの概要が表示されます。

    注記!

    装置の種類、装置、または利用可能なWeldingPackagesにより、表示される溶接プロセスの数とシーケンスは異なる場合があります。

    2希望の溶接プロセスを選択します
    3ステータスバーの操作モードのシンボルを選択します

    操作モードの概要が表示されます。

    注記!

    装置の種類、装置、または利用可能なWeldingPackagesにより、表示される操作モードの数とシーケンスは異なる場合があります。

    4希望の操作モードを選択します
    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    メニューバーによる溶接プロセスと操作モードの設定

    溶接プロセスと操作モードはメニューバーにより交互に設定できます。

    注記!

    表示される溶接プロセスの数とシーケンスが、装置の種類、装置、利用可能な溶接パッケージにより異なることがあります。

    1「溶接プロセス」を選択します
    2「プロセス」を選択します

    溶接プロセスの概要が表示されます。
    設置されている溶接機のモデルまたは機能パッケージに応じてさまざまな溶接プロセスが利用可能です。

    3希望の溶接プロセスを選択します
    4「操作モード」を選択します

    操作モードの概要が表示されます。

    • 2ステップモード
    • 4ステップモード
    • 特別な2ステップモード
    • 特別な4ステップモード
    • スポット溶接
    5希望の操作モードを選択します
    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    溶加材および保護ガスの選択

    1「溶接プロセス」を選択します
    2「溶加材」を選択します
    3「材料設定の変更」を選択します
    4調整ダイアルを回して、使用する溶加材を選択します
    5「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します
    6調整ダイアルを回して、希望のワイヤ直径を選択します
    7「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します
    8調整ダイアルを回して、希望の保護ガスを選択します
    9「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します

    注記!

    選択された溶加材に利用可能な特性が1つしかない場合は、溶接プロセスごとに利用可能な特性は表示されません。

    この場合、溶加材ウィザードの確認ステップがすぐに続きます。ステップ10~14は該当しません。

    10調整ダイアルを回して、希望の溶接プロセスを選択します
    11希望の特性を選択するには、調整ダイアルを回します(青い背景色)
    12調整ダイアルを回して、希望の特性を選択します
    13調整ダイアルを押して選択した特性(白い背景色)を適用します
    14「次へ」を選択します

    溶加材ウィザードの確認ステップが表示されます。

    15「保存」を選択します/調整ダイアルを押します

    選択した溶加材および関連付けられた溶接プロセスごとの特性が保存されます。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    溶接パラメータの設定

    1「溶接」を選択します
    2調整ダイアルを回して、希望の溶接パラメータを選択します
    3調整ダイヤルを押して、パラメータを変更します

    パラメータの値は水平スケールで表示されます。パラメータはアニメーショングラフィックスで説明されます。

    例:溶接電流のパラメータ

    選択したパラメータの値を変更できるようになりました。

    4調整ダイヤルを回して、パラメータを変更します

    溶接パラメータの調整された値は、すぐに適用されます。
    サイナジック溶接の際に、「ワイヤ送給速度」、「材料厚さ」、「電流」または「電圧」パラメータのうちのいずれかが変更されると、他の溶接パラメータはすぐに調整されます。

    5調整ダイアルを押して、溶接パラメータ概要を呼び出します
    6それに従ってプロセスパラメータを調整して、溶接システムにユーザーもしくは用途固有の設定を行います

    注記!

    WF 25i Dualダブルヘッドワイヤ送給装置が溶接システムに存在する場合、両方の溶接プロセスラインに対して個別に溶接パラメータとプロセスパラメータを設定します。

    1ステータスバーで現在選択されている溶接プロセスラインを選択します。
    2両方の溶接プロセスラインに対して溶接パラメータとプロセスパラメータを設定します。
    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    保護ガス流量を設定します

    1ガスボンベバルブを開きます
    2ガステストボタンを押します

    ガスが流れ出します。
    ディスプレイに「ガスパージング」ダイアログウィンドウが表示され、残りのガスパージング時間が示されます。溶接システムにガスレギュレーターやガスセンサーがあると、実際のガスの値も表示されます。
    3圧力計に必要なシールドガス流速が表示されるまで、ガス圧力調整器の下側の調整ねじを回してください。
    4ガステストボタンを押します
    ガスの流れが停止します。
    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接

    MIG/MAG溶接またはCMT溶接

    1「溶接」を選択して、溶接パラメータを表示します

    注意!

    露出したワイヤ電極により危険が生じます。

    怪我の原因となるおそれがあります。

    溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを保持します。

    適切な保護ゴーグルを着用してください。

    溶接トーチを人に向けないでください。

    ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。

    2トーチトリガを押して、溶接を開始します

    溶接終了のたびに、設定に応じて溶接データが保存されます。保持値か平均値がディスプレイに表示されます((→)ページも参照)。

    注記!

    特定の状況下では、溶接装置の制御盤で、システム部品(ワイヤ送給装置またはリモート制御など)の設定された溶接パラメータを変更できないことがあります。

    1. 溶接

    スポット溶接とスティッチ溶接

    スポット溶接

    スポット溶接は、片側でだけアクセスできるオーバーラップ板の溶接継手で使用します。

    1希望の溶接プロセスを選択します。
    • ステータスバー/操作モードから - (→)ページ、作業ステップ3
      を参照、または
    • メニューバーから - (→)ページを参照
    2スポット溶接を有効化:
    1. ステータスバーでは、操作モードの記号を選択します
    2. スポット溶接を選択するか
      または
    1. 溶接プロセス/操作モード/スポット溶接を選択します
    3「プロセスパラメータ」を選択します
    4「共通」を選択します
    5「スポット溶接」を選択します

    スポット溶接時間パラメータが表示されます。
    6スポット溶接時間に必要な値を入力します。ダイヤルを押して回します

    設定範囲:0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒
    7「OK」を押すと値が適用されます

    注記!

    4ステップモードはスポット溶接の標準として割り当てられます。

    トーチトリガを押す - スポット溶接時間が終了するまでスポット溶接プロセスは実行されます - スポット溶接時間を途中で止めるにはもう一度押します

    スポット溶接パラメータは、デフォルト/システム/操作モード設定で2ステップに変更できます
    (スポット溶接の開始の2ステップモードと4ステップモードの詳細は、(→)のページを参照してください)

    8溶加材、ワイヤ直径および保護ガスを選択します
    9ガスボンベバルブを開きます
    10保護ガス流量を設定します

    警告!

    露出したワイヤー電極の危険性。

    重傷を負うおそれがあります。

    溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。

    適切な保護ゴーグルを着用してください。

    溶接トーチを人に向けないでください。

    ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。

    11スポット溶接

    溶接ナゲット作成の手順:

    1溶接トーチを垂直に保持します
    2トーチトリガを押してから、放します
    3溶接トーチを同じ位置に保ちます
    4ガスポスト流の時間を待機します
    5溶接トーチを持ち上げます

    注記!

    スポット溶接では、事前に設定された溶接開始および溶接終了パラメータも有効です。

    スポット溶接の溶接開始/溶接処理終了は、プロセスパラメータ/一般的MIG/MAG溶接/溶接開始/溶接終了で割り当てることができます。

    最終現在時刻がアクティブである場合、溶接の終了は事前設定されたスポット溶接時間の後ではなく、事前設定されたスロープおよび最終現在時刻が終了した時点でのみ終了します。

    1. 溶接
    2. スポット溶接とスティッチ溶接

    スポット溶接

    スポット溶接は、片側でだけアクセスできるオーバーラップ板の溶接継手で使用します。

    1希望の溶接プロセスを選択します。
    • ステータスバー/操作モードから - (→)ページ、作業ステップ3
      を参照、または
    • メニューバーから - (→)ページを参照
    2スポット溶接を有効化:
    1. ステータスバーでは、操作モードの記号を選択します
    2. スポット溶接を選択するか
      または
    1. 溶接プロセス/操作モード/スポット溶接を選択します
    3「プロセスパラメータ」を選択します
    4「共通」を選択します
    5「スポット溶接」を選択します

    スポット溶接時間パラメータが表示されます。
    6スポット溶接時間に必要な値を入力します。ダイヤルを押して回します

    設定範囲:0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒
    7「OK」を押すと値が適用されます

    注記!

    4ステップモードはスポット溶接の標準として割り当てられます。

    トーチトリガを押す - スポット溶接時間が終了するまでスポット溶接プロセスは実行されます - スポット溶接時間を途中で止めるにはもう一度押します

    スポット溶接パラメータは、デフォルト/システム/操作モード設定で2ステップに変更できます
    (スポット溶接の開始の2ステップモードと4ステップモードの詳細は、(→)のページを参照してください)

    8溶加材、ワイヤ直径および保護ガスを選択します
    9ガスボンベバルブを開きます
    10保護ガス流量を設定します

    警告!

    露出したワイヤー電極の危険性。

    重傷を負うおそれがあります。

    溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。

    適切な保護ゴーグルを着用してください。

    溶接トーチを人に向けないでください。

    ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。

    11スポット溶接

    溶接ナゲット作成の手順:

    1溶接トーチを垂直に保持します
    2トーチトリガを押してから、放します
    3溶接トーチを同じ位置に保ちます
    4ガスポスト流の時間を待機します
    5溶接トーチを持ち上げます

    注記!

    スポット溶接では、事前に設定された溶接開始および溶接終了パラメータも有効です。

    スポット溶接の溶接開始/溶接処理終了は、プロセスパラメータ/一般的MIG/MAG溶接/溶接開始/溶接終了で割り当てることができます。

    最終現在時刻がアクティブである場合、溶接の終了は事前設定されたスポット溶接時間の後ではなく、事前設定されたスロープおよび最終現在時刻が終了した時点でのみ終了します。

    1. 溶接
    2. スポット溶接とスティッチ溶接

    スティッチ溶接

    1希望の溶接プロセスを選択します。
    • ステータスバーによる - (→)
      ページを参照、または
    • メニューバーによる - (→)ページを参照
    2スティッチ溶接の操作モードを選択:
    • ステータスバーによる - (→)
      ページを参照、または
    • メニューバーによる - (→)ページを参照
    3溶加材、ワイヤ直径および保護ガスを選択します
    4選択した溶接プロセスに応じて、希望の溶接パラメータを設定します
    5スティッチ溶接操作モードを有効化:
    1. ステータスバーでプロセス機能ディスプレイを選択します
    2. インターバルを選択するか、
      または
    1. プロセスパラメータ/共通/インターバルで、インターバルパラメータを「オン」に設定します

      スティッチ溶接が有効になり、インターバルインジケーターがステータスバーで点灯します。
    6他のパラメータをスティッチ溶接に設定:
    スティッチ溶接時間、インターバル一時停止時間、インターバルサイクル
    7ガスボンベバルブを開きます
    8保護ガス流量を設定します

    警告!

    露出したワイヤー電極の危険性。

    重傷を負うおそれがあります。

    溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。

    適切な保護ゴーグルを着用してください。

    溶接トーチを人に向けないでください。

    ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。

    9スティッチ溶接

    スティッチ溶接の手順:

    1溶接トーチを垂直に保持します
    2選択したモードにより:
    トーチトリガを押したまま保持します(2ステップモード)
    トーチトリガを押してから放します(4ステップモード)
    3溶接トーチを同じ位置に保ちます
    4溶接インターバルを待機します
    5溶接トーチの位置を次のポイントに合わせます
    6選択した操作モードによりスティッチ溶接時間を終了するには:
    トーチトリガを放します(2ステップモード)
    トーチトリガを押してから放します(4ステップモード)
    7ガスポスト流の時間を待機します
    8溶接トーチを持ち上げます

    スティッチ溶接に関する注意

    PMC特性では、SFIパラメータの設定がインターバル操作の再点火に影響を及ぼします。

    SFI = オン
    再点火がSFIで行なわれます。

    SFI = オフ
    再点火が接地着火で行なわれます。

    アルミニウム合金では、SFIが常にパルスとPMCの点火に使用されます。SFI点火は無効にできません。

    SlagHammer機能が選択されている特性に保存されると、すばやく安定したSFI点火がCMT駆動ユニットとワイヤバッファと関連して行なわれます。

    1. 溶接

    MIG/MAGおよびCMT溶接パラメータ

    MIG/MAGのパルスサイナジック溶接とPMC溶接の溶接パラメータ

    以下のMIG/MAGパルスサイナジック溶接とPMC溶接の溶接パラメータは「溶接」を選択することにより設定および表示できます。

    ワイヤ供給速度1)

    0.5~最大2) 3)m/分/19.69~最大2) 3)ipm。

    材料厚さ1)

    0.1~30.0 mm2)/0.004~1.182)インチ。

    電流1) [A]

    設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります

    溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。

    アーク長さ補正
    アーク長さを補正します。

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -...短いアーク長さ
    0...中間のアーク長さ
    +...長いアーク長さ

    アーク長さ補正が調節されると溶接電圧が変わりますが、溶接電流とワイヤ供給速度は同じままです。

    ディスプレイには、アーク長さ補正を変更しない電圧値(1)、現在設定されているアーク長さ補正に対応する電圧値 (2)、アクティブなアーク長さ補正のシンボル(3)が表示されます。

    注記!

    特定のPMC特性では、アーク長さ安定材がアクティブな場合、アーク長さ補正を調整できません。

    そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されません。

    パルス補正
    パルスアークのパルスエネルギーを補正します

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -...溶滴剥離エネルギー低
    0...溶滴剥離エネルギー中
    +...溶滴剥離エネルギー高

    注記!

    シンクロパルスはステータスバーで有効にできます。

    ((→)ページを参照)

    シンクロパルスが有効にされると、シンクロパルスパラメータも溶接パラメータと共に表示されます。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接パラメータ

    MIG/MAGのパルスサイナジック溶接とPMC溶接の溶接パラメータ

    以下のMIG/MAGパルスサイナジック溶接とPMC溶接の溶接パラメータは「溶接」を選択することにより設定および表示できます。

    ワイヤ供給速度1)

    0.5~最大2) 3)m/分/19.69~最大2) 3)ipm。

    材料厚さ1)

    0.1~30.0 mm2)/0.004~1.182)インチ。

    電流1) [A]

    設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります

    溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。

    アーク長さ補正
    アーク長さを補正します。

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -...短いアーク長さ
    0...中間のアーク長さ
    +...長いアーク長さ

    アーク長さ補正が調節されると溶接電圧が変わりますが、溶接電流とワイヤ供給速度は同じままです。

    ディスプレイには、アーク長さ補正を変更しない電圧値(1)、現在設定されているアーク長さ補正に対応する電圧値 (2)、アクティブなアーク長さ補正のシンボル(3)が表示されます。

    注記!

    特定のPMC特性では、アーク長さ安定材がアクティブな場合、アーク長さ補正を調整できません。

    そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されません。

    パルス補正
    パルスアークのパルスエネルギーを補正します

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -...溶滴剥離エネルギー低
    0...溶滴剥離エネルギー中
    +...溶滴剥離エネルギー高

    注記!

    シンクロパルスはステータスバーで有効にできます。

    ((→)ページを参照)

    シンクロパルスが有効にされると、シンクロパルスパラメータも溶接パラメータと共に表示されます。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接パラメータ

    MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接、LSC溶接、およびCMT溶接の溶接パラメータ

    MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接、LSC溶接およびCMT溶接の次の溶接パラメータは「溶接」メニューボタンを押して設定および表示できます。

    ワイヤ供給速度1)

    0.5~最大2) 3)m/分/19.69~最大2) 3)ipm。

    材料厚さ1)

    0.1~30.0 mm2)/0.004~1.182)インチ。

    電流1) [A]

    設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります

    溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。

    アーク長さ補正
    アーク長さを補正します。

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -...短いアーク長さ
    0...中間のアーク長さ
    +...長いアーク長さ

    アーク長さ補正が調節されると溶接電圧が変わりますが、溶接電流とワイヤ供給速度は同じままです。

    ディスプレイには、アーク長さ補正を変更しない電圧値(1)、現在設定されているアーク長さ補正に対応する電圧値 (2)、アクティブなアーク長さ補正のシンボル(3)が表示されます。

    注記!

    特定のPMC特性では、アーク長さ安定材がアクティブな場合、アーク長さ補正を調整できません。

    そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されません。

    ダイナミック補正
    短絡電流と電流を短絡ブレークアップに設定します

    -10~+10
    工場出荷時設定:0

    -10
    ハードなアーク(短絡ブレークアップの場合の高い電流、高い溶接スパッタ)

    +10
    ソフトなアーク(短絡ブレークアップの場合の低い電流、低い溶接スパッタフォーム)

    注記!

    シンクロパルスはステータスバーで有効にできます。

    ((→)ページを参照)

    シンクロパルスが有効にされると、シンクロパルスパラメータも溶接パラメータと共に表示されます。

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接パラメータ

    MIG/MAG溶接用標準手溶接の溶接パラメータ

    以下のMIG/MAG溶接用標準手動溶接の溶接パラメータは「溶接」メニューボタンを選択することにより、設定および表示できます。

    電圧 1)[V]

    設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります

    溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。

    ワイヤ供給速度1)
    よりハードで、より安定したアークを設定します

    0.5~最大2)m/分/19.69~最大2)ipm。

    アーク力ダイナミック
    溶滴移行の瞬間に短絡動力学に影響を及ぼします

    0~10
    工場出荷時の設定:1.5

    0...ハードで安定したアーク
    10...ソフトで低スパッタのアーク

    1. 溶接
    2. MIG/MAGおよびCMT溶接パラメータ

    脚注の説明

    1)
    シナジックパラメータ
    シナジックパラメータが変更されると、シナジック機能により他のすべてのシナジックパラメータも同様に自動的に設定されます。
    実際の設定範囲は、溶接装置、ワイヤ供給速度、選択した溶接プログラムによって異なります。
    2)
    実際の設定範囲は、選択した溶接プログラムによって異なります。
    3)
    最大値は、実際のワイヤ送給速度によって異なります。
    1. 溶接

    「イージージョブ」モード

    全般

    EasyJobモードが有効になっている場合、ディスプレイに5つの追加ボタンが表示されます。これらにより、ボタンを押すだけで最大5つの動作ポイントを保存できます。
    現在の溶接設定が保存されます。

    溶接システムにロボットインターフェースがある場合、EasyJobボタンは表示されず、EasyJobモードはグレー表示され、アクティブ化できません。

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    全般

    EasyJobモードが有効になっている場合、ディスプレイに5つの追加ボタンが表示されます。これらにより、ボタンを押すだけで最大5つの動作ポイントを保存できます。
    現在の溶接設定が保存されます。

    溶接システムにロボットインターフェースがある場合、EasyJobボタンは表示されず、EasyJobモードはグレー表示され、アクティブ化できません。

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob操作モードの有効化

    1デフォルト/表示/EasyJobを選択します

    EasyJob操作モードを有効化/無効化するための概要が表示されます。

    4「EasyJobオン」を選択します
    5「OK」を選択します

    「EasyJob」操作モードが有効化され、デフォルト設定が表示されます。

    6「溶接」を選択します

    5つの「EasyJob」ボタンが溶接パラメータに表示されます。

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの保存

    注記!

    EasyJobはジョブ番号1~5で保存され、「ジョブモード」で取得することが可能です。


    EasyJobを1件保存すると、同じ番号で保存されている他のジョブは上書きされます。

    1現在の溶接設定を保存するには、「EasyJob」ボタンのいずれかを3秒程度長押しします

    ボタンのサイズと色が変わります。3秒後にボタンは緑色の枠付きで表示されます。

    これで設定が保存されました。最も最近保存した設定がアクティブになります。EasyJobボタンにチェックマークを付けるとアクティブなEasyJobが表示されます。
    使用されていないボタンはダークグレーの表示になります。
    使用しているEasyJobの場合、ボタン番号は白で表示されます。

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの取得

    1保存したEasyJob動作ポイントを取得するには、対応するEasyJobボタンを短時間タッチします(3秒未満)

    ボタンのサイズと色が短時間変化し、その後チェックマーク付きで表示されます。

    「EasyJob」ボタンにタッチした後チェックマークが表示されない場合は、このボタンに保存された動作ポイントが存在しないことを意味します。

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの削除

    1「EasyJob」動作ポイントを削除するには、対応する「EasyJob」ボタンを約5秒間タッチします

    ボタンを押すと

    • 最初に、サイズと色が変更され、
    • 約3秒後に枠付きで表示されます。
      保存された動作ポイントは現在の設定で上書きされます。
    • 合計5秒後に赤で強調表示(= 削除)されます。

    EasyJob動作ポイントが削除されています。

    *...赤で強調表示

    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    さらにEasyJobを読み込む

    この機能を使用して、ジョブモードに切り替えることなく、保存されているジョブを溶接メニューのEasyJobとして読み込むことができます。

    1デフォルト/表示/EasyJobを選択します

    「EasyJob」モードを有効/無効化するための概要が表示されます。

    2「さらにEasyJobを読み込む」を選択します
    3「OK」を選択します

    「Advanced EasyJob」モードが有効化され、デフォルトが表示されます。

    4「溶接」を選択します

    溶接パラメータで、「ジョブを読み込む」ボタンも右のメニューバーに表示されます。

    5「ジョブを呼び出し」を選択します

    保存済みのジョブリストが表示されます。

    6ダイヤルを使用して、希望のジョブを選択します
    7「読み込む」を選択するか、ダイヤルを押します

    ジョブが溶接メニューで読み込まれます。溶接装置はジョブモードではありません。

    1. 溶接

    ジョブモード

    全般

    最大1000個のジョブを溶接装置に保存し、再現できます。
    これにより、溶接パラメータを手動で文書化する必要がなくなります。
    ジョブモードが自動/手動アプリケーションの品質を高めます。

    ジョブは溶接モードの間だけ保存できます。ジョブを保存する際は、現在の溶接設定に加えて、プロセスパラメータと特定の溶接装置のデフォルト設定も考慮されます。

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    全般

    最大1000個のジョブを溶接装置に保存し、再現できます。
    これにより、溶接パラメータを手動で文書化する必要がなくなります。
    ジョブモードが自動/手動アプリケーションの品質を高めます。

    ジョブは溶接モードの間だけ保存できます。ジョブを保存する際は、現在の溶接設定に加えて、プロセスパラメータと特定の溶接装置のデフォルト設定も考慮されます。

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    設定をジョブとして保存

    1ジョブとして保存するパラメータを設定します。
    • 溶接パラメータ
    • 溶接プロセス
    • プロセスパラメータ
    • 機械のデフォルト(該当する場合)
    2「ジョブとして保存する」を選択します

    ジョブリストが表示されます。

    既存のジョブを上書きするには、調整ダイアルを回して、押して選択します(または「次へ」を選択)。
    選択したジョブは、確認プロンプトを確認した後で上書きできます。

    「新規ジョブ作成」を選択して新しいジョブを作成します

    3調整ダイアルを押します/「次へ」を選択します

    次のフリージョブ番号が表示されます。

    4調整ダイヤルを回して、希望する保管場所を選択します
    5調整ダイアルを押します/「次へ」を選択します

    キーボードが表示されます。

    6ジョブ名を入力します
    7「OK」選択してジョブ名を確認します/調整ダイアルを押します

    名前が保存され、ジョブが保存されたことを示す確認画面が表示されます。

    8終了するには、「終了」を選択します/調整ダイアルを押します
    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブ溶接 - ジョブ検索

    注記!

    ジョブを取得する前に、溶接システムがインストールされ、ジョブ用に設定済みであることを確認します。

    1「溶接プロセス」を選択します
    2「プロセス」を選択します
    あるいは、溶接プロセスをステータスバーで選択することもできます((→)ページの説明されている選択と比較してください)。
    3「ジョブモード」を選択します

    ジョブモードが有効化されました。
    「ジョブ溶接」および最近検索されたジョブのデータが表示されます。

    4「ジョブ溶接」を選択します
    5調整ダイアルを2回押すか、ステータスバーの下に表示されるジョブ番号をタッチします(白い背景色で、ジョブ番号が青でハイライトされます)
    6調整ダイアルを回して、希望のジョブを選択します
    7調整ダイアルを押して選択したジョブ(白い背景色)を適用します
    8溶接の開始

    重要!「ジョブ」はジョブモードで変更可能な唯一のパラメータです。その他の溶接パラメータはすべて読み取り専用です。

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブ名の変更

    1「ジョブとして保存」を選択します
    (ジョブモードでも機能)

    ジョブリストが表示されます。

    2調整ダイアルを回して、名前を変更するジョブを選択します
    3「ジョブ名を変更」を選択します

    キーボードが表示されます。

    4キーボードを使ってジョブ名を変更します
    5「OK」選択して変更したジョブ名を確認します/調整ダイアルを押します

    ジョブ名が変更され、ジョブリストが表示されます。

    6終了するには「キャンセル」を選択します

    注記!

    上記の手順の代替手段として、ジョブの名前をプロセスパラメータで変更することもできます。

    プロセスパラメータ/ジョブ/ジョブを最適化/ジョブの名前を変更

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブの削除

    1「ジョブとして保存」を選択します
    (ジョブモードでも機能)

    ジョブリストが表示されます。

    2調整ダイアルを回して、削除するジョブを選択します
    3「ジョブを削除」を選択します

    ジョブを本当に削除するか確認するプロンプトが表示されます。

    4「はい」を選択して、選択したジョブを削除します

    ジョブが削除され、ジョブリストが表示されます。

    5終了するには「キャンセル」を選択します

    注記!

