差し迫った危険性があることを示します。
これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。
危険状態になる可能性があることを示します。
これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。
損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。
これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。
不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。
差し迫った危険性があることを示します。
これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。
危険状態になる可能性があることを示します。
これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。
損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。
これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。
不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。
装置を使用する場合は、本操作手順を常に手近なところに置いてください。操作手順に加えて、事故防止および環境保護に関する、一般に適用されている規定およびその地域の規定にも注意してください。
本装置に関する安全および危険に関する掲示はすべて、本装置の安全および危険に関する注意事項の記載場所については、装置の操作手順の「概要」のセクションを参照してください。
装置の電源を入れる前に、安全性を損なうおそれのある障害をすべて取り除いてください。
ユーザーの人身の安全が危険にさらされます。
本装置は、その使用目的に限って使用してください。
本装置は、銘板に指定されている溶接プロセスのみで使用することを目的としています。
この目的以外のいかなる使用も不適切と見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。
本装置は産業および工場で使用することを目的としています。家庭環境での使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。
同様に、不十分な結果および不適切な結果に対して、当メーカーは責任を負いません。
本装置が、規定されている区域外で使用または保管された場合、使用目的に準拠していないと見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。
周囲温度の範囲:周囲の空気に塵、酸、腐食性の気体や物質などが含まれていてはなりません。
最高高度 2000 m (6561 ft. 8.16 in.)までで使用できます
作業者が安全性を重視した方法で作業することを徹底するために、定期的に確認を実行する必要があります。
作業場を離れる前に、不在中に人または所有物に危害が加わらないように徹底します。
より高い規格の装置は、その電流消費のために主要電源のエネルギー品質に影響をあたえる場合があります。
これにより、複数の装置種類に以下の点で影響をあたえる場合があります。*) 公共送電網との接点
「技術データ」参照
この場合、プラント作業員または装置の使用者は、電力会社と相談の上、適切な場所に装置が接続されているかどうかを確認します。
重要!グリッド接続が適切に絶縁処理されていることを確かめてください
装置を公共の送電系統に接続する際は、地域の規定および国のガイドラインにより、残留電流保護装置が必要な場合があります。
本装置に対して当メーカーが推奨する残留電流保護装置の種類は、技術データに記載されています。
本装置は、EN 60974-1に準拠する標準負荷時の最大許容動作ポイントに関連して、アイドリング時および動作後の冷却フェーズで、最大騒音レベル <80 dB(A)(1pW基準)を発生します。
作業場固有の溶接(および切断)における放出値は、この値が溶接プロセスや環境状況によって異なるため指定できません。これは、溶接プロセス(MIG/MAG、TIG溶接)、選択した電流タイプ(直流、交流)、電力範囲、溶接金属の種類、加工対象物の共振特性、作業場の環境など、さまざまなパラメータの影響を受けます。
溶接作業中に生じる煙には、有毒なガスや蒸気が含まれています。
溶接煙には、国際がん研究機関のモノグラフ 118の記載の通り、発がん性物質が含まれています。
排出源排気および室内排気システムを使用してください。
可能な場合は、排気装置が内蔵された溶接トーチを使用してください。
溶接煙やガスに顔を近づけないでください。
煙およびガスに対してい次の予防対策を実施してください。十分な外気の供給を確保します。換気率を少なくとも20 m³/時に維持します。
換気が不十分な場合は吸気機能のある溶接ヘルメットを使用します。
排出能力が十分であるか不確かな場合は、測定した毒物排出値を許容制限値と比較します。
次のコンポーネントは、溶接煙の毒性度を判断する因子です。対応する材料の安全データシートおよび上記コンポーネントのメーカーの説明書を参照してください。
曝露のシナリオ、リスク管理対策および作業条件の特定に関する推奨については、European Welding Association のWebサイトのHealth & Safety(https://european-welding.org)に記載されています。
可燃性の蒸気(溶剤の煙など)、アークの放射領域に近づけないようにします。
溶接を行わないときは、保護ガスシリンダーバルブまたは主ガス供給を閉じてください。
飛び火により、火災や爆発が発生するおそれがあります。
可燃性物質の付近では決して溶接しないでください。
可燃性物質はアークから 11 m (36 ft. 1.07 in.)以上離すか、承認済みのカバーで覆う必要があります。
適切な、テスト済みの消火器を用意し、使用可能にする必要があります。
火花と高温の金属片は、小さな隙間や開口部を通って隣接する区域に入ることもあります。適切な予防策を講じて、傷害や火災の危険を防止してください。
火災や爆発が起こりがちな区域や、密封されたタンク、容器、またはパイプの近くでは、これらが関連する国内および国際的な規格に準拠して準備されていない場合、溶接を行ってはなりません。
ガソリン、推進剤、鉱油、または同様の製品を保管するために使用されている、または使用されていた容器で、溶接しないでください。残留物は、爆発の危険をもたらします。
感電は人命を脅かす危険性があり、致命的となることがあります。
装置の内外の帯電部は触らないでください。
MIG/MAG溶接とTIG溶接の際、溶接ワイヤ、溶接ワイヤ巻き、駆動ローラ、ならびに溶接ワイヤと接触のあるすべての金属片が帯電部になります。
必ずワイヤ送給装置を充分に絶縁した面に設定するか、適切な絶縁された溶接ワイヤの送給用取付装置を使用してください。
地電位に対して、ユーザーやそれ以外の人が適切に絶縁された乾燥したベースまたは蓋で保護されるようにしてください。このベースまたは蓋は、本体と地電位の間のエリア全体をカバーする必要があります。
すべてのケーブルやリードは、固定され、損傷がなく、絶縁され、適切な寸法でなければなりません。接続の緩みがある、焦げて損傷を受けているか不適切な寸法のケーブルやリードは直ちに交換してください。
毎回使用前に、ハンドルを使用して、電源がしっかりと接続するようにしてください。
BNC端子の電源ケーブルの場合は、電源ケーブルを縦軸に対して少なくとも180°回転してプレテンションしてください。
ケーブルやリードを本体や本体の部品に巻き付けないでください。
電極(棒電極、タングステン電極、溶接ワイヤなど)は、2つの溶接システムの溶接電極の間で溶接システムの開回路電圧が2倍になる場合があります。両方の電極の電位に同時に触れると、特定の状況で致命的になることがあります。
主電源ケーブルを定期的に有資格の技術者にチェックさせ、接地線が適切に機能していることを確認してください。
保護クラスIの装置は、正しく動作するため、接地導体のある電源および接地導体接点のある接続システムが必要です。
接地導体なしの電源および接地導体接点なしのソケットで装置を使用するのは、保護分離に関する国の規制にすべて準拠している場合のみです。
それ以外の場合、これは重大な過失と見なされます。このような使用により損傷を受けてもメーカーが責任を負うことはありません。
必要に応じて、加工対象物に対して適切な接地を確保してください。
未使用の装置をオフにしてください。
高いところで作業を行う場合は、セーフティーハーネスを着用してください。
装置で作業を行う前に、装置をオフにして、電源プラグを抜いてください。
見やすくわかりやすい警告サインを装置に取り付け、電源プラグを差し込み直し、装置を再度オンにする人がいないようにしてください。
装置を開いた後:帯電部で作業を行う必要がある場合は、2人目の作業員に主電源のスイッチを正しい瞬間にオフにさせるようにしてください。
加工対象物が加工対象物クランプでしっかり固定されていることを確認します。
加工対象物のクランプを、溶接される領域に可能な限り近づけて固定します。
本装置は、導電床に対する絶縁または導電ラックに対する絶縁など、伝導性環境に対して十分に絶縁されるように設置します。
分電盤、ツインヘッド取付台などを使用する場合、以下に留意してください。使用していない溶接トーチ/電極ホルダーの電極も帯電しています。使用していない溶接トーチ/電極ホルダーが十分に絶縁されていることを確認します。
自動 MIG/MAG アプリケーションの場合、1個の絶縁されたワイヤー電極のみが溶接ワイヤドラム、大型ワイヤ供給スプールまたは溶接ワイヤー巻きからワイヤ供給装置に配線されていることを確認します。
EMC装置分類 (銘板または技術データ参照)
装置が標準的な放出限度値に準拠していても、適用対象領域に影響を与える場合があります(例えば、同じ場所に精密機器が置いてあったり、装置が設置された場所がラジオまたはテレビ受信機の側であったりする場合)。
この場合、事業会社は適切な行動をとり、状態を改善する義務を負います。
ワイヤ駆動の回転する歯車や回転する駆動部品に触れないでください。
蓋および側面パネルを開くことや取り外すことができるのは、整備または修理作業を実施している場合のみです。
操作中溶接トーチから出ている溶接ワイヤは、怪我の原因となるリスクが高いです(手に刺さる、顔や目に当たるなど)。
したがって、溶接トーチは常に身体から離れた方向に向けるようにし(ワイヤ送給装置の搭載されている装置)、適切な保護メガネを着用してください。
溶接中や溶接後に、ワークピースに決して触れないでください。火傷をするリスクがあります。
スラグが冷却中のワークピースから飛び出すことがあります。このため、ワークピースを再加工する際にも指定された保護装置を着用する必要があります。他の人々が十分に保護されていることを確認するステップも実行する必要があります。
動作温度が高い溶接トーチおよびその他の部品は、取り扱う前に冷却する必要があります。
火災や爆発のリスクがある区域には特別な規定が適用されます
- 関連する国内および国際的な規定を遵守してください。
電気的リスクが高い区域(ボイラーの近くなど)での作業用の溶接機には、「安全記号」の標示を付ける必要があります。ただし、溶接機をそのような区域に配置しないようにする必要があります。
漏れた冷却液に触れると火傷の危険があります。冷却液の流れや戻りの配管の接続を切る前に、冷却ユニットの電源を切ります。
冷却液の取扱時には、冷却液の安全データシートに記載されている情報に注意してください。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。
装置をクレーンで運搬するときは、メーカーが提供する適切な積載運搬装置のみを使用します。
溶接中にワイヤ送給装置をクレーンホルダーに取り付ける場合、必ず適切な絶縁された給線器ホイスティングアタッチメント(MIG/MAGおよびTIG装置)を使用してください。
クレーン運搬中に装置で溶接を行うことは、装置の意図された使用に明記されている場合にのみ許可されます。
装置に運搬ストラップまたはハンドルがある場合、これは手でのみ運搬することが意図されています。クレーン、カウンターバランスリフトトラックまたはその他の引き上げ機械で運ぶ場合は、運搬ストラップを使用しません。
装置またはその部品に関連して使用されるリフト用タックル(ストラップ、ハンドル、チェーンなど)はすべて定期的に試験する必要があります(機械的損傷、腐食またはその他の環境要因によって生じる変化など)。
試験間隔と試験範囲は、最低でも適用される国家規格および指令を遵守する必要があります。
シールドガス接続ソケットにアダプターを使用すると、無臭および無色の保護ガスが、気づかれずに漏れることがあります。組み立て前に、適切なテフロンテープを使って、シールドガス接続ソケット用アダプターの装置側スレッドを密閉してください。
必要に応じてフィルターを使用します。
遮へいガスシリンダーには加圧されたガスが含まれており、損傷を受けると爆発することがあります。遮へいガスシリンダーは溶接装置の一部であるため、最大の注意を払って取り扱う必要があります。
圧縮ガスが含まれている遮へいガスシリンダーを、過度の熱、機械的衝撃、スラグ、裸火、火花およびアークから保護します。
遮へいガスシリンダーを垂直に取り付け、指示に従って倒れないように固定します。
遮へいガスシリンダーを、溶接またはその他の電気回路から十分に遠ざけた状態を維持します。
溶接トーチを、決して遮へいガスシリンダーに掛けないでください。
決して電極で遮へいガスシリンダーに触れないでください。
爆発のリスク - 決して加圧されている遮へいガスシリンダーを溶接しようとしないでください。
進行中のアプリケーションに適した遮へいガスシリンダーだけを、正しい適切なアクセサリ(調整器、ホースおよびフィッティング)とともに使用します。良好な状態にある遮へいガスシリンダーおよびアクセサリだけを使用します。
遮へいガスシリンダーのバルブを開ける際には顔を背けます。
溶接が行われていない場合、遮へいガスシリンダーバルブを閉じます。
遮へいガスシリンダーが接続されていない場合、バルブのキャップはシリンダーの所定の位置に付けたままにします。
遮へいガスシリンダーおよびアクセサリに関するメーカーの説明書、適用される国内および国際的な規定を、遵守する必要があります。
非制御下の保護ガス漏れによる窒息のリスク
保護ガスは無色無臭で、漏洩の際に大気中の酸素を置換することがあります。
社内の指示および確認を行い、作業場の近くが常に清潔で整頓された状態であるようにしてください。
本装置の設定や使用は、銘板に表示されている保護クラスを必ず遵守して行うようにしてください。
本装置を設置する際は、0.5 mの全般クリアランスがあり、冷却用空気が妨げられずに循環できることを確認します。
装置の運搬時には、該当する国および地域のガイドラインならびに事故防止の規定(特に輸送および出荷時の危険に関するガイドライン)を遵守するようにしてください。
運転中の装置を持ち上げたり、運搬したりしないでください。輸送または持ち上げる前に、装置の電源を切り、電源から切り離してください。
溶接システム(トロリー、冷却ユニット、溶接電源、ワイヤ送給装置など)を運搬する前に、冷却液を完全に抜き取り、以下のコンポーネントを分解してください。輸送後、試運転を開始する前に、装置に損傷がないか目視検査を行う必要があります。損傷がある場合は、本装置を試運転する前に、トレーニングを受けたサービス担当技術者が修理を行う必要があります。
適切に機能していない安全装置は、本装置を起動する前に修理する必要があります。
安全装置を迂回したり、無効にしないでください。
本装置の電源を入れる前に、誰にも危険がないことを確認してください。
明らかな損傷がないか、安全装置が適切に機能しているか、本装置を少なくとも週に1回点検します。
遮へいガスシリンダーを必ずしっかり固定し、装置をクレーンで運ぶ必要がある場合は事前に取り外します。
メーカー製のオリジナル冷却液だけが、その特性(電気電導性、不凍剤、材質の適合性、可燃性など)により、当社装置での使用に適しています。
メーカー製の適切なオリジナル冷却液だけを使用します。
メーカー製のオリジナル冷却液に他の冷却液を混合しないでください。
冷却回路にはメーカー製のシステム部品のみを接続してください。
当メーカーは、他のシステム部品や異なる冷却液の使用により生じた損害に責任を負いません。さらに、すべての保証請求が無効になります。
冷却液FCL 10/20は発火しません。エタノールベースの冷却液は特定の状況で発火することがあります。冷却液は元のシールされた容器のみに入れて輸送し、発火源から十分に遠ざけた状態を維持します。
使用された冷却液は、関連する国内および国際的な規定に沿って適切に廃棄する必要があります。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。
システムがまだ冷えている間に、溶接を開始する前の冷却液レベルを確認します。
持込部品が、これらに対する要望に適合して設計および製造されていること、または安全要件を満たしていることについては保証できません。
ハウジングネジは、ハウジング部品を接地する接地導体です。
純正のハウジングネジを正確な本数使用して指定したトルクまで締め付けます。
当メーカーは、少なくとも 12ヶ月に 1 回、本装置の安全検査を実施することを推奨します。
同じ12ヶ月の期間に溶接システムを較正することも、当メーカーはお勧めします。
安全検査は、以下の場合に認定された電気技術者が実施する必要があります安全検査にあたっては、適切な国内および国際的な規格と指令に準拠します。
安全検査および較正の詳細は、サービスセンターから入手できます。ユーザーが必要な文書はリクエストベースで提供されます。
電気および電子装置の廃棄物は個別に収集し、環境に配慮した方法で欧州指令および国家法に従ってリサイクルする必要があります。使用済みの装置はディストリビュータに返却するか、または地域で承認された回収および廃棄システムによって処理する必要があります。使用済みの装置の適切な廃棄は、資源の持続可能なリサイクルを促進し、健康や環境への悪影響を防止します。
梱包材CEラベル付きの装置は、低燃焼電圧および電磁両立性の指令の必要不可欠な要件(EN 60974シリーズの関連製品規格など)を満たしています。
Fronius International GmbHは本装置が2014/53/EU指令に準拠していることを宣言します。EU適合性宣言の全文は右記のウェブサイトから入手できます:http://www.fronius.com
CSAテストマーク付きの装置は、カナダおよび米国の関連規格の要件を満足しています。
これらの操作手順の版権は、当メーカーにあります。
文章およびイラストは印刷時のものであり、変更される場合があります。
改善のためのご提案や、操作手順の相違点に関する情報をお寄せいただければ幸いです。
TPS 270i C MIG/MAG 溶接電源は、4 ローラー・ワイヤ・ドライブ内蔵の、完全デジタル化されたマイクロ・プロセッサ制御のインバータ溶接電源です。
モジュール式設計およびシステム拡張が可能になることにより、高度な柔軟性が保証されます。
TPS 270i C は、コンパクトな設計であるため、特にモバイル・アプリケーションに適しています。
本溶接電源は、どのような固有の状態にも適応できます。
TPS 270i C MIG/MAG 溶接電源は、4 ローラー・ワイヤ・ドライブ内蔵の、完全デジタル化されたマイクロ・プロセッサ制御のインバータ溶接電源です。
モジュール式設計およびシステム拡張が可能になることにより、高度な柔軟性が保証されます。
TPS 270i C は、コンパクトな設計であるため、特にモバイル・アプリケーションに適しています。
本溶接電源は、どのような固有の状態にも適応できます。
TPS 270i C MIG/MAG 溶接電源は、4 ローラー・ワイヤ・ドライブ内蔵の、完全デジタル化されたマイクロ・プロセッサ制御のインバータ溶接電源です。
モジュール式設計およびシステム拡張が可能になることにより、高度な柔軟性が保証されます。
TPS 270i C は、コンパクトな設計であるため、特にモバイル・アプリケーションに適しています。
本溶接電源は、どのような固有の状態にも適応できます。
溶接電源の中央制御と、調節ユニットは、デジタル信号プロセッサと結合しています。中央制御兼調節ユニット、および信号プロセッサは溶接プロセス全体を制御します。
溶接プロセス中に実データは連続測定され、装置はあらゆる変化に即座に応答します。制御アルゴリズムによって、所望の目標状態が維持されていることを確認することができます。
本装置は、通常の鋼、亜鉛めっき鋼板、クロム/ニッケル、アルミ材料の手動溶接用途で、貿易産業や工業で使用されています。
一体型4ローラーワイヤー駆動、高性能で軽量な溶接電源は、建築現場や修理ワークショップでの携帯用途として最適です。
北米(米国およびカナダ)で使用するためのCSAテストマークが付いた溶接電源には、警告通知と安全記号が添付されています。警告通知と安全記号を除去・塗布してはなりません。警告通知と安全記号は重大な傷害や損傷の原因となる可能性がある誤操作に対して警告します。
*) | 装置内部 |
溶接は危険です。装置を適切に使用するために、以下の基本的要件を満たす必要があります。
ここに記載されている機能は、以下の文書を十分に読んで理解するまで使用しないでください。
使用済み機器を通常の生活廃棄物と一緒に廃棄しないでください。これらは安全規則に従って廃棄してください。
可動部品に手、毛髪、衣服、工具が触れないようにしてください。例えば
ワイヤ駆動の回転する歯車や回転する駆動部品に触れないでください。
蓋および側面パネルを開くことや取り外すことができるのは、整備または修理作業を実施している場合のみです。
警告通知は特定のバージョンの装置に添付されています。
シンボルの並び順は異なる場合があります。
! | 警告!注意! 記号は危険の可能性を表しています。 |
A | 駆動ローラに指が当たると怪我をする恐れがあります。 |
B | 溶接ワイヤと駆動部品は装置の動作中は溶接電圧がかかります。 手と金属品を遠ざけてください。 |
1. | 感電事故は命に関わる恐れがあります。 |
1.1 | 乾燥した絶縁手袋を着用してください。素手でワイヤ電極に触れないでください。濡れた手袋または破れた手袋を着用しないでください。 |
1.2 | 感電から保護するため、床および作業エリアから絶縁された基台を使用してください。 |
1.3 | 装置の作業を行うまえに、装置の電源を切り、電源プラグを抜くか、または電源を接続解除してください。 |
2. | 溶接煙を吸引すると健康を害する恐れがあります。 |
2.1 | 溶接煙から顔を離すようにしてください。 |
2.2 | 強制換気または局所排気を使用して溶接煙の排気を行ってください。 |
2.3 | ファンを使って溶接煙を排気してください。 |
3. | 溶接スパークが原因で爆発または発火する恐れがあります。 |
3.1 | 可燃性物質を溶接プロセスから離してください。可燃性物質の近くで溶接を行わないでください。 |
3.2 | 溶接スパークが原因で発火する恐れがあります。消化器を常備してください。必要な場合は、消化器を操作できる監督者が常駐するようにしてください。 |
3.3 | ドラムまたは閉じている電池ケースを溶接しないでください。 |
4. | アーク線は目を焼いたり、皮膚を傷つけたりする恐れがあります。 |
4.1 | ヘッドギアおよび保護眼鏡を着用してください。耳の保護具と襟にボタンの付いたシャツを着用してください。スモークが正しく施された溶接ヘルメットを着用してください。全身に適切な保護衣服を着用してください。 |
5. | マシンで作業または溶接を開始する前に: 装置の訓練を受け、説明書を読んでください! |
6. | 警告ステッカーは、はがしたり上からペンキを塗らないでください。 |
* | シールの製造業者注文番号 |
溶接電源は、さまざまなシステム部品およびオプションで操作できます。これにより、この溶接電源が使用される特定の用途分野にて、必要に応じて、溶接施工を最適化し、機械の取扱いや操作を簡易化することが可能になります。
溶接電源は、さまざまなシステム部品およびオプションで操作できます。これにより、この溶接電源が使用される特定の用途分野にて、必要に応じて、溶接施工を最適化し、機械の取扱いや操作を簡易化することが可能になります。
(1) | 溶接電源 |
(2) | 冷却ユニット |
(3) | ガス・シリンダ・ホルダ |
(4) | トロリー |
以下も含まれます。
OPT/i TPS Cポラリティリバーサ
OPT/i TPS C SpeedNet Connector
オプションの2個目のSpeedNet接続ソケット
溶接電源の背面に取り付けられます。
OPT/i外部センサーコネクター
OPT/i TPS 270i Cプッシュプル
OPT/i TPS C TIG TMC
OPT/i TPS 270i C イーサネット
OPT/iサイナジックライン
TPSi溶接電源で利用可能なすべての特殊な特性を有効にするオプション。
これにより、今後作成される特殊な特性も自動的に有効になります。
OPT/i溶接ガントリガ
トーチトリガと組み合わせた特別な機能のオプション
OPT/i OPC-UA
標準化データインターフェースプロトコル
OPT/i MQTT
標準化データインターフェースプロトコル
TPSi溶接電源では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。
TPSi溶接電源では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。
TPSi溶接電源では、さまざまな溶接パッケージ、溶接特性、および溶接プロセスを利用でき、幅広い材料を効果的に溶接することができます。
以下の溶接パッケージはTPSi溶接電源で利用可能です。
標準溶接パッケージ
4,066,012
(MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接有効)
パルス溶接パッケージ
4,066,013
(MIG/MAGパルスシナジック溶接有効)
LSC溶接パッケージ*
4,066,014
(LSCプロセス有効)
PMC溶接パッケージ**
4,066,015
(PMCプロセス有効)
CMT溶接パッケージ***
4,066,016
(CMTプロセス有効)
ConstantWire溶接パッケージ
4,066,019
(ろう付け中の定電流または定電圧動作有効)
* | 標準溶接パッケージとの連携専用 |
** | パルス溶接パッケージとの連携専用 |
*** | 標準溶接パッケージおよびパルス溶接パッケージとの連携専用 |
重要!溶接パッケージを使用しないTPSi溶接電源は、以下の溶接プロセスのみを提供します。
溶接プロセスおよび保護ガスの混合条件に応じて溶加材を選択することで、さまざまなプロセスに対して最適な溶接特性を得ることができます。
溶接特性の例。
隣にアスタリスク(*)が付いている溶接プロセスは、溶接特性の特殊な特性および使用に関する情報が提供されます。
特性の説明は以下のように規定されます。
マーク
溶接プロセス
特性
additive
CMT
適応構造におけるビードへのビード溶接用の入熱の減少、ならびに高い溶融速度の大きな安定性のある特性
arc blow
PMC
アークブローによるアーク切れを回避するための特性。
arcing
Standard
濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特殊なタイプの特性
(製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)
base
標準
濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特殊なタイプの特性
(製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)
braze
CMT, LSC, PMC
ろう付けプロセスの特性(信頼性の高い濡れ、およびろう付け材料の良好な流れ)
braze+
CMT
特殊な「ろう付け+」ガスノズル、ならびに高いろう付け速度を備えるろう付けプロセスの特性(狭い開口部で高い流量のガスノズル)
CC/CV
定電流/定電圧
溶接電源の電源操作の定電流または定電圧の曲線の特性で、ワイヤ供給装置は必要ありません。
cladding
CMT, LSC, PMC
濡れ性改善のための溶け込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接シームの流れの幅が広い肉盛溶接の特性
constant current
PMC
アーク長さの制御が必要ない用途のための
定電流の特性(突き出しの変更は補正されません)
CW additive
PMC、ConstantWire
添加物の製造プロセス向けの一定のワイヤ供給速度進行の特性
この特性では、アークは点火されず、溶接ワイヤが溶加材として供給されるだけです。
dynamic
CMT, PMC, Puls, Standard
高い溶接速度における深い溶け込みと信頼性の高いルート溶融の特性
dynamic +
PMC
アーク長さが短く、材料表面に依存しないアーク長さ制御により高速溶接が可能な特性。
edge
CMT
目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接コーナーシームの特性
flanged edge
CMT
目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接フランジ溶接の特性
galvanized
CMT, LSC, PMC, Puls, Standard
亜鉛めっきのシート表面の特性(亜鉛の気孔が生じるリスクが低く、浸透を削減)
galvannealed
PMC
鉄または亜鉛でコーティングされた材料表面の特性
gap bridging
CMT, PMC
非常に低い入熱による最高のギャップブリッジ機能の特性
hotspot
CMT
プラグ溶接およびMIG/MAG溶接ナゲット継手用の特別なホットスタートシーケンスの特性
mix 2) / 3)
PMC
以下も必須:
パルスとPMC溶接パッケージ
リップル溶接シームの生成の特性。
コンポーネントの入熱は、パルスアークと短絡移行アークの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。
marking
伝導性のある表面をマークする特性
伝導性のある表面をマークする特性。
マークは、低い電力スパークエロージョンおよび反転するワイヤの移動により実行されます。
mix 2) / 3)
CMT
以下も必須:
CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
パルス、標準、CMTの溶接パッケージ
リップル溶接シームの生成の特性。
コンポーネントの入熱は、パルスアークとCMTの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。
mix drive 2)
PMC
以下も必須:
PushPull駆動ユニットWF 25i Robacta DriveまたはWF 60i Robacta Drive CMT
パルスとPMCの溶接パッケージ
パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接シームの生成の特性
multi arc
PMC
互いに影響を与える複数のアークによって溶接されているコンポーネントの特性。溶接回誘導率の向上または相互溶接回路継手のために最適。
open root
LSC、CMT
強力なアークの特性。特にエアギャップのあるルートパスに最適。
PCS3)
PMC
特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。単一の特性で結合されているパルスアークおよびスプレーアークの利点。
PCS mix
PMC
特性は電源範囲に応じて、パルスアークまたはスプレーアークの間で、短絡移行アークへサイクルで変化します。高温と低温を交互に繰り返す支持プロセス相により、垂直上向き溶接に特に適しています。
pin
CMT
伝導性のある表面へブラッズを溶接する特性
ワイヤ電極の後退移動と設定されている電流曲線の進行が、ピンの外観を定義します。
pin picture
CMT
球状の端のあるブラッズを伝導性のある表面に溶接する特性。特にピンの画像を作成するのに使用されます。
pin print
CMT
伝導性のあるコンポーネント表面にテキスト、パターン、マークを書き込むための特性
溶接が溶滴となるサイズの個別の点を配置することにより、書き込みは行なわれます。
pin spike
CMT
尖っている端のあるブラッドを伝導性のある表面に溶接する特性。
pipe
PMC、パルス、標準
狭エアギャップ用途におけるパイプ用途および位置溶接の特性
pipe cladding
PMC、CMT
溶け込みが浅く、希釈度が低く、溶接シームの流れの幅が広い外部パイプ被覆材の肉盛溶接の特性
retro
CMT, Puls, PMC, Standard