    上記の手順の代替手段として、ジョブをプロセスパラメータで削除することもできます。

    プロセスパラメータ/ジョブ/ジョブを最適化/ジョブを削除

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブを読み込む

    「ジョブを読み込む」機能は、保存されたジョブまたはEasyJobのデータを溶接スクリーンに読み込むために使用できます。ジョブからの関連データは溶接パラメータで表示され、変更したり、新規ジョブまたはEasyJobとして保存したり、溶接の開始に使用したりできます。

    1「ジョブとして保存」を選択します
    (ジョブモードでも機能)

    ジョブリストが表示されます。

    2調整ダイアルを回して、読み込むジョブを選択します
    3「ジョブを読み込む」を選択します

    「ジョブ読み込み」情報が表示されます。

    4「はい」を選択します

    選択したジョブのデータが溶接スクリーンに読み込まれます。

    読み込まれたジョブのデータを溶接に使用したり(ジョブモードなし)、変更したり、新規ジョブやEasyJobとして保存したりできるようになりました。

    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブの最適化

    1「プロセスパラメータ」を選択します
    2「ジョブ」を選択

    ジョブ機能の概要が表示されます。

    3「ジョブを最適化」を選択します

    直近で最適化されたジョブの概要が表示されます。

    4調整ダイヤルを回して修正するジョブまたはジョブ溶接パラメータのいずれかを選択します

    「ジョブ番号/ジョブパラメータ」ボタンをタッチして、ジョブとジョブ溶接パラメータの選択を行うこともできます。
    ジョブを選択:
    • 調整ダイヤルを押します

      ジョブ番号が青色で強調表示され、変更できるようになりました。
    • 調整ダイヤルを回して、変更するジョブを選択します
    • 調整ダイヤルを押して、ジョブを変更します
    ジョブ溶接パラメータを選択します。
    • 調整ダイヤルを回して、変更するパラメータを選択します
    • 調整ダイアルを押します

      パラメータの値が青色で強調表示され、変更できるようになりました。
    • 調整ダイヤルを回すと、修正された値がすぐに適用されます
    • 調整ダイヤルを押して、他のパラメータを選択します
    5「終了」を選択します
    1. 溶接
    2. ジョブモード

    ジョブの補正制限の設定

    個々の溶接電力およびアーク長さ用の補正制限は、各ジョブ用に定義可能です。
    補正制限がジョブに定義されている場合、問題のジョブの溶接電力およびアーク長さは、溶接中に定義された制限内で補正できます。

    1「プロセスパラメータ」を選択します
    2「ジョブ」を選択

    ジョブ機能の概要が表示されます。

    3「補正制限」を選択します

    最後に開いたジョブ補正制限のリストが表示されます。

    4調整ダイヤルを回して修正するジョブまたはジョブ制限のいずれかを選択します

    ジョブとジョブ制限の選択は、「ジョブ番号/ジョブパラメータ」ボタンをタッチしても可能です。
    ジョブを選択:
    • 調整ダイヤルを押します

      ジョブ番号が青色で強調表示され、変更できるようになりました。
    • 調整ダイヤルを回して、変更するジョブを選択します
    • 調整ダイヤルを押して、ジョブを変更します
    ジョブ制限の選択:
    • 調整ダイヤルを回して、必要な制限グループを選択します
    • 調整ダイヤルを押します

      選択した制限グループが開きます。
    • 調整ダイヤルを回して、上限または下限を選択します
    • 調整ダイヤルを押します

      制限パラメータの値が青色で強調表示され、変更できるようになりました。
    • 調整ダイヤルを回すと、修正された値がすぐに適用されます
    • 調整ダイヤルを押して、他の制限パラメータを選択します
    5「終了」を選択します
    1. 溶接
    2. ジョブモード

    「ジョブとして保存」の事前設定

    「ジョブとして保存」の事前設定は、各新規作成ジョブの前提となっているデフォルトの値を設定するために使用されます。

    1「プロセスパラメータ」を選択します
    2「ジョブ」を選択

    ジョブ機能の概要が表示されます。

    3「『ジョブとして保存』の事前設定」を選択します
    4表示される情報を確認します

    新しいジョブの保存のデフォルト設定が表示されます。

    5調整ダイアルを回して、希望のパラメータを選択します
    6調整ダイアルを押します
    7調整ダイヤルを回して、値を変更します
    8調整ダイアルを押します
    9「終了」を選択します
    1. 溶接
    2. ジョブモード

    WF 25i Dualのジョブモード

    WF 25i Dualダブルヘッドワイヤ供給装置が溶接システムにある場合、次のパラメータも利用可能です。

    • 溶接プロセスライン
      プロセスパラメータ/ジョブ/ジョブを最適化/溶接プロセスのパラメータ
    • 溶接プロセスラインを無視
      プロセスパラメータ/ジョブ/「ジョブとして保存」の事前設定/ダブルヘッドワイヤ供給装置

    溶接プロセスライン
    パラメータは溶接プロセスラインをジョブに割り当てます。

    1
    ジョブは溶接プロセスライン1でのみ溶接できます。

    2
    ジョブは溶接プロセスライン2でのみ溶接できます。

    無視
    ジョブは両方の溶接プロセスラインで使用できます。
    溶接プロセスラインは、トーチトリガ、ステータスバー、WF Dualのボタン、リモート制御で選択できます。

    ジョブを自動で選択すると、関連の溶接プロセスラインが自動的に有効になります。
    ジョブは、溶接プロセスラインの両方から選択できます。

    ファームウェア4.0.0より前のバージョンでは、ファームウェア更新時にパラメータが自動的に「無視」に設定されます。

    別のロボットダブルヘッドオプションがWF Dualの代わりの自動アプリケーションのシステムにある場合、パラメータは存在しません。
    溶接プロセスラインはロボットインターフェースにより選択されます。

    溶接プロセスラインを無視
    ジョブ作成時にどのデフォルト値が溶接プロセスラインに使用されるかを、パラメータが指定します。

    いいえ
    ジョブ作成時に溶接プロセスラインが現在アクティブな溶接プロセスラインからピックアップされます(これは変更可能です)。

    はい
    ジョブ作成時に溶接プロセスラインは最初「無視」で入力されます(これは変更可能です)。

    パラメータはデフォルトで「いいえ」に設定されます。ジョブ作成時には、現在アクティブな溶接プロセスラインが常に採用されます。
    パラメータは自動溶接システムには表示されず、影響はありません。

    注記!

    ジョブマスター溶接トーチがWF 25i Dualでジョブモードに対して推奨されます。

    1. 溶接

    TIG 溶接用

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    準備

    重要!TIG溶接では、OPT/i TPS 2番目のプラスソケットオプションが溶接機に設置されている必要があります。

    1主電源スイッチを、「O」の位置に切り替えます
    2電源プラグの接続を取り外してください
    3MIG/MAG溶接トーチを取り外してください
    4接地ケーブルを(-)電流ソケットから取り外します
    5接地ケーブルを2番目の(+)電流ソケットに差し込んでひねり、固定します
    6接地ケーブルのもう一方の端を使用して、ワークピースに接続します
    7TIGガス弁トーチのバヨネット電流プラグを(-)電流ソケットに差し込み、時計方向にひねって、締め付けてください。
    8圧力調整器を(アルゴン)ガスシリンダーにねじ込んで、締め付けてください。
    9TIGガス弁トーチのガスホースを圧力調整器に接続してください。
    10電源プラグを差し込んでください
    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    TIG溶接

    注意!

    感電による怪我や損傷のリスクがあります。

    主電源スイッチを「I」位置に入れるとすぐに、溶接トーチのタングステン電極は帯電します。

    タングステン電極が、人間や、伝導性のある部品もしくは接地された部品(例:筐体など)に触れないように注意してください。

    1主電源スイッチを「I」位置に切り替えてください
    2「溶接プロセス」を選択します
    3「プロセス」を選択します

    あるいは、溶接プロセスをステータスバーで選択することもできます((→)ページで説明されている選択と比較してください)。

    溶接プロセスの概要が表示されます。
    設置されている溶接機のモデルまたは機能パッケージに応じてさまざまな溶接プロセスが利用可能です。

    4TIGを選択します

    溶接電圧は3秒のタイムラグ(時間差)で、溶接ソケットに印加されます。

    注記!

    特定の状況下では、溶接装置の制御盤で、システム部品(ワイヤ送給装置またはリモート制御等)の制御盤で設定された溶接パラメータを、変更できないことがあります。

    5「TIG溶接」を選択します

    TIG溶接パラメータが表示されます。

    6調整ダイアルを押して、溶接パラメータを変更します

    溶接パラメータの値が水平の目盛りで表示されます。

    選択したパラメータの値を変更できるようになりました。

    7調整ダイアルを回して、パラメータを変更します
    8それに従ってプロセスパラメータを調整して、溶接システムにユーザーもしくは用途固有の設定を行います
    9TIGガス弁トーチのガス止め弁を開けてください
    10希望の保護ガス流量を、ガス圧力調整器で設定します
    11溶接を開始します(アークを点火します)
    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    アークの点火

    タングステン電極を母材に接触させることによってアークスタートします。

    1タングステン電極と加工対象物の間に2~3 mm(0.08~0.12 in.)生じるように、ガスノズルを点火狙い位置の上に配置します。距離を維持します
    2タングステン電極が母材に接触するまで、溶接トーチを徐々に上に傾けます
    3溶接トーチを持ち上げ、旋回させて通常の位置に倒しますアークが点火します
    4溶接を実行します
    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    溶接を終えます。

    1アークが消えるまで TIG ガス弁トーチを加工対象物から持ち上げます。

    重要!タングステン電極を保護するために、溶接終了時にシールドガスを十分長く流して、タングステン電極を十分冷却させてください。
    2TIG ガス弁トーチでガス停止弁を閉じます
    1. 溶接

    MMA 溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. MMA 溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. MMA 溶接

    準備

    重要!手棒溶接には、PowerConnector付きの接地ケーブルが必要です。他の接地ケーブルでは、OPT/i TPS 2番目のプラスソケットオプションが溶接機に設置されている必要があります。

    1主電源スイッチを、「O」の位置に切り替えます
    2電源プラグの接続を取り外してください
    3MIG/MAG溶接トーチを取り外してください

    注記!

    棒電極のパッケージもしくは、ラベルを確認して、棒電極が陽極溶接用もしくは負極溶接用のどちらであるかを特定してください

    4電極の種類に応じて、接地ケーブルを(-)または(+)の電流ソケットに差し込み、ひねって固定してください
    5接地ケーブルのもう一方の端を使用して、ワークピースに接続します
    6電極ホルダーケーブルのバヨネット電流プラグを電極の種類に応じて逆極性の空き電流ソケットに差し込み、時計方向にひねって固定してください
    7電源プラグを差し込んでください
    1. 溶接
    2. MMA 溶接

    手棒溶接

    注意!

    感電による怪我や損傷のリスクがあります。

    主電源スイッチが「I」位置に入るとすぐに、電極ホルダー内の棒電極が帯電します。

    棒電極が人間、伝導性のある部品、または接地された部品(筐体など)に、接触しないことを確認します

    1主電源スイッチを「I」位置に切り替えてください
    2「溶接プロセス」を選択します
    3「プロセス」を選択します

    あるいは、溶接プロセスをステータスバーで選択することもできます((→)ページで説明されている選択と比較してください)。

    溶接プロセスの概要が表示されます。
    設置されている溶接機のモデルまたは機能パッケージに応じてさまざまな溶接プロセスが利用可能です。

    4MMA/SMAW溶接プロセスを選択します

    溶接電圧は3秒のタイムラグ(時間差)で、溶接ソケットに印加されます。

    MMA/SMAW溶接プロセスを選択すると、存在する冷却ユニットは自動的に無効になります。それをオンにすることはできません。

    注記!

    特定の状況下では、溶接装置の制御盤で、システム部品(ワイヤ送給装置またはリモート制御等)の制御盤で設定された溶接パラメータを、変更できないことがあります。

    5「MMA/SMAW溶接」を選択します

    手棒溶接パラメータが表示されます。

    6調整ダイアルを回して、希望の溶接パラメータを選択します
    7調整ダイアルを押して、溶接パラメータを変更します

    溶接パラメータの値が水平の目盛りで表示されます。

    選択したパラメータの値を変更できるようになりました。

    8調整ダイアルを回して、パラメータを変更します
    9それに従ってプロセスパラメータを調整して、溶接システムにユーザーもしくは用途固有の設定を行います
    10溶接の開始
    1. 溶接
    2. MMA 溶接

    手棒溶接用の溶接パラメータ

    以下の手棒溶接の溶接パラメータは「溶接」で設定し、表示できます。

    アーク力ダイナミック 
    溶滴移行の瞬間に短絡動力学に影響を及ぼします

    0~100
    工場出荷時設定:20

    0 ... ソフトで低スパッタのアーク
    100 ... 硬くより安定したアーク

    主電流[A]

    設定範囲:使用中の溶接機によって異なります

    溶接を開始する前に、デバイスにプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。

    始動電流 
    スラグの混入や不完全な溶融を避けるために、設定された溶接電流の0~200%の範囲で始動電流値を設定します。
    始動電流は電極のタイプにより異なります。

    0~200
    工場出荷時設定: 150%

    始動電流はプロセスパラメータで設定された始動電流時間に対して有効です。

    1. 溶接

    アークエアガウジング

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. アークエアガウジング

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. アークエアガウジング

    準備

    重要!アークエアガウジングにはPowerConnector付きでケーブル横断面が120 mm²の接地ケーブルが必要です。PowerConnectorのないその他の接地ケーブルの場合、OPT/i TPS 2番目のプラスソケットオプションを溶接機に設置する必要があります。
    アークエアガウジングトーチを接続するには、Dinse PowerConnectorアダプタも必要です。

    1主電源スイッチを、「O」の位置に切り替えます
    2電源プラグの接続を取り外してください
    3MIG/MAG溶接トーチを取り外してください
    4接地ケーブルを(-)電流ソケットに差し込んでひねり、固定します
    5接地ケーブルのもう一方の端を使用して、ワークピースに接続します
    6PowerConnector - Dinseを(+)電流ソケットに取り付けます
    7アークエアガウジングトーチのバヨネット電流プラグを(+)電流ソケットに差し込み、時計方向にひねって固定します
    8アークエアガウジングトーチの圧縮空気接続ソケットを圧縮空気供給に接続します
    作動圧力:5~7 bar(定圧)
    9炭素電極を電極の先端が約100 mmアークエアガウジングトーチから突き出すように締め付けます。
    アークエアガウジングトーチの空気アウトレット開口部は底部にあります
    10電源プラグを差し込んでください
    1. 溶接
    2. アークエアガウジング

    アークエアガウジング

    注意!

    感電による怪我や損傷の危険性があります。

    電源スイッチのポジションが「- I -」に切り替えられると、アークエアガウジングトーチの電極が作動します。

    電極が、人や導電性の部品もしくは接地された部品(ハウジングなど)に触れないように注意してください

    注意!

    大きな動作音により怪我を負うリスクがあります。

    アークエアガウジング中は適切な聴覚保護具を使用してください!

    1電源スイッチを- I -に設定します
    2プロセスパラメータ/共通/TIG/電極設定で、「特性」パラメータを「ガウジング」(最後のエントリ)に設定します

    注記!

    遮断電圧および始動電流時間の設定は無視されます。

    3「OK」を選択します
    4溶接プロセス/プロセスから、電極を選択します

    手動金属アーク溶接プロセスを選択すると、存在する冷却ユニットは自動的に作動を停止します。冷却ユニットの溶接電源をオンにすることはできません。

    注記!

    特定の状況下では、溶接装置の制御盤で、システム部品(ワイヤ送給装置またはリモート制御など)の設定された溶接パラメータを変更できないことがあります。

    5「手棒溶接」を選択します

    アークエアガウジングのパラメータが表示されます。

    6電極のパッケージに指定されているように、電極の直径に合わせて主電源電流を設定します

    注記!

    高いアンペア数では、両手を使ってアークエアガウジングトーチをガイドしてください!

    適切な溶接ヘルメットを使用します。

    7アークエアガウジングトーチハンドルの圧縮空気バルブを開きます
    8ガウジング操作を開始する

    炭素電極の傾斜角と、ガウジングの速度がエアギャップの深さを決定します。

    アークエアガウジングのパラメータは、手棒溶接の溶接パラメータに対応しています。詳細は(→)ページを参照してください。

    プロセス・パラメータ

    概要

    概要

    プロセスパラメータ/共通 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/コンポーネントと監視 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/ジョブ ... (→)のページを参照

    1. プロセス・パラメータ

    概要

    概要

    プロセスパラメータ/共通 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/コンポーネントと監視 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/ジョブ ... (→)のページを参照

    1. プロセス・パラメータ
    2. 概要

    概要

    プロセスパラメータ/共通 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/コンポーネントと監視 ... (→)のページを参照

    プロセスパラメータ/ジョブ ... (→)のページを参照

    1. プロセス・パラメータ

    プロセスパラメータ、一般事項

    共通のプロセスパラメータ

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、または溶接パッケージにより、プロセスパラメータの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    共通のプロセスパラメータ

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、または溶接パッケージにより、プロセスパラメータの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    溶接開始/溶接終了のプロセスパラメータ

    溶接の開始および終了の際に、以下のプロセスパラメータを設定および表示できます。

    特別な2/4ステップパラメータ

    始動電流 
    MIG/MAG溶接の始動電流(例えば、アルミニウム溶接の起動)を設定します

    (溶接電流の)0~400%
    工場出荷時の設定:135%

    始動アーク長さ補正
    f溶接開始時のアーク長さの補正

    -10~0.1/自動/0.0~10.0
    工場出荷時の設定:自動

    -...短いアーク長さ
    0...中間のアーク長さ
    +...長いアーク長さ

    自動:
    溶接パラメータの設定値を継承します

    始動電流時間
    始動電流が有効な時間の長さを設定します 

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    スロープ1 
    始動電流が溶接電流に、減少もしくは増加する時間を設定するためのものです

    0.0~9.9秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    スロープ2 
    溶接電流を、最終電流まで減少または増加させる時間を設定するためのものです。

    0.0~9.9秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    最終電流 
    最終電流が以下のように設定されます。

    1. 溶接終了時の発熱が防止される
    2. アルミニウム溶接時にエンドクレータを充填可能

    (溶接電流の)0~400%
    工場出荷時の設定:50%

    終了アーク長さ補正
    溶接終了時のアーク長さの補正

    -10~0.1/自動/0.0~10.0
    工場出荷時の設定:自動

    -...短いアーク長さ
    0...中間のアーク長さ
    +...長いアーク長さ

    自動:
    溶接パラメータの設定値を継承します

    最終電流時間
    最終電流がアクティブな時間の長さを設定します

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ


    SFIパラメータ

    SFI
    機能の有効化/無効化SFI (Spatter Free Ignition - アークのスパッタフリー点火)

    SFIは、同期されたワイヤの後退移動で制御始動電流曲線によりアークのほとんどスパッターフリーの点火を発生させます。

    オフ/オン
    工場出荷時の設定:オフ

    注記!

    SFIは、特定の溶接プロセスに永久に統合されていて、無効にできません。

    SFIのステータスラインにSHが表示されている場合、SlagHammer機能がSFIに加えてアクティブです。
    SFIとSHは無効にできません。

    SFI HotStart
    SFI点火と組み合わせて、HotStart時間を設定します

    SFI点火中に、スプレーアーク相が、設定されたHotStart時間内に発生します。これにより、操作モードとは無関係に入熱が増加するので、溶接の開始からすぐに、より深い溶け込みが保証されています。

    オフ/0.01~2.00秒
    工場出荷時設定:オフ


    手動パラメータ

    点火電流(手動) 
    MIG/MAG溶接用標準手溶接の点火電流を設定します

    100~550 A (TPS 320i、TPS 320i C)
    100~600 A (TPS 400i)
    100~650 A (TPS 500i、TPS 600i)
    工場出荷時設定:500 A

    ワイヤの引き戻し(手動) 
    MIG/MAG溶接用標準手溶接でのワイヤの引き戻し値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)が設定されます。
    ワイヤの引き戻しは、溶接トーチの機能により異なります。

    0.0~10.0
    工場出荷時設定:0.0


    ワイヤの引き戻し

    ワイヤの引き戻し 
    ワイヤの引き戻し値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)が設定されます。
    ワイヤの引き戻しは、溶接トーチの機能により異なります。

    0.0~10.0
    工場出荷時設定:0.0

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    Process parameters for Gas-Setup

    The following process parameters can be set and displayed for Gas-Setup:

    Gas pre flow 
    for setting the gas flow time before the arc is ignited

    0-9.9  s
    Factory setting: 0.1 s

    Gas postflow 
    for setting the gas flow time after the arc has gone out

    0-60 s
    Factory setting: 0.5 s

    Gas factor 
    dependent on the shielding gas used
    (only in conjunction with the OPT/i gas controller option)

    auto / 0.90-20.00
    Factory setting: auto
    (the correction factor is automatically set for standard gases from the Fronius welding database)

    Command value gas
    Shielding gas flow rate
    (only in conjunction with an OPT/i gas controller option in the wirefeeder)

    off / auto / 0.5-30.0 l/min
    Factory setting: 15.0 l/min

    NOTE!

    For the gas controller to function correctly, the supply pressure at the wirefeeder must be at least 4.5 bar / 65 psi when the target flow rate is maintained.

    Uninstall existing flow controllers if necessary to achieve the minimum supply pressure of 4.5 bar / 65 psi.


    Settings for "auto" command value gas

    When set to "auto", the command value gas automatically adjusts to the current welding current within a set current range.

    Lower current
    for setting the lower current range limit

    0-max. A
    Factory setting: 50 A

    Command value gas at lower current

    0.5-30.0 l/min
    Factory setting: 8.0 l/min

    Upper current
    for setting the upper current range limit

    0-max. A
    Factory setting: 400 A

    Command value gas at upper current

    0.5-30.0 l/min
    Factory setting: 25.0 l/min


    In Job Mode, the set values of the parameters listed above can be stored individually for each job.

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    プロセス制御のプロセスパラメータ

    次に示すプロセスパラメータは、プロセス制御用に設定して表示することができます。

    • 溶け込み安定材
    • アーク長安定材
    • 溶け込み安定材とアーク長安定材の組み合わせ
    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    溶け込み安定材

    溶け込み安定材は、溶接電流を維持するために最大許容ワイヤ供給速度を設定するために使用され、可変の突き出しで溶込みを安定または一定に保ちます。

    溶け込み安定化パラメータを使用できるのは、WP PMC(溶接プロセスパルスマルチ制御)オプションまたはWP LSC(溶接プロセス低スパッタ制御)オプションが溶接装置で有効なときのみです。

    自動/0.0~10.0 m/分(ipm)
    工場出荷時設定:0 m/分

    自動
    10 m/分の値がすべての特性に保存され、溶け込み安定材は有効です。

    0
    溶け込み安定材が有効ではありません。
    ワイヤ供給速度は一定のままです。

    0.1~10.0
    溶け込み安定材が有効です。
    溶接電流は一定のままです。

    応用例

    溶け込み安定材 = 0 m/分(有効ではありません)

    溶け込み安定材 = 0 m/分(有効ではありません)

    コンタクトチューブ距離(h)を変更すると、突き出し(s2)が長くなるため、溶接回路の抵抗が変化します。
    一定のアーク長さに対する定電圧制御により、平均電流値が減少するため、溶込み深さ(x2)が小さくなります。

    溶け込み安定材 = n m/分(有効です)

    溶け込み安定材 = n m/分(有効です)

    溶け込み安定材の値を事前に指定すると、突き出しが変わった場合(s1 ==> s2)
    でも、大きな電流変動なしで、一定のアーク長さが確保されます。溶込み(x1, x2)は、ほぼ変化せず、安定しています。

    溶け込み安定材 = 0.5 m/分(有効です)

    溶け込み安定材 = 0.5 m/分(有効です)

    突き出しが変化した場合(s1 ==> s3)の溶接電流の変化を最小限に抑えるため、ワイヤ送給速度を0.5 m/分ずつ増減します。
    この例では、設定値0.5 m/分まで(位置2)は電流は変わることなく、安定化効果が維持されています。

    I ...溶接電流 vD  ...ワイヤ供給速度

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    アーク長さ安定材

    アーク長さ安定材
    アーク長さ安定材は、短絡制御を使用して溶接に有利な短いアークを強制し、突き出しが変化した場合や外乱が発生した場合でもアークを安定に保ちます。

    アーク長さ安定材のパラメータは、WP PMC(溶接プロセスパルスマルチ制御)オプションが有効になっている場合にのみ、溶接装置で使用できます。

    0.0/自動/0.1~5.0(安定材の効果)
    工場出荷時設定:0.0

    0.0
    アーク長さ安定材は、作動していません。

    自動

    • 不活性ガス(100%アルゴン、ヘリウムなど)の場合、値 = 0が保存されます。
    • 残りの材料/ガスの組み合わせに関しては、0.2~0.5の特性により異なる値が保存されます。
    • 16 m/分のワイヤ供給速度から、値 = 0が保存されます

    0.1~5.0
    アーク長さ安定材が有効です。
    アーク長さは、短絡が発生するまで減少します。

    注記!