特性は、前機種のTransPuls Synergic(TPS)シリーズと同じ溶接特性です。
ripple drive2)
PMC
以下も必須:
CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接シームの生成の特性。
溶接シームリップル特性はTIGのものと似ています。
root
CMT, LSC, Standard
強力なアークによるルートパスの特性
seam track
PMC、パルス
増幅された電流制御のある特性。特に外部電流測定のあるシーム追跡システムの使用に適しています。
TIME
PMC
溶融速度を高めるための、非常に長い突き出しとT.I.M.E.保護ガスのある溶接の特性曲線。
(T.I.M.E.= 転送されたイオン化溶融エネルギー)
universal
CMT, PMC, Puls, Standard
特性は、すべての標準溶接タスクに最適です。
weld+
CMT
短い突き出しと「ろう付け+」ガスノズル(開口部が狭く、高ガスフロー速度のガスノズル)による溶接の特性
1) | iWave AC/DCマルチプロセス溶接電源と組み合わせた場合のみ |
2) | 追加のハードウェアによって提供される特別なプロパティのある溶接特性 |
3) | 混合プロセスの特性 |
溶接プロセスおよび保護ガスの混合条件に応じて溶加材を選択することで、さまざまなプロセスに対して最適な溶接特性を得ることができます。
溶接特性の例。
隣にアスタリスク(*)が付いている溶接プロセスは、溶接特性の特殊な特性および使用に関する情報が提供されます。
特性の説明は以下のように規定されます。
マーク
溶接プロセス
特性
additive
CMT
適応構造におけるビードへのビード溶接用の入熱の減少、ならびに高い溶融速度の大きな安定性のある特性
arc blow
PMC
アークブローによるアーク切れを回避するための特性。
arcing
Standard
濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特殊なタイプの特性
(製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)
base
標準
濡れ面または乾燥面への硬化肉盛溶接の特殊なタイプの特性
(製糖およびエタノール製造業で使用される粉砕ローラーなど)
braze
CMT, LSC, PMC
ろう付けプロセスの特性(信頼性の高い濡れ、およびろう付け材料の良好な流れ)
braze+
CMT
特殊な「ろう付け+」ガスノズル、ならびに高いろう付け速度を備えるろう付けプロセスの特性(狭い開口部で高い流量のガスノズル)
CC/CV
定電流/定電圧
溶接電源の電源操作の定電流または定電圧の曲線の特性で、ワイヤ供給装置は必要ありません。
cladding
CMT, LSC, PMC
濡れ性改善のための溶け込みが浅く、希釈度が低く、さらには溶接シームの流れの幅が広い肉盛溶接の特性
constant current
PMC
アーク長さの制御が必要ない用途のための
定電流の特性(突き出しの変更は補正されません)
CW additive
PMC、ConstantWire
添加物の製造プロセス向けの一定のワイヤ供給速度進行の特性
この特性では、アークは点火されず、溶接ワイヤが溶加材として供給されるだけです。
dynamic
CMT, PMC, Puls, Standard
高い溶接速度における深い溶け込みと信頼性の高いルート溶融の特性
dynamic +
PMC
アーク長さが短く、材料表面に依存しないアーク長さ制御により高速溶接が可能な特性。
edge
CMT
目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接コーナーシームの特性
flanged edge
CMT
目標のエネルギー入力と高い溶接速度の溶接フランジ溶接の特性
galvanized
CMT, LSC, PMC, Puls, Standard
亜鉛めっきのシート表面の特性(亜鉛の気孔が生じるリスクが低く、浸透を削減)
galvannealed
PMC
鉄または亜鉛でコーティングされた材料表面の特性
gap bridging
CMT, PMC
非常に低い入熱による最高のギャップブリッジ機能の特性
hotspot
CMT
プラグ溶接およびMIG/MAG溶接ナゲット継手用の特別なホットスタートシーケンスの特性
mix 2) / 3)
PMC
以下も必須:
パルスとPMC溶接パッケージ
リップル溶接シームの生成の特性。
コンポーネントの入熱は、パルスアークと短絡移行アークの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。
marking
伝導性のある表面をマークする特性
伝導性のある表面をマークする特性。
マークは、低い電力スパークエロージョンおよび反転するワイヤの移動により実行されます。
mix 2) / 3)
CMT
以下も必須:
CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
パルス、標準、CMTの溶接パッケージ
リップル溶接シームの生成の特性。
コンポーネントの入熱は、パルスアークとCMTの間のサイクル過程変更により特別に制御されます。
mix drive 2)
PMC
以下も必須:
PushPull駆動ユニットWF 25i Robacta DriveまたはWF 60i Robacta Drive CMT
パルスとPMCの溶接パッケージ
パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接シームの生成の特性
multi arc
PMC
互いに影響を与える複数のアークによって溶接されているコンポーネントの特性。溶接回誘導率の向上または相互溶接回路継手のために最適。
open root
LSC、CMT
強力なアークの特性。特にエアギャップのあるルートパスに最適。
PCS3)
PMC
特性は、パルスアークから特定電力を上回る集中スプレーアークへ直接変化します。単一の特性で結合されているパルスアークおよびスプレーアークの利点。
PCS mix
PMC
特性は電源範囲に応じて、パルスアークまたはスプレーアークの間で、短絡移行アークへサイクルで変化します。高温と低温を交互に繰り返す支持プロセス相により、垂直上向き溶接に特に適しています。
pin
CMT
伝導性のある表面へブラッズを溶接する特性
ワイヤ電極の後退移動と設定されている電流曲線の進行が、ピンの外観を定義します。
pin picture
CMT
球状の端のあるブラッズを伝導性のある表面に溶接する特性。特にピンの画像を作成するのに使用されます。
pin print
CMT
伝導性のあるコンポーネント表面にテキスト、パターン、マークを書き込むための特性
溶接が溶滴となるサイズの個別の点を配置することにより、書き込みは行なわれます。
pin spike
CMT
尖っている端のあるブラッドを伝導性のある表面に溶接する特性。
pipe
PMC、パルス、標準
狭エアギャップ用途におけるパイプ用途および位置溶接の特性
pipe cladding
PMC、CMT
溶け込みが浅く、希釈度が低く、溶接シームの流れの幅が広い外部パイプ被覆材の肉盛溶接の特性
retro
CMT, Puls, PMC, Standard
特性は、前機種のTransPuls Synergic(TPS)シリーズと同じ溶接特性です。
ripple drive2)
PMC
以下も必須:
CMT駆動ユニットWF 60i Robacta Drive CMT
パルスアークと追加のワイヤの移動のサイクル過程の中断によるリップル溶接シームの生成の特性。
溶接シームリップル特性はTIGのものと似ています。
root
CMT, LSC, Standard
強力なアークによるルートパスの特性
seam track
PMC、パルス
増幅された電流制御のある特性。特に外部電流測定のあるシーム追跡システムの使用に適しています。
TIME
PMC
溶融速度を高めるための、非常に長い突き出しとT.I.M.E.保護ガスのある溶接の特性曲線。
(T.I.M.E.= 転送されたイオン化溶融エネルギー)
universal
CMT, PMC, Puls, Standard
特性は、すべての標準溶接タスクに最適です。
weld+
CMT
短い突き出しと「ろう付け+」ガスノズル(開口部が狭く、高ガスフロー速度のガスノズル)による溶接の特性
1) | iWave AC/DCマルチプロセス溶接電源と組み合わせた場合のみ |
2) | 追加のハードウェアによって提供される特別なプロパティのある溶接特性 |
3) | 混合プロセスの特性 |
MIG/MAGパルスシナジック溶接は、物質移動を制御したパルスアークプロセスです。
ベース電流相では、アークがちょうど安定し、加工対象物の表面が予熱される程度まで、エネルギー入力が低減されます。パルス電流相では、タイミングが正確に調整された電流パルスにより、溶接材料の溶滴が正確に分離されます。
この仕組みにより、低スパッタ溶接と全電源範囲での正確な動作が保証されます。
MIG/MAGパルスシナジック溶接は、物質移動を制御したパルスアークプロセスです。
ベース電流相では、アークがちょうど安定し、加工対象物の表面が予熱される程度まで、エネルギー入力が低減されます。パルス電流相では、タイミングが正確に調整された電流パルスにより、溶接材料の溶滴が正確に分離されます。
この仕組みにより、低スパッタ溶接と全電源範囲での正確な動作が保証されます。
MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接は、以下のアークタイプでの、電源範囲全体にわたるMIG/MAG溶接プロセスです。
短絡移行アーク
溶滴移行は短絡中に低電源範囲で発生します。
中間アーク
ワイヤ電極の端で溶滴のサイズが増加し、短絡中に中電源範囲で移行します。
スプレーアーク
髙電源範囲での、材料の短絡のない移行。
PMC = パルスマルチ制御
PMCは、高速データ処理、正確なプロセスの状態の検出、改善された液滴分離を伴うパルスアーク溶接プロセスです。安定したアークと均一な溶込みによる迅速な溶接が可能になります。
LSC = 低スパッタ制御
LSCとは低スパッタ短絡移行アークプロセスです。短絡ブリッジが壊れる前に、電流が低下し、大幅に下がった溶接電流値で再点火が行われます。
SynchroPulseは、すべてのプロセス(標準/パルス/LSC / PMC)に対応しています。
シンクロパルス溶接を使用した2つの動作ポイント間の溶接電力の周期的な変化により、細かい波状に仕上がり、入熱が不連続になります。
CMT = コールドメタルトランスファー
CMTプロセスには特別なCMT駆動ユニットが必要です。
CMTプロセスにおけるワイヤの逆送給は、改善された短絡移行アーク特性による液滴分離を引き起こすことになります。
CMTプロセスの利点:
CMTプロセスは以下に適しています。
サンプル用途が記載されたCMT参考書(
ISBN 978-3-8111-6879-4)を用意しています。
CMT Cycle StepはCMT溶接プロセスのアップグレード版です。これにはCMT駆動ユニットが必要です。
CMT Cycle Stepは入熱を最低限に抑えて行う溶接プロセスです。
CMT Cycle Step溶接プロセスは、CMT溶接と一時停止期間(調節可能)を周期的に切り替えます。
溶接を一時停止すると、入熱が下がる一方、溶接の連続性は維持されます。
また、個別のCMTサイクルも可能です。CMT溶接ナゲットのサイズは、CMTサイクル数によって決まります。
SlagHammer機能はすべてのスチール特性に実装されています。
CMTドライブユニットWF 60i CMTと一緒に使用すると、溶接前にアークなしでワイヤ動作が反転されることで、溶接シームやワイヤ電極の端のスラグが除去されます。
スラグを除去することで、信頼性の高い正確なアーク点火を実現できます。
SlagHammer機能にはワイヤバッファは必要ありません。
SlagHammer機能は、溶接システムにCMT駆動ユニットが存在する場合、自動的に実行されます。
スティッチ溶接では、すべての溶接プロセスがサイクルで中断されることがあります。これにより、入熱の目標制御が容易になります。
溶接時間、一時停止時間、インターバルサイクルの数を個別に設定できます(例えば、リップルの溶接シームを生成する場合、軽量のシートを仮留めする場合、または単純な自動スポット溶接操作モードでの長い休止時間の場合)。
スティッチ溶接は、どの操作モードでも可能です。
特別な2ステップモードと特別な4ステップモードでは、開始相と終了相中にインターバルサイクルは実行されません。インターバルサイクルは、メインプロセス相でしか実行されません。
溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。
サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。
ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。
溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。
サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。
ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。
溶接パラメータは、調整ダイアルを使用して、簡単に変更および選択できます。
溶接の作業中に、パラメータがディスプレイに表示されます。
サイナジック機能により、個々のパラメータを変更した際は、おつでも、その他の溶接パラメータも調整されます。
ファームウェアが更新された結果、ご使用のデバイスには、本操作手順書に記載されていない特定の機能があったり、その逆になかったりすることがあります。一部の説明図が、使用しているデバイスの実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
番号 | 機能 |
---|---|
(1) | プロセス制御パラメータインジケータ 低スパッタ制御およびパルスマルチ制御溶接プロセス用 溶け込み安定化機能・インジケータ 溶け込み安定化機能が、作動しているときに点灯します アーク長安定化機能インジケータ 長さ安定化機能が、作動しているときに点灯します |
(2) | 左側のパラメータの選択 パラメータが選択されると、対応するインジケータが点灯します。 このボタンを押すことによって、以下に示すパラメータを選択できます。 材料厚さ * mmまたはインチ 溶接電流 * A 溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。 ワイヤ供給速度* m/分(またはipm) 特別な機能 これには任意のパラメータを割り当てることができます。 ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。 溶け込み安定材 アーク長安定材 LSC(低スパッタ制御)/PMC(パルスマルチ制御)溶接プロセスが使用されているときのみ「溶け込みの安定化機能」および「アーク長の安定化機能」のプロセス制御パラメータを選択できます。 現在調節可能な溶接パラメータには、矢印のマークが付いています。 * サイナジック・パラメータサイナジック・パラメータが変更されると、サイナジック機能によって、その他のサイナジック・パラメータすべてが、適合するように自動的に変更されます。 |
(3) | ディスプレイ 値の表示 |
(4) | 保持/中間アークインジケータ 保持インジケータ 溶接が終了するたびに、インジケータが点灯し、溶接電流、溶接電圧、ワイヤ速度などの実際の値が、ディスプレイに自動的に表示されます。 中間アークインジケータ 短絡移行アークとスプレーアークの間の、スパッタが発生しやすい中間アークになると、インジケータが点灯します。 |
(5) | 右側の溶接パラメータの選択 パラメータが選択されると、対応するインジケータが点灯します。 このボタンを押すことによって、以下に示すパラメータを選択できます。 アーク長さ補正 アーク長さ補正用 溶接電圧 * V 溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。 パルス/アーク力ダイナミック補正 この機能は使用されている溶接プロセスによって異なります。各種機能についての説明は、該当する溶接プロセスの「溶接チャプター」に記載されています。 特別な機能 これには任意のパラメータを割り当てることができます。 ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。 * サイナジック・パラメータ サイナジック・パラメータが変更されると、サイナジック機能によって、その他のサイナジック・パラメータすべてが、適合するように自動的に変更されます。 |
(6) | インジケータ SFIインジケータ SFI(スパッタフリー点火)がアクティブな場合に点灯します シンクロパルスンジケータ シンクロパルスがアクティブな場合に、点灯します 電圧低下装置インジケータ 電圧低下装置(VRD)が、アクティブな場合に、点灯します |
(7) | EasyJobボタン 保存、検索、削除用EasyJob EasyJobが選択されると、対応するボタンのLEDが点灯します。 |
(8) | 右側の調整ダイアル(回す/押す機能付) アーク長補正、溶接電圧、パルス/ダイナミック補正およびF2パラメータの設定用 調整ダイアルを回す: 値を変更し、パラメータを選択します(セットアップメニューおよび溶加材の選択時) 調整ダイアルを押す: メニュー選択の確認をし、値を適用します |
(9) | 溶接プロセスの選択 溶接プロセスが選択されると、対応するLEDが点灯します。 このボタンを押すと、以下に示す溶接プロセスを選択できます。
|
(10) | USBポート |
(11) | モード選択 モードが選択されると、対応するLEDが点灯します。 このボタンを押すと、次のモードを選択できます。
|
(12) | ガステストボタン ガス圧力調整器で必要なガス流量を設定します。 このボタンを押すと、30秒間ガスが流れます。もう一度ボタンを押すと、ガス流量が早期に停止します。 |
(13) | ワイヤインチングボタン ガスや電流を流さずに、トーチホースパックにワイヤ電極を通す |
(14) | 左側の調整ダイアル(回す/押す機能付)
調整ダイアルを回す: パラメータの選択、値の変更、長いヘルプテキストの表示をします 調整ダイアルを押す: メニュー選択の確認、値の適用、パラメータのヘルプテキストの呼び出しを行います |
(15) | お気に入りボタン 個別のパラメータまたは親フォルダを割り当てることができます |
(16) | 溶加材情報ボタン 現在設定されている溶加材を表示します |
(17) | 溶加材選択ボタン 使用する溶加材を選択します |
左側の調節ダイアルを使用して、ディスプレイに表示されている各パラメータの省略形に対応するプレーン・テキストを表示できます。
例:
パラメータのプレーン・テキストが表示されると、 左側の調整ダイヤルのLEDが、点灯します。
プレーン・テキストは、ディスプレイ上を移動します。
F1 および F2 の特殊機能パラメータを設定します。
溶接パラメータ選択ボタンが押されている間は、F1/F2 が点滅します。
溶接パラメータが保存されるとすぐに、対応する特別機能溶接パラメータのインジケータが点灯します。
F1(たとえば)および目盛が、溶接パラメータの横に表示されます。:
選択した溶接パラメータは F1 の下に保存されます。
F1 または F2特殊機能パラメータに、溶接パラメータを割り当てることができない場合、約 5 秒後に F1(たとえば)および X が表示されます。:
これにより、既に保存されている溶接パラメータが削除されます。
F1およびF2特殊機能パラメータを取り込みます。
保存されている溶接パラメータが、先ず最初に表示され、次に現在設定されている溶接パラメータの値が表示されます。
F1 および F2 特殊機能パラメータを削除します。
保存されている溶接パラメータが削除され、F1(例えば)および X がディスプレイに表示されます。:
F1 および F2 の特殊機能パラメータは、セットアップ・メニュー((→) ページ)で、設定することもできます。
F1 および F2 の特殊機能パラメータを設定します。
溶接パラメータ選択ボタンが押されている間は、F1/F2 が点滅します。
溶接パラメータが保存されるとすぐに、対応する特別機能溶接パラメータのインジケータが点灯します。
F1(たとえば)および目盛が、溶接パラメータの横に表示されます。:
選択した溶接パラメータは F1 の下に保存されます。
F1 または F2特殊機能パラメータに、溶接パラメータを割り当てることができない場合、約 5 秒後に F1(たとえば)および X が表示されます。:
これにより、既に保存されている溶接パラメータが削除されます。
F1およびF2特殊機能パラメータを取り込みます。
保存されている溶接パラメータが、先ず最初に表示され、次に現在設定されている溶接パラメータの値が表示されます。
F1 および F2 特殊機能パラメータを削除します。
保存されている溶接パラメータが削除され、F1(例えば)および X がディスプレイに表示されます。:
F1 および F2 の特殊機能パラメータは、セットアップ・メニュー((→) ページ)で、設定することもできます。
お気に入りボタンを割り当てます。
[設定]メニューの個々のパラメータまたは親フォルダは、[お気に入り]ボタンに割り当てることができます。これらのパラメータまたは親フォルダは、制御盤を使用して、直接呼び出すことができます。
溶接パラメータまたはフォルダの横に、 および目盛が表示されます:
選択したパラメータまたはフォルダが、[お気に入り]ボタンに割り当てられます。
[お気に入り]を取り込みます。
[お気に入り]ボタンの下に保存されているパラメータまたはフォルダは、セットアップメニューがアクティブな場合を除いて、任意の設定で取得できます。
進行中の選択プロセスまたは呼び出されたジョブは、お気に入りが取得されるとキャンセルされます。
[お気に入り]ボタンのLEDが点灯し、保存されている、パラメータまたはフォルダがディスプレイに表示されます。
[お気に入り]ボタンのLEDが消灯し、表示が溶接パラメータに切り替わります。
[お気に入り]を削除します。
保存されている溶接パラメータ、またはフォルダが削除され、 加えて、Xがディスプレイに表示されます:
[お気に入り]ボタンは、[設定]メニュー((→) ページ)で割り当てることもできます。
番号 | 機能 |
---|---|
(1) | ディスプレイ付き制御盤 溶接電源の操作用 |
(2) | (+)バヨネットラッチ付き電流ソケット |
(3) | ブランキングカバー タングステン不活性ガス溶接オプションのTMC接続ソケット用 |
(4) | 欧州におけるコネクタ 溶接トーチの接続用 |
(5) | (-)バヨネットラッチ付き電流ソケット MIG/MAG溶接中の接地ケーブル接続用 |
番号 | 機能 |
---|---|
(6) | MIG/MAG 溶接のシールドガス接続ソケット |
(7) | ブランキング・カバー/ TIG溶接用シールド・ガス接続ソケット(オプション) |
(8) | ブランキングカバー/イーサネット接続ソケット(オプション) |
(9) | ブランキングカバー/SpeedNetコネクタ接続ソケット(オプション)/外部センサ(オプション) |
(10) | 歪み解放デバイス付き主電源ケーブル |
(11) | 主電源スイッチ 溶接電源のオンとオフの切り替え用 |
番号 | 機能 |
---|---|
(12) | ブレーキ付き溶接ワイヤー巻きのホルダ 最大重量19 kg(41.89 lb)、最大直径300 mm(11.81 in)の標準溶接ワイヤー巻保持用 |
(13) | 4ローラードライブ |
番号 | 機能 |
---|---|
(1) | ディスプレイ付き制御盤 溶接電源の操作用 |
(2) | (+)バヨネットラッチ付き電流ソケット |
(3) | ブランキングカバー タングステン不活性ガス溶接オプションのTMC接続ソケット用 |
(4) | 欧州におけるコネクタ 溶接トーチの接続用 |
(5) | (-)バヨネットラッチ付き電流ソケット MIG/MAG溶接中の接地ケーブル接続用 |
番号 | 機能 |
---|---|
(6) | MIG/MAG 溶接のシールドガス接続ソケット |
(7) | ブランキング・カバー/ TIG溶接用シールド・ガス接続ソケット(オプション) |
(8) | ブランキングカバー/イーサネット接続ソケット(オプション) |
(9) | ブランキングカバー/SpeedNetコネクタ接続ソケット(オプション)/外部センサ(オプション) |
(10) | 歪み解放デバイス付き主電源ケーブル |
(11) | 主電源スイッチ 溶接電源のオンとオフの切り替え用 |
番号 | 機能 |
---|---|
(12) | ブレーキ付き溶接ワイヤー巻きのホルダ 最大重量19 kg(41.89 lb)、最大直径300 mm(11.81 in)の標準溶接ワイヤー巻保持用 |
(13) | 4ローラードライブ |
溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。
溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。
溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
溶接電源を使用できるのは MIG/MAG、MMA、および TIG 溶接の場合のみとなります。この目的から外れたいかなる使用も、不適切と見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。
適切な使用には以下も含まれます。装置は保護等級IP23に従って、屋外にセットアップして操作することができます。直接的な湿気(雨など)は避けてください。
機械の転倒または落下による危険性。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
装置は平らで、安定した表面の上にしっかりと設置してください。
設置後は、すべてのネジ接続部がしっかりと固定されていることを確認してください。
換気口は重要な安全装置です。セットアップ位置を選択するときは、本装置の正面と背面にある換気口から冷却用空気が妨げられることなく出入りできることを確認してください。伝導性の粉塵(研磨作業によって発生するものなど)が本システム内に直接吸い込まれないようにしてください。
電気設備の容量が不十分であると、設備に重大な損傷を引き起こす可能性があります。
主電源ケーブルとそのヒューズ保護は、その場所での電源供給に適した規模である必要があります。
銘板に示されている技術データが適用されます。
溶接電源は発電機と互換性があります。
適切な発電機出力を選択するため、溶接電源の最大皮相電力 S1max が把握されている必要があります。
溶接電源の最大皮相電力 S1max は、以下のように計算されます。
3 相装置:S1max = I1max x U1 x √3
単相装置:S1max = I1max x U1
I1max および U1 の値については、装置の銘板または技術データを参照してください。
必要な発電機の皮相電力 SGEN は、以下の経験則によって計算します。
SGEN = S1max x 1.35
全出力で溶接しない場合、より小型の発電機を使用できます。
重要!発電機の皮相電力 SGEN は、必ず電源の最大皮相電力 S1max より大きいである必要があります。
単相装置を三相発電機で使用する場合は、指定されている発電機皮相電力は多くの場合、発電機の三相すべてに渡る全体として利用できるだけであることに留意してください。必要な場合は、その発電機の単相出力についての詳細情報を、発電機のメーカーから取得してください。
発電機により供給される電圧は、主電源電圧許容範囲の上限または下限を決して超えてはなりません。主電源電圧許容値の詳細については、「技術データ」セクションに記載されています。
システム部品の取付と接続の詳細については、該当する取扱説明書をご覧下さい。
不適切な運搬作業による危険。
重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
以下に説明されている作業は、必ず訓練を受けた有資格者が実行する必要があります。
国家規格および指令を順守する必要があります。
不適切な主電源ケーブルの不適切な準備による危険。
これにより短絡および設備に対する損傷が発生する場合があります。
絶縁部を剥がした主電源ケーブルのすべての相導体と接地線に口金を取り付けます。
不適切な運搬作業による危険。
重傷を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
以下に説明されている作業は、必ず訓練を受けた有資格者が実行する必要があります。
国家規格および指令を順守する必要があります。
不適切な主電源ケーブルの不適切な準備による危険。
これにより短絡および設備に対する損傷が発生する場合があります。
絶縁部を剥がした主電源ケーブルのすべての相導体と接地線に口金を取り付けます。
溶接電源が接続されていない場合には、試運転前に、接続電圧に適した溶接電源を接続する必要があります。
TPS 270i C 溶接電源には、以下に示すケーブル断面用の歪緩和装置が取り付けられています。
溶接電源 |
| ケーブルの外径 |
---|---|---|
TPS 270i C/nc |
| 14 ~ 16 mm |
TPS 270 i C/S/nc |
| 14 ~ 16 mm |
TPS 270i C/MV/nc |
| 14 ~ 18.5 mm |
その他のケーブル断面に対しては、それに応じて歪緩和装置を設計する必要があります。
溶接電源 | 溶接電源電圧 | ケーブル断面 | |
|
| 米国/カナダ * | ユーロッパ |
TPS 270i C/nc | 3 x 380 V | AWG 14 | 4G 2.5 mm² |
TPS 270i C/MV/nc | 3 x 200 V | AWG 12 | 4G 2.5 mm² |
3 x 380 V | AWG 14 | 4G 2.5 mm² | |
TPS 270i C/S/nc ** | 3 x 460 V | AWG 14 | - |
|
|
|
|
* | 米国/カナダ向けケーブルの種類:余分で過酷な使用 |
** | CE マークがない溶接電源、ヨーロッパでは使用不可 |
AWG = American Wire Gauge(米国ワイヤ・ゲージ規格)
短絡による怪我や損傷の危険性があります。
口金を使用しないと、相導体間および相導体とアース線の間で、短絡が発生することがあります。
主電源ケーブルの絶縁を剥がし、口金をすべての相導体およびアース導体に取り付けます。
主電源ケーブルは、国内規格およびガイドラインに準拠して、デバイスに接続されていなければならず、かつ、当該作業は有資格者が行う必要があります。
重要!アース線は、相導体より、約20〜25 mm(0.8〜1インチ)長い必要があります。
重要!ケーブルをスイッチに接続するときは、次の点を確認して下さい。
感電の危険があります。
人身傷害または製品に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
伝導性粉塵による電流の危険があります。
重大な人体の傷害や物的な損害が発生する可能性があります。
本装置の操作には必ずエアフィルターを使用してください。エアフィルターはIP 23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。
感電の危険があります。
人身傷害または製品に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
伝導性粉塵による電流の危険があります。
重大な人体の傷害や物的な損害が発生する可能性があります。
本装置の操作には必ずエアフィルターを使用してください。エアフィルターはIP 23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。
溶接電源の試運転は、手動のガス冷却式MIG/MAGアプリケーションを参照して説明します。
ガスボンベの落下により危険が生じます。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
ガスボンベが安定するように、水平な固体表面に設置します。
ガスボンベが倒れないように固定します。
ガスボンベメーカーの安全規則を守ってください。
アース接続の確立時には、次の点を順守してください。
各溶接電源には個別の接地ケーブルを使用します
正極ケーブルと接地ケーブルをできるだけ近くに配置してください
個々の溶接電源の溶接回路は物理的に別離してください
複数の接地ケーブルを並列に配線しないでください。
並列の配線を回避できない場合、溶接回路管の最低距離を30 cmに維持してください
接地ケーブルはできるだけ短くし、横断面の大きいケーブルを使用してください
接地ケーブルを交差させないでください
接地ケーブルと連結ホースパック間には強磁性の素材を置かないでください
長い接地ケーブルを巻き上げないようにしてください - コイル効果が発生します!