    アーク長さ安定材が有効な場合、通常のアーク長さ補正は溶接開始時のみ有効です。

    そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されなくなります。

    応用例

    アーク長さ安定材 = 0/0.5/2.0

      アーク長さ安定材 = 0

      アーク長さ安定材 = 0.5

      アーク長さ安定材 = 2

    アーク長さ安定材 = 0/0.5/2.0

    アーク長さ安定材を有効にすると、短絡が始まるまで、アーク長さは減少します。これにより、短く、安定制御されたアークの利点をより有効に活用できるようになります。

    アーク長さ安定材の値を増加させると、アークの長さがさらに短くなります(L1 ==> L2 ==> L3)。短く、安定制御されたアークの利点をより有効に活用できるようになります。

    溶接シームプロファイルおよび位置の変更のためのアーク長さ安定材

    アーク長さ安定材が有効にならない

    溶接シームプロファイルや溶接位置の変更により、溶接結果が悪影響を受けることがあります

    アーク長さ安定材が有効になる

    短絡の数と期間が制御されるたため溶接シームプロファイルもしくは、溶接位置が変更された場合でも、アークの特性は同じままです。

    I ...溶接電流 vD ...ワイヤ送給速度 U ...溶接電圧

    * ...短絡の回数

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    溶け込み安定材とアーク長安定材の組み合わせ

    例:突き出し代の変化

    溶け込み安定材なしの場合のアーク長安定材

    短絡特性が同じであるため、ショートアークの利点は、突き出し代が変更されても維持されます。

    溶け込み安定材ありの場合のアーク長安定材

    溶け込み安定材が作動している状態では、突き出し代が変化する場合でも、溶込みは同じままです。
    短絡の挙動は、アーク長安定化材によって制御されています。

    I ...溶接電流 vD ...ワイヤ送給速度 U ...溶接電圧

    * ...短絡の回数 Δs ...突き出し代の変化

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    シンクロパルスのプロセスパラメータ

    シンクロパルス溶接用として、以下に示すプロセスパラメータを設定できます。

    (1) シンクロパルス 
    シンクロパルスを有効/無効にする

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オン

    (2) ワイヤ供給速度
    平均ワイヤ送給速度、さらにこれによってシンクロパルスの溶接電力を設定します

    例えば2~25 m/分(ipm)
    (ワイヤ供給速度と溶接特性に応じて変化)
    工場出荷時設定:5.0 m/分

    (3) デルタワイヤ送給装置
    デルタワイヤ送給の設定:
    シンクロパルスでは、設定されたワイヤ供給速度は、デルタワイヤ供給によって交互に増減されます。関連するパラメータは、ワイヤ供給速度の加減に一致するように変更されます。

    0.1~6.0 m/分(5~235 ipm)
    工場出荷時設定:2.0 m/分

    注記!

    6 m/分(235 ipm)の最大の調整可能なデルタワイヤ送給は、最大約3 Hzの周波数でのみ可能です。

    3~10 Hzの周波数範囲では、調整可能なデルタワイヤ送給が減少します。

    (4) 周波数
    シンクロパルス周波数を設定する

    0.5~10.0 Hz
    工場出荷時設定:3.0 Hz

    注記!

    ツイン操作モードでは、リード溶接装置の周波数設定はトレール溶接装置にも影響します。

    トレール電源で周波数を調整しても効果はありません。

    (5) 使用率(高) 
    シンクロパルス期間における高い動作ポイントの継続期間を重み付けするためのものです

    10~90%
    工場出荷時設定:50 Hz

    注記!

    ツイン操作モードでは、リード溶接装置の使用率(高)はトレール溶接装置にも影響します。

    トレール電源で使用率(高)を設定しても効果はありません。

    (6) アーク補正高 
    高い動作ポイント(= 平均ワイヤ送給速度 + デルタワイヤ供給速度)でのシンクロパルスのアーク長を補正

    -10.0~+10.0
    工場出荷時設定:0.0

    - .... 短いアーク
    0 ... 未補正のアーク長
    + ... 長い/アーク

    注記!

    シンクロパルスが有効なとき、通常のアーク長さ補正は溶接プロセスに何の効果もありません。

    そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されなくなります。

    (7) アーク補正低、
    低い動作ポイント(= 平均ワイヤ送給速度がデルタワイヤ供給速度より遅い)でのシンクロパルスのアーク長を補正

    -10.0~+10.0
    工場出荷時設定:0.0

    - .... 短いアーク
    0 ... 未補正のアーク長
    + ... 長い/アーク

    例:シンクロパルス、使用率(高)= 25%
    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    プロセス混合のプロセスパラメータ

    以下の混合プロセス用のプロセスパラメータは、「プロセス混合」の下で設定可能です。

    ワイヤ供給速度 vD *
    ワイヤ供給速度

    1.0~25.0 m/分/40~985 ipm

    ワイヤ供給速度値は、プロセス混合パラメータで適用されるか、指定および変更することが可能です。

    アーク長さ補正

    -10.0~+10.0

    アーク長さ補正値は、プロセス混合パラメータで適用されるか、指定および変更することが可能です。

    パルス補正
    パルスアークプロセス相のパルスエネルギーを変更します

    -10.0~+10.0

    パルス補正値は、プロセス混合パラメータで適用されるか、指定および変更することが可能です。

    高電力時間補正 (3) *
    混合プロセスで高温プロセス相の期間を設定します

    -10.0~+10.0
    工場出荷時設定:0

    高温および低温プロセス相の間の関係を定義するために、高電力時間補正および低電力時間補正が使用されます。

    高電力時間補正が増加すると、プロセス周波数は減少し、PMCプロセス相は長くなります。

    高電力時間補正が減少すると、プロセス周波数は増加し、PMCプロセス相は短くなります。

    低電力時間補正 (2)*
    混合プロセスで低温プロセス相の期間を設定します

    -10.0~+10.0/1~100 CMTサイクル(CMT混合特性)
    工場出荷時設定:0

    高温および低温プロセス相の間の関係を定義するために、高電力時間補正および低電力時間補正が使用されます。

    低電力時間補正が増加すると、プロセス周波数は減少し、CMT混合に対してより長いLSCプロセス相またはより長いCMTプロセス相となります。

    低電力時間補正が減少すると、プロセス周波数は増加し、CMT混合に対してより短いLSCプロセス相またはより短いCMTプロセス相となります。

    低電力補正 (1)*
    混合プロセスで低温プロセス相のエネルギー入力を設定します

    -10.0~+10.0
    工場出荷時設定:0

    低電力補正が増加される場合、これはより速いワイヤ供給速度を実現し、これにより低温LSCプロセス相または低温CMTプロセス相でより高いエネルギー入力を実現します。


    * 以下のグラフィックスにおけるパラメータの表現

    PMCおよびLSC溶接プロセス間の混合プロセス。低温LSCプロセス相が、サイクルの一部として高温PMCプロセス相に続きます。
    PushPullドライブユニットを使用したPMCおよびワイヤ動作逆転の間の混合プロセス。キャリブレーション動作のある低温の低電力相が、高温のPMCプロセス相に続きます。
    CMTおよびPMC溶接プロセス間の混合プロセス。低温CMTプロセス相は、高温PMCプロセス相に続きます。
    (1)
    低電力補正
    (2)
    低電力時間補正
    (3)
    高電力時間補正
    vD
    ワイヤ供給速度
    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    TWINプロセス制御のプロセスパラメータ

    TWINプロセス制御のプロセスパラメータは、TWIN操作モードでのみに使用可能です。

    ワイヤ供給速度
    ワイヤ供給速度

    1.0~25.0 m/分/40~985 ipm

    ワイヤ供給速度値は、TWINパラメータで適用されるか、指定および変更することが可能です。

    アーク長さ補正

    -10.0~+10.0

    アーク長さ補正値は、TWINパラメータで適用されるか、指定および変更することが可能です。

    パルス補正またはアーク力ダイナミック補正
    (選択された溶接プロセスに応じて異なります)

    • パルスアークプロセス相のパルスエネルギーの変更用
    • 短絡電流と電流の短絡ブレークアップへの変更用

    -10.0~+10.0
    工場出荷時設定:0.0

    パルス補正またはアーク力ダイナミック補正の値は、TWINパラメータ適用されるか、指定および変更することが可能です。

    溶込み安定機能
    詳細は(→)ページを参照してください

    0.0/自動/0.1~10.0 m/分
    工場出荷時設定:0 m/分

    アーク長さ安定機能
    詳細は(→)ページを参照してください

    自動/0.0~10.0
    工場出荷時設定:0

    パルス同期比率
    リーディングアークとトレーリングアークの間で大幅に異なるワイヤ供給速度を設定するためのものです

    自動、1/1、1/2、1/3
    工場出荷時設定:自動

    リード/トレール移相
    先行する液滴分離と後続の液滴分離間の時間オフセットを設定するためのものです

    自動、0~95%
    工場出荷時設定:自動

    トレール点火遅延
    リードアークとトレールアークの間の点火遅延を設定します

    自動/オフ/0~2秒
    工場出荷時設定:自動

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    CMTサイクルステップのプロセスパラメータ

    CMTサイクルステップ
    CMTサイクルステップ機能を有効化/無効化します

    オン/オフ

    ワイヤ供給速度
    ワイヤ供給速度は、溶接プロセス相中の溶融速度、そしてその結果溶接ナゲットのサイズを決定します。

    設定範囲:m/分(ipm)単位、溶接特性により異なります

    ワイヤ供給速度値は、CMTサイクルステップパラメータで適用、あるいは指定または変更することが可能です。

    サイクル(溶接ナゲットサイズ)
    溶接ナゲットのCMTサイクル数(溶滴数)を設定します。
    CMTサイクルの数および設定されたワイヤ供給速度によって溶接ナゲットのサイズが決まります。

    1~2000

    一時停止時間間隔
    溶接ナゲット間の時間を設定します

    0.01~2.00秒

    一時停止時間間隔の値が大きいほど、溶接プロセスは低温になります(フレーキングが重くなります)。

    サイクルインターバル
    溶接終了までの一時停止を含む繰り返しCMTサイクル数を設定します

    一定/1~2000

    一定
    繰り返しは連続で行われます。
    「アークオフ」を使用するなどの溶接終了

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    ConstantWireのプロセスパラメータ

    ワイヤ供給速度

    0.0~最大m/分(使用するワイヤ送給装置により異なります)
    工場出荷時設定:5.0 m/分

    電流

    0~最大A(使用する溶接機により異なります)
    工場出荷時設定:50 A

    電圧制限

    自動/1~50 V
    工場出荷時設定:自動

    自動設定の場合、電圧制限は設定した特性によって定義されます。

    接触安定材

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    溶接ワイヤがハンダ/溶融池から不要に吊り上げられたとき、溶接ワイヤは加速してすぐに接触が再確立されます。
    これにより、ハンダ付けプロセスが安定化し、短期的なプロセスエラーを補正します。

    アース接続

    あり/なし
    工場出荷時設定:あり

    設定が「あり」のとき、回路がアース接続により閉じています。例えば、ホットワイヤ用途や延長プロセス信号の有効化などの場合です。

    ワイヤ・バーンバック
    溶接ワイヤが後方移動中に移動した距離

    0.0~10.0
    工場出荷時設定:0.0

    溶接ワイヤの後方移動中に移動した距離を調整すると、プロセス終了時に溶接ワイヤが接着するのが防止されます。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    スポット溶接用プロセスパラメータ

    スポット溶接時間 

    0.1~10.0 秒
    工場出荷時の設定:1.0秒

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    インターバルのプロセスパラメータ

    インターバル
    スティッチ溶接を有効化/無効化します

    オフ/オン
    工場出荷時の設定:オフ

    ワイヤ供給速度

    0.0~最大m/分(使用するワイヤ送給装置による)

    スティッチ溶接時間

    0.01~9.9秒
    工場出荷時の設定:0.3秒

    インターバルブレイクタイム

    オフ/0.01~9.9秒
    工場出荷時の設定:0.3秒

    インターバルサイクル

    一定/1~99
    工場出荷時の設定:一定

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    手動設定のプロセスパラメータ

    点火電流
    MIG/MAG溶接用標準手溶接の点火電流が設定されます

    100~550 A (TPS 320i、TPS 320i C)
    100~600 A (TPS 400i)
    100~650 A (TPS 500i、TPS 600i)
    工場出荷時設定:500 A

    ワイヤの引き戻し
    MIG/MAG溶接用標準手溶接でのワイヤの引き戻し値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)が設定されます。
    ワイヤの引き戻しは、溶接トーチの機能により異なります。

    0.0~10.0
    工場出荷時設定:0.0

    特性スロープ

    自動 / U定数 / 1000 - 8 A/V
    工場出荷時設定:自動

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    R/L確認/調整

    溶接システムの以下に示すコンポーネントのうちの1つが変更された場合は、溶接回路抵抗(R)と溶接回誘導率(L)を調整します。

    • トーチホースパック
    • 連結ホース
    • 接地ケーブル、溶接入力線
    • ワイヤ送給装置
    • 溶接トーチ、電極ホルダー
    • PushPullユニット

    R/L調整の前提条件:

    溶接システムは、一式、必要です。すなわち、溶接トーチとトーチホースパック、ワイヤ送給装置、接地ケーブル、連結ホースパックが付いている閉溶接回路が必要です。

    R/L調整の実行:

    1プロセスパラメータ/全般/R/Lチェック/調整を選択

    現在の溶接回誘導率値と溶接回路抵抗値が表示されます。

    2「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します/トーチトリガを押します

    R/L調整ウィザードの2番目のステップが表示されます。

    3表示された指示に従います

    重要!アース用クランプと加工対象物との接触は、加工対象物の清掃されたエリアで確立される必要があります。
    4「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します/トーチトリガを押します

    R/L調整ウィザードの3番目のステップが表示されます。

    5表示された指示に従います
    6「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します/トーチトリガを押します

    R/L調整ウィザードの4番目のステップが表示されます。

    7表示された指示に従います
    8トーチトリガを押します/「次へ」を選択します/調整ダイアルを押します

    正常に測定された後は、現在の値が表示されます。

    9「終了」を選択します/調整ダイアルを押します

    あるいは、R/L調整をジョブマスター溶接トーチで実行することもできます。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、一般事項

    TIG/電極設定のプロセスパラメータ

    TIGおよび手棒溶接の溶接プロセスに対して、以下のプロセスパラメータを設定および表示できます。

    手棒溶接のプロセスパラメータ:

    始動電流時間 
    始動電流が有効な時間の長さを設定します

    0.0~2.0秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    特性
    電極特性を選択します

    I定数/0.1~20.0 A/V/P定数/アークエアガウジング
    工場出荷時設定:I定数

    (1)
    棒電極の負荷線
    (2)
    アーク長さが増加した場合の棒電極の負荷線
    (3)
    アーク長さが減少した場合の棒電極の負荷線
    (4)
    「I定数」パラメータを選択した場合の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    「0.1~20」パラメータを選択した場合の特性(スロープが調整可能な垂下特性)
    (6)
    「P定数」パラメータを選択した場合の、特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性(4)を選択した場合の事前設定されたアーク力ダイナミックの例
    (8)
    特性(5)または(6)を選択した場合の事前設定されたアーク力ダイナミックの例

    I定数(一定の溶接電流)

    • 「I定数」パラメータが設定されている場合、溶接電流は溶接電圧に関係なく一定に保たれます。この結果として垂直特性(4)が得られます。
    • 「I定数」パラメータは、被覆アーク溶接用電極および基本電極に特に適しています。

    0.1~20.0 A/V(調節可能なスロープの垂下特性)

    • パラメータ「0.1~20」を使用して垂下特性(5)が設定されます。設定範囲は、0.1 A/V(非常に急峻)から20 A/V(非常に平坦)までの範囲です。
    • 放電特性(5)の設定が推奨されるのは、セルロース電極のみです。

    P定数(一定の溶接電力)

    • 「P定数」パラメータを設定されている場合、溶接電力は溶接電圧と溶接電流に関係なく一定に保たれます。この結果として、双曲線特性(6)が生じます。
    • 「P定数」パラメータは特にセルロース電極に適しています。

    アークエアガウジング

    • 炭素電極付きアークエアガウジングの特別な特性
    (1)
    棒電極の負荷線
    (2)
    アーク長さが増加した場合の棒電極の負荷線
    (3)
    アーク長さが減少した場合の棒電極の負荷線
    (4)
    「I定数」パラメータを選択した場合の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    「0.1~20」パラメータを選択した場合の特性(スロープが調整可能な垂下特性)
    (6)
    「P定数」パラメータを選択した場合の、特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性(5)または(6)を選択した場合の事前設定されたアーク力ダイナミックの例
    (8)
    溶接電圧(アーク長さ)の機能として、特性(5)または(6)が選択されたときの可能性のある電流変化
    (a)
    アーク長が長い場合の動作ポイント
    (b)
    溶接電流IHを設定したときの動作ポイント
    (c)
    アーク長が短い場合の動作ポイント

    ここで示す特性曲線(4)、(5)、および(6)が適用されるのは、所定のアーク長さで特性が負荷線(1)に対応している特性を持つ棒電極を使用する場合です。

    設定した溶接電流(I)に応じて、特性(4)、(5)、(6)の交点(動作ポイント)が負荷線(1)に沿って変位します。動作ポイントは実溶接電圧と実溶接電流について情報を与えます。

    溶接電流(IH)が永久に設定されている場合、動作ポイントは、所定の瞬間の溶接電圧に従って、特性(4)、(5)、(6)に沿って移動することができます。溶接電圧Uは、アーク長により異なります。

    アーク長が変化する場合(たとえば、負荷線(2)に沿って)、結果として生じる動作ポイントは、対応する特性(4)、(5)、または(6)が負荷線(2)と交差する点となります。

    特性(5)および(6)に適用:溶接電圧(アーク長)に応じて、IHの設定値が同じままであっても、溶接電流(I)は、小さくなるかあるいは、大きくなります。

    非付着性 
    非付着性機能を有効化/無効化します

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オン

    アークが短くなると、溶接電圧が低下して棒電極が付着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    非付着性機能は、電極の焼損を防止します。棒電極が付着し始めると、溶接機は、1.5秒後に溶接電流をオフに切り替えます。棒電極をワークピースから持ち上げて外すと、溶接プロセスは問題なく継続できます。

    遮断電圧
    棒電極をわずかに持ち上げることによって溶接プロセスを終了できる電圧を設定します。

    20~90 V
    工場出荷時設定: 90 V

    アーク長さは溶接電圧に応じて異なります。溶接プロセスを終了するには、棒電極をワークピースから大きく離す必要があります。遮断電圧パラメータによって、棒電極をわずかに持ち上げるだけで、溶接プロセスを終了させることができる値に溶接電圧を制限することができます。

    重要!溶接中に、溶接プロセスが意図に反して頻繁に終了する場合は、遮断電圧パラメータを増加してください。

    TIG溶接のプロセスパラメータ:

    遮断電圧
    TIG溶接トーチをわずかに持ち上げることによって溶接プロセスを終了できる電圧を設定します。

    10.0~30.0 V
    工場出荷時設定:14 V

    Comfort Stop感度
    TIG Comfort Stop機能を有効化/無効化します

    オフ/0.1~1.0 V
    工場出荷時設定:0.8 V

    溶接プロセスの終了時に、アーク長さが指定された量以上に増加すると、溶接電流は自動的にオフにされます。これにより、TIGガス弁トーチをワークピースから持ち上げるときに、アークが不必要に長くなることを防ぎます。

    シーケンス:

    1溶接
    2溶接作業の終了時に、溶接トーチを少しの間持ち上げます。

    アーク長さが、大幅に増加します。
    3溶接トーチを下げます
    • アーク長が、大きく減少します
    • TIG Comfort Stop機能がトリガされます
    4溶接トーチを同じ高さに維持します
    • 溶接電流が連続的に減少します(ダウンスロープ)。
    • アークが消えます。
    重要!ダウンスロープは、事前設定されており、調整することはできません。
    5 溶接トーチをワークピースから持ち上げます
    1. プロセス・パラメータ

    加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    プロセスパラメータ - コンポーネントと監視

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、またはWeldingPackagesにより、プロセスパラメータの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    プロセスパラメータ - コンポーネントと監視

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、またはWeldingPackagesにより、プロセスパラメータの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ワークピースのプロセスパラメータ

    以下に示すプロセスパラメータは、溶接システムのシステム部品に対して、設定して表示ができます。

    冷却ユニット

    冷却ユニットモード 
    冷却ユニットをオンまたはオフに切り替えるか、または自動的に作動させるかを決定します

    エコ/自動/オン/オフ(冷却ユニットによって異なります)
    工場出荷時設定:自動

    遅延時間流量センサー
    流量センサーが、応答してから、警告メッセージが出力されるまでの時間を設定します

    5~25秒
    工場出荷時設定:5秒

    冷却液の流れ警告レべル
    (冷却ユニットにフロー温度センサーオプションが存在する場合のみ)
    パラメータが有効になっている場合、入力した値に到達しないと警告が生成されます。

    オフ/0.75~0.95 l/秒
    工場出荷時設定:オフ

    ワイヤ供給速度

    寸動値
    ワイヤ電極がトーチホースパックの中を通るワイヤ供給速度を設定します

    例:2~25 m/分/20~3,935 ipm
    (ワイヤ供給速度により異なります)
    工場出荷時設定:10 m/分

    注記!

    送給寸動速度は、ワイヤスレッディングボタンが押されたときに開くウィンドウでも設定できます。

    ワイヤスレッディングボタンを押します

    調整ダイアルを押し回して、送給寸動速度の値を変更します

    「閉じる」を選択するか、調整ダイアルを押して、値を受け入れます

    溶接機

    点火タイムアウト
    安全な切り取りがトリップする前にワイヤが送給される長さ

    オフ/5~100 mm(0.2~3.94インチ)
    工場出荷時設定:オフ

    注記!

    点火タイムアウトプロセスは安全機能です。

    安全な切り取りがトリップする前に、送給されるワイヤの長さは事前に設定されたワイヤ長さとは異なる可能性があります。速いワイヤ供給速度でワイヤが送給される場合は、特に異なる可能性が高いです。

    仕組み:
    トーチトリガを押すと、すぐにガスプリフローが開始します。すると、ワイヤ送給が開始して点火します。指定されたワイヤ長さが送給される前に電流が流れない場合、システムが自動的に停止します。
    再試行するには、トーチトリガを再度押します。

    センスリード
    センスリード機能を有効または無効にします

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オン

    センスリードはワークピースの電圧を直接測定する追加のハードウェアです。この機能は、複数の溶接プロセスが1つの加工対処物で同時に溶接を行っている際に、正しい実行値を特定するために使用されます。好ましくないホースパックの配線やアース(接地)リードにより干渉(妨害)電圧のカップリングのリスクがあります。

    ロボット設定

    タッチセンシング感度
    様々な加工対処物表面や外部干渉(妨害)のためにワイヤ供給装置に内蔵されているOPT/i WFガスノズル位置検索オプションと共にタッチセンシングの感度を設定します

    タッチセンシング感度を設定してもOPT/i Touch Sense Advオプションには影響はありません。

    タッチセンシング = 自動溶接中にセンサー電圧を印加することにより溶接ビードの位置を見つけること
    タッチセンシングはガスノズルまたはワイヤ電極で行なわれます。

    ガスノズルによるタッチセンシングは次の場合のみ機能します。

    • OPT/i WFガスノズルの位置検索オプションがロボットのワイヤ供給装置に設置されているか、
    • OPT/i Touch Sense Advオプションがロボットのワイヤ供給装置か溶接機に設置されています。
    • 既存のロボットインターフェースがあります。

    0~10
    工場出荷時設定:1

    0
    素地面、長くボルト固定された短絡、頑丈で干渉(妨害)の影響を受けにくい場合用

    10
    酸化表面、干渉(妨害)に対する測定関連の高い感受性が見られる場合
    複数の溶接機のあるワークピースの溶接には適していません!

    絶縁面が検出できません。

    タッチセンシング感度を特定するための手順。

    • 工場出荷時の設定値1から開始します
    • トリガ信号が検出されない場合は、タッチセンシング感度を上げてください

    重要!タッチセンシング感度が高いと、干渉(妨害)の感度も高くなります!