長い接地ケーブルはループ状に配線します
接地ケーブルを鉄パイプ、金属ケーブル管路またはスチールレイル上に配線せず、ケーブルダクトを回避してください。
(正極ケーブルと接地ケーブルを鉄パイプに一緒に配線することは問題ありません)
接地ケーブルが複数存在する場合は、コンポーネントの接地点を分離し、相互に可能な限り遠くし、個々のアークの下で交差電流が発生するのを防止してください。
補正された連結ホースパックを使用します(接地ケーブルが統合された連結ホースパック)
最適なワイヤ電極の送給を実現するためには、駆動ローラは溶接するワイヤの直径および合金に適合したものでなければなりません。
ワイヤ電極に適合した駆動ローラだけを使用してください。
駆動ローラとその可能な用途領域の概要は、スペア部品リストに記載されています。
駆動ローラホルダが上向きに飛ぶことにより危険が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
レバーをロック解除するとき、レバーの左右のエリアに指を近づけないでください。
スプールされたワイヤ電極の弾力性により危険が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
ワイヤが跳ね返って負傷することを防ぐために、溶接ワイヤ巻きの挿入中はワイヤ電極の端部をしっかりと保持します。
溶接ワイヤ巻きの落下により傷害や損傷の危険性が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
溶接ワイヤ巻きが溶接ワイヤ巻きのホルダに、確実に取り付けられていることを確認してください。
ロックリングが間違った位置に配置されたことにより溶接ワイヤ巻きの落下の危険が生じます。
これにより怪我を負ったり、機能に障害が発生したりすることがあります。
必ずロックリングを左の図に示されているように配置します。
スプールされたワイヤ電極の弾力性により危険が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
ワイヤの跳ね返りによる怪我を防ぐために、バスケット型スプールを挿入している間は、ワイヤ電極の端部を確実に保持してください。
バスケット型スプールの落下により危険が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
バスケット型スプールおよびバスケット型スプールアダプタが、溶接ワイヤ巻きのホルダにしっかり取り付けられていることを確認します。
バスケット型スプールの取り扱い時には、供給範囲に含まれているバスケット型スプールアダプタのみを使用します。
バスケット型スプールの落下により危険が生じます。
これは怪我につながる可能性があります。
スプール上のバーがアダプタガイドウェイ内に入るように、付属のアダプタにバスケット型スプールを配置します。
ロックリングが間違った位置に配置されたことによりバスケット型スプールの落下の危険が生じます。
これにより怪我を負ったり、機能に障害が発生したりすることがあります。
必ずロックリングを左の図に示されているように配置します。
スプールされたワイヤー電極の弾力性による危険。
重傷を負うおそれがあります。
安全ゴーグルを着用してください。
ワイヤー電極が跳ね返って負傷することを防ぐために、溶接ワイヤー巻き/バスケット型スプールを挿入するとき、ワイヤー電極の端部をしっかり保持してください。
ワイヤ電極の尖った端により危険が生じます。
これにより、溶接トーチが損傷することがあります。
ワイヤ電極を通す前に、ワイヤ電極の端部のバリを取ります。
溶接トーチホースパックを可能な限り真っすぐ配置します。
露出したワイヤー電極の危険性。
重傷を負うおそれがあります。
溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。
適切な保護ゴーグルを着用してください。
溶接トーチを人に向けないでください。
ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。
ワイヤ電極は、溶接システムにあるワイヤインチングボタンを押すか、トーチトリガを押すことにより、通すことができます。
ワイヤインチングに関する注意
ワイヤインチングの際に地面と接触すると、ワイヤ電極が自動的に停止されます。
トーリトリガが1回押されると、ワイヤ電極が前に1 mm移動します。
プッシュワイヤインチングシステムの場合:
通しているときに加工対象物と接触すると、内部ライナーのワイヤの遊びが測定されます。測定が正常に行なわれると、ワイヤの遊びの値がイベントログブックに入力され、システムの制御に使用されます。
ワイヤ電極が変形されないだけではなく、確実にかつ適切にワイヤ送給されるように、接触圧力を設定してください。
U型溝ローラーの接触圧力標準値
スチール:
4~5
CrNi
4~5
管状コアード電極
2~3
トーチ・トリガを解放すると、溶接ワイヤー巻きは繰り出しを停止するはずです。
必要に応じてブレーキを調節します。
不適切な設置による危険。
重篤な怪我や物的損害につながる可能性があります。
ブレーキを取り外さないでください。
ブレーキの整備およびサービスは、トレーニングを受けた有資格者のみが実行する必要があります。
ブレーキは一式としてのみ入手できます。
この図は、情報としての利用のみを目的にしています。
重要!最適な溶接結果を得るためには、装置を初めて起動する場合、および溶接システムに変更を加えた場合に、R/L 調整を実施することを、メーカーは推奨しています。
本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。
本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。
システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。
利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。
本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。
本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。
システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。
利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。
本機器を不適切に操作すると、大怪我をしたり、深刻な損傷が発生することがあります。
本文で説明されている機能は、これらの操作手順を読んで完全に理解するまで、使用しないでください。
システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。
利用可能なパラメータの設定、設定範囲、および測定単位については、「設定」メニューを参照してください。
GPr
ガスプリフロー
I-S
始動電流相:溶接の開始時に高い熱放散が発生するにも拘わらず、母材は急速に加熱されます
t-S
始動電流時間
アーク長さ補正を開始します
SL1
スロープ1:始動電流が、溶接電流に到達するまで徐々に低減されます
I
溶接電流相:母材の温度が熱の進行によって上昇する母材への均一な熱入力
I-E
最終電流相:溶接終了に向けての熱の蓄積による母材の局所的過熱を防ぎます。これにより溶接シームが駄目になる危険性を除去します。
t-E
最終電流時間
終了アーク長さ補正
SL2
スロープ2:溶接電流が、最終電流に到達するまで徐々に低下していきます
GPo
ガスポスト流
SPt
スポット溶接時間
パラメータの詳細な説明は、「プロセスパラメータ」セクションに記載されています。
「4ステップモード」は長い溶接シームに適しています。
「特別な4ステップモード」は、特にアルミニウム材料の溶接に、特に適しています。溶接電流特性曲線の特別な勾配においては、アルミニウムの高い熱伝導率を考慮に入れています。
「特別な2ステップモード」は、高出力レンジでの溶接に最適です。特別な2ステップモードでは、アークは低出力で始まり、しかも容易に安定化します。
「スポット溶接」モードは、重ね合わせた板の溶接ジョイントに適しています。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
「MIG/MAG およびCMT溶接」セクションは、以下のステップで構成されています。
重要!最適な溶接結果を得るためには、初めて装置を起動する場合、および溶接システムに変更を加えた場合に、メーカーは、R/L 調整を実施することを、推奨しています。
ボタンのLEDが点灯し、現在設定されているフィラー・メタルがディスプレイに表示されます。
現在設定されているワイヤの直径がディスプレイに表示されます。
現在設定されているシールド・ガスがディスプレイに表示されます。
現在設定されている特性曲線がディスプレイに表示されます。
現在設定されている溶接パラメータ値がディスプレイに表示されます。
ボタンのLEDが点灯し、 "フィラー・メタル?" がディスプレイに表示されます。
最初に使用できるフィラー・メタルが表示されます。
ディスプレイに「直径?」が表示されます:*
最初に使用できるワイヤ直径が表示されます:
ディスプレイに「ガス?」が表示されます:*
最初に使用可能なシールド・ガスが表示されます。
利用可能な場合には、最初に利用可能な特性曲線が表示されます。*
新しいフィラー・メタルを適用するためのプロンプトが表示されます。*
設定されているフィラー・メタルが、保存されます。
* | 右側の調整ホイールを回して、[戻る]を選択することにより、以前の項目を呼び出せます。 |
材料厚さ | |
溶接電流 | |
ワイヤ供給速度 | |
特別な機能 |
アーク長さ補正 | |
溶接電圧 | |
パルス/アーク力ダイナミック補正 | |
特別な機能 |
修正されたパラメータ値は、直ちに適用されます。
サイナジック溶接の間に、ワイヤ供給速度、材料厚さ、溶接電流または溶接電圧パラメータのうちのいずれかが変更されると、残りの溶接パラメータは直ちに変更されます。
感電や、トーチから突き出たワイヤ電極による負傷や損傷の危険性があります。トーチトリガを押す際に:
顔と体からトーチを離してください
溶接トーチを人に向けないでください
筐体などの伝導性がある、またはアースをとった(接地した)部品にワイヤ電極が触れないようにしてください
溶接が終了するたびに、溶接電流、溶接電圧、ワイヤ供給速度の実行値が保存され、ディスプレイに「ホールド」インジケータが表示されます。
溶接電源制御パネルのシステム部品制御盤(例えば、リモート制御)で設定されているパラメータを変更することは、必ずしも可能ではありません。
スポット溶接は、片側でだけアクセスできるオーバーラップ板の溶接継手で使用します。
スポット溶接は、パルスサイナジック | サイナジック | 手動 | LSC/PMC | SP (CMT)
の溶接プロセスで実行できます
ディスプレイに[スポット]が短時間表示されます。
SPt(スポット溶接時間)が表示されます。
4ステップモードはスポット溶接の標準として割り当てられます。
トーチトリガを押す - スポット溶接時間が終了するまでスポット溶接プロセスは実行されます - スポット溶接時間を途中で止めるにはもう一度押します
スポット溶接設定は、設定/システム/SPmの下にある[セットアップ]メニューで2ステップに変更できます
(スポット溶接の開始の2ステップモードと4ステップモードの詳細は、(→)のページを参照してください)
露出したワイヤー電極の危険性。
重傷を負うおそれがあります。
溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。
適切な保護ゴーグルを着用してください。
溶接トーチを人に向けないでください。
ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。
溶接ナゲット作成の手順:
スポット溶接では、事前に設定された溶接開始および溶接終了パラメータも有効です。
スポット溶接の溶接の開始/溶接作業の終了はプロセスパラメータ/開始/終了の下にある[セットアップ]メニューに保存できます。
最終現在時刻がアクティブである場合、溶接の終了は事前設定されたスポット溶接時間の後ではなく、事前設定されたスロープおよび最終現在時刻が終了した時点でのみ終了します。
スポット溶接は、片側でだけアクセスできるオーバーラップ板の溶接継手で使用します。
スポット溶接は、パルスサイナジック | サイナジック | 手動 | LSC/PMC | SP (CMT)
の溶接プロセスで実行できます
ディスプレイに[スポット]が短時間表示されます。
SPt(スポット溶接時間)が表示されます。
4ステップモードはスポット溶接の標準として割り当てられます。
トーチトリガを押す - スポット溶接時間が終了するまでスポット溶接プロセスは実行されます - スポット溶接時間を途中で止めるにはもう一度押します
スポット溶接設定は、設定/システム/SPmの下にある[セットアップ]メニューで2ステップに変更できます
(スポット溶接の開始の2ステップモードと4ステップモードの詳細は、(→)のページを参照してください)
露出したワイヤー電極の危険性。
重傷を負うおそれがあります。
溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。
適切な保護ゴーグルを着用してください。
溶接トーチを人に向けないでください。
ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。
溶接ナゲット作成の手順:
スポット溶接では、事前に設定された溶接開始および溶接終了パラメータも有効です。
スポット溶接の溶接の開始/溶接作業の終了はプロセスパラメータ/開始/終了の下にある[セットアップ]メニューに保存できます。
最終現在時刻がアクティブである場合、溶接の終了は事前設定されたスポット溶接時間の後ではなく、事前設定されたスロープおよび最終現在時刻が終了した時点でのみ終了します。
露出したワイヤー電極の危険性。
重傷を負うおそれがあります。
溶接トーチの先端部を顔や体に向けないようにして、溶接トーチを持ちます。
適切な保護ゴーグルを着用してください。
溶接トーチを人に向けないでください。
ワイヤ電極が伝導性のあるオブジェクトと意図的な場合のみ接触できることを確認してください。
スティッチ溶接の手順:
スティッチ溶接に関する注意
PMC特性では、SFIパラメータの設定がインターバル操作の再点火に影響を及ぼします。
SFI = オン
再点火がSFIで行なわれます。
SFI = オフ
再点火が接地着火で行なわれます。
アルミニウム合金では、SFIが常にパルスとPMCの点火に使用されます。SFI点火は無効にできません。
SlagHammer機能が選択されている特性に保存されると、すばやく安定したSFI点火がCMT駆動ユニットとワイヤバッファと関連して行なわれます。
以下の溶接パラメータは、MIG/MAG のパルス・サイナジック溶接用に、設定および、表示が可能です。
左側の調整ダイアルを使用してください。
材料厚さ 1)
設定範囲:0.1~30.0 mm 2) / 0.004~1.18インチ2)
溶接電流 1)
(A)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
ワイヤ供給速度 1)
設定範囲:0.5~25 m/分 2) / 20~980 ipm.2)
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
溶け込み安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲:0~10 m/分 / 0~393.7 ipm
工場出荷時の設定:0
アーク長さ安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲:0~5
工場出荷時設定:0
右側の調整ダイアルを使用してください。
アーク長さ補正
アーク長さを補正します。
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
溶接電圧 1)
(V)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
パルス/ダイナミック補正
パルスアークのパルスエネルギーを補正します
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
-...溶滴剥離エネルギー低
0...溶滴剥離エネルギー中
+...溶滴剥離エネルギー高
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
以下の溶接パラメータは、MIG/MAG のパルス・サイナジック溶接用に、設定および、表示が可能です。
左側の調整ダイアルを使用してください。
材料厚さ 1)
設定範囲:0.1~30.0 mm 2) / 0.004~1.18インチ2)
溶接電流 1)
(A)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
ワイヤ供給速度 1)
設定範囲:0.5~25 m/分 2) / 20~980 ipm.2)
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
溶け込み安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲:0~10 m/分 / 0~393.7 ipm
工場出荷時の設定:0
アーク長さ安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲:0~5
工場出荷時設定:0
右側の調整ダイアルを使用してください。
アーク長さ補正
アーク長さを補正します。
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
溶接電圧 1)
(V)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
パルス/ダイナミック補正
パルスアークのパルスエネルギーを補正します
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
-...溶滴剥離エネルギー低
0...溶滴剥離エネルギー中
+...溶滴剥離エネルギー高
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
MIG/MAG溶接用標準シナジック溶接、LSC溶接およびCMT溶接の次の溶接パラメータは設定および表示できます。
左側の調整ダイアルを使用してください。
材料厚さ 1)
設定範囲:0.1~30.0 mm 2) / 0.004~1.18インチ2)
溶接電流 1)
(A)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
ワイヤ供給速度 1)
よりハードで、より安定したアーク用
設定範囲:0.5~25 m/分 2) / 20~980 ipm.2)
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
溶け込み安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲:0~10 m/分 / 0~393.7 ipm
工場出荷時の設定:0
右側の調整ダイアルを使用してください。
アーク長さ安定材 4)((→)のページを参照)
設定範囲。0~2
工場出荷時設定:0
アーク長さ補正
特性またはサイナジックプログラムによって事前に設定されたアーク長さ補正を行うためのものです
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
溶接電圧 1)
(V)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
ダイナミック補正(波形微調整)
溶滴移行の瞬間に、短絡動力学に影響を及ぼします
設定範囲:-10~+10
工場出荷時設定:0
- ... 硬く安定したアーク
0 ... 中間のアーク
+ ... ソフトで低スパッタのアーク
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
以下の溶接パラメータは、MIG/MAGの 標準の手溶接用に、設定および表示できます。
左側の調整ダイアルを使用してください。
ワイヤ供給速度 1)
よりハードで、より安定したアーク用
設定範囲:0.5~25 m/分 2) / 20~980 ipm.2)
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
右側の調整ダイアルを使用してください。
溶接電圧 1)
(V)
設定範囲:選択した溶接プロセスおよび溶接プログラムにより異なります
ダイナミック補正(波形微調整)
溶滴移行の瞬間に、短絡動力学に影響を及ぼします
設定範囲:0~10
工場出荷時設定:0
0 ... 硬く安定したアーク
10 ... ソフトで低スパッタのアーク
特別な機能
これには任意のパラメータを割り当てることができます((→)のページを参照)
ある一つの溶接パラメータが保存されている場合には、この機能を選択できます。
1) | サイナジック・溶接パラメータ サイナジック・溶接パラメータが変更されると、サイナジック・機能によって、その他のサイナジック・パラメータすべてが適合するように、自動的に変更されます。 実際の設定範囲は、使用する溶接電源、ワイヤ送給装置、および選択した溶接プログラムに依存します。 |
2) | 実際の設定範囲は、選択した溶接プログラムに依存します。 |
3) | 最大値は、使用するワイヤ送給装置に依存します。 |
4) | 低スパッタ制御およびパルスマルチ制御溶接プロセスでのみ |
5つの 「EasyJob」 ボタンにより、最大 5 つまでの動作ポイントを素早く保存できます。
現在の溶接設定が保存されます。
5つの 「EasyJob」 ボタンにより、最大 5 つまでの動作ポイントを素早く保存できます。
現在の溶接設定が保存されます。
「EasyJob」 動作ポイントの保存
「EasyJob」動作ポイントを読み込み
「EasyJob」動作ポイントの削除
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
感電による怪我や損傷の危険性があります。
グリッドスイッチを「I」位置に入れるとすぐに、溶接トーチのタングステン電極は帯電します。
タングステン電極が、人間や、伝導性もしくは接地された部品(例:ハウジングなど)に触れないように注意してください
重要!最適な溶接結果を得るため、メーカーは、初めて装置を起動する際および溶接システムに変更を加えた際のR/L調整の実施を推奨しています。
短時間が経過すると、現在設定されている溶接電流がディスプレイに表示されます。溶接電流インジケータが点灯します。
溶接電圧は3秒のタイムラグ(時間差)で、溶接ソケットに印加されます。
システム部品制御盤で設定されたパラメータ(たとえば、ワイヤ送給装置またはリモート制御)は溶接電源制御盤で変更できない場合があります。
変更された溶接電流は、直ちに印加されます。
タングステン電極を母材に接触させることによってアークスタートします。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
感電の危険があります。
重症を負うか、所有物に深刻な損傷が発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべてのデバイスとコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべてのデバイスとコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びたコンポーネント(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
棒電極のパッケージもしくは、ラベルを確認して、棒電極が陽極もしくは負極溶接用のどちらであるかを特定してください。
感電による怪我や損傷の危険性があります。
グリッドスイッチが「I」位置に入るとすぐに、電極ホルダ内の棒電極が帯電します。
棒電極が、人間や、伝導性もしくは接地された部品(ハウジングなど)に触れないようにしてください
重要!最適な溶接結果を得るため、メーカーは、初めて装置を起動する際および溶接システムに変更を加えた際のR/L調整の実施を推奨しています。
短時間が経過すると、現在設定されている溶接電流およびダイナミックがディスプレイに表示されます。溶接電流およびダイナミックのインジケータが点灯します。
溶接電圧は3秒のタイムラグ(時間差)で、溶接ソケットに印加されます。
システム部品制御盤で設定されたパラメータ(たとえば、ワイヤ送給装置またはリモート制御)は溶接電源制御盤で変更できない場合があります。
修正された値は、直ちに適用されます。
以下の溶接パラメータは、手動金属アーク溶接をする際に、設定および表示できます。
左側の調整ダイアルを使用してください。
主電流 1)
(A)
設定範囲:利用可能な溶接電源により異なります
溶接を開始する前に、装置にプログラムされたパラメータに基づく標準値が自動的に表示されます。実行値は、溶接の際に表示されます。
右側の調整ダイアルを使用してください。
アーク力ダイナミック
溶滴移行の瞬間に短絡動力学に影響を及ぼします
設定範囲:0~100
工場出荷時設定:20
0 ... ソフトで低スパッタのアーク
100 ... 硬くより安定したアーク
ディスプレイに「プロセスパラメータ」が表示されます。
ディスプレイに「プロセスパラメータ」が表示されます。
ディスプレイに「プロセスパラメータ」が表示されます。
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プロセスパラメータ(1) | 設定 | 言語 xx 2) | ||||||||||||||
開始/終了 (3) |
| 表示 | システム | 戻る | ||||||||||||
ガス設定 | ||||||||||||||||
プロセスc. (4) | ||||||||||||||||
スポット溶接 | ||||||||||||||||
インターバル | ユニット (9) xx (10) | CLS [s] (16) |
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部品 (5) | 標準 (11) xx (12) | FAC (17) | ||||||||||||||
STICK (6) | UIBS (13) | Web-PWreset(18) | ||||||||||||||
TIG (7) | DRSL. (14) | USB | ||||||||||||||
シンクロパルス | F1/F2パラメータ(15) | 情報 | ||||||||||||||
プロセス混合 (8) | お気に入り | iJob xx (19) | ||||||||||||||
R/L確認/調整 | システムデータ | SPm (20) | ||||||||||||||
< 戻る | < 戻る | < 戻る | ||||||||||||||
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... | 右側の調整ダイアルを回してください | |
... | 右側の調整ダイアルを押してください | |
... | 左側の調整ダイアルを押します。 | |
... | 左側の調整ダイアルを回します。 |
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溶接の開始および終了の際に、以下のプロセスパラメータを設定および表示できます。
I-S
起動電流
MIG/MAG溶接の起動電流(例えば、アルミニウム溶接の起動)を設定するためのものです
設定範囲:0~200 %(/溶接電流)
工場出荷時の設定:135%
AlS
始動アーク長さ補正
溶接開始時のアーク長さの補正
設定範囲:-10~0.1/自動/0.0~10.0
工場出荷時の設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
自動:
溶接パラメータの設定値を継承します
t-S
始動電流時間
始動電流が作動している時間の長さを設定する
設定範囲:オフ/0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:オフ
SL1
スロープ 1
起動電流が溶接電流に、減少もしくは増加する時間を設定するためのものです
設定範囲:0~9.9秒
工場出荷時設定:1秒
SL2
スロープ 2
溶接電流を、最終電流まで減少または増加させる時間を設定するためのものです。
設定範囲:0~9.9秒
工場出荷時設定:1秒
I-E
最終電流
最終電流が以下のように設定されます
設定範囲:0~200%(/溶接電流)
工場出荷時の設定:50
AlE
終了アーク長さ補正
溶接終了時のアーク長さの補正
設定範囲:-10~0.1/自動/0.0~10.0(/溶接電圧)
工場出荷時の設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
自動:
溶接パラメータの設定値を継承します
t-E
最終電流時間
最終電流が作動している時間の長さを設定する
設定範囲:オフ/0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:オフ
SFI
SFI(スパッタフリー点火)機能を有効/無効にするため(アークのスパッタフリー点火)
設定範囲:オフ/オン
工場出荷時の設定:オフ
SFI-HS
SFIホットスタート
SFI点火と組み合わせて、ホットスタート時間を設定する
SFI点火中に、スプレーアーク相が、設定されたHotStart時間内に発生します。これにより、操作モードとは無関係に入熱が増加するので、溶接の開始からすぐに、より深い溶け込みが保証されています。
設定範囲:オフ/0.01~2.00秒
工場出荷時の設定:オフ
W-r
ワイヤの引き込み
ワイヤの引き込み値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)が設定されます。
ワイヤの引き込みは、溶接トーチの機能に依存します。
設定範囲:0.0~10.0
工場出荷時設定:0.0
IgC
点火電流(手動操作モード)
MIG/MAG標準手動溶接の点火電流が設定されます
設定範囲:100~450 A
工場出荷時の設定:450
W-r(手動)
ワイヤの引き込み(手動操作モード)
MIG/MAG溶接用標準手溶接でのワイヤの引き込み値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)を設定します。
ワイヤの引き込みは、溶接トーチの機能に依存します。
設定範囲:0.0~10.0
工場出荷時設定:0.0
CHS
特性スロープ
(MIG/MAG溶接用標準手溶接)
自動 / U定数 / 1000 - 8 A/V
工場出荷時設定:自動
溶接の開始および終了の際に、以下のプロセスパラメータを設定および表示できます。
I-S
起動電流
MIG/MAG溶接の起動電流(例えば、アルミニウム溶接の起動)を設定するためのものです
設定範囲:0~200 %(/溶接電流)
工場出荷時の設定:135%
AlS
始動アーク長さ補正
溶接開始時のアーク長さの補正
設定範囲:-10~0.1/自動/0.0~10.0
工場出荷時の設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
自動:
溶接パラメータの設定値を継承します
t-S
始動電流時間
始動電流が作動している時間の長さを設定する
設定範囲:オフ/0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:オフ
SL1
スロープ 1
起動電流が溶接電流に、減少もしくは増加する時間を設定するためのものです
設定範囲:0~9.9秒
工場出荷時設定:1秒
SL2
スロープ 2
溶接電流を、最終電流まで減少または増加させる時間を設定するためのものです。
設定範囲:0~9.9秒
工場出荷時設定:1秒
I-E
最終電流
最終電流が以下のように設定されます
設定範囲:0~200%(/溶接電流)
工場出荷時の設定:50
AlE
終了アーク長さ補正
溶接終了時のアーク長さの補正
設定範囲:-10~0.1/自動/0.0~10.0(/溶接電圧)
工場出荷時の設定:0
-...短いアーク長さ
0...中間のアーク長さ
+...長いアーク長さ
自動:
溶接パラメータの設定値を継承します
t-E
最終電流時間
最終電流が作動している時間の長さを設定する
設定範囲:オフ/0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:オフ
SFI
SFI(スパッタフリー点火)機能を有効/無効にするため(アークのスパッタフリー点火)
設定範囲:オフ/オン
工場出荷時の設定:オフ
SFI-HS
SFIホットスタート
SFI点火と組み合わせて、ホットスタート時間を設定する
SFI点火中に、スプレーアーク相が、設定されたHotStart時間内に発生します。これにより、操作モードとは無関係に入熱が増加するので、溶接の開始からすぐに、より深い溶け込みが保証されています。
設定範囲:オフ/0.01~2.00秒
工場出荷時の設定:オフ
W-r
ワイヤの引き込み
ワイヤの引き込み値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)が設定されます。
ワイヤの引き込みは、溶接トーチの機能に依存します。
設定範囲:0.0~10.0
工場出荷時設定:0.0
IgC
点火電流(手動操作モード)
MIG/MAG標準手動溶接の点火電流が設定されます
設定範囲:100~450 A
工場出荷時の設定:450
W-r(手動)
ワイヤの引き込み(手動操作モード)
MIG/MAG溶接用標準手溶接でのワイヤの引き込み値(= ワイヤの後方移動と時間に基づく複合値)を設定します。
ワイヤの引き込みは、溶接トーチの機能に依存します。
設定範囲:0.0~10.0
工場出荷時設定:0.0
CHS
特性スロープ
(MIG/MAG溶接用標準手溶接)
自動 / U定数 / 1000 - 8 A/V
工場出荷時設定:自動
ガスの設定では、以下に示すプロセスパラメータを設定して表示することができます。
GPr
ガスプリフロー
アークが点火される前のガスの流れ時間を設定するためのものです
設定範囲:0~9.9 秒
工場出荷時の設定:0.1秒
GPo
ガスポストフロー
アークが消失した後のガスの流れ時間を設定します
設定範囲:0~9.9秒
工場出荷時の設定:0.5秒
GCF
ガス係数
ガス補正係数を設定します
設定範囲:自動/0.90~20.0
工場出荷時の設定:自動
(フロ二ウス溶接データベースの標準ガスの補正係数は自動的に設定されます)
次に示すプロセスパラメータは、プロセス制御用に設定して表示することができます。
溶け込み安定材およびアーク長安定化機能は互いに組み合わせて設定することもできます。
溶け込み安定材は、ワイヤ送給速度における最大許容変化を設定するために使用され、溶接電流、ひいては溶け込みが可変の突き出しで、安定または一定に保たれるようにします。
溶け込み安定化パラメータを使用できるのは、WP PMC(溶接プロセスパルスマルチ制御)または WP LSC(溶接プロセス低スパッタ制御)オプションが溶接電源で有効なときのみです。
自動/0.0~10.0 m/分(ipm
)工場出荷時の設定:0 m/分
自動
10 m/分の値がすべての特性に保存され、溶け込み安定材は有効です。
0
溶け込み安定材が有効ではありません。
ワイヤ供給速度は、一定のままです。
0.1~10.0
溶け込み安定材が有効です。
溶接電流は一定のままです。
応用例
溶け込み安定材 = 0 m/分(有効ではありません)
コンタクトチューブの距離(h)を変更すると、突き出し(s2)が長くなるため、溶接回路の抵抗が変化します。
一定のアーク長さを確保する定電圧制御により、平均電流値が減少するため、溶け込み(x2)が浅くなります。
溶け込み安定材 = n m/分(有効です)
溶け込み安定材の値を指定すると、突き出しが変わった場合に(s1 ==> s2)大きな電流変動なしで、一定のアーク長さが保証されます。
溶込み(x1、x2)は、実質的には変化せず、安定しています。
溶け込み安定材 = 0.5 m/分(有効です)
突き出しが変わった場合に(s1 ==> s3)溶接電流の変化を最小限に抑えるため、ワイヤ送給速度を0.5 m/分ずつ増減させています。
この例では、設定値0.5 m/分まで(位置2)での電流を変えることなく、安定化効果が得られています。
I ...溶接電流 vD ...ワイヤ供給速度
アーク長さ安定材
アーク長さ安定材は、短絡電流制御によって溶接に有利な短いアークを強制し、可変の突き出しや外部干渉があってもアークを安定に保ちます。
アーク長さ安定材の溶接パラメータは、WP PMC(溶接プロセスパルスマルチ制御)オプションが有効になっている場合にのみ、溶接電源で使用できます。
0.0/自動/0.1~5.0(安定化の効果)
工場出荷時の設定:0.0
0.0
アーク長さ安定材は、無効です。
自動
0.1~5.0
アーク長さ安定材が有効です。
アーク長さは、短絡が始まるまで、減少します。
アーク長さ安定材が有効な場合、通常のアーク長さ補正は溶接開始時のみ有効です。
そのため、アーク長さ補正は、溶接パラメータに表示されなくなります。
応用例
アーク長さ安定材 = 0/0.5/2.0
アーク長さ安定材 = 0
アーク長さ安定材 = 0.5
アーク長さ安定材 = 2
アーク長さ安定材を有効にすると、アーク長は、短絡が始まるまで、減少します。こうすることで、短く、安定した、さらに制御されたアークの利点を、より効果的に使用することができます。
アーク長さ安定材の値を増加させると、アークの長さがさらに短くなります(L1 ==> L2 ==> L3)。短く、安定し、さらに制御されたアークの利点を、より効果的に使用することができます。
溶接シームプロファイルおよび位置の変更を伴う、アーク長さ安定材
アーク長さ安定材が有効にならない
溶接シームプロファイルもしくは、溶接位置の変更により、溶接結果が悪影響を受けることがあります。
アーク長さ安定材が有効になる
短絡の数と期間が制御されるたため溶接シームプロファイルもしくは、溶接位置が変更された場合でも、アークの特性は同じままです。
I ...溶接電流 vD ...ワイヤ送給速度 U ...溶接電圧
* ...短絡の回数例:突き出し代の変化
溶け込み安定材なしの場合のアーク長安定材
短絡特性が同じであるため、ショートアークの利点は、突き出し代が変更されても維持されます。
溶け込み安定材ありの場合のアーク長安定材
溶け込み安定材が作動している状態では、突き出し代が変化する場合でも、溶込みは同じままです。
短絡の挙動は、アーク長安定化材によって制御されています。
I ...溶接電流 vD ...ワイヤ送給速度 U ...溶接電圧
* ...短絡の回数 Δs ...突き出し代の変化SPt
スポット溶接時間
0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:1.0秒
Int
インターバル
オフ/オン
工場出荷時の設定:オフ
Int-t
スティッチ溶接時間
0.1~10.0 秒
工場出荷時の設定:1.0秒
Int-b
間隔休憩時間
オフ/0.1~10秒
工場出荷時の設定:1.0秒
Int-C
間隔サイクル
一定/...