    「WireSense」エッジ検出
    WireSenseを使用したエッジ検出の有効化または特定(オプション)

    オフ/0.5~20.0 mm
    工場出荷時設定:オフ

    「WireSense」エッジ検出のみが機能します

    • 自動アプリケーションの使用
    • OPT/i WireSenseが溶接機に存在する場合(ソフトウェアで有効)
    • CMTシステム部品WF 60i Robacta Drive CMT、SB 500iR R(ワイヤバッファ付き)またはSB 60i R、WFi Reelと使用。

    WireSenseは通常ロボットコントロールにより有効化されます。ロボットコントロールで0.5 mmを上回る値が指定されるとすぐに、溶接機で手動で設定された値は上書きされます。

    点火タイムアウトパラメータが有効になると、これはWireSenseにも適用されます。

    小さな信号範囲の高いレベルのロボットコントロールでは(リニアアンダーキャリッジなど)、WireSenseは溶接機で手動設定できます。

    経済のイメージ例:

    • 開始/停止はコントロールで実行されます。
    • エッジの高さは溶接機で指定されます。
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    システム校正

    2つのモーターが溶接システムで使用されている場合、プロセス安定性を維持するために校正が必要です。

    プッシュプルユニットまたは巻き戻しワイヤ送給装置のある溶接システムでは、ワイヤ送給装置の正常な設置または交換の後にシステム校正を行う必要があります。

    通知が表示されます。

    1「OK」を選択して、システム校正を開始します

    システム校正ウィザードが開始します。

    2表示される指示に従います

    こちらでシステム校正を手動で開始することも可能です。

    システム校正の実行:

    1プロセスパラメータ/コンポーネントと監視/システム調整を選択します

    システム校正が必要な場合、システム校正ウィザードが開始します。システム校正ウィザードの最初のステップが表示されます。

    2表示された指示に従います
    3ウィザードの次のステップに進むには、「次へ」を選択します(または調整ダイヤルを押します)

    システム校正ウィザードが正常に完了したら、確認が表示されます。

    4システム調整ウィザードを閉じるには、「終了」を選択します(または調整ダイヤルを押します)
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    アーク切れ監視

    1プロセスパラメータ/部品と監視/アーク切れ監視設定を選択します

    「アーク切れ監視」の概要が表示されます。

    2ダイヤルを回して、希望のパラメータを選択します
    3ダイヤルを押します(青色の背景)
    4ダイヤルを回し、パラメータの値を変更します(青い背景色)

    アーク切れ反応 = ignorieren(無効化):
    溶接装置は動作したままでエラーメッセージはディスプレイに表示されません。

    アーク切れ反応 = Fehler(有効化):
    アークが切れ、設定したアーク切れ期限内に電流の流れが検出されない場合、システムは自動的に停止しエラーメッセージが表示されます。

    工場出荷時設定 = ignorieren

    アーク切れ時間 = 0~2.00秒
    設定時間を超過するとエラーが表示されます。

    工場出荷時設定 = 0.2秒
    5「OK」を選択して、アーク切れ監視を有効化します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ワイヤ固着コンタクトチップ

    1プロセスパラメータ/部品と監視/ワイヤ固着コンタクトチップを選択します

    「ワイヤ固着コンタクトチップ - 設定メニュー」が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、希望のパラメータを選択します
    3選択ダイヤルを押します(青い背景色)
    4選択ダイヤルを回してパラメータの値を変更します(青い背景色)

    コンタクトチップのワイヤ固着 = 無視:
    コンタクトチップのワイヤ固着の監視は無効です。

    コンタクトチップのワイヤ固着 = Fehler (有効化):
    コンタクトチップのワイヤが固着している場合、溶接プロセスは中断されます。

    重要!監視は、短絡移行アークプロセスでのみ可能です。

    工場出荷時設定 = ignorieren

    フィルター時間 = 0.5~5.0秒
    溶接プロセスが中断されるまでのアーク短絡のない最大期間。

    工場出荷時設定 = 0.5 秒
    5「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ワイヤ固着加工対象物

    1プロセスパラメータ/部品と監視/ワイヤ固着加工対象物を選択します

    「ワイヤ固着加工対象物 - 設定メニュー」が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、希望のパラメータを選択します
    3選択ダイヤルを押します(青い背景色)
    4選択ダイヤルを回し、パラメータの値を変更します(青い背景色)

    加工対象物のワイヤ固着 = ignorieren:
    加工対象物のワイヤ固着の監視は無効です。

    加工対象物のワイヤ固着 = Fehler(有効化):
    加工対象物のワイヤが固着している場合、溶接プロセスは中断されます。

    工場出荷時設定 = ignorieren
    5「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    溶接回路カップリング

    この機能は、溶接回路に存在するインダクタンスを測定するのに使用できます。
    インダクタンスは、複数のシステムが1つのコンポーネントで溶接を行う場合など、溶接の問題となることがあります。

    インダクタンスの測定と適切なケーブル管理により、溶接システムの試運転中の初期段階で溶接の問題を防止することができます。

    「溶接回路結合」ボタンを押すと対応するウィザードが起動します。

    1溶接回路のインダクタンスを測定するには、ウィザードが発行する手順に従ってください。

    結果測定:

    結果

    Rcoupling
    (共通接地)

    Kcoupling
    (誘導結合)

    非常に良好

    0 mOhm

    0%

    良好

    1~2.5 mOhm

    2~15%

    平均

    3~15 mOhm

    16~30%

    不良

    16~100 mOhm

    31~100%

    測定結果はログブックに保存されます。

    溶接回路カップリングの詳細は、操作手順「ケーブル管理ガイド」 - 42.0426,0420,xxで説明されています。
    操作手順は次のリンクでHTML形式で利用できます。

    https://manuals.fronius.com/html/4204260420

    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ワイヤの端の監視

    1プロセスパラメータ/コンポーネントと監視/ワイヤの端の監視を選択します

    「ワイヤの端の監視設定メニュー」の概要が表示されます。

    2調整ダイヤルを回し、ワイヤの端の監視のタイプに応じて希望のパラメータを選択します。
    (1)
    OPT/i WF R WEリングセンサー
    4,100,878,CK
    のワイヤの端の反応
    (2)
    OPT/i WF R WEドラム
    4,100,879,CK
    のワイヤの端の反応
    (3)
    OPT/i WF R WEワイヤの端
    4,100,869,CK
    のワイヤの端の反応
    3調整ダイヤルを押します(青い背景色)
    4調整ダイヤルを回し、パラメータの値を変更します(青い背景色)

    反応 = エラー:
    ワイヤの端の故障により、溶接はすぐに中断されます。フォルトはディスプレイ上に表示されます。

    反応 = シーム端後:
    ワイヤの端の故障が進行中の溶接プロセスの終了後に表示されます。

    反応 = 無視(無効):
    ワイヤの端に反応はありません

    工場出荷時の設定 = エラー
    5「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ガス監視

    ガス監視のパラメータは、ワイヤ送給装置またはSplitBoxにOPT/iガス流量センサーオプションがある場合にのみ利用可能です。

    ガス流量の下限は、ガス監視を使用して設定することができます。ガス流量が定義された期間のこの制限を下回ると、エラーメッセージがすぐに発行され、溶接操作が停止します。

    1プロセスパラメータ/コンポーネントと監視/ガス監視を選択します

    「ガス監視」の概要が表示されます。

    2調整ダイヤルを回して、希望するパラメータを選択します。

    ガス流量の下限値
    設定範囲:0.5~30.0 l/分
    工場出荷時の設定:7.0 l/分

    ガス誤差の最長時間
    設定範囲:オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時の設定:2.0秒

    ガス因子センサー
    設定範囲:自動/0.90 - 20.00
    重要ガス因子の概要:
    1.00 - C1(CO2)
    1.52 - M21 ArC-18
    1.69 - M12 ArC-2.5
    1.72 - I1(アルゴン)
    11.8 - I2(ヘリウム)

    工場出荷時の設定:自動

    注記!

    ガス因子が誤って設定されていると、ガス流量に大きな影響を与え、溶接結果に影響を与える可能性があります。

    フロ二ウス溶接データベースのすべての標準ガスは「自動」設定の下で考慮されます。

    手動によるガス因子の設定は特殊なガスに限定し、当社へお問い合わせいただいた後に行うことを推奨します。

    3調整ダイヤルを押します(青い背景色)
    4調整ダイヤルを回してパラメータ値(青い背景色)を変更します
    5「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    電動力監視

    1プロセスパラメータ/コンポーネントと監視/電動力監視を選択します

    「電動力監視」の概要が表示されます。

    2調整ダイヤルを回して、希望するパラメータを選択します。

    ワイヤ供給電力の監視

    設定範囲:
    無視(反応なし)
    警告(警告が表示される)
    エラー(溶接プロセスが中断され、エラーメッセージが表示される)
    工場出荷時の設定:無視

    最大応力
    設定範囲:0~999 N
    工場出荷時の設定:0 N

    応力誤差の最大時間
    設定範囲:0.1~10.0秒
    工場出荷時の設定:3秒
    3調整ダイヤルを押します(青い背景色)
    4調整ダイヤルを回してパラメータ値(青い背景色)を変更します
    5「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ
    2. 加工対象物と監視プロセスのパラメータ

    ワイヤバッファの監視

    ワイヤバッファが溶接システムに存在するとき、ワイヤバッファの監視パラメータを利用できます。

    1プロセスパラメータ/コンポーネントと監視/ワイヤバッファの監視を選択しますワイヤバッファが空のときに、反応を設定できます。エラー/溶接シーム終了後/無視
    工場出荷時の設定:エラー
    エラー
    ワイヤバッファが空のとき、溶接は中断され、エラーメッセージが表示されます。
    シーム終了後
    現在の溶接が完了した後にエラーメッセージが表示され、その後の溶接が開始されなくなります。
    無視
    ワイヤバッファが空のときに何の反応もありません
    2調整ダイアルを押して回し、希望のパラメータを選択します
    3「OK」を選択すると設定が確定します
    1. プロセス・パラメータ

    プロセスパラメータ、ジョブ

    概要 - プロセスパラメータ、ジョブ

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、ジョブ

    概要 - プロセスパラメータ、ジョブ

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、ジョブ

    ジョブプロセスパラメータの最適化

    ジョブ最適化用に、以下に示すプロセスパラメータを設定できます。

    ジョブのパラメータ

    ワイヤ供給速度
    ワイヤ供給速度を調整します

    例:2~25 m/分(ipm)
    (ワイヤ供給速度と溶接特性に応じて異なります)

    アーク長さ補正
    アーク長さを補正します

    -10.0~+10.0

    -...短いアーク
    0...未補正のアーク長さ
    +...長いアーク

    パルス補正
    パルスエネルギーの補正用のMIG/MAGパルスシナジック溶接、PMC溶接

    -10.0~+10.0

    -...溶滴剥離エネルギー低
    0...溶滴剥離エネルギー中
    +...溶滴剥離エネルギー高

    または

    アーク力ダイナミック補正
    短絡電流と短絡回路ブレークアップに対する電流を調節するためのMIG/MAG溶接用標準シナジック溶接、LSC溶接、CMT溶接

    -10.0~+10.0

    -10
    ハードなアーク(短絡ブレークアップの場合の高い電流、高い溶接スパッタ)

    +10
    ソフトなアーク(短絡ブレークアップの場合の低い電流、低い溶接スパッタフォーム)

    溶接プロセスパラメータ

    特性の変更 - 現在のID:xxxx
    現在保存されている特性のID番号が表示されます。

    ダイアルを押すと、その特性の方法とプロパティを変更できます。

    プロセス
    その特性に割り当てられたプロセスが表示されます。

    プロパティ
    その特性に割り当てられたプロパティが表示されます。

    トリガモード
    操作モードを設定します

    2ステップ/4ステップ/S2ステップ/S4ステップ/スポット溶接


    他の調整可能なプロセスパラメータは、すでに説明したプロセスパラメータに対応しています。

    TWINプロセス制御 ... (→)
    ページを参照してください(溶接システムにTWINインターフェースが存在する場合のみ)

    • パルス同期比
    • リード/トレール移相
    • トレール点火遅延

    溶接開始/溶接終了 ... (→)ページを参照してください

    • 始動電流
    • アーク長さ補正を開始します
    • 始動電流時間
    • スロープ1
    • スロープ2
    • 最終電流
    • 終了アーク長さ補正
    • 終了電流時間
    • SFI
    • SFI HotStart
    • ワイヤリトラクト

    スポット溶接 ... (→)ページを参照してください

    • スポット溶接時間

    プロセス制御 ... (→)ページを参照してください

    • 溶込み安定機能
    • アーク長さ安定機能

    シンクロパルス ... (→)ページを参照してください

    • シンクロパルス
    • Deltaワイヤ送給
    • 周波数
    • 使用率(高)
    • アーク長さ補正高
    • アーク長さ補正低

    プロセス混合設定 ... (→)ページを参照してください

    • 高電力時間補正
    • 低電力時間補正
    • 低出力補正

    CMTサイクルステップ ... (→)
    ページを参照してください(OPT/i CMTサイクルステップオプションが溶接機にある場合のみ)。

    • CMTサイクルステップ
    • サイクル(スポットサイズ)
    • インターバルブレイクタイム
    • インターバルサイクル

    ガス設定 ... (→)ページを参照してください

    • ガスプリフロー
    • ガスポスト流
    • コマンド値ガス
    • ガス係数

    電力

    • 電力補正上限
    • 電力補正下限

    アーク長さ補正 ... (→)ページを参照してください

    • アーク長さ補正上限
    • アーク長さ補正下限

    ジョブスロープ ... (→)ページを参照してください

    • ジョブスロープ

    ドキュメンテーション ... (→)ページを参照してください

    • サンプルレート

    制限監視 ... (→)
    ページを参照してください(OPT/i制限監視オプションと組み合わせた場合のみ)

    • 電圧指令値
    • 下限電圧制限
    • 上限電圧制限
    • 最大電圧持続時間偏差
    • 電流指令値
    • 下部電流制限
    • 上部電流制限
    • 最大電流持続時間偏差
    • WFS指令値
    • WFS下限
    • WFS上限
    • 最大WFS持続時間偏差
    • 溶接期間指令値
    • 溶接期間下限
    • 溶接期間上限
    • 溶接時間の監視
    • エネルギー指令値
    • エネルギー下限
    • エネルギー上限
    • エネルギー監視
    • 制限反応

    ワークピース ... (→)ページを参照してください

    • 送給寸動速度

    注記!

    パラメータの設定に加えて、対応するボタンを利用して、「ジョブの最適化」におけるジョブの名前変更、コピー、削除も行えます。

    ジョブの最適化の詳細については、(→)ページのジョブモードの下、溶接モードセクションにあります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、ジョブ

    補正制限用のプロセスパラメータ

    このジョブ補正制限用として以下のプロセスパラメータを設定できます。

    電力

    電力上限
    1個のジョブに対する電力上限の設定

    0~20%
    工場出荷時の設定:0%

    電力下限
    1個のジョブに対する電力下限の設定

    -20~0%
    工場出荷時の設定:0%


    アーク長さ補正

    アーク長さ補正上限
    1個のジョブに対するアーク長補正の上限の設定

    0.0~10.0
    工場出荷時の設定:0

    アーク長さ補正下限
    1個のジョブに対するアーク長補正の下限の設定

    -10.0~0.0
    工場出荷時の設定:0


    ジョブの最適化についての詳細は(→)ページの「ジョブモード」の「ジョブ補正の限度」セクションにあります。

    1. プロセス・パラメータ
    2. プロセスパラメータ、ジョブ

    「ジョブとして保存」の事前設定のプロセスパラメータ

    表示された情報を確認した後、「ジョブとして保存」の事前設定に以下のプロセスパラメータを設定できます。

    ジョブスロープ

    ジョブスロープ
    現在選択されているジョブと次のジョブの間の時間を定義します

    0.0~10.0秒
    工場出荷時の設定:0秒

    MIG/MAGジョブ補正制限

    電力補正上限

    0~20%
    工場出荷時の設定:0%

    電力補正下限

    0~-20%
    工場出荷時の設定:0%

    アーク長さ補正上限

    0.0~10.0
    工場出荷時の設定:0.0

    アーク長さ補正下限

    0.0~-10.0
    工場出荷時の設定:0.0


    監視の制限
    (OPT/i制限の監視オプションと組み合わせた場合のみ)

    電圧下限
    設定値の機能として電圧下限を設定します

    -10.0~0.0 V
    工場出荷時の設定:0 V

    電圧上限
    設定値の機能として電圧上限を設定します

    0.0~10.0 V
    工場出荷時の設定:0 V

    最大電圧期間偏差
    最大電圧期間偏差を設定します

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時の設定:オフ

    電流下限
    設定値の機能として電流下限を設定します

    -100.0~0.0 A
    工場出荷時の設定:0

    電流上限
    設定値の機能として電流上限を設定します

    0.0~100.0 A
    工場出荷時の設定:0

    最大電流期間偏差
    最大電流期間偏差を設定します

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時の設定:オフ

    ワイヤ供給速度下限
    ワイヤ供給速度下限を設定します

    -10.0~0.0 m/分(ipm)
    工場出荷時の設定:0 m/分

    ワイヤ供給速度上限
    ワイヤ供給速度上限を設定します

    0.0~10.0 m/分(ipm)
    工場出荷時の設定:0 m/分

    最大ワイヤ供給速度期間偏差
    最大ワイヤ供給速度期間偏差を設定します

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時の設定:オフ

    溶接期間下限
    溶接期間の下限を設定します

    0.0 ... 50.0秒
    工場出荷時の設定:1.0

    溶接期間上限
    溶接期間の上限を設定します

    0.0~50.0秒
    工場出荷時の設定:1.0

    溶接期間監視
    溶接期間監視を有効化/無効化します

    オン/オフ
    工場出荷時の設定:オン

    エネルギー下限
    エネルギー下限を設定します

    0.0 ...~最大
    工場出荷時の設定:-1.0

    エネルギー上限
    エネルギー上限を設定します

    0.0~最大
    工場出荷時の設定:1.0

    エネルギー監視
    エネルギー監視を有効化/無効化します

    オン/オフ
    工場出荷時の設定:オン

    制限反応
    制限値を超過または下回った場合の反応を設定します

    無視/警告/エラー
    工場出荷時の設定:無視

    無視
    制限値は監視されないかログブック内に記録されます

    警告
    制限値を超過またはアンダーカットすると、ディスプレイに警告が表示され、溶接プロセスは中断されません。

    エラー
    制限値を超過またはアンダーカットすると、溶接プロセスがすぐに停止し、ディスプレイにエラーメッセージが表示されます。

    デフォルト

    デフォルト

    全般

    注記!

    ファームウェア更新の結果、これらの操作手順に説明されていない機能が装置で利用できるようになる場合や、その逆の場合があります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. デフォルト

    デフォルト

    全般

    注記!

    ファームウェア更新の結果、これらの操作手順に説明されていない機能が装置で利用できるようになる場合や、その逆の場合があります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. デフォルト
    2. デフォルト

    全般

    注記!

    ファームウェア更新の結果、これらの操作手順に説明されていない機能が装置で利用できるようになる場合や、その逆の場合があります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

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    1. デフォルト
    2. デフォルト

    概要

    「デフォルト」には以下のオプションがあります。

    • 表示
    • システム
    • 文書作成
    • 管理
    1. デフォルト

    デフォルト - ビュー

    「デフォルト」ビュー

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    「デフォルト」ビュー

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    言語の設定

    1デフォルト/表示/言語を選択します
    2調整ダイアルを回して、使用する言語を選択します
    3「OK」を選択します(または調整ダイアルを押します)
    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    「単位/規格」の設定

    1「デフォルト」/「表示」/「単位」/「規格」を選択します
    2必要な単位を選択します
    3所望の規格を選択します:

    EN
    欧州基準に基づく溶加材の名称
    (AlMg 5、CuSi3、スチールなど)
    AWS
    米国溶接標準に基づく溶加材の名前
    (ER 5356、ER CuSi-A、ER 70 S-6など)
    4溶接終了時の溶接データの希望する表示を選択します

    保持値
    溶接終了時の電流の実行値が表示されます。

    平均値
    主な電流相全体の平均値が表示されます。
    5「OK」を選択します

    単位/規格の概要が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    日時の設定

    時刻と日付は、NTP(Network Time Protocol)を使用して手動で設定することも、手動で設定することもできます。

    1「デフォルト/表示/時刻と日付」を選択します

    NTPを使用して時刻と日付を設定する
    DNSサーバーを使用可能にする必要があります。または、手動で時刻と日付を設定する場合は、ネットワークパラメータを正しく設定する必要があります((→)ページの「ネットワークパラメータを手動で設定する」を参照)。

    2「時間と日付の自動設定」を選択します
    3ローカルタイムサーバーのアドレスを入力してください
    IT管理者にローカルタイムサーバーのアドレスを問い合わせるか、インターネット(例:pool.ntb.org)を使用してください。
    4タイムゾーンを入力してください
    タイムゾーンは、溶接機の場所に対応している必要があります。
    5「時刻サーバーテスト」を選択して時刻同期を開始します

    溶接機はNTPサーバー上の時刻で同期されます。NTPが設定されている場合は、時刻サーバーとの接続が確立されている限り、溶接機が起動するたびに時刻が同期されます。

    6「適用」を選択します

    手動で時間と日付を設定する
    手動で時刻と日付を設定できるようにする場合は、「時刻と日付の自動設定」は選択しないでください。

    2調整ダイアルを回して希望のパラメータを選択します:
    年/月/日/時/分
    (白い背景色)
    3調整ダイアルを押してパラメータ(青い背景色)を変更します
    4調整ダイアルを回して必要な値(青い背景色)を設定します
    5調整ダイアルを押して設定値(白い背景色)を適用します
    6「OK」を選択します(または調整ダイアルを押します)

    デフォルトビュー設定が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    システムデータを取り込んでください

    1デフォルト/表示/システムデータを選択します

    現在のシステムデータが、表示されます。

    アーク電力(kW単位のリアルタイム値)

    IPは、非エンドレス溶接プロセス中のサンプル測定率が高いため、アーク電力の正確な平均値を提供します。

    溶接速度が既知の場合には、単位長さあたりの電気エネルギーは次のように計算されます。

    E = IP/vs

    E
    単位長さあたりのエネルギー(kJ/cm)
    IP
    アーク電力(単位:kW)
    vs
    溶接速度(単位:cm/秒)

    アークエネルギー(単位:kJ)

    IEは、非エンドレス溶接プロセス中のサンプル測定率が高いため、正しい総アークエネルギーを提供します。
    アークエネルギーは、全溶接時間中の総アーク電力です。
    溶接ビードの長さが分かっている場合は、単位長さあたりのエネルギーは次のように計算されます。

    E = IE/L

    E
    単位長さあたりのエネルギー(kJ/cm)
    IE
    アークエネルギー(単位:kJ)
    L
    溶接ビードの長さ(単位:cm)

    アークエネルギーは、可能であれば、単位長さあたりのエネルギーを計算するために手動溶接中に使用されます。

    現在の溶接速度(単位:cm/分)

    現在設定されているジョブ

    現在の溶接ビード

    現在の溶接ビードの時間(秒)

    現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置1
    (アークの隣にあるワイヤ送給装置)

    現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置2
    (例えば、プッシュプルシステムのリアワイヤ送給装置)

    現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置3
    (例えば、繰り出しワイヤ送給装置が設置されているプッシュプルシステムの繰り出しワイヤ送給装置)

    現在のモーター応力(単位:N)、ワイヤ送給装置モーター1

    現在のモーター応力(単位:N)、ワイヤ送給装置モーター2

    現在のモーター応力(単位:N)、ワイヤ送給装置モーター3

    冷却ユニットでの現在の流量(単位:l/分)
    (OPT/i CUフロー温度センサーのオプション内蔵)

    流量が0.7 l/分未満の場合のエラー出力

    現在の保護ガス流量
    (OPT/iガスコントローラーオプションが利用可能な場合)

    保護ガス合計消費量
    (OPT/iガスコントローラーオプションが利用可能な場合)

    冷却ユニットにおける現在の冷却液温度(単位:°C)
    (OPT/i CUフロー温度センサーのオプション内臓)

    冷却液温度が70℃を超える場合のエラー出力
    (冷却液戻り時に測定)

    アーク時間(単位:時間)

    総溶接機動作時間(単位:時間)

    2「OK」を選択してシステムデータを終了します

    デフォルトビュー設定が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    ディスプレイ特性

    1デフォルト/表示/サイナジックラインを選択します

    特性を表示するためのオプションが表示されます。

    2希望の表示オプションを選択します

    現在の特性を表示:
    材料設定には現在の特性のみが表示されます。

    置換された特性を表示:
    材料設定には、現在の特性と共にすでに置換された以前の特性も表示されます。これらは、材料設定の設定中にも選択可能です。
    3「OK」を選択します

    デフォルトビュー設定が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    MIG/MAG溶接パラメータが表示されます

    MIG/MAG溶接パラメータの場合、この機能を使用してその他のパラメータまたは設定を表示させることができます。

    ジョブパラメータ
    電流、電圧、材料の厚さ、電力、アーク長さ補正、パルス/アーク力ダイナミック補正

    SFIパラメータ
    SFI、SFI HotStart

    プロセス制御
    溶込み安定機能、アーク長さ安定機能

    シンクロパルス設定
    シンクロパルス、Deltaワイヤ供給速度、周波数、使用率(高)、アーク補正高、アーク補正低

    インターバル設定
    インターバル、インターバルサイクル、インターバル一時停止時間、インターバル溶接時間

    プロセス混合
    高電力時間補正、低電力時間補正、低電力補正

    サイクルステップ
    CMTサイクルステップ、サイクル(溶接ナゲットサイズ)、インターバル一時停止時間、インターバルサイクル

    AC設定
    AC電力バランス、ACサイクルネガティブ、ACサイクルポジティブ

    溶接開始/終了の設定
    始動電流、始動アーク長さ補正、始動電流時間、スロープ1、スロープ2、最終電流、終了アーク長さ補正、終了電流時間

    スポット溶接設定
    スポット溶接時間

    ガスのデフォルト
    コマンド値ガス、ガスプリフロー、ガスポスト流

    TWINプロセス制御
    パルス同期比率、リード/トレール移相、点火遅延トレール


    その他のパラメータを表示:

    1デフォルト/表示/MIG/MAGディスプレイを選択します
    2調整ダイアルを回して、希望のパラメータを選択します
    3調整ダイアルを押します
    4「OK」を選択して、MIG/MAG溶接パラメータ表示設定を終了します

    溶接パラメータに該当のパラメータが表示されます。ここで修正もできるようになりました。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ビュー

    ジョブマスターMIG/MAGディスプレイ

    この機能は、ジョブマスター溶接トーチで利用できる機能やパラメータを設定するために使用されます。

    ジョブパラメータ
    ジョブ番号、EasyJob、電流、ワイヤ供給速度、電圧、材料の厚さ、電力、アーク長さ補正、パルス/アーク力ダイナミック補正

    溶接プロセスパラメータ
    プロセス、特性プロパティ、溶接トーチ操作モード

    SFIパラメータ
    SFI、SFI HotStart

    プロセス制御
    溶込み安定機能、アーク長さ安定機能

    シンクロパルス設定
    シンクロパルス、Deltaワイヤ供給速度、周波数、使用率(高)、アーク補正高、アーク補正低

    インターバル設定
    インターバル、インターバルサイクル、インターバル一時停止時間、インターバル溶接時間

    プロセス混合
    高電力時間補正、低電力時間補正、低電力補正

    サイクルステップ
    CMTサイクルステップ、サイクル(溶接ナゲットサイズ)、インターバル一時停止時間、インターバルサイクル

    AC設定
    AC電力バランス、ACサイクルネガティブ、ACサイクルポジティブ

    溶接開始/終了の設定
    始動電流、始動アーク長さ補正、始動電流時間、スロープ1、スロープ2、最終電流、終了アーク長さ補正、終了電流時間

    スポット溶接設定
    スポット溶接時間

    ガスのデフォルト
    コマンド値ガス、ガスプリフロー、ガスポスト流

    全般的設定
    R/L調整、ワイヤ前後、ガステスト


    ジョブマスター溶接トーチのパラメータを設定:

    1デフォルト/表示/ジョブマスターMIG/MAGディスプレイを選択します
    2調整ダイアルを回して、希望のパラメータを選択します
    3調整ダイアルを押します
    4「OK」を選択してiJobパラメータの表示を終了します

    パラメータがジョブマスター溶接トーチに表示されます。ここで修正もできるようになりました。

    1. デフォルト

    デフォルト - システム

    デフォルト - システム

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、またはWeldingPackagesにより、システムデフォルトの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    デフォルト - システム

    注記!