工場出荷時の設定:一定
以下に示すプロセスパラメータは、溶接システムのシステムコンポーネントに対して、設定して表示ができます。
C-C
冷却ユニット操作モード
冷却装置をオンまたはオフに切り替えるか、または自動的に作動させるかを決定します
設定範囲: エコ/自動/オン/オフ(冷却ユニットによって異なる)
工場出荷時の設定:自動
C-t
遅延時間流量センサー流量センサーが、応答してから警告メッセージが出力されるまでの時間を設定します
設定範囲:5~25秒
工場出荷時の設定:10秒
CFU
クーラー流量警告制限
設定範囲:オフ、0.75~0.95 L/分
工場出荷時の設定:オフ
Fdi
フィーダ寸動速度
(m/分(ipm))
ワイヤ電極がトーチホースパックの中を通るワイヤスピードが、設定されます
設定範囲:
最小~最大(ワイヤ供給速度による)
工場出荷時の設定:10.0 m/分
ito
イグニションタイムアウト
安全な切り取りがトリップする前にワイヤが送給される長さ
設定範囲: オフ/5~100 mm(0.2~3.94インチ)
工場出荷時の設定:オフ
イグニションタイムアウトパラメータは安全機能です。安全カットアウトがトリップする前に、送給されるワイヤの長さは事前に設定されたワイヤ長さとは異なる可能性があります。速いワイヤ供給速度でワイヤが送給される場合は、特に異なる可能性が高いです。
仕組み:
トーチトリガを押すと、すぐにガスプリフローが開始します。すると、ワイヤ送給が開始して点火します。指定されたワイヤ長さが送給される前に電流が流れない場合、溶接電源は自動的に停止します。
再試行するには、トーチトリガを再度押します。
GSL
ガス流量の下限値
設定範囲:0.5~30.0 L/分
工場出荷時の設定:7.0 L/分
GSt
ガス流量誤差の最長期間
設定範囲:オフ、0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:2.0秒
GSF
ガス係数
保護ガスの使用量に依存
(OPT/iガスコントローラーオプションとの連動専用)
設定範囲:自動、0.90~20.0
工場出荷時の設定:自動
(フロ二ウス溶接データベースの標準ガスの補正係数は自動的に設定されます)
FFR
ワイヤ供給速度フォースの偏差がある場合の反応
設定範囲:無視/警告/エラー
工場出荷時の設定:無視
FFu
ワイヤ供給速度フォースの上限
設定範囲:0~999 N
工場出荷時の設定:0 N
FFt
最大ワイヤ供給速度偏差持続時間
設定範囲:0.1~10.0秒
工場出荷時の設定:3.0秒
手動金属アーク溶接(STICK)用に、以下に示すプロセスパラメータは、設定して表示することができます。
I-S
起動電流
起動電流を設定するためのものです
設定範囲:0~200%
工場出荷時の設定:150%
Hti
起動電流時間
起動電流が作動している時間の長さを設定するためのものです
設定範囲:0.0~2.0秒
工場出荷時の設定:0.5秒
Eln
特性曲線
電極特性曲線を選択するためのものです
設定範囲:I定数 / 0.1~20.0 A/V / P定数
工場出荷時の設定:I定数
(1) | 棒電極の負荷曲線 |
(2) | アーク長が増加した、棒電極の負荷曲線 |
(3) | アーク長さが減少した、棒電極の負荷曲線 |
(4) | 「I 定数」パラメータを、選択した場合の特性曲線(一定の溶接電流) |
(5) | 「0.1~20」パラメータを選択した場合の、特性曲線(スロープが調整可能な垂下特性) |
(6) | 「P 定数」パラメータを選択した場合の、特性曲線(一定の溶接電力) |
(7) | 特性曲線(4)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例 |
(8) | 特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例 |
I 定数(一定の溶接電流)
0.1~20.0 A/V(スロープが調節可能な垂下特性)
P定数(一定の溶接電力)
(1) | 棒電極の負荷曲線 |
(2) | アーク長が増加した、棒電極の負荷曲線 |
(3) | アーク長さが減少した、棒電極の負荷曲線 |
(4) | 「I 定数」パラメータを、選択した場合の特性曲線(一定の溶接電流) |
(5) | 「0.1~20」パラメータを選択した場合の、特性曲線(スロープが調整可能な垂下特性) |
(6) | 「P 定数」パラメータを選択した場合の、特性曲線(一定の溶接電力) |
(8) | 特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例 |
(9) | 溶接電圧(アーク長)の関数として、特性曲線(5)または(6)が選択されたときの可能性のある電流変化 |
(a) | アーク長が長い場合の動作ポイント |
(b) | 溶接電流 IH を設定したときの動作点 |
(c) | アーク長が短い場合の動作ポイント |
ここで示す特性曲線(4)、(5)、および(6)が適用されるのは、所定のアーク長さで特性曲線が負荷線(1)に対応している特性を持つ棒電極を使用する場合です。
設定した溶接電流(I)に応じて、特性(4)、(5)、(6)の交点(動作点)が負荷線(1)に沿って変位します。動作ポイントは実溶接電圧と実溶接電流について情報を与えます。
溶接電流(IH)が常時、設定されている場合、動作点は、ある瞬間の溶接電圧に従って、特性(4)、(5)、(6)に沿って移動することができる。溶接電圧 U は、アーク長に依存しています。
アーク長が変化する場合(たとえば、負荷曲線(2)に沿って)、結果として得られる動作ポイントは、対応する特性曲線(4)、(5)、または(6)が負荷線(2)と交差する点となります。
特性曲線(5)および(6)に適用:溶接電圧(アーク長)に応じて、IH に設定値が同じままであっても、溶接電流(I)は、小さくなるかあるいは、大きくなります。
Ast
非付着性
非付着性機能を有効/無効にする
設定範囲:オフ/オン
工場出荷時の設定:オン
アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が付着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。
非付着性機能は、電極の焼損を防止します。棒電極が付着し始めると、溶接電源は、1.5 秒後に溶接電流をオフに切り替えます。棒電極を加工対象物から持ち上げて外すと、溶接プロセスは問題なく継続できます。
Uco
遮断電圧
棒電極をわずかに持ち上げることによって溶接プロセスを終了できる電圧を設定する。
設定範囲:20.0~90.0 V
工場出荷時の設定:90.0 V
アーク長さは溶接電圧に応じて決まります。溶接プロセスを終了するには、棒電極をワークピースから大きく離す必要があります。遮断電圧パラメータによって、棒電極をわずかに持ち上げるだけで、溶接動作を終了させることができる値に溶接電圧を制限することができます。
重要!溶接中に、溶接作業が意図に反して頻繁に終了する場合は、遮断電圧パラメータを増加してください。
以下に示すプロセス・パラメータは、TIG 溶接 用として、設定してび表示することができます。
Uco
遮断電圧
TIG溶接トーチをわずかに持ち上げることによって溶接プロセスを終了できる電圧を設定する。
設定範囲:10.0~30.0 V
工場出荷時の設定:14.0 V
CSS
Comfort Stop 感度
。TIGコンフォートストップ機能を有効/無効にするには、
設定範囲:0.1~2.0 V
工場出荷時の設定:0.8 V
溶接作業の終了時に、アーク長が指定された量以上に増加すると、溶接電流は自動的に遮断されます。これにより、TIG ガス・バルブ・トーチを加工対象物から持ち上げるときに、アークが不必要に長くなることを防ぎます。
シーケンス:
SynchroPulse溶接用として、以下に示すプロセス・パラメータを設定できます。
Syn-Puls
SynchroPulse
SynchroPulseを有効/無効するためには、
設定範囲:オフ/オン
工場出荷時の設定:オフ
vd (1)
ワイヤ供給速度
平均ワイヤ供給速度、さらにこれによってシンクロパルスの溶接電力を設定するためのものです
設定範囲:1.0~25.0 m/分(40~985 ipm)
工場出荷時の設定:5 m/分
dFd (2)
デルタワイヤ供給速度
Deltaワイヤ送給の設定:
SynchroPulseでは、設定されたワイヤ供給速度は、デルタワイヤ供給によって交互に増減されます。関連するパラメータは、それに応じてワイヤ供給速度の加速/遅延に適応します。
設定範囲:0.1~6.0 m/分(5~235 ipm)
工場出荷時の設定:2.0 m/分
F (3)
周波数
SynchroPulse の周波数を設定するためのものです
設定範囲:0.5~3.0 Hz
工場出荷時の設定:3.0 Hz
DC (4)
負荷サイクル(高)
SynchroPulse 期間における高い動作点の継続期間を重み付けするためのものです
設定範囲:10~90%
工場出荷時の設定:50%
Al-h (5)
アーク長・補正高さ
上部動作点(= 平均ワイヤ供給速度 + デルタワイヤ供給速度)での SynchroPulse のアーク長を補正するためのものです
設定範囲:-10.0~+10.0
工場出荷時の設定:0
- .... 短いアーク長
0 ... 未補正のアーク長
+ ... 長いアーク長
Al-l (6)
アーク補正低
下部動作ポイント(= 平均ワイヤ供給速度がデルタワイヤ供給速度より遅い)でのシンクロパルスのアーク長を補正するためのものです
設定範囲:-10.0~+10.0
工場出荷時の設定:0
- .... 短いアーク長
0 ... 未補正のアーク長
+ ... 長いアーク長
以下の混合プロセス用のプロセスパラメータは、「プロセス混合」の下で設定可能です。
(1) | Lpc - 低電力の補正 |
(2) | Lptc - 低電力の時間補正 |
(3) | Hptc - 高電力の時間補正 |
vd
ワイヤ供給速度
溶接パラメータより取得
設定範囲:1.0~25.0 m/分(40~985 ipm)
ワイヤ供給速度値は、プロセス混合パラメータで指定または変更することも可能です。
AIc
アーク長補正
溶接パラメータより取得
設定範囲:-10.0~+10.0
アーク長補正値は、プロセス混合パラメータで指定または変更することも可能です。
CMT混合用:
正補正:
PMC相のパルス電圧が増加
CMT相の逆送給の時間が増加(アーク長の増加)
負補正:
PMC相のパルス電圧が減少
CMT相の逆送給の時間が減少(アーク長の減少)
PDc
パルス/アーク力ダイナミック補正
溶接パラメータより取得
設定範囲:-10.0~+10.0
パルス/アークダイナミック補正値はプロセス混合パラメータで指定または変更することも可能です。
CMT混合用:
正補正:
パルスエネルギーの増加(パルス電流高、パルス電流幅)
PMC相のパルス周波数の減少
負補正:
パルスエネルギーの減少(パルス電流高、パルス電流幅)
PMC相のパルス周波数の増加
Hptc (3)
上限電力時間補正
混合プロセスで高温プロセス相の長さを設定
設定範囲:-10.0~+10.0
工場出荷時の設定:0
Lptc (2)
下限電力時間補正
混合プロセスで低温プロセス相の長さを設定
設定範囲:-10.0~+10.0
工場出荷時の設定:0.0
高温および低温プロセス相の間の関係を定義するために、高電力および低電力の時間補正が使用されます。
低電力の時間補正が増加すると、プロセス周波数は低減し、LSCプロセス相がより長くなります。
下限電力時間補正が減少すると、プロセス周波数は増加し、低スパッタ制御プロセス相は短くなります。
Lpc (1)
下限電力補正
混合プロセスで低温プロセス相のエネルギー入力を設定する
設定範囲:-10.0~+10.0
工場出荷時の設定:0
低電力の補正が増加すると、ワイヤ供給速度が高まり、それにより低温LSCプロセス相でのエネルギ産出量が高くなります。
溶接システムの以下に示す、コンポーネントのうちの1つが変更された場合は、溶接回路抵抗(R)と溶接回路インダクタンス(L)を調整します。
R/L 調整の前提条件:
溶接システムは、一式、必要です。すなわち、トーチとトーチのホース・パック、ワイヤ送給装置、戻り・リード線、連結ホース・パックが付いている閉溶接ループ。
R/L 調整の実施:
。現在の溶接回路のインダクタンス値(単位:μH)と溶接回路の抵抗値(単位:m・Ohm)が表示されます。
ディスプレイに「アースを接続」が表示されます。
ディスプレイに「ノズルを外す」が表示されます。
ディスプレイに「ワークピースの接触」が表示されます。
正常に測定された場合、現在の値が表示されます。
ファームウェア更新の結果、これらの操作手順に説明されていない機能が装置で利用できるようになる場合や、その逆の場合があります。
一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
ファームウェア更新の結果、これらの操作手順に説明されていない機能が装置で利用できるようになる場合や、その逆の場合があります。
一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。
誤操作、不適切な作業を行うと危険です。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。
この文書をすべて読み、理解してください。
この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。
設定には、以下に示すオプションが含まれます。
[表示]の下
[システム]の下
使用可能な単位のうち最初のものが、表示されます。
使用可能な標準の最初のものが表示されます。
使用可能な保持操作モードの最初のものが表示されます。
ディスプレイの明るさの値が表示されます。
F1 および F2 の元に、現在、保存されているパラメータが表示されます。
パラメータが何も保存されていないと、最初の可能な溶接パラメータが、表示されます。
親フォルダおよび、パラメータのリストが、表示されます。
[お気に入り]ボタンの下にパラメータまたはフォルダが現在保存されている場合、表示の最後に が付けられます。
保存されているパラメータもしくはフォルダが、 ディスプレイの最後に、表示されます。
最初の使用可能なシステム・データ値が、表示されます。
以下に示すシステムデータを表示することができます。
IP
現在のアーク電力(kW 単位)