    利用可能な装置の種類、装置、またはWeldingPackagesにより、システムデフォルトの表示とシーケンスは異なる場合があります。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    装置情報の読み込み

    1デフォルト/システム/情報を選択します

    デバイス情報が表示されます。

    2「OK」を選択します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    工場出荷時設定に戻します

    1デフォルト/システム/工場出荷時の設定に戻すを選択します

    工場出荷時設定の確認プロンプトが表示されます。

    2「はい」を選択して、工場出荷時設定に値をリセットします

    プロセスパラメータおよびマシンのプリセット値が工場出荷時設定にリセットされ、マシンのプリセットの概要が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    Webサイトパスワードの復元

    1デフォルト/システム/Webサイトパスワードを選択します

    ウェブサイトのパスワードを本当にリセットするか確認するプロンプトが表示されます。

    2「はい」を選択してウェブサイトのパスワードをリセットします

    ウェブサイトのパスワードが工場出荷時設定にリセットされます。
    ユーザー名 = admin
    パスワード = admin

    デフォルト設定のシステム概要が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    操作モード設定:特別な4ステップ「ガントリガ」、ジョブマスター、スポット溶接およびトーチトリガジョブ選択の特殊表示の設定

    デフォルト設定では、以下の特殊機能を「操作モード設定」で設定できます。

    • ジョブマスター溶接トーチの特別な4ステップ「ガントリガ」*
    • ジョブマスター溶接トーチの特別な表示ジョブマスター*
    • スポット溶接の2ステップ/4ステップモード
    • 溶接トーチのトーチトリガジョブ選択
    *
    OPT/i GUN Triggerオプションが溶接機で利用可能な場合のみ。
    1デフォルト/システム/操作モード設定を選択します
    2調整ダイアルを回して、希望の特殊機能(白い背景色)を選択します
    3調整ダイアルを押します(青い背景色)
    4調整ダイアルを回して特殊機能の有効化/無効化を行います
    5「OK」を選択します

    特別な4ステップ = ガントリガ

    ジョブマスター溶接トーチを使用し、特別な4ステップモードを選択すると、この機能でトーチトリガを使用して、溶接中にジョブを変更できます。ジョブ変更は定義されたジョブグループ内で実行されます。
    ジョブグループは次の非プログラムジョブにより定義されます。

    例:
    ジョブグループ1:ジョブ番号3/4/5
    ジョブ番号6は、割り当てられません==>ジョブグループ1の終わり
    ジョブグループ2:ジョブ番号7/8/9

    • 溶接が始まると、ジョブグループ内の番号が最も小さいジョブが、自動的に選択されます。
    • ジョブグループ内で次に最高の番号のジョブに変更するには、トーチトリガを短く(0.5秒未満)押します。
    • 溶接を停止する際には、トーチトリガを0.5秒以上長押ししてください。
    • 次のジョブグループに変更する際には、ジョブマスター溶接トーチのパラメータ設定ボタンを5秒以上長押ししてください。

    特別なジョブマスターディスプレイ = オン

    次に示すように、ジョブマスター溶接トーチで、設定して実行できます。

    • 操作モード
    • シンクロパルス
    • ガステスト

    注記!

    パラメータ「特別なジョブマスター表示」がファームウェアバージョン4.0.0以降から利用できなくなりました。

    対応する設定は次のように実行できます。

    デフォルト/ディスプレイ/ジョブマスターMIG/MAGディスプレイ
    ((→)ページを参照)

    スポット溶接

    2ステップ = 2ステップモードのスポット溶接:
    スポット溶接プロセスは、トーチトリガを押し続け、スポット溶接時間の満了時までに終了する限り実行されます。
    トーチトリガを放すと、スポット溶接時間の満了時前にスポット溶接プロセスが停止します。

    4ステップ = 4ステップモードのスポット溶接:
    スポット溶接プロセスは、トーチトリガが押されると開始し、スポット溶接時間の満了時までに終了します。
    スポット溶接時間の満了時前にスポット溶接プロセスを停止するには、トーチトリガをもう一度押します。

    スポット溶接の詳細情報:

    • (→)ページ(スポット溶接全般)
    • (→)ページ(スポット溶接時間)

    トーチトリガジョブ選択 = オン

    この機能によりユーザーはトーチトリガを使用して次のジョブへ変更できます。ジョブ変更は定義されたジョブグループ内で実行されます。
    ジョブグループは次の非プログラムジョブにより定義されます。

    例:
    ジョブグループ1:ジョブ番号3/4/5
    ジョブ番号6は、割り当てられません==>ジョブグループ1の終わり
    ジョブグループ2:ジョブ番号7/8/9

    • 溶接が始まると、ジョブグループ内の番号が最も小さいジョブが、自動的に選択されます。
    • ジョブグループ内で次に最高の番号のジョブに変更するには、トーチトリガを短く(0.5秒未満)押します。
    • 溶接を停止する際には、トーチトリガを0.5秒以上長押ししてください。
    • 次のジョブグループを切り替えるには、トーチトリガを2回短時間押します
      (0.3秒未満、2回)。

    デバイスがスタンバイ状態または溶接中に、ジョブを切り替えることが可能です。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    Service Connect

    Service Connectは、溶接機でエラー診断、トラブルシューティング、データ分析、またはプロセス最適化を行うためのリモート整備ツールです。
    溶接機の制御盤に直接表示される利用規約に同意したら、フロ二ウスの作業者が溶接機にリモートからアクセスできるようになります。

    溶接機で問題が発生し、フロ二ウスからリモート診断が要求されたときの手順:

    1デフォルト/システム/Service Connectを選択します
    2表示された指示に従って、「次へ」を選択します

    溶接機はフロ二ウスへのセキュアなVPN接続を確立します。
    接続が確立されると、ディスプレイにコードが表示され、緑の二重矢印記号がステータスバーに表示されます。
    3このコードを電話でフロ二ウスに伝えます
    4「終了」を選択します

    フロ二ウスのサポートが開始可能になります。
    フロ二ウスの作業者が実施したリモート操作は、ビデオログを使ってフロ二ウスにより記録されます。

    リモート操作の終了:

    1デフォルト/システム/Service Connectを選択します

    接続を解除するためのプロンプトが表示されます。
    2「次へ」を選択します

    接続が解除され、フロ二ウスの作業者はこれで溶接機にアクセスできなくなります。

    ネットワーク接続の解除に関する確認メッセージが表示され、ステータスバーの二重矢印記号が表示されなくなります。
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    ネットワーク設定

    ネットワーク設定には次の入力が含まれています。

    • ネットワーク
    • WLAN
    • Bluetooth設定
    • WeldCube Air
    • クライアント認証
    • USBポート
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    ネットワークパラメータの手動による設定

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/ネットワークを選択します

    DHCPが有効な場合、IPアドレス、ネットワークマスク、標準ゲートウェイ、DNSサーバー1、およびDNSサーバー2のネットワークのパラメータはグレーアウトされ、調整できません。

    2調整ダイアルを回して「DHCP」を選択します
    3調整ダイアルを押します

    DHCPは無効になり、ネットワークパラメータが設定できるようになりました。

    4調整ダイアルを回して、希望のネットワークパラメータを選択します
    5調整ダイアルを押します

    選択したパラメータの数字パッドが表示されます。

    6ネットワークパラメータ用の値を入力します
    7「OK」を選択してネットワークパラメータの値を確認します(または調整ダイアルを押します)
    8「保存」を選択してネットワークに変更を適用します

    ネットワークパラメータの値が適用され、ネットワーク設定が表示されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    WLAN

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/WLANを選択します

    WLAN設定の概要が表示されます。

    国コードの設定

    1「国コードの設定」を選択します
    2調整ダイアルを押します
    3調整ダイアルを回して、対応する国を選択します
    4「OK」を選択します

    WLANの有効化

    1「WI-Fiの有効化」を選択します

    WLANが有効になると、ボタンにチェックマークが表示され、「ネットワークの追加」および「ネットワークの削除」ボタンがアクティブになります。

    ネットワークの追加

    1「ネットワークの追加」を選択します

    利用可能なWLANネットワークが表示されます。

    2調整ダイヤルを回して、希望するWLANネットワークを選択します
    3調整ダイアルを押すか、または「挿入」を選択します
    4データを入力します。
    • DHCPを有効化するか、
      または
    • 手動でIPアドレス、ネットワークマスク、デフォルトのゲートウェイ、DNSサーバー1およびDNSサーバー2を入力します。
      ダイアルを回して
      希望するエレメントを選択し、
      設定ダイアルを押し、テンキーパッドを使ってデータを入力した後、
      「OK」を押して確認します
    5「OK」を選択してWLANネットワークとして追加します

    ネットワークの削除

    1調整ダイヤルを回して、削除するWLANネットワークを選択します
    2「ネットワークの削除」を選択します
    3セキュリティに関するプロンプト表示を確認します

    WLANネットワークが削除されます。
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    Bluetooth設定

    全般

    各Bluetoothデバイスには固有のMACアドレスがあります。このMACアドレスを使用してデバイスを特定の溶接機に割り当て、混乱を防ぐことができます。

    溶接機は次のBluetoothデバイスと通信できます。

    • リモート制御RC Panel Basic/BT
    • ペダルリモート制御RC Pedal TIG/BT
    • 溶接ヘルメットVizor Connect/BT

    Bluetoothの記号が青色に点灯すると、ディスプレイのステータスバーにアクティブなBluetooth接続が表示されます。

    安全上の理由から、同じタイプのBluetoothデバイスを使用する場合は、1つのデバイスのみが溶接機にアクティブに接続できます。
    異なるタイプのBluetoothデバイスを使用する場合は、複数の有効なBluetooth接続を確立できます。

    既存のアクティブなBluetooth接続は、他のBluetoothデバイスによって中断または影響されません。

    Bluetoothリモート制御は、有線リモート制御や制御機能付き溶接トーチよりも優先されます。

    溶接プロセス中に有線またはBluetoothリモート制御と溶接機との間の接続が中断された場合、溶接プロセスは終了します。

    Bluetooth設定の実行

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/Bluetooth設定を選択します

    Bluetoothデバイスの概要が表示されます。

    溶接機Bluetooth機能のオン/オフ

    • 「Bluetoothをオンにする」ボタンを選択します

    Bluetoothデバイスの追加

    • Bluetoothデバイスのスイッチをオンにします
    • 「デバイスの追加」ボタンを選択します

      検出されたすべてのBluetoothデバイスは、デバイス名、MACアドレス、追加情報とともに一覧表示されます。
    • 調整ダイアルを使用して、希望のBluetoothデバイスを選択します
    • 表示されたMACアドレスとデバイスのMACアドレスを比較します
      「追加」ボタンを選択して、選択したデバイスへのアクティブな接続を確立します
    • 「保存」ボタンをクリックします

      アクティブな接続が「情報」に表示されます。

    情報の下に表示される記号:

    アクティブなBluetooth接続
    Bluetoothデバイスを介して溶接機にアクティブな変更を加えることができます。
    データの可用性に応じて、Bluetoothデバイスの電池状態、信号強度などの追加情報も表示されます。

    ペアリング済み
    Bluetoothデバイスはすでに、少なくとも1回は溶接機とアクティブに接続されており、Bluetoothデバイス一覧に表示されています。

    無効
    新しいBluetoothデバイスを検出したか、Bluetoothデバイスがユーザーによって取り外されました。

    Bluetoothデバイスの削除

    • 調整ダイアルを使って、削除するBluetoothデバイスを選択します
    • 「デバイスを削除する」ボタンを選択します
    • プロンプトが表示されたら、「OK」をクリックしてデバイスの削除を確定します
    2「OK」を選択してBluetooth設定を終了します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    WeldCube Air

    WeldCube Airは、溶接データの記録、プロセスメトリクス、その他の機能を一元化したクラウドベースのソリューションです。
    WeldCube Airはオンラインサービスとして提供されます。

    注記!

    WeldCube Airを設定するには、ネットワーク環境の知識が必要です。IT部門にお問い合わせください。

    WeldCube Airへの接続を確立する前に:

    次のポートとドメインを有効にします
    https://dps.prod.air.az.weldcube.com/ Port 443 (HTTPS)
    https://stpwwcpcprod001.blob.core.windows.net/ Port 443 (HTTPS)
    https://stpwwcashared.blob.core.windows.net/ Port 443 (HTTPS)
    Port 8883 (MQTT)

    タイムサーバーを有効化する
    デフォルト/ディスプレイ/日付と時間/自動の時間と日付を選択します
    時間を手動で設定する場合の最大許容時間の誤差は2分です。

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/WeldCube Airを選択します
    2「WeldCube Airを有効化」を選択します
    3データ伝送の権限を許可します

    装置コードとQRコードが表示されます。
    4QRコードをスキャンするか、
    または
    ウェブサイトair.weldcube.comを開いて、「マシンを追加/続行」を選択し、デバイスコードを入力します

    溶接装置がWeldCube Airにペアリングされます。

    WeldCube Airを無効にする
    溶接装置はWeldCube Airとペアリングされたままですが、データは転送されません。

    デバイスのペアリング解除
    溶接装置はWeldCubeから接続解除されています。データ転送は行われず、デバイスはペアリングされていません。

    WeldCube Airの詳細については、
    https://www.weldcube.comを参照してください

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    クライアント認証

    接続のセキュリティの向上
    WeldCube Premiumと溶接システムの間の接続のセキュリティを向上するために、WeldCube Premiumに対する既存の接続をクライアント認証で確認できます。

    接続の確認:

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/クライアント認証を選択します

    WeldCube Premiumに対する既存の接続が、WeldCube Premium ID、URL、接続セキュリティステータスと共に表示されます。

     

    拡張されている接続のステータスが不明

    拡張されている接続が保留中

    拡張されている接続が許可済み

    2調整ダイアルを回して、希望のWeldCube Premiumの接続を選択してください
    3調整ダイアルを押すか、または「OK」を選択します
    4プロンプトが表示されたら確認します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    USBポート

    1デフォルト/システム/ネットワーク設定/USBポートを選択します
    2調整ダイアルを押します
    3調整ダイヤルを回して、コントロールパネルのUSBポートの設定を選択します。

    オフ:
    USBポートではデータ交換ができません。

    制限付き:
    Licence-KeyとService-Dongleが可能

    オン:
    USBポートに制限なし
    4調整ダイアルを押すか、または「OK」を選択します

    設定が適用されます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    溶接機の設定

    溶接変圧器 = 溶接機

    1デフォルト/システム/溶接機の設定を選択します

    溶接機の設定が表示されます。

    2調整ダイアルを回して設定場所を選択します
    3調整ダイアルを押します

    キーボードが表示されます。

    4キーボードを使用して所望のテキストを入力します(最大20文字)
    5「OK」を選択してテキスト名を確定します/調整ダイアルを押します

    テキストが適用され、溶接機の設定が表示されます。

    6「保存」を選択して変更を適用します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    ワイヤ送給装置設定

    「ワイヤ送給装置設定」を使用して、ワイヤ送給装置の電位差計を有効または無効にします。

    1デフォルト/システム/ワイヤ送給装置の設定を選択します
    2「ワイヤ送給装置の電位差計」パラメータを「オフ」または「オン」のいずれかに設定します

    オフ
    ワイヤ送給装置の電位差計は非アクティブになります。

    オン:
    ワイヤ送給装置の電位差計はアクティブになります。

    場出荷時設定:
    オン
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    インターフェースの設定

    インターフェース設定を使用して、溶接パラメータがロボットコントロールによって外部的に特定されるか、溶接機によって内部的に特定されるかを指定することができます。

    1デフォルト/システム/インターフェースの設定を選択します
    2「溶接パラメータ」を「外部」または「内部」に設定します

    外部:
    すべてのパラメータ設定はロボットコントロールにより制御されます(溶接パラメータも制御対象です)。

    内部:
    溶接パラメータは、溶接機を使用して設定され、制御信号はロボットコントロールを介してルートされます。

    工場出荷時設定:
    外部
    1. デフォルト
    2. デフォルト - システム

    TWIN設定

    溶接ライン1および2はTWIN設定の溶接機に割り当てられます。

    1溶接機2をオンにして、溶接機1はオフのままにします
    2ステッカー2を溶接機2の見えやすい場所に取り付けます
    3溶接機2では、デフォルト/システム/TWIN設定を選択します
    4パラメータを2に変更し、「次へ」を選択します
    5溶接機1をオンにします
    6ステッカー1を溶接機1の見えやすい場所に取り付けます
    7溶接機1の設定メニューで、デフォルト/システム/TWIN設定のパラメータが1に設定されていることを確認します。
    1. デフォルト

    デフォルト - ドキュメント

    デフォルト - ドキュメント

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ドキュメント

    デフォルト - ドキュメント

    1. デフォルト
    2. デフォルト - ドキュメント

    サンプル速度の設定

    1デフォルト/ドキュメント/基本設定を選択します
    2調整ダイアルを押します
    3調整ダイアルを回してサンプル速度値を変更します。

    オフ
    サンプル速度が無効です。平均値だけが保存されます。

    0.1~100.0秒
    ドキュメンテーションが設定されたサンプル速度で保存されます。
    4「OK」を選択してサンプリングレートを確認します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - ドキュメント

    ログブックの表示

    1デフォルト/ドキュメント/ログブックを選択します

    ログブックが表示されます。
    溶接操作、イベント、エラー、警告、または通知は、それぞれのボタンを使用して表示できます。

    以下のデータも記録されます。

    (1)
    溶接操作番号
    (2)
    日付(ddmmyy)
    (3)
    時刻(hhmmss)
    (4)
    溶接期間(単位:秒)
    (5)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (6)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (7)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (8)
    アークエネルギー(kJ)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (9)
    ジョブ番号

    調整ダイアルを回してリストをスクロールします。
    調整ダイアルを押すとログブックエントリの詳細が表示されます。

    溶接の詳細:

    (10)
    溶接セクション番号
    (11)
    溶接セクションの時間(秒)
    (12)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (13)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (14)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (15)
    溶接速度(cm/分)
    (16)
    リアルタイム値からのアーク電力(単位:W)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (17)
    アークエネルギー(kJ)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (18)
    ジョブ番号
    (19)
    プロセス
    2「閉じる」を選択して詳細ビューを終了します
    3「OK」を選択してログブックを終了します
    1. デフォルト
    2. デフォルト - ドキュメント

    制限値監視機能の有効化/無効化

    1デフォルト/ドキュメント/制限監視を選択します

    制限値監視の設定が表示されます

    2調整ダイアルを押します
    3調整ダイヤルを回して制限値監視の値を変更します。

    オフ:
    制限値監視は無効です。

    オン:
    制限値が設定に合わせて監視されます。

    工場出荷時設定:
    オフ
    4「OK」を選択して制限値監視の設定を適用します

    ドキュメンテーションの概要が表示されます。

    1. デフォルト

    デフォルト管理

    デフォルト - 管理

    1. デフォルト
    2. デフォルト管理

    デフォルト - 管理

    1. デフォルト
    2. デフォルト管理

    全般

    ユーザー管理は、複数ユーザーが同じ溶接装置を使用している場合に便利です。
    ユーザー管理はさまざまな役割とNFCキーを使用して実行されます。

    ユーザーには、トレーニングまたは資格のレベルに応じて異なる役割が割り当てられます。

    1. デフォルト
    2. デフォルト管理

    用語の説明

    管理者
    管理者は、溶接装置の全機能に完全にアクセスできます。管理者のタスクに含まれるもの:
    • 役割の作成
    • ユーザーデータの設定と管理
    • アクセス権限の割り当て
    • ファームウェアの更新
    • データのバックアップなど。

    ユーザー管理
    ユーザー管理には、溶接装置に登録されているすべてのユーザーが含まれます。ユーザーには、トレーニングまたは資格のレベルに応じて異なる役割が割り当てられます。

    NFCカード
    NFCカードまたはNFCキーフォブは、溶接装置に登録されている特定のユーザーに割り当てられます。
    この操作手順では、NFCカードとNFCキーフォブを一般的にNFCキーと呼びます。

    重要!各ユーザーには、それぞれのNFCキーを割り当てる必要があります。

    役割
    役割は、登録ユーザーの管理に使用します(= ユーザー管理)。役割はユーザーが実行できるアクセス権と作業アクティビティを定義します。

    1. デフォルト
    2. デフォルト管理

    事前定義された役割とユーザー

    工場出荷時設定では、デフォルト/管理者/ユーザー管理の下に2つの役割が事前定義されています。

    管理者
    完全な権限とオプションを持つ

    「管理者」の役割は、削除、名前変更、または編集することはできません。

    「管理者」の役割は、事前定義された「admin」ユーザーに割り当てられ、削除することはできません。「admin」ユーザーは、名前、言語、ユニット、Webパスワード、NFCキーを割り当てることができます。
    「admin」がNFCキーを割り当てられると、ユーザー管理がアクティブになります。

    ロック済み
    プロセスパラメータとデフォルトなしで、溶接プロセスへのアクセス権を工場出荷時にプリセット

    役割「ロック済み」:

    • 削除または名前変更はできない
    • 必要に応じて、さまざまな機能を有効化するために編集できる

    NFCキーは「ロック済み」の役割に割り当てできません。

    NFCキーが事前定義された「Admin」ユーザーに割り当てられていない場合、各NFCキーは溶接装置をロックおよびロック解除するように機能します(ユーザー管理なし、(→)ページの「NFCキーを使用した溶接装置のロックおよびロック解除」を参照)。

    1. デフォルト
    2. デフォルト管理

    ユーザー管理の概要

    ユーザー管理は、次のセクションが含まれます。

    • 管理者と役割の作成
    • ユーザーの作成
    • 役割/ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化
    1. デフォルト

    管理者とロール作成

    ロールとユーザーの作成に関する推奨事項

    役割およびNFCキーの作成では、統一された手順が必要です。

    フロニウスは1~2個の管理者キーを作成することを推奨します。最悪のシナリオでは、管理者権限がなくなり、溶接装置を操作できなくなります。

    手順

    注記!

    管理者用NFCキーを失くすと、設定によっては溶接装置の使用可能性に影響する可能性があります。2つの管理者用NFCキーの1つは、安全な場所に保管してください。

    1「管理者」の役割で同等の権限を持つユーザーを2名作成します

    これにより、管理者がNFCキーを紛失した場合でも、管理者機能へのアクセスが確保されます。
    2その他の役割の検討:
    • 役割はいくつ必要ですか?
    • それぞれの役割にはどの権限が割り当てられていますか?
    • 何人のユーザーがいますか?
    3ロールの作成する
    4ユーザーにロールを割り当てます
    5作成した各ユーザーの所有するNFCキーで、それぞれの役割へアクセス可能であることを確認してください。
    1. デフォルト
    2. 管理者とロール作成

    ロールとユーザーの作成に関する推奨事項

    役割およびNFCキーの作成では、統一された手順が必要です。

    フロニウスは1~2個の管理者キーを作成することを推奨します。最悪のシナリオでは、管理者権限がなくなり、溶接装置を操作できなくなります。

    手順

    注記!

    管理者用NFCキーを失くすと、設定によっては溶接装置の使用可能性に影響する可能性があります。2つの管理者用NFCキーの1つは、安全な場所に保管してください。

    1「管理者」の役割で同等の権限を持つユーザーを2名作成します

    これにより、管理者がNFCキーを紛失した場合でも、管理者機能へのアクセスが確保されます。
    2その他の役割の検討:
    • 役割はいくつ必要ですか?
    • それぞれの役割にはどの権限が割り当てられていますか?
    • 何人のユーザーがいますか?
    3ロールの作成する
    4ユーザーにロールを割り当てます
    5作成した各ユーザーの所有するNFCキーで、それぞれの役割へアクセス可能であることを確認してください。
    1. デフォルト
    2. 管理者とロール作成

    管理者キーの作成

    注記!

    デフォルト/管理/ユーザー管理/管理者で、NFCキーが事前定義の「Admin」ユーザーに割り当てられると、ユーザー管理が有効になります。

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    「ユーザー管理」が表示され、「管理者」が選択されます。

    2選択ダイヤルを押します
    3選択ダイヤルを回して、「Admin」を選択します
    4選択ダイヤルを押します
    5選択ダイヤルを回して、NFCカードを選択します
    6選択ダイヤルを押します

    NFCカードを転送するための情報が表示されます。

    7画面の指示に従います
    (NFCキーの読み取りゾーンで新しいNFCキーを保持し、認識されたことの確認を待ちます)
    8[OK]を選択します

    ユーザー管理が有効化されたことを確認するメッセージが表示されます。

    9[OK]を選択します

    割り当てられたNFCキーの番号は、Admin / NFCカードに表示されます。

    2個目の管理者キーを作成するには:

    • 「Admin」をコピーします(選択から新規作成。(→)ページも参照してください)
    • ユーザー名を入力します
    • 新しいNFCカードを割り当てます
    1. デフォルト
    2. 管理者とロール作成

    役割の作成

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2「役割の作成」を選択します

    キーボードが表示されます。

    3キーボードを使用して、希望の役割名を入力します(最大20文字)
    4「OK」選択して、役割名を選択します(または選択ダイヤルを押します)

    役割内で実行できる機能が表示されます。

    記号:

    ... 非表示

    ... 読み取り専用

    ... 読み取り/書き込み

    5ユーザーがこの役割で実行可能な機能を指定します
    • 選択ダイヤルを回して、機能を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • リストから設定を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    6[OK]を選択します
    1. デフォルト
    2. 管理者とロール作成

    役割のコピー

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、コピーする役割を選択します
    3「次から新規」を選択します
    4キーボードを使って新しい役割の名前を入力します
    5[OK]を選択します
    6役割内で実行される機能を指定します
    • 選択ダイヤルを回して、機能を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • リストから機能の設定を選択します
    7[OK]を選択します
    1. デフォルト

    ユーザーの作成

    ユーザーの作成

    注記!

    データプライバシーの理由から、ユーザーを作成するときには、個人ID番号のみを使用し、氏名は入力しないでください。

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2「ユーザーを作成する」を選択します

    キーボードが表示されます。

    3キーボードを使用して、希望のユーザー名を入力します(最大20文字)
    4「OK」選択して、ユーザー名を選択します(または選択ダイヤルを押します)
    5追加のユーザーデータを入力します
    - 選択ダイヤルを回して、パラメータを選択します
    - 選択ダイヤルを押します
    - 役割、言語、単位、標準をリストから選択します
    - キーボードを使って名前、名字、Webパスワードを入力します
    6選択ダイヤルを回して、NFCカードを選択します
    7選択ダイヤルを押します

    NFCカードを転送するための情報が表示されます。

    8画面の指示に従います
    (NFCキーの読み取りゾーンで新しいNFCキーを保持し、認識されたことの確認を待ちます)
    1. デフォルト
    2. ユーザーの作成

    ユーザーの作成

    注記!

    データプライバシーの理由から、ユーザーを作成するときには、個人ID番号のみを使用し、氏名は入力しないでください。

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2「ユーザーを作成する」を選択します

    キーボードが表示されます。

    3キーボードを使用して、希望のユーザー名を入力します(最大20文字)
    4「OK」選択して、ユーザー名を選択します(または選択ダイヤルを押します)
    5追加のユーザーデータを入力します
    - 選択ダイヤルを回して、パラメータを選択します
    - 選択ダイヤルを押します
    - 役割、言語、単位、標準をリストから選択します
    - キーボードを使って名前、名字、Webパスワードを入力します
    6選択ダイヤルを回して、NFCカードを選択します
    7選択ダイヤルを押します

    NFCカードを転送するための情報が表示されます。

    8画面の指示に従います
    (NFCキーの読み取りゾーンで新しいNFCキーを保持し、認識されたことの確認を待ちます)
    1. デフォルト
    2. ユーザーの作成

    ユーザーのコピー

    注記!

    データプライバシーの理由から、ユーザーを作成するときには、個人ID番号のみを使用し、氏名は入力しないでください。

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、コピーするユーザーが割り当てられている役割を選択します
    3選択ダイヤルを押します
    4選択ダイヤルを回して、コピーするユーザーを選択します
    5「次から新規」を選択します
    6キーボードを使って新しいユーザー名を入力します
    7[OK]を選択します
    8追加のユーザーデータを入力します
    9新しいNFCキーを割り当てます
    10[OK]を選択します
    1. デフォルト

    ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    役割の編集

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、希望の役割を選択します
    3「ユーザー/役割の編集」を選択します

    役割が開き、機能を変更できます。

    • 選択ダイヤルを回して、機能を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • キーボードを使って、役割名を変更します
    • リストから機能の設定を選択します
    4[OK]を選択します

    役割にユーザーが保存されていない場合、選択ダイヤルを押して、役割の編集を開始することもできます。

    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    役割の編集

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、希望の役割を選択します
    3「ユーザー/役割の編集」を選択します

    役割が開き、機能を変更できます。

    • 選択ダイヤルを回して、機能を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • キーボードを使って、役割名を変更します
    • リストから機能の設定を選択します
    4[OK]を選択します

    役割にユーザーが保存されていない場合、選択ダイヤルを押して、役割の編集を開始することもできます。

    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    役割の削除

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、削除する役割を選択します
    3「ユーザー/役割の削除」を選択します
    4プロンプトを確認します

    役割と割り当てられたすべてのユーザーが削除されます。

    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザーの編集

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、編集するユーザーが割り当てられている役割を選択します
    3選択ダイヤルを押します

    役割に割り当てられたユーザーが表示されます。

    4選択ダイヤルを回して、編集するユーザーを選択します
    5「ユーザー/役割の編集」を選択します(または選択ダイヤルを押します)
    • 選択ダイヤルを回して、パラメータを選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • キーボードを使って名前とWebパスワードを変更します
    • リストからその他の設定を選択します
    NFCカードの交換:
    • 選択ダイヤルを回して、「NFCカード」を選択します
    • 選択ダイヤルを押します
    • 「交換」を選択します
    • NFCキーの読み取りゾーンで新しいNFCキーを保持し、認識されたことの確認を待ちます
    • [OK]を選択します
    6[OK]を選択します
    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザーの削除

    1デフォルト/管理/ユーザー管理を選択します

    ユーザー管理が表示されます。

    2選択ダイヤルを回して、削除するユーザーが割り当てられている役割を選択します
    3選択ダイヤルを押します
    4選択ダイヤルを回して、削除するユーザーを選択します
    5「ユーザー/役割の削除」を選択します
    6プロンプトを確認します

    ユーザーが削除されます。

    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザー管理の無効化

    1デフォルト/管理/ユーザー管理/管理者から、事前定義された「Admin」ユーザーを選択します
    2ダイヤルを回して、NFCカードを選択します
    3ダイヤルを押します

    NFCカードを削除または交換するプロンプトが表示されます。

    注記!

    事前定義された「Admin」ユーザーのNFCカードが削除されると、ユーザー管理は無効になります。

    4「削除」を選択します

    ユーザー管理が無効になり、溶接装置はロックされます。
    溶接装置は、NFCキーを使ってロック解除および再ロックできます((→)ページを参照してください)。

    1. デフォルト
    2. ロール / ユーザーの編集、ユーザー管理の無効化

    NFCキーを紛失した?

    ユーザー管理が有効化されており、

    • かつ
    • 溶接装置がロックされている場合に
      、
    • 管理者のNFCキーを紛失した場合の手順:
    1ディスプレイ上のステータスバーのキー記号をタッチする

    管理者カードの紛失に関する情報が表示されます。
    2溶接装置のIPアドレスをメモします
    3溶接装置のSmartManagerを開きます(ブラウザーに溶接装置のIPアドレスを入力)
    4フロニウスサービスチームにご連絡ください
    1. デフォルト

    CENTRUM - Central User Management

    CENTRUMサーバーの有効化

    CENTRUMは、ユーザーを一元管理するためのソフトウェアです。詳細情報については、CENTRUMの取扱説明書(42,0426.0338,xx)を参照してください。

    CENTRUMサーバーは、次のように溶接装置を使用して直接起動することもできます。

    1デフォルト/管理/CENTRUMサーバーを選択します

    一元ユーザー管理サーバーが表示されます。

    2CENTRUMサーバーを有効にします(ダイヤルを押します)
    3CENTRUMサーバーを選択し、ダイヤルを押し、キーボードを使用してCENTRUMサーバーのアドレスを入力します
    4「CENTRUMの検証」ボタンを選択します
    5保存
    1. デフォルト
    2. CENTRUM - Central User Management

    CENTRUMサーバーの有効化

    CENTRUMは、ユーザーを一元管理するためのソフトウェアです。詳細情報については、CENTRUMの取扱説明書(42,0426.0338,xx)を参照してください。

    CENTRUMサーバーは、次のように溶接装置を使用して直接起動することもできます。

    1デフォルト/管理/CENTRUMサーバーを選択します

    一元ユーザー管理サーバーが表示されます。

    2CENTRUMサーバーを有効にします(ダイヤルを押します)
    3CENTRUMサーバーを選択し、ダイヤルを押し、キーボードを使用してCENTRUMサーバーのアドレスを入力します
    4「CENTRUMの検証」ボタンを選択します
    5保存

    SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    全般

    溶接機は独自のウェブサイトがあります:SmartManager。
    溶接機がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接機のSmartManagerは溶接機のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等の最新のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書ログブック
    • ジョブデータ
    • 溶接変圧器設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 信号の視覚化
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • 特性概要
    • スクリーンショット
    • ロボットインターフェース*
    *
    使用可能なロボットインターフェースによって、ウェブサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    全般

    溶接機は独自のウェブサイトがあります:SmartManager。
    溶接機がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接機のSmartManagerは溶接機のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等の最新のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書ログブック
    • ジョブデータ
    • 溶接変圧器設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 信号の視覚化
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • 特性概要
    • スクリーンショット
    • ロボットインターフェース*
    *
    使用可能なロボットインターフェースによって、ウェブサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    全般

    溶接機は独自のウェブサイトがあります:SmartManager。
    溶接機がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接機のSmartManagerは溶接機のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等の最新のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書ログブック
    • ジョブデータ
    • 溶接変圧器設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 信号の視覚化
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • 特性概要
    • スクリーンショット
    • ロボットインターフェース*
    *
    使用可能なロボットインターフェースによって、ウェブサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    溶接機SmartManagerを呼び出し、ログインする。

    1デフォルト/システム/情報 ==> 溶接機のIPアドレスをメモする。
    2ブラウザの検索フィールドにIPアドレスを入力します
    3ユーザー名とパスワードを入力します

    工場出荷時の設定:
    ユーザー名 = admin
    パスワード = admin
    4表示されたメッセージを確認します

    溶接電源のSmartManagerが表示されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    ログインが機能しない場合のヘルプ機能

    SmartManagerにログオンするときは、2つのヘルプ機能があります。

    • 「ロック解除機能を開始しますか?」
    • 「パスワードをお忘れですか?」

    「ロック解除機能を開始しますか?」

    この機能を使用すると、故意でなくロックした溶接装置をロック解除し、機能のすべてを有効にすることができます。

    1「ロック解除機能を開始しますか?」をクリックします
    2検証ファイルの作成:
    「保存」をクリックします

    次のファイル名のテキストファイルがコンピューターのダウンロードフォルダに保存されます。

    unlock_SN[serial number]_YYYY_MM_DD_hhmmss.txt

    3この検証ファイルをメールでフロニウステクニカルサポート(
    welding.techsupport@fronius.com)まで送信してください

    フロニウスは次のファイル名のワンタイムロック解除ファイルをメールで送信します。

    response_SN[serial number]_YYYY_MM_DD_hhmmss.txt

    4ロック解除ファイルをコンピューターに保存します
    5「ロック解除ファイルの検索」をクリックします
    6ロック解除ファイルを保存します
    7「ロック解除ファイルのロード」をクリックします

    溶接装置は一次的にロックされています。

    「パスワードをお忘れですか?」

    「パスワードをお忘れですか?」をクリックすると、溶接装置のパスワードのリセットに関するメッセージが表示されます((→)ページの「Webサイトパスワードの復元」も参照してください)。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    パスワード変更/ログオフ

    記号をクリックすると

    • ユーザーパスワードを変更できます
    • SmartManagerからログアウトできます

    SmartManagerのパスワードを変更してください。

    1古いパスワードを入力してください
    2新しいパスワードを入力してください
    3新しいパスワードをもう一度入力してください
    4「保存」をクリックします
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    設定

    この記号をクリックすると、特性、材料仕様、および溶接装置のSmartManagerの特定の溶接パラメータの表示が展開されます。

    設定は、現在ログオンしているユーザーによって異なります。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    言語の選択

    言語の略語をクリックすると、SmartManagerで使用可能な言語が表示されます。

    言語を変更するには、必要な言語をクリックします。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    ステータスインジケータ

    溶接装置の現在のステータスが、フロニウスのロゴと選択した溶接装置の間に表示されます。

    注意/警告

    溶接装置のエラー*

    溶接装置で溶接中

    溶接装置の使用準備完了(オンライン)

    溶接装置の使用準備が未完了(オフライン)

     

    *
    エラーの発生時には、赤のエラーラインとエラー番号がフロニウスのロゴの線上に表示されます。
    このエラーラインをクリックするとエラーの説明が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    フロニウス

    フロニウスのロゴをクリックすると、フロニウスのホームページ(www.fronius.com)が開きます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    現在のシステムデータ

    現在のシステムデータ

    溶接システムの現在のデータが表示されます。

    注記!

    表示されるシステムデータは、溶接プロセス、装置、既存の溶接パッケージにより異なります。

    例えばMIG/MAG溶接のシステムデータ:

    (1)
    装置の種類
    (2)
    デバイス名
    (3)
    TWIN情報
    (4)
    プラント
    (5)
    製造ビル(ホール)
    (6)
    電池
    (7)
    充填材(追加)
    (8)
    溶接プロセス
    (9)
    実行値/保持値または平均値(設定により異なります)
    (10)
    溶接電流
    (11)
    溶接電圧
    (12)
    ワイヤ供給速度
    (13)
    アーク時間
    (14)
    アークエネルギー
    (15)
    アーク電力
    (16)
    溶接電流指令値
    (17)
    溶接電圧設定値
    (18)
    ワイヤ供給速度コマンド値
    (19)
    アーク長さ補正
    (20)
    パルス/アーク力ダイナミック補正
    (21)
    アーク電力
    (22)
    アーク長さ安定機能
    (23)
    溶込み安定機能
    (24)
    保護ガス総消費量
    (25)
    アーク時間合計
    (26)
    溶接機の合計稼働時間
    (27)
    操作モード
    (28)
    溶加材、保護ガス、特性、直径、ID
    (29)
    プロセス機能
    (30)
    TWINまたはWF Dualの情報
    (31)
    フルスクリーン操作モード
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    2. 現在のシステムデータ

    現在のシステムデータ

    溶接システムの現在のデータが表示されます。

    注記!

    表示されるシステムデータは、溶接プロセス、装置、既存の溶接パッケージにより異なります。

    例えばMIG/MAG溶接のシステムデータ:

    (1)
    装置の種類
    (2)
    デバイス名
    (3)
    TWIN情報
    (4)
    プラント
    (5)
    製造ビル(ホール)
    (6)
    電池
    (7)
    充填材(追加)
    (8)
    溶接プロセス
    (9)
    実行値/保持値または平均値(設定により異なります)
    (10)
    溶接電流
    (11)
    溶接電圧
    (12)
    ワイヤ供給速度
    (13)
    アーク時間
    (14)
    アークエネルギー
    (15)
    アーク電力
    (16)
    溶接電流指令値
    (17)
    溶接電圧設定値
    (18)
    ワイヤ供給速度コマンド値
    (19)
    アーク長さ補正
    (20)
    パルス/アーク力ダイナミック補正
    (21)
    アーク電力
    (22)
    アーク長さ安定機能
    (23)
    溶込み安定機能
    (24)
    保護ガス総消費量
    (25)
    アーク時間合計
    (26)
    溶接機の合計稼働時間
    (27)
    操作モード
    (28)
    溶加材、保護ガス、特性、直径、ID
    (29)
    プロセス機能
    (30)
    TWINまたはWF Dualの情報
    (31)
    フルスクリーン操作モード
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    記録ログブック

    ログブック

    日誌の文書エントリには最新100エントリが表示されます。日誌のエントリは溶接、エラー、警告、通知およびイベントがあります。
    「タイマーフィルター」ボタンを使うと指定した時間で表示されたデータをフィルタリングできます。これは日付(yyyy MM dd)および時刻(hh mm)の形式でそれぞれ開始から終了まで入力します。
    フィルターが空の場合、最近の溶接作業を再ロードします。
    溶接作業、エラー、警告、通知、イベントの表示は無効にすることができます。

    以下のデータが表示されます。

    (1)
    溶接の数
    (2)
    開始時間(日付と時間)
    (3)
    溶接時間(秒)
    (4)
    溶接電流(A)(平均)
    (5)
    溶接電圧(V)(平均)
    (6)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (7)
    IP - アーク電力(単位:W)(ISO/TR 18491準拠のリアルタイム値に基づく)
    (8)
    IE - アークエネルギー(単位:kJ)(ISO/TR 18491準拠の溶接プロセス全体の総計)

    システム内に存在する場合は、ロボットの速度とジョブも表示されます。

    日誌エントリをクリックすると、エントリの詳細が表示されます。

    溶接の詳細:

    セクション番号

    (9)
    溶接セクションの期間(秒)
    (10)
    溶接電流(A)(平均)
    (11)
    溶接電圧(V)(平均)
    (12)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (13)
    溶接速度(cm/分)
    (14)
    瞬間値からのアーク電力(単位:W)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (15)
    アークエネルギー(kJ)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (16)
    ジョブ番号
    (17)
    プロセス

    「列の挿入」ボタンをクリックしてさらに値を表示できます。

    • I最大/I最小:最大/最小溶接電流(単位:A)
    • 最大電力/最小電力:最大/最小アーク電力(単位:W)
    • 開始時間(溶接装置時間)、日時
    • U最大/U最小:最大/最小溶接電圧(単位:V)
    • Vd最大/Vd最小:最大/最小ワイヤ供給速度(単位: m/分)

    溶接装置にOPT/iドキュメンテーションオプションがある場合は、個々の溶接セクションも表示可能です。

    ドキュメントは「PDF」および「CSV」ボタンを使用して希望の形式でエクスポート可能です。
    CSVエクスポートには、溶接装置にOPT/iドキュメンテーションオプションが必要があります。

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    2. 記録ログブック

    ログブック

    日誌の文書エントリには最新100エントリが表示されます。日誌のエントリは溶接、エラー、警告、通知およびイベントがあります。
    「タイマーフィルター」ボタンを使うと指定した時間で表示されたデータをフィルタリングできます。これは日付(yyyy MM dd)および時刻(hh mm)の形式でそれぞれ開始から終了まで入力します。
    フィルターが空の場合、最近の溶接作業を再ロードします。
    溶接作業、エラー、警告、通知、イベントの表示は無効にすることができます。

    以下のデータが表示されます。

    (1)
    溶接の数
    (2)
    開始時間(日付と時間)
    (3)
    溶接時間(秒)
    (4)
    溶接電流(A)(平均)
    (5)
    溶接電圧(V)(平均)
    (6)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (7)
    IP - アーク電力(単位:W)(ISO/TR 18491準拠のリアルタイム値に基づく)
    (8)
    IE - アークエネルギー(単位:kJ)(ISO/TR 18491準拠の溶接プロセス全体の総計)

    システム内に存在する場合は、ロボットの速度とジョブも表示されます。

    日誌エントリをクリックすると、エントリの詳細が表示されます。

    溶接の詳細:

    セクション番号

    (9)
    溶接セクションの期間(秒)
    (10)
    溶接電流(A)(平均)
    (11)
    溶接電圧(V)(平均)
    (12)
    ワイヤ供給速度(単位:m/分)
    (13)
    溶接速度(cm/分)
    (14)
    瞬間値からのアーク電力(単位:W)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (15)
    アークエネルギー(kJ)(詳細は(→)ページを参照してください)
    (16)
    ジョブ番号
    (17)
    プロセス

    「列の挿入」ボタンをクリックしてさらに値を表示できます。

    • I最大/I最小:最大/最小溶接電流(単位:A)
    • 最大電力/最小電力:最大/最小アーク電力(単位:W)
    • 開始時間(溶接装置時間)、日時
    • U最大/U最小:最大/最小溶接電圧(単位:V)
    • Vd最大/Vd最小:最大/最小ワイヤ供給速度(単位: m/分)

    溶接装置にOPT/iドキュメンテーションオプションがある場合は、個々の溶接セクションも表示可能です。

    ドキュメントは「PDF」および「CSV」ボタンを使用して希望の形式でエクスポート可能です。
    CSVエクスポートには、溶接装置にOPT/iドキュメンテーションオプションが必要があります。

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    2. 記録ログブック

    基本設定

    基本設定で、ドキュメンテーションのサンプリングレートを作動して、設定できます。
    さらに、電動力M1~M3、ガス流量実行値、溶接速度をドキュメンテーションのために作動できます。

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    ジョブデータ

    ジョブデータ

    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる場合は、ジョブデータエントリで次の操作を実行できます。

    • 溶接装置の既存ジョブを表示できます*
    • 溶接装置の既存ジョブを最適化できます
    • 外部に保存されたジョブは溶接装置に転送できます
    • 溶接装置の既存のジョブをPDF*またはCSVファイルとしてエクスポートできます
    *
    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できない場合でも、PDFの表示およびエクスポートは機能します。
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    2. ジョブデータ

    ジョブデータ

    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる場合は、ジョブデータエントリで次の操作を実行できます。

    • 溶接装置の既存ジョブを表示できます*
    • 溶接装置の既存ジョブを最適化できます
    • 外部に保存されたジョブは溶接装置に転送できます
    • 溶接装置の既存のジョブをPDF*またはCSVファイルとしてエクスポートできます
    *
    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できない場合でも、PDFの表示およびエクスポートは機能します。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ジョブデータ

    ジョブ概要

    ジョブ概要には、溶接システムに保存されているすべてのジョブが一覧表示されます。
    ジョブをクリックすると、このジョブ用に保存されたデータとパラメータが表示されます。
    ジョブデータとパラメータは、ジョブ概要でのみ表示できます。パラメータおよび値のカラム幅はマウスポインターで簡単にドラッグして調整可能です。
    他のジョブは「列の追加」ボタンをクリックしてリストに追加可能です。

    追加されたすべてのジョブが現在選択されているジョブと比較されます。

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    2. ジョブデータ

    ジョブの編集

    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる場合は、既存の溶接装置のジョブを最適化できます。

    1「ジョブを編集する」をクリックします
    2既存のジョブリストで、編集するジョブをクリックします。

    選択したジョブが開き、次のジョブデータが表示されます。
    • パラメータ
      ジョブに現在保存されているパラメータ
    • 値
      ジョブに現在保存されているパラメータ値
    • 値の変更
      新しいパラメータ値を入力する
    • 設定範囲
      新しいパラメータ値の可能な設定範囲
    3値を適切に変更する
    4変更を保存/破棄、ジョブに名前を付けて保存/削除

    ジョブの編集時、「ジョブの追加」ボタンをクリックして、表示されたデータのリストにジョブを簡単に追加できます。

    ジョブの作成

    1「ジョブの新規作成」をクリックします
    2ジョブデータを入力します
    3「OK」をクリックして新規ジョブを適用します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ジョブデータ

    ジョブのインポート

    この機能は、溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる場合、外部に保存されているジョブを溶接装置に転送できます。

    1「ジョブファイルの検索」をクリックします
    2希望のジョブファイルを選択します

    ジョブインポートリストのプレビューで、個々のジョブを選択し、新しいジョブ番号を割り当てできます。
    3「インポート」をクリック

    インポートが成功したら、確認が表示され、インポートされたジョブがリストに表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ジョブデータ

    ジョブのエクスポート

    溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる場合は、この機能を使って、溶接装置のジョブを外部に保存できます。

    1エクスポートするジョブを選択する
    2「エクスポート」をクリックします

    ジョブはXMLファイルとしてコンピューターのダウンロードフォルダーにエクスポートされます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ジョブデータ

    名前を付けてジョブをエクスポート中...

    「ジョブ概要」および「ジョブの編集」で、溶接装置の既存のジョブをPDFまたはCSVファイルでエクスポートできます。
    CSVにエクスポートする場合、溶接装置でOPT/iジョブオプションが利用できる必要があります。

    1「名前を付けてジョブをエクスポートする」をクリックします

    PDF設定またはCSV設定が表示されます。

    2エクスポートするジョブを選択します。
    現在のジョブ/すべてのジョブ/ジョブ番号
    3「PDF保存」または「CSV保存」をクリックします

    使用するブラウザーの設定に応じて、選択したジョブのPDFまたはCSVファイルが作成され、保存されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    溶接装置の設定

    プロセスパラメータ

    「プロセスパラメータ」では、プロセスパラメータ全般、および溶接装置のコンポーネントと監視用のプロセスパラメータを表示し、修正することができます。

    プロセスパラメータの変更

    1「パラメータグループ/パラメータ」をクリックします
    2パラメータ値を画面フィールドで直接変更します
    3変更を保存します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    プロセスパラメータ

    「プロセスパラメータ」では、プロセスパラメータ全般、および溶接装置のコンポーネントと監視用のプロセスパラメータを表示し、修正することができます。

    プロセスパラメータの変更

    1「パラメータグループ/パラメータ」をクリックします
    2パラメータ値を画面フィールドで直接変更します
    3変更を保存します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    指定と場所

    溶接装置の設定は「指定と場所」で表示および修正できます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    パラメータ表示

    溶接装置とジョブマスター溶接トーチの溶接パラメータおよび特殊機能は、パラメータ表示から設定できます。

    1パラメータ/機能を選択する(チェックマーク)
    2変更を保存します

    選択されているパラメータ/機能は次の通りです。

    • 溶接装置のディスプレイに溶接パラメータとして表示
    • ジョブマスター溶接トーチで利用可能。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    日付と時間

    日付と時間は自動的あるいは手動で設定できます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    ネットワーク設定

    以下に示すパラメータをネットワーク設定で設定できます。

    管理

    • MACアドレスと現在のIPアドレスが表示されます。
    • DHCPが選択されていない場合は、IPアドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバー1と2を手動で設定できます。

    WLAN

    • MACアドレスと現在のIPアドレスが表示されます。
    • WLANの国コードを設定できます。
    • 設定されたネットワークが表示されます
    • 使用可能なネットワークが表示されます

    WeldCube Air
    溶接装置をWeldCubeAirに接続します
    (あるいは右上のクラウドアイコンをクリックします)

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    MQTT設定

    OPT/i MQTTオプションが溶接機に設置された場合にのみ表示されます。

    MQTT - Message Queuing Telemetry Transport
    (標準データインターフェースプロトコル)

    サポートされている機能:

    • リアルタイムデータを提供し、その他システムへの転送
    • 一定量のデータ
    • 読み取り

    MQTT設定の定義

    1MQTTを有効にします
    2ブロッカー、ポート、デバイスのトピックを入力します
    3安全認証を選択します
    4認証を入力します
    5変更を保存します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 溶接装置の設定

    OPC UA設定

    OPT/i OPC UAオプションが溶接機に設置された場合にのみ表示されます。

    OPC-UA - Open Platform Communications - Unified Architecture
    (標準データインターフェースプロトコル)

    サポートされている機能:

    • リアルタイムデータを提供し、その他システムへの転送
    • その他のシステムからのデータをコピーすることが可能
    • 一定量のデータ
    • 読み取りと書き込み

    OPC UA設定の定義

    1OPC UAサーバーを有効にします
    2安全指令を選択します
    3認証を入力します
    4変更を保存します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    復元します。

    一般的な注意事項

    バックアップと復元エントリで次の操作を行います

    • すべての溶接システムデータをバックアップとして保存することが、可能です(例えば、現在のパラメータ設定、ジョブ、ユーザー特性、初期設定等)。
    • すべてのバックアップは溶接システムに復元されます
    • 自動的にバックアップするデータを選択できます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 復元します。

    一般的な注意事項

    バックアップと復元エントリで次の操作を行います

    • すべての溶接システムデータをバックアップとして保存することが、可能です(例えば、現在のパラメータ設定、ジョブ、ユーザー特性、初期設定等)。
    • すべてのバックアップは溶接システムに復元されます
    • 自動的にバックアップするデータを選択できます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 復元します。

    保存および復元

    バックアップの開始

    1「バックアップの開始」をクリックして、溶接装置データをバックアップとして保存します。

    デフォルトでは、データは選択した場所にMCU1-YYYYMMDDHHmm.fbc形式で保存されます。

    YYYY = 年
    MM = 月
    DD = 日
    HH = 時間
    mm = 分

    溶接装置の設定に応じた日時情報。

    復元ファイルの検索

    1「復元ファイルの検索」をクリックして、既存のバックアップを溶接装置に転送します
    2ファイルを選択し、「開く」をクリックします

    選択したバックアップファイルが、溶接装置のSmartManagerで「復元」の下に表示されます。
    3「復元の開始」をクリックします

    データの復元に成功すると、確認が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 復元します。

    自動バックアップ

    1インターバル設定を有効にします
    2自動バックアップを実施するインターバルを入力します。
    • インターバル:
      1日に1回/週に1回/月に1回
    • タイミング:
      時間(hh:mm)
    3バックアップ先のデータを入力します。
    • プロトコル:
      SFTP (Secure File Transfer Protocol) / SMB (Server Message Block)
    • サーバー:
      バックアップ先サーバーのIPアドレスを入力します
    • ポート:
      ポート番号を入力します。ポート番号を入力しないと初期設定のポート22が自動的に使用されます。
      「プロトコル」でSMBが設定されている場合、「ポート」フィールドは空のままにします。
    • ストレージの場所:
      これはバックアップが保存されるサブフォルダを構成します。
      ストレージの場所が入力しないと、バックアップはサーバーのルートディレクトリに保存されます。

      重要! SMBおよびSFTBでは、必ずスラッシュ「/」を付けてストレージの場所を入力してください。
    • ドメイン/ユーザー、パスワード:
      ユーザー名とパスワード(サーバで構成したとおり)、
      ドメインを入力するときは、まずドメイン、次にバックスラッシュ「\」、そしてユーザー名の順に入力します(DOMAIN\USER)
    4プロキシサーバーでの接続が必要な場合は、プロキシ設定を有効にして入力します。
    • サーバー
    • ポート
    • ユーザー
    • パスワード
    5変更を保存する
    6自動バックアップをトリガーする

    構成についてご質問がある場合は、ネットワーク管理者までご連絡ください。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    信号の視覚化

    信号の視覚化

    信号の視覚化は、ロボットインターフェースが存在する場合にのみ利用できます。
    信号の視覚化を適切に表示するには、IE 10以上またはその他の最新のブラウザーが必要です。

    ロボットインターフェースから転送した信号やコマンドが表示されます。

    IN ...ロボットコントロールから溶接装置への信号
    OUT ...溶接装置からロボットコントロールユニットへの信号

    表示されている信号はいつでも、検索、ソート、フィルタリングできます。
    昇順または降順に特性をソートするには、関連情報の隣の矢印をクリックします。列の幅は、カーソルでドラッグおよび調整することができます。

    以下の情報は、信号の詳細な説明に必要です。

    • ビット位置
    • 信号名
    • 値
    • データタイプ
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    2. 信号の視覚化

    信号の視覚化

    信号の視覚化は、ロボットインターフェースが存在する場合にのみ利用できます。
    信号の視覚化を適切に表示するには、IE 10以上またはその他の最新のブラウザーが必要です。

    ロボットインターフェースから転送した信号やコマンドが表示されます。

    IN ...ロボットコントロールから溶接装置への信号
    OUT ...溶接装置からロボットコントロールユニットへの信号

    表示されている信号はいつでも、検索、ソート、フィルタリングできます。
    昇順または降順に特性をソートするには、関連情報の隣の矢印をクリックします。列の幅は、カーソルでドラッグおよび調整することができます。

    以下の情報は、信号の詳細な説明に必要です。

    • ビット位置
    • 信号名
    • 値
    • データタイプ
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    ユーザー管理

    全般

    ユーザー管理のエントリ

    • ユーザーの閲覧、変更、作成が可能です。
    • ユーザーロールの閲覧、変更、作成が可能です。
    • ユーザーおよびユーザーロールを溶接装置にエクスポートまたはインポートできます。
      インポート中、溶接装置の既存のユーザー管理データが上書きされます。
    • CENTRUMサーバーは有効化することができます。

    ユーザー管理は溶接装置上で作成され、エクスポート/インポート機能を使用して保存し、別の溶接装置に転送できます。

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    2. ユーザー管理

    全般

    ユーザー管理のエントリ

    • ユーザーの閲覧、変更、作成が可能です。
    • ユーザーロールの閲覧、変更、作成が可能です。
    • ユーザーおよびユーザーロールを溶接装置にエクスポートまたはインポートできます。
      インポート中、溶接装置の既存のユーザー管理データが上書きされます。
    • CENTRUMサーバーは有効化することができます。

    ユーザー管理は溶接装置上で作成され、エクスポート/インポート機能を使用して保存し、別の溶接装置に転送できます。

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    2. ユーザー管理

    ユーザー

    既存のユーザーの閲覧、変更、削除が可能です。新規ユーザーは作成が可能です。

    ユーザーの閲覧/変更:

    1ユーザーの選択
    2表示フィールド内で直接ユーザーデータを変更する
    3変更を保存する

    ユーザーの削除:

    1ユーザーの選択
    2「ユーザーを削除する」ボタンを選択します
    3プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックして確認します

    ユーザーの削除:

    1「新規ユーザーを削除する」ボタンをクリックします
    2ユーザーデータを入力します
    3[OK]をクリックして確認します
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    2. ユーザー管理

    ユーザーロール

    既存のユーザーロールの閲覧、変更、削除が可能です。新規ユーザーロールは作成が可能です

    ユーザーロールの閲覧/変更:

    1ユーザーロールを選択する
    2表示フィールド内で直接ユーザーロールを変更する
    3変更を保存する

    「管理者」ロールは変更できません。

    ユーザーロールの削除:

    1ユーザーロールを選択する
    2「ユーザーロールを削除する」ボタンを選択します
    3プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックして確認します

    「管理者」と「ロック中」ロールは削除できません。

    ユーザーロールの作成:

    1「新規ユーザーを作成する」ボタンをクリックします
    2ロール名を入力し、値を適用します
    3[OK]をクリックして確認します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ユーザー管理

    エクスポートとインポート

    溶接装置からユーザーとユーザーロールをエクスポート

    1「エクスポート」をクリックします

    溶接装置のユーザー管理がコンピューターのダウンロードフォルダーに保存されます。
    ファイル形式:userbackup_SNxxxxxxxx_YYYY_MM_DD_hhmmss.user

    SN = シリアル番号、YYYY = 年、MM = 月、DD = 日
    hh = 時間、mm = 分、ss = 秒

    溶接装置にユーザーとユーザーロールをエクスポート

    1「ユーザーデータファイルの検索」をクリックします
    2ファイルを選択して「開く」をクリックします
    3「インポート」をクリックします

    ユーザー管理が溶接装置に保存されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. ユーザー管理

    CENTRUMサーバー

    CENTRUMサーバーの有効化
    (CENTRUM = Central User Management)

    1CENTRUMサーバーを有効にする
    2入力フィールドに中央ユーザー管理がインストールされているドメイン名またはサーバーのIPアドレスを入力します。

    ドメイン名を使用する場合、溶接装置のネットワーク設定で有効なDNSサーバーを構成する必要があります。
    3「サーバーの検証」ボタンをクリックします。

    指定したサーバーの利用可能性がチェックされます。
    4変更を保存します
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    概要

    概要

    概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 概要

    概要

    概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 概要

    すべてのグループを展開する/すべてのグループを縮小する

    「すべてのグループを展開する」ボタンをクリックすると、個々のシステム部品の詳細が表示されます。

    溶接装置の例:

    • TPSiトーチ:アイテム番号
      MCU1:アイテム番号、バージョン、シリアル番号、製造日
      ブートローダー:バージョン
      イメージ:バージョン
      ライセンス:WP標準、WP パルス、WP LSC、WP PMC、OPT/i  ガン・トリガ、等
    • SC2:アイテム番号
      ファームウェア:バージョン

    「すべてのグループを縮小する」ボタンをクリックすると、システム部品の詳細が非表示になります。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 概要

    コンポーネント概要に名前を付けてエクスポート...

    「コンポーネント概要に名前を付けてエクスポート...」ボタンをクリックすると、システム部品の詳細に関するXMLファイルが作成されます。このXML ファイルは、開いたり、保存したりすることが可能です。

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    更新

    更新

    「エントリの更新」では、溶接装置のファームウェアを更新できます。

    溶接装置の現在のファームウェアバージョンが表示されます。

    溶接装置のファームウェアを更新するには:

    ファームウェアのリンク:
    アップデートファイルは、提供されているリンクからダウンロードできます。
    ファームウェアTPS/i_iWAVE

    1更新ファイルを整理して、保存します
    2「更新ファイルの検索」をクリックして更新プロセスを開始します
    3更新ファイルを選択します[更新]をクリックします

    更新が完了したら、溶接装置を再起動する必要があります。

    更新が完了すると、確認メッセージが表示されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 更新

    更新

    「エントリの更新」では、溶接装置のファームウェアを更新できます。

    溶接装置の現在のファームウェアバージョンが表示されます。

    溶接装置のファームウェアを更新するには:

    ファームウェアのリンク:
    アップデートファイルは、提供されているリンクからダウンロードできます。
    ファームウェアTPS/i_iWAVE

    1更新ファイルを整理して、保存します
    2「更新ファイルの検索」をクリックして更新プロセスを開始します
    3更新ファイルを選択します[更新]をクリックします

    更新が完了したら、溶接装置を再起動する必要があります。

    更新が完了すると、確認メッセージが表示されます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 更新

    更新ファイルの検索(更新の実行)

    1「更新ファイルの検索」をクリックした後、希望のファームウェア(*.ffw)を選択します
    2「開く」をクリックします

    選択した更新ファイルが、溶接装置のSmartManagerの「更新」に表示されます。
    3「更新」をクリックします

    更新プロセスの進捗が表示されます。
    100%に達すると、溶接装置の再起動を促すプロンプトが表示されます。

    SmartManagerは再起動時には使用できません。
    再起動後、SmartManagerが使用できなくなる可能性があります。
    「いいえ」を選択すると、装置を次回にオン/オフしたときに、新しいソフトウェア機能が有効になります。

    4溶接装置を再起動するには、「はい」をクリックします

    溶接装置が再起動し、画面が少しの間暗くなります。
    再起動中、溶接装置の画面にはフロニウスのロゴが表示されます。

    更新が正常に完了すると、確認メッセージと現在のファームウェアバージョンが表示されます。
    その後、SmartManagerに再度ログインしてください。
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    2. 更新

    オープンソースのライセンスに関する情報

    オープンソースのライセンスに関する情報を表示しているリンクをクリックします。

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    2. 更新

    フロ二ウスWeldConnect

    「更新」エントリでは、フロ二ウスWeldConnectモバイルアプリケーションの呼び出しも行えます。
    WeldConnectは、溶接装置とワイヤレスな相互作用を行うためのアプリです。

    WeldConnectでは次の機能を実行できます。

    • 現在の装置設定の一覧表示
    • 溶接装置のSmartManagerへのモバイルでのアクセス
    • MIG/MAGとTIGの出力パラメータの自動特定
    • クラウドでの保存、および溶接装置へのワイヤレスな伝送
    • コンポーネントの識別
    • NFCカードなしで溶接装置にログインおよびログアウト
    • パラメータとジョブの保存と共有
    • バックアップやリストアによる1つの溶接装置から別の溶接装置へのデータ伝送
    • ファームウェア更新

    フロ二ウスWeldConnectは、以下でも使用できます。

    • Android端末のアプリ
    • Apple/IOSのアプリ

    フロ二ウスWeldConnectの詳細は次を参照してください。

    https://www.fronius.com/en/welding-technology/innovative-solutions/weldconnect
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    機能パッケージ

    機能パッケージ

    次のデータを機能パッケージに表示できます。

    • 溶接装置で、既存の溶接パッケージ
      (例:WP標準、WPパルス、WP LSCなど)
    • DB/i(データベース)
    • 溶接装置で利用できるオプション(OPT/i...)
    • CFG/i(ロボットインターフェース設定)
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 機能パッケージ

    機能パッケージ

    次のデータを機能パッケージに表示できます。

    • 溶接装置で、既存の溶接パッケージ
      (例:WP標準、WPパルス、WP LSCなど)
    • DB/i(データベース)
    • 溶接装置で利用できるオプション(OPT/i...)
    • CFG/i(ロボットインターフェース設定)
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. 機能パッケージ

    機能パッケージの読み込み

    1機能パッケージを整理して、保存します
    2「機能パッケージファイルの検索」をクリックします
    3希望の機能パッケージファイル(* .xml)を選択します
    4「開く」をクリックします

    選択した機能パッケージファイルが、溶接装置のSmartManagerの「機能」パッケージに表示されます。
    5「機能パッケージのインストール」をクリックします

    機能パッケージのインストールに成功すると、確認が表示されます。
    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    サイナジック特性曲線の概要

    特性概要

    特性概要エントリ:

    • 溶接システムで使用可能な特性を表示することが可能です。
      利用可能な特性ボタン
    • 溶接システムで可能な特性を表示することが可能です。
      可能な特性ボタン
    • 溶接システムの特性を事前選択できます。
      特性の事前選択ボタン
    • 保存された特性の事前選択は、エクスポートしたり、インポートしたりできます。
      エクスポート/インポートボタン

    表示されている特性はいつでも、検索、ソート、フィルタ処理を行うことができます。

    以下の情報は、特性に対して表示されます。

    • ステータス
    • 材料
    • 直径
    • ガス
    • プロパティ
    • プロセス
    • ID
    • 以下で置換
    • SFI
    • SFI HotStart
    • 溶け込み安定材
    • アーク長さ安定材
    • CMTサイクルステップ
    • 特殊
    • 要件

    特性を昇順または降順にソートするには、関連する情報の横にある矢印をクリックします。

    列の幅は、カーソルで簡単にドラッグおよび調整することができます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. サイナジック特性曲線の概要

    特性概要

    特性概要エントリ:

    • 溶接システムで使用可能な特性を表示することが可能です。
      利用可能な特性ボタン
    • 溶接システムで可能な特性を表示することが可能です。
      可能な特性ボタン
    • 溶接システムの特性を事前選択できます。
      特性の事前選択ボタン
    • 保存された特性の事前選択は、エクスポートしたり、インポートしたりできます。
      エクスポート/インポートボタン

    表示されている特性はいつでも、検索、ソート、フィルタ処理を行うことができます。

    以下の情報は、特性に対して表示されます。

    • ステータス
    • 材料
    • 直径
    • ガス
    • プロパティ
    • プロセス
    • ID
    • 以下で置換
    • SFI
    • SFI HotStart
    • 溶け込み安定材
    • アーク長さ安定材
    • CMTサイクルステップ
    • 特殊
    • 要件

    特性を昇順または降順にソートするには、関連する情報の横にある矢印をクリックします。

    列の幅は、カーソルで簡単にドラッグおよび調整することができます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. サイナジック特性曲線の概要

    フィルタを表示する

    「フィルタを表示する」記号をクリックすると、利用可能なフィルタ条件が表示されます。「ID」と「置換」を除いて、特性はすべての情報で、フィルタリングできます。

    最初の選択ボックス = すべて選択

    フィルタ条件を非表示にするには、「フィルタを非表示にする」記号をクリックします。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    スクリーン・ショット

    スクリーンショット

    「スクリーンショット」エントリで、溶接装置画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは関係なくいつでも作成することができます。

    1「スクリーンショットを撮影」をクリックして、画面のスクリーンショットを撮影します

    画面に現在表示されている設定でスクリーンショットが撮影されます。

    ご使用中のブラウザーにより、スクリーンショットの保存機能や表示形式が異なる場合があります。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. スクリーン・ショット

    スクリーンショット

    「スクリーンショット」エントリで、溶接装置画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは関係なくいつでも作成することができます。

    1「スクリーンショットを撮影」をクリックして、画面のスクリーンショットを撮影します

    画面に現在表示されている設定でスクリーンショットが撮影されます。

    ご使用中のブラウザーにより、スクリーンショットの保存機能や表示形式が異なる場合があります。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト

    インターフェース

    インターフェース

    ロボットインターフェースが利用可能な場合、溶接装置Webサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。

    次の溶接パラメータを表示、編集、保存、または削除できます。

    • 特性割り当て(特性へのプログラム番号の現在の割り当て)
    • モジュール設定(ネットワーク設定)

    工場出荷時設定を復元し、モジュールを再起動できます。

    1. SmartManager – 溶接装置のWebサイト
    2. インターフェース

    インターフェース

    ロボットインターフェースが利用可能な場合、溶接装置Webサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。

    次の溶接パラメータを表示、編集、保存、または削除できます。

    • 特性割り当て(特性へのプログラム番号の現在の割り当て)
    • モジュール設定(ネットワーク設定)

    工場出荷時設定を復元し、モジュールを再起動できます。

    トラブルシューティングとメンテナンス

    トラブルシューティング

    全般

    溶接装置にはインテリジェントな安全システムが装備されているため、ほとんどすべてのヒューズを使用する必要がありません。エラーを補正した後、溶接装置は再び正常に動作させることが可能です。

    考えられる誤動作、警告通知、または状態コードが、プレーンテキストのダイアログとして、画面に表示されます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス

    トラブルシューティング

    全般

    溶接装置にはインテリジェントな安全システムが装備されているため、ほとんどすべてのヒューズを使用する必要がありません。エラーを補正した後、溶接装置は再び正常に動作させることが可能です。

    考えられる誤動作、警告通知、または状態コードが、プレーンテキストのダイアログとして、画面に表示されます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    全般

    溶接装置にはインテリジェントな安全システムが装備されているため、ほとんどすべてのヒューズを使用する必要がありません。エラーを補正した後、溶接装置は再び正常に動作させることが可能です。

    考えられる誤動作、警告通知、または状態コードが、プレーンテキストのダイアログとして、画面に表示されます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    安全性

    警告!

    感電の危険があります。

    重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    注意!

    不十分な接地導体接続の危険があります。

    これにより、人身傷害や物的損害が発生する可能性があります。

    ハウジングネジは、ハウジングの接地を行う適切な接地導体の接続を提供します。

    いかなる状況でも、信頼できる接地線接続なしで、ハウジングのネジを他のネジ他のネジと交換しないでください。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    MIG/MAG溶接 – 電流制限

    「電流制限」は MIG/MAG 溶接用の安全機能であるため、

    • パワーリミット時でも溶接装置を操作可能です。
    • プロセスの信頼性が保証されます。

    溶接電力が高すぎると、アークがしだいに小さくなり、消えることがあります。アークの消失を防ぐため、溶接装置はワイヤ供給速度、そして溶接電力を下げます。
    画面のステータスバーには対応するメッセージが表示されます。

    対処策

    • 次の溶接電力パラメータのうち1つを下げます。
      ワイヤ供給速度
      溶接電流
      溶接電圧
      材料の板厚
    • コンタクトチップと加工対象物の間の距離を広げます
    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    溶接装置のトラブルシューティング

    溶接装置が機能しない
    電源スイッチはオンになっています。ディスプレイやインジケーターが点灯しない
    原因:主電源ケーブルの損傷または破損、電源プラグが挿入されていない
    対策:主電源ケーブルを点検し、必要であれば電源プラグを挿入します
    原因:主電源ソケットまたは電源プラグに故障があります
    対策:不具合のある部品を交換してください
    原因:主電源ヒューズ
    対策:主電源ヒューズを交換します
    原因:SpeedNet接続または外部センサーの24 V電源の短絡
    対策:接続されているコンポーネントを切断する
    溶接電流なし
    電源スイッチがオンで、温度超過が表示される
    原因:過負荷状態で、使用率を超過している
    対策:使用率を守ってください
    原因:熱自動回路遮断器がトリップしました
    対策:冷却相終了後に、溶接装置が自動的にオンに戻るまで待ってください
    原因:冷却用空気の供給が限られている
    対策:冷却用空気ダクトへのアクセスを確保してください
    原因:溶接装置のファンに欠陥がある
    対策:アフターサービスにお問い合わせください
    溶接電流なし
    溶接装置の電源スイッチがオンで、インジケータが点灯している
    原因:接地が正しく行われていない
    対策:極性の接地を確認してください
    原因:溶接トーチの電源ケーブルが損傷または破損している
    対策:溶接トーチを交換
    トーチトリガを押しても作動する機能がない
    電源スイッチがオンで、画面とインジケータが点灯している
    原因:制御プラグが差し込まれていない
    対策:制御プラグを差し込んでください
    原因:溶接トーチ、または溶接トーチ制御ラインが故障
    対策:溶接トーチを交換
    原因:連結ホースに欠陥があるか、正しく接続されていない
    (ワイヤドライブ内蔵の溶接装置を除く)
    対策:連結ホースを確認してください
    保護ガスシールドが、流れていません
    他の機能はすべて OK
    原因:ガスシリンダが空
    対策:ガスシリンダを変更します
    原因:ガス圧力調整器が、故障している
    対策:ガス圧力調整器を交換します
    原因:ガスホースが取り付けられていないか、損傷している
    対策:ガスホースを取り付けるか、交換します
    原因:溶接トーチに欠陥がある
    対策:溶接トーチを交換します
    原因:ガス電磁弁が、故障している
    対策:アフターサービスにお問い合わせください
    溶接特性品質の不良
    原因:溶接パラメータまたは補正パラメータに誤りがある
    対策:設定を確認します
    原因:アース接続が不良
    対策:加工対象物と正しく接触させてください
    原因:複数の溶接装置で1つの部品を溶接している
    対策:ホースパックと接地ケーブル間の距離を長くします。
    共通のアースを使用しないでください。
    原因:保護ガスが少なすぎる、またはない
    対策:圧力調整器、ガスホース、ガス電磁弁、溶接トーチガス接続などを確認
    原因:溶接トーチの漏れ
    対策:溶接トーチを交換します
    原因:コンタクトチップが正しくないか激しく摩耗
    対策:コンタクトチップを交換します
    原因:ワイヤ合金もしくは、ワイヤ径が不適切
    対策:使用中のワイヤ電極を確認します
    原因:ワイヤ合金もしくは、ワイヤ径が不適切
    対策:母材の溶接性を確認します
    原因:保護ガスがワイヤ合金に適していない
    対策:正しい保護ガスを使用します
    過度な溶接スパッタ
    原因:保護ガス、ワイヤ供給装置、溶接トーチ、または加工対象物が汚染されているか、磁気を帯びています
    対策:R/L調整を行います
    アーク長を調整します
    保護ガス、ワイヤ供給装置、溶接トーチの位置または加工対象物が汚染されているか、磁気を帯びているかどうかを確認します
    不規則なワイヤ供給速度
    原因:制動力の設定が高すぎます
    対策:ブレーキを緩めてください
    原因:コンタクトチップの穴が狭すぎます
    対策:適したコンタクトチップを使用してください
    原因:溶接トーチのインナーライナーが不良です
    対策:インナーライナーにねじれ、汚れなどがないか確認し、必要に応じて交換します。
    原因:使用されているワイヤ電極に、駆動ローラが適していません
    対策:適切な駆動ローラを使用してください
    原因:駆動ローラの接触圧力が正しくありません
    対策:接触圧力を最適化してください
    ワイヤ送給装置の問題
    長い溶接トーチホースパック付きのアプリケーションを使用するとき
    原因:溶接トーチホースパックの不適切な配置
    対策:溶接トーチホースパックをできるだけ真っ直ぐに、曲りを避けて配置します
    溶接トーチが非常に高温になります
    原因:溶接トーチのサイズが不十分です
    対策:使用率と負荷制限を遵守してください
    原因:水冷式システムの場合のみ:冷却液の流量が低すぎる
    対策:冷却液レベル、冷却液流量、冷却液の汚れなどを確認します。詳細については、冷却ユニットの操作手順を参照してください
    1. トラブルシューティングとメンテナンス

    点検、整備および廃棄

    全般

    本溶接装置では、通常の操作条件においては、最小の修理と整備しか必要ありません。ただし、長年にわたって溶接装置を使用可能な状態に確実に維持するためには、いくつかの重要な点に注意することが必須です。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    全般

    本溶接装置では、通常の操作条件においては、最小の修理と整備しか必要ありません。ただし、長年にわたって溶接装置を使用可能な状態に確実に維持するためには、いくつかの重要な点に注意することが必須です。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    安全記号

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    毎回の起動時

    • 電源プラグ、主電源ケーブル、溶接トーチ、連結ホース、および接地(アース)接続の損傷を確認します
    • 冷却用空気が簡単に流れて外へ出るように、全周 0.5 m(1 ft. 8 in.)の全般クリアランスがあいているかどうか確認します。

    注記!

    出入口は、部分的であっても絶対に覆ってはいけません。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    2 ヶ月ごと

    • 存在する場合:エア・フィルタを清掃します。
    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    6か月ごと

    注意!

    圧縮空気の影響による危険が生じています。

    物的損害が発生する可能性があります。

    圧縮空気を使って短い距離から電子部品を掃除しないでください。

    • 装置を開きます
    • 装置の内部を乾燥した低圧の圧縮空気でブローアウトします。
    • また、冷却用空気のダクトに塵が溜まっている場合は掃除してください
    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    ファームウェアの更新

    重要!ファームウェアを更新するためには、イーサネットネットワーク経由で、溶接装置に接続されたPCもしくは、ラップトップが必要です。

    1最新のファームウェアを入手します(例:ダウンロードセンターから)
    ファイル形式:official_TPSi_X.X.X-XXXX.ffw
    2PC/ラップトップコンピューターと溶接装置の間に、イーサネット接続を確立します。
    3溶接機のSmartManagerを開く((→)ページを参照)
    4ファームウェアを溶接装置に転送します((→)ページを参照)
    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    廃棄

    電気および電子装置の廃棄物は個別に収集し、環境に配慮した方法で欧州指令および国家法に従ってリサイクルする必要があります。使用済みの装置はディストリビュータに返却するか、または地域で承認された回収および廃棄システムによって処理する必要があります。使用済みの装置の適切な廃棄は、資源の持続可能なリサイクルを促進し、健康や環境への悪影響を防止します。

    梱包材
    • 個別に収集します
    • 現地の規制を遵守します
    • ダンボールをつぶします

    付録

    溶接中の平均消費値

    MIG/MAG溶接中の平均ワイヤ電極消費量

    ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    1.8 kg/時

    2.7 kg/時

    4.7 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    0.6 kg/時

    0.9 kg/時

    1.6 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    1.9 kg/時

    2.8 kg/時

    4.8 kg/時

    ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    3.7 kg/時

    5.3 kg/時

    9.5 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    1.3 kg/時

    1.8 kg/時

    3.2 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    3.8 kg/時

    5.4 kg/時

    9.6 kg/時

    1. 付録

    溶接中の平均消費値

    MIG/MAG溶接中の平均ワイヤ電極消費量

    ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    1.8 kg/時

    2.7 kg/時

    4.7 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    0.6 kg/時

    0.9 kg/時

    1.6 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    1.9 kg/時

    2.8 kg/時

    4.8 kg/時

    ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    3.7 kg/時

    5.3 kg/時

    9.5 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    1.3 kg/時

    1.8 kg/時

    3.2 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    3.8 kg/時

    5.4 kg/時

    9.6 kg/時

    1. 付録
    2. 溶接中の平均消費値

    MIG/MAG溶接中の平均ワイヤ電極消費量

    ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    1.8 kg/時

    2.7 kg/時

    4.7 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    0.6 kg/時

    0.9 kg/時

    1.6 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    1.9 kg/時

    2.8 kg/時

    4.8 kg/時

    ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量

     

    1.0 mmワイヤ電極直径

    1.2 mmワイヤ電極直径

    1.6 mmワイヤ電極直径

    スチールワイヤ電極

    3.7 kg/時

    5.3 kg/時

    9.5 kg/時

    アルミニウムワイヤ電極

    1.3 kg/時

    1.8 kg/時

    3.2 kg/時

    CrNiワイヤ電極

    3.8 kg/時

    5.4 kg/時

    9.6 kg/時

    1. 付録
    2. 溶接中の平均消費値

    MIG/MAG溶接中の平均保護ガス消費量

    ワイヤ電極直径

    1.0 mm

    1.2 mm

    1.6 mm

    2.0 mm

    2 x 1.2 mm (TWIN)

    平均消費量

    10 L/分

    12 L/分

    16 L/分

    20 L/分

    24 L/分

    1. 付録
    2. 溶接中の平均消費値

    TIG溶接中の平均保護ガス消費量

    ガスノズルのサイズ

    4

    5

    6

    7

    8

    10

    平均消費量

    6 L/分

    8 L/分

    10 L/分

    12 L/分

    12 L/分

    15 L/分

    1. 付録

    技術データ

    用語「使用率」の説明

    使用率(ED)は、過熱なしに規定電力で装置を操作できる10分間のサイクル期間です。

    注記!

    使用率の値は、40 °Cの周囲温度に関して銘板に記載されます。

    周囲温度がこれより高い場合、使用率または電力をそれに従って低くする必要があります。

    例:60%使用率かつ150 Aの溶接

    • 溶接相 = 10分の60% = 6分間
    • 冷却相 = 静止時間 = 4 分間
    • 冷却相の後に、サイクルが再度開始されます。

    装置を中断なく使用するには:

    1既存の周囲温度に対応する技術データで100%使用率の値を見つけてください。
    2それに従って電力やアンペアの値を下げて、装置が冷却相なしに操作できるようにしてください。
    1. 付録
    2. 技術データ

    用語「使用率」の説明

    使用率(ED)は、過熱なしに規定電力で装置を操作できる10分間のサイクル期間です。

    注記!

    使用率の値は、40 °Cの周囲温度に関して銘板に記載されます。

    周囲温度がこれより高い場合、使用率または電力をそれに従って低くする必要があります。

    例:60%使用率かつ150 Aの溶接

    • 溶接相 = 10分の60% = 6分間
    • 冷却相 = 静止時間 = 4 分間
    • 冷却相の後に、サイクルが再度開始されます。

    装置を中断なく使用するには:

    1既存の周囲温度に対応する技術データで100%使用率の値を見つけてください。
    2それに従って電力やアンペアの値を下げて、装置が冷却相なしに操作できるようにしてください。
    1. 付録
    2. 技術データ

    特殊電圧

    特殊電圧用に設計された装置では、銘板の技術データが適用されます。

    許容主電源電圧が最大 460 Vまでのすべての装置:標準の主電源プラグにより、ユーザは最大 400 V までの主電源電圧で動作させることができます。最大 460 V までの主電源電圧の場合は、対象とする用途に許容された主電源プラグを取り付けるか、主電源を直接設置します。

    1. 付録
    2. 技術データ

    重要な原材料の概要、装置の製造年

    重要な原材料の概要:
    本装置に含まれる重要な原材料の概要については、次のサイトで確認することができます。
    www.fronius.com/en/about-fronius/sustainability.

    装置の製造年を計算する方法:
    • 各装置にはシリアルナンバーが付けられています
    • シリアルナンバーは8桁で構成されています(例:28020099)
    • 最初の2桁から装置の製造年を計算することができます
    • この数値から11を引くと、製造年になります
      • 例:シリアルナンバー = 28020065、製造年の計算 = 28 - 11 = 17、製造年 = 2017
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 320i

    主電源電圧(U1)

    3 x 400 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    12.3 A

    最大一次側電流(I1max)

    19.4 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    95 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~320 A

    TIG

    3~320 A

    MMA

    10~320 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    40% / 320 A
    60% / 260 A

     

    100%/240 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~30.0 V

    TIG

    10.1~22.8 V

    MMA

    20.4~32.8 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    73 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    35.0 kg / 77.2 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    80 dB(A)未満

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    34.2 W

    320 A/32.8 Vでの
    溶接機効率

    87%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 320i/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 380/400/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

     

    3 x 380 V

    12.7 A

    3 x 400 V

    12.3 A

    3 x 460 V

    11.4 A

    最大一次側電流(I1max)

     

    3 x 380 V

    20.1 A

    3 x 400 V

    19.4 A

    3 x 460 V

    18.0 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    -10 / +15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    95 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~320 A

    TIG

    3~320 A

    MMA

    10~320 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流
    U1 = 380~460 V

    40% / 320 A
    60% / 260 A
    100% / 240 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~30.0 V

    TIG

    10.1~22.8 V

    MMA

    20.4~32.8 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    84 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    33.7 kg / 74.3 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    34.2 W

    320 A/32.8 Vでの
    溶接機効率

    87%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 320i/600V/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 575 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    10.6 A

    最大一次側電流(I1max)

    16.7 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 10%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~320 A

    TIG

    3~320 A

    MMA

    10~320 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    40% / 320 A
    60% / 260 A

     

    100%/240 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~30.0 V

    TIG

    10.1~22.8 V

    MMA

    20.4~32.8 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    67 V

    保護の程度

    保護の程度23

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    32.7 kg / 72.1 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 320i/MV/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 200/230/380/400/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

     

    3 x 200 V

    22.0 A

    3 x 230 V

    19.0 A

    3 x 380 V

    12.0 A

    3 x 400 V

    11.6 A

    3 x 460 V

    10.7 A

    最大一次側電流(I1max)

     

    3 x 200 V

    34.7 A

    3 x 230 V

    30.1 A

    3 x 380 V

    19.0 A

    3 x 400 V

    18.3 A

    3 x 460 V

    16.8 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    -10 / +15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    54 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~320 A

    TIG

    3~320 A

    MMA

    10~320 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

     

    U1 = 200~230 V

    40% / 320 A

     

    60% / 260 A

     

    100%/240 A

    U1 = 380~460 V

    40% / 320 A

     

    60% / 260 A

     

    100%/240 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~30.0 V

    TIG

    10.1~22.8 V

    MMA

    20.4~32.8 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    68 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    42.8 kg / 94.4 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    49.7 W

    320 A/32.8 Vでの溶接機効率

    86%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 400i

    主電源電圧(U1)

    3 x 400 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    15.9 A

    最大一次側電流(I1max)

    25.1 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    92 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~400 A

    TIG

    3~400 A

    MMA

    10~400 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    40% / 400 A
    60% / 360 A

     

    100% / 320 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~34.0 V

    TIG

    10.1~26.0 V

    MMA

    20.4~36.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    73 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    36.5 kg / 80.5 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    33.7 W

    400 A/36 Vでの
    溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 400i /nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 380/400/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

     

    3 x 380 V

    16.5 A

    3 x 400 V

    15.9 A

    3 x 460 V

    14.6 A

    最大一次側電流(I1max)

     

    3 x 380 V

    26.1 A

    3 x 400 V

    25.1 A

    3 x 460 V

    23.5 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    -10 / +15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    92 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~400 A

    TIG

    3~400 A

    MMA

    10~400 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    40% / 400 A
    60% / 360 A

    U1 = 380~460 V

    100% / 320 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~34.0 V

    TIG

    10.1~26.0 V

    MMA

    20.4~36.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    83 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    35.2 kg / 77.6 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    33.7 W

    400 A/36 Vでの
    溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 400i /600V/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 575 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    14.3 A

    最大一次側電流(I1max)

    22.6 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 10%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi (1)

    0.99

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~400 A

    TIG

    3~400 A

    MMA

    10~400 A

    10分/40°C(104°F)での
    溶接電流

    40%/400 A
    60%/360 A

     

    100%/320 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2 x 34.0 V

    TIG

    10.1~26.0 V

    MMA

    20.4 x 36.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    68 V

    保護クラス

    IP 23

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    34.6 kg/76.3 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB(A)

    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 400i /MV/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 200 V /230 V /380 V /400 V/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    3 x 200 V

    30.5 A

    3 x 230 V

    26.4 A

    3 x 380 V

    16.2 A

    3 x 400 V

    15.5 A

    3 x 460 V

    14.0 A

    最大一次側電流(I1max)

    3 x 200 V

    48.2 A

    3 x 230 V

    41.6 A

    3 x 380 V

    25.5 A

    3 x 400 V

    24.4 A

    3 x 460 V

    22.1 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    -10 / +15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    74 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~400 A

    TIG

    3~400 A

    MMA

    10~400 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

     

    U1 = 200~230 V

    40% / 400 A
    60% / 360 A
    100% / 320 A

    U1 = 380~460 V

    40% / 400 A
    60% / 360 A
    100% / 320 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~34.0 V

    TIG

    10.1~26.0 V

    MMA

    20.4~36.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    67 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    47.1 kg / 103.8 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    49.3 W

    400 A/36 Vでの
    溶接機効率

    87%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 500i

    主電源電圧(U1)

    3 x 400 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    23.7 A

    最大一次側電流(I1max)

    37.5 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    49 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~500 A

    TIG

    3~500 A

    MMA

    10~500 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    40% / 500 A
    60% / 430 A
    100% / 360 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~39.0 V

    TIG

    10.1~30.0 V

    MMA

    20.4~40.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    71 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    38 kg
    838 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    34.1 W

    500 A/40 Vでの
    溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 500i /nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 380 V/400 V/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)
    3 x 380 V
    3 x 400 V
    3 x 460 V


    24.5 A
    23.7 A
    21.9 A

    最大一次側電流(I1max)
    3 x 380 V
    3 x 400 V
    3 x 460 V


    38.8 A
    37.5 A
    34.7 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    - 10/+ 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    49 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~500 A

    TIG

    3~500 A

    MMA

    10~500 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

     

    U1 = 380~460 V

    40% / 500 A
    60% / 430 A
    100% / 360 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~39.0 V

    TIG

    10.1~30.0 V

    MMA

    20.4~40.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    82 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    36.7 kg
    809 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    34.1 W

    500 A/40 Vでの
    溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 500i /600V/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 575 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    19.7 A

    最大一次側電流(I1max)

    31.2 A

    主電源ヒューズ

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 10%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi (1)

    0.99

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~500 A

    TIG

    3~500 A

    MMA

    10~500 A

    10分/40°C(104°F)での
    溶接電流

    40%/500 A
    60%/430 A
    100%/360 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2 x 39.0 V

    TIG

    10.1 x 30.0 V

    MMA

    20.4 x 40.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    71 V

    保護クラス

    IP 23

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    34.9 kg/76.9 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    74 dB(A)

    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 500i /MV/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 200 V / 230 V
    3 x 380 V / 400 V / 460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

     

    3 x 200 V

    43.5 A

    3 x 230 V

    37.4 A

    3 x 380 V

    22.7 A

    3 x 400 V

    21.6 A

    3 x 460 V

    19.2 A

    最大一次側電流(I1max)

    3 x 200 V

    68.8 A

    3 x 230 V

    59.2 A

    3 x 380 V

    35.9 A

    3 x 400 V

    34.1 A

    3 x 460 V

    30.3 A

    主電源ヒューズ

    3 x 200 / 230 V

    63 Aスローブロー型

    3 x 380/400/460 V

    35 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    -10 / +15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    38 mΩ

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~500 A

    TIG

    3~500 A

    MMA

    10~500 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

     

    U1 = 200~230 V

    40% / 500 A
    60% / 430 A
    100% / 360 A

    U1 = 380~460 V

    40% / 500 A
    60% / 430 A
    100% / 360 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~39.0 V

    TIG

    10.1~30.0 V

    MMA

    20.4~40.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    68 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A2)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    47.1 kg / 103.8 lb.

    最大ノイズ放出(LWA)

    < 80 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    46.5 W

    500 A/40 Vでの
    溶接機効率

    88%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 600i

    主電源電圧(U1)

    3 x 400 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    44.4 A

    最大一次側電流(I1max)

    57.3 A

    主電源ヒューズ

    63 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    接続制限の可能性2)

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~600 A

    TIG

    3~600 A

    MMA

    10~600 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    60% / 600 A
    100% / 500 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~44.0 V

    TIG

    10.1~34.0 V

    MMA

    20.4~44.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    74 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A3)

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    50 kg / 100.2 lb.

    保護ガスの最大圧力

    7.0 bar/101.5 psi

    冷却液

    フロ二ウス純正

    最大ノイズ放出(LWA)

    83 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    50 W

    600 A/44 Vでの溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    デバイスを公共送電網に接続する前に、送電網の運用業者に相談してください!
    3)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 600i /nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 380 V/400 V/460 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    3 x 380 V

    46.6 A

    3 x 400 V

    44.4 A

    3 x 460 V

    39.2 A

    最大一次側電流(I1max)

    3 x 380 V

    60.1 A

    3 x 400 V

    57.3 A

    3 x 460 V

    50.6 A

    主電源ヒューズ

    63 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    - 10/+ 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi(1)

    0.99

    PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax

    接続制限の可能性2)

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~600 A

    TIG

    3~600 A

    MMA

    10~600 A

    10分/40°C(104°F)
    での溶接電流

    60% / 600 A
    100% / 500 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~44.0 V

    TIG

    10.1~34.0 V

    MMA

    20.4~40.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    85 V

    保護の程度

    保護の程度23

    EMCエミッションクラス

    A3)

    安全記号

    S、CE、CSA

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    47.0 kg/103.6ポンド

    保護ガスの最大圧力

    7.0 bar / 101.49 psi

    冷却液

    フロ二ウス純正

    最大ノイズ放出(LWA)

    83 dB (A)

    400 Vでのアイドル状態消費電力

    50 W

    600 A/44 Vでの
    溶接機効率

    89%

    1)
    230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース
    2)
    デバイスを公共送電網に接続する前に、送電網の運用業者に相談してください!
    3)
    放出クラスAデバイスは、公共の低電圧送電網により電力が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が伝導性無線周波数または放射無線周波数により影響を受ける場合があります。
    1. 付録
    2. 技術データ

    TPS 600i /600V/nc

    主電源電圧(U1)

    3 x 575 V

    最大有効一次側電流(I1eff)

    37.6 A

    最大一次側電流(I1max)

    48.5 A

    主電源ヒューズ

    63 Aスローブロー型

    主電源電圧許容値

    +/- 10%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    Cos phi (1)

    0.99

    推奨残留電流回路ブレーカ

    タイプB

    溶接電流範囲(I2)

     

    MIG/MAG溶接

    3~600 A

    TIG

    3~600 A

    MMA

    10~600 A

    10分/40°C(104°F)での
    溶接電流

    60%/600 A
    100%/500 A

    標準特性による出力電圧範囲(U2)

    MIG/MAG溶接

    14.2~44.0 V

    TIG

    10.1 x 34.0 V

    MMA

    20.4~44.0 V

    開回路電圧
    (U0ピーク/U0 r.m.s)

    73 V

    保護クラス

    IP 23

    寸法:長さ x 幅 x 高さ

    706 x 300 x 510 mm
    27.8 x 11.8 x 20.1インチ

    重量

    42.0 kg/92.6 lb.

    保護ガスの最大圧力

    7 bar/101.49 psi

    冷却液

    フロ二ウス純正

    最大ノイズ放出(LWA)

    83 dB(A)

    1. 付録
    2. 技術データ

    China Energy Label

    TPS 320i /nc

    TPS 320i C /4R/FSC/G/nc

    TPS 400i /nc

    TPS 400i /MV/nc

     

     

    TPS 500i /nc

    TPS 600i /nc

     

     

    1. 付録
    2. 技術データ

    無線パラメータ

    EU指令2014/53 - 無線機器指令(RED)準拠

    次の表には、REDの第10.8 (a) 条および第10.8 (b) 条に従って、EU内で販売されているFroniusの無線製品によって使用される周波数範囲と最大HF送信電力が記載されています。

    周波数範囲
    使用チャネル
    電力

    調節

    2412~2462 MHz
    チャネル:1~11 b、g、n HT20
    チャネル:3~9 HT40
    < 16 dBm

    802.11b:DSSS
    (1Mbps DBPSK、2Mbps DQPSK、5.5/11Mbps CCK)

    802.11g:OFDM
    (6/9Mbps BPSK、12/18Mbps QPSK、24/36Mbps 16-QAM、48/54Mbps 64-QAM)

    802.11n:OFDM
    (6.5Mbps BPSK、13/19 Mbps QPSK、26/39 Mbps16-QAM、52/58.5/65Mbps 64-QAM)

    10 mで13.56 MHz
    ~14,6 dBµA/m

    機能:
    R/W、カードエミュレーションおよびP2P

    プロトコル規格:
    ISO 14443A/B、ISO15693、ISO18092、
    NFCIP-2、

    データ転送速度:
    848 kbps

    リーダー/ライター、カードエミュレーション、ピアツーピアモード

    2402~2482 MHz
    0~39
    < 4 dBm

    GFSK

    1. 付録
    2. 技術データ

    Catalogue C

    Template for No. 52 regulation warning sentences

    Micropower equipment shall indicate the following contents in its product operation instructions (including those with electronic display) in Chinese:

    (1)
    The specific provisions and use scenarios which compliance with "Catalogue and Technical Requirements of Micropower Short-Range Radio Transmission Equipment"; the type and performance of the antenna used, the control, adjustment and switching methods;
    Specific provisions:
    Class C equipment:
    1. Frequency: 13553-13567KHz
    2. Magnetic field intensity at 10m: no more than 42dB ?A /m
      (quasi-peak detection)
    3. Frequency tolerance: 100×10-6.
    4. Special frequency band radiation emission: for 13553-13567KHz frequency band equipment, the magnetic field intensity at 10 meters at both ends of the frequency band offset 140KHz frequency range is no more than 9dB microA /m (quasi-peak detection).

      Usage scenario: Lock and unlock
      Antenna type: frame antenna
      Antenna performance: 1
      Control, adjustment and switch product use method: only one version available
    (2)
    It is not allowed to change the use scene or use conditions, expand the range of transmission frequency, or increase the transmission power (including the amount) without authorization Install a radio frequency power amplifier outside), and do not change the transmitting antenna without authorization;
    (3)
    It shall not cause harmful interference to other lawful radio stations, nor shall it claim protection from such harmful interference;
    (4)
    It shall be subjected to interference by equipment for industrial, scientific and medical (ISM) applications radiating radio frequency energy or otherwise legally Radio (station) interference;
    (5)
    If harmful interference is caused to other legitimate radio stations, the radio station shall stop using them immediately and take measures Eliminate interference before continuing to use;
    (6)
    Radio observatories and meteorological radars set up in the aircraft or in accordance with laws and regulations, relevant State regulations and standards
    Electromagnetism of military and civilian radio stations (stations) and airports, such as stations, satellite earth stations (including measurement and control, ranging, receiving and navigation stations) The use of micro-power equipment within the environmental protection area shall comply with the provisions of the competent authorities for electromagnetic environmental protection and related industries;
    (7)
    It is forbidden to use all kinds of model remote controls in an area with a radius of 5000 meters and the center of the airport runway as the center of the circle;
    (8)
    environmental conditions of the temperature and voltage when the micro-power equipment is in use.
    Temperature when the product is used: -40/+85
    Voltage when the product is in use: +24V DC
    1. 付録

    有害物質

    Part Name

    Hazardous Substances

    Lead
    (Pb)

    Mercury
    (Hg)

    Cadmium
    (Cd)

    hexavalent
    chromium
    (Cr (VI))

    polybrominated
    biphenyls
    (PBB)

    polybrominated
    diphenyl ethers
    (PBDE)

    metal parts - copper alloys

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    PCB assembly

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    cables and cable assemblies

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    plastic and polymeric parts

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    device housing

    O

    O

    O

    O

    O

    O

     

     

     

     

     

     

     

    This table is prepared in accordance with the provisions of SJ/T 11364.

     

     

     

     

     

     

     

    O
    Indicates that the hazardous substance contained in all of the homogeneous materials for this part is below the limit requirement of GB/T 26572.
    X
    Indicates that the hazardous substance contained in at least one of the homogeneous materials used for this part is above the limit requirement of GB/T 26572.

    Part Name

    Hazardous Substances

    Lead
    (Pb)

    Mercury
    (Hg)

    Cadmium
    (Cd)

    hexavalent
    chromium
    (Cr (VI))

    polybrominated
    biphenyls
    (PBB)

    polybrominated
    diphenyl ethers
    (PBDE)

    metal parts - copper alloys

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    PCB assembly

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    cables and cable assemblies

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    plastic and polymeric parts

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    device housing

    O

    O

    O

    O

    O

    O

     

     

     

     

     

     

     

    This table is prepared in accordance with the provisions of SJ/T 11364.

     

     

     

     

     

     

     

    O
    Indicates that the hazardous substance contained in all of the homogeneous materials for this part is below the limit requirement of GB/T 26572.
    X
    Indicates that the hazardous substance contained in at least one of the homogeneous materials used for this part is above the limit requirement of GB/T 26572.