アーク電力は、溶接電流と溶接電圧の積であり、入力電気エネルギーを計算するために使用されます。
E = IP/vs
E | 単位長さあたりのエネルギー(kJ/cm) |
IP | アーク電力(単位:kW) |
vs | 溶接速度(単位:cm/秒) |
IE
現在のアークエネルギー(kJ単位)
アークエネルギーはアーク出力の合計であり、これによって、最新の溶接シームの熱入力が計算されます。
溶接シームの長さが既知の場合、入力電気エネルギーを計算できます。
E = IE/L
E | 単位長さあたりのエネルギー(kJ/cm) |
IE | アークエネルギー(単位:kJ) |
L | 溶接シームの長さ(単位:cm) |
アークエネルギーは、好ましくは、手動溶接の際に、使用される。
I-M1
現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置1
(アーク電源の隣にあるワイヤ送給装置)
I-M2
現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置2
(例えば、プッシュプルシステムのリアワイヤ送給装置)
I-M3
現在のモーター電流(単位:A)、ワイヤ送給装置3
(例えば、ワイヤ送給装置が巻かれているプッシュプルシステムの巻き戻しワイヤ送給装置)
CFI
冷却ユニットでの現在の流量(単位:l/min)
(OPT / i CUフロー温度センサーのオプション内蔵)
流量が0.7 l/min未満の場合のエラー出力
CU-t
冷却ユニットにおける現在の冷却液温度(単位:°C)
(OPT / i CUフロー温度センサーのオプション内蔵)
冷却液温度が70℃を超える場合のエラー出力
(冷却液戻り時に測定)
I-t
アーク時間(単位:時間)
DC-t
総溶接電源動作時間(単位:時間)
Gcon
ガス総使用量(単位:L)
プロセス・パラメータと機械の初期設定値は、直ちに警告なしで、工場出荷時の設定にリセットされます。
パスワードは、直ちに、警告なしで工場出荷時の設定にリセットされます。
設定が適用されます。
使用可能な情報のうち最初の項目が表示されます。
次に示すように、ジョブマスター溶接トーチで、設定して実行できます。
スポット溶接の詳細情報:
現在設定されている言語の言語の省略形が、強調表示されます。
|
|
|
|
現在設定されている言語の言語の省略形が、強調表示されます。
|
|
|
|
キーロックをアクティブにするには
* | 代わりに、「モード」ボタンおよび、右側にある「パラメータ選択」ボタンを押すことができます。 |
キー記号と目盛が、ディスプレイに表示されます。:
以下に示す機能は、無効になります。
|
| 以下に示す機能は、使用できます。
|
キーのロックを再び解除するには、
* | 代わりに、「モード」ボタンおよび、右側にある「パラメータ選択」ボタンを押すことができます。 |
キー記号と「X」がディスプレイに、表示されます。:
キーロックをアクティブにするには
* | 代わりに、「モード」ボタンおよび、右側にある「パラメータ選択」ボタンを押すことができます。 |
キー記号と目盛が、ディスプレイに表示されます。:
以下に示す機能は、無効になります。
|
| 以下に示す機能は、使用できます。
|
キーのロックを再び解除するには、
* | 代わりに、「モード」ボタンおよび、右側にある「パラメータ選択」ボタンを押すことができます。 |
キー記号と「X」がディスプレイに、表示されます。:
溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。
SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。
表示されるエントリの例:
|
|
* | 使用可能なロボットインターフェースによって、Webサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。 |
溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。
SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。
表示されるエントリの例:
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* | 使用可能なロボットインターフェースによって、Webサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。 |
溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。
SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。
表示されるエントリの例:
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* | 使用可能なロボットインターフェースによって、Webサイトのエントリとして、インターフェースの名前が表示されます。 |
溶接電源のウェブ・サイトが表示されます。
記号をクリックすると
SmartManagerのパスワードを変更してください。
この記号をクリックすると、特性、材料仕様、および溶接電源のSmartManagerの特定の溶接パラメータの表示が展開されます。
設定は、現在ログオンしているユーザーによって異なります。
言語の省略形をクリックすると、SmartManagerで利用可能な言語を表示できます。
言語を変更するには、必要な言語をクリックします。
フロニウスのロゴをクリックすると、フロニウスのホームページ(www.fronius.com)が開きます。
溶接システムの現在のデータは以下のように表示されます。
表示されるシステムデータは、溶接プロセス、装置、既存のWeldingPackagesにより異なります。
例としてのMIG/MAGのシステムデータ:
|
|
溶接システムの現在のデータは以下のように表示されます。
表示されるシステムデータは、溶接プロセス、装置、既存のWeldingPackagesにより異なります。
例としてのMIG/MAGのシステムデータ:
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溶接電源に保存されているEasyJobは、[ジョブ概要]の[ジョブデータ]エントリで表示し、PDFファイルとしてエクスポートできます。
溶接電源に保存されているEasyJobは、[ジョブ概要]の[ジョブデータ]エントリで表示し、PDFファイルとしてエクスポートできます。
バックアップと復元エントリで次の操作を行います
バックアップと復元エントリで次の操作を行います
バックアップを開始する
復元ファイルの検索
構成についてご質問がある場合は、ネットワーク管理者までご連絡ください。
概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。
概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。
[すべてのグループを展開]ボタンをクリックすると、個々のシステム部品の詳細が表示されます。
溶接電源の例:
[すべてのグループを折りたたむ]ボタンをクリックすると、システム部品の詳細が非表示されます。
「コンポーネント概要に名前を付けてエクスポート...」ボタンをクリックすると、システム部品の詳細に関するXMLファイルが作成されます。このXML ファイルは、開いたり、保存したりすることが可能です。
溶接電源のファームウェアは、「更新」エントリで更新することができます。
溶接電源の現在のファームウェアバージョンが表示されます。
溶接電源のファームウェアの更新するには:
更新ファイルは、以下のリンクからダウンロードできます。例:
https://tps-i.com/index.php/firmware
更新に成功したら、溶接電源を再起動する必要があります。
更新が正常に完了したら、確認が表示されます。
溶接電源のファームウェアは、「更新」エントリで更新することができます。
溶接電源の現在のファームウェアバージョンが表示されます。
溶接電源のファームウェアの更新するには:
更新ファイルは、以下のリンクからダウンロードできます。例:
https://tps-i.com/index.php/firmware
更新に成功したら、溶接電源を再起動する必要があります。
更新が正常に完了したら、確認が表示されます。
SmartManagerは、再起動時には、使用できません。
再起動後、SmartManagerが使用できなくなる可能性があります。
「いいえ」を選択すると、装置を次回にオン/オフ次に切り替えた際、新しいソフトウェア機能が有効になります。
フロ二ウスWeldConnectは、「更新」の入力でも呼び出すことができます。 |
次の機能をWeldConnectで実行できます。
フロ二ウスWeldConnectは、以下の形式でも使用できます。
フロ二ウスWeldConnectの詳細は、次で確認できます。
次のデータを機能パッケージに表示できます。
次のデータを機能パッケージに表示できます。
特性概要エントリ:
表示されている特性はいつでも、検索、ソート、フィルタ処理を行うことができます。
以下の情報は、特性に対して表示されます。
|
|
特性を昇順または降順にソートするには、関連する情報の横にある矢印をクリックします。
列の幅は、カーソルで簡単にドラッグおよび調整することができます。
特性概要エントリ:
表示されている特性はいつでも、検索、ソート、フィルタ処理を行うことができます。
以下の情報は、特性に対して表示されます。
|
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特性を昇順または降順にソートするには、関連する情報の横にある矢印をクリックします。
列の幅は、カーソルで簡単にドラッグおよび調整することができます。
「フィルタを表示する」記号をクリックすると、利用可能なフィルタ条件が表示されます。「ID」と「置換」を除いて、特性はすべての情報で、フィルタリングできます。
最初の選択ボックス = すべて選択
フィルタ条件を非表示にするには、「フィルタを非表示にする」記号をクリックします。
スクリーンショット項目で、溶接電源画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは無関係に、いつでも作成することができます。
使用しているブラウザによっては、スクリーンショットを保存するための機能が異なり、画面も異なる場合があります。
スクリーンショット項目で、溶接電源画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは無関係に、いつでも作成することができます。
使用しているブラウザによっては、スクリーンショットを保存するための機能が異なり、画面も異なる場合があります。
通知、警告およびエラーは対応する番号とともにディスプレイに表示されます。
エラーが発生すると、必ず[エラー]メニューが前面に表示されます。
右側の調節ダイアルを押すと[エラー]メニューが開き、「確認」が表示されます。
もう一度右側の調節ダイアルを押すとエラーが確認され、[エラー]メニューが閉じます。
右側の調節ダイアルを回すと、「原因」、「ソリューション」および「非表示」を切り替えて表示できます。
「原因」または「ソリューション」を選択すると、右側の調節ダイアルを押したときに対応する説明が表示されます。
左側または右側の調節ダイアルを回して表示されたテキストをスクロール表示します。
右側の調節ダイヤルを押すと[エラー]メニューに戻ります。
「非表示」を選択すると、[エラー]メニューは閉じますが、エラーはリセットされません。ディスプレイ右上のLEDが点滅しているとき、非表示のリセットされていないエラーが存在することを示しています。エラーは[セットアップ]メニューの最初のエントリとして呼び出すことが可能です。
[セットアップ]メニューに入るには、「溶接プロセス」ボタンと「モード」ボタンを同時に押してください。
通知、警告およびエラーは対応する番号とともにディスプレイに表示されます。
エラーが発生すると、必ず[エラー]メニューが前面に表示されます。
右側の調節ダイアルを押すと[エラー]メニューが開き、「確認」が表示されます。
もう一度右側の調節ダイアルを押すとエラーが確認され、[エラー]メニューが閉じます。
右側の調節ダイアルを回すと、「原因」、「ソリューション」および「非表示」を切り替えて表示できます。
「原因」または「ソリューション」を選択すると、右側の調節ダイアルを押したときに対応する説明が表示されます。
左側または右側の調節ダイアルを回して表示されたテキストをスクロール表示します。
右側の調節ダイヤルを押すと[エラー]メニューに戻ります。
「非表示」を選択すると、[エラー]メニューは閉じますが、エラーはリセットされません。ディスプレイ右上のLEDが点滅しているとき、非表示のリセットされていないエラーが存在することを示しています。エラーは[セットアップ]メニューの最初のエントリとして呼び出すことが可能です。
[セットアップ]メニューに入るには、「溶接プロセス」ボタンと「モード」ボタンを同時に押してください。
通知、警告およびエラーは対応する番号とともにディスプレイに表示されます。
エラーが発生すると、必ず[エラー]メニューが前面に表示されます。
右側の調節ダイアルを押すと[エラー]メニューが開き、「確認」が表示されます。
もう一度右側の調節ダイアルを押すとエラーが確認され、[エラー]メニューが閉じます。
右側の調節ダイアルを回すと、「原因」、「ソリューション」および「非表示」を切り替えて表示できます。
「原因」または「ソリューション」を選択すると、右側の調節ダイアルを押したときに対応する説明が表示されます。
左側または右側の調節ダイアルを回して表示されたテキストをスクロール表示します。
右側の調節ダイヤルを押すと[エラー]メニューに戻ります。
「非表示」を選択すると、[エラー]メニューは閉じますが、エラーはリセットされません。ディスプレイ右上のLEDが点滅しているとき、非表示のリセットされていないエラーが存在することを示しています。エラーは[セットアップ]メニューの最初のエントリとして呼び出すことが可能です。
[セットアップ]メニューに入るには、「溶接プロセス」ボタンと「モード」ボタンを同時に押してください。
通常の使用条件では、本溶接電源は最小の整備と点検を必要とするだけです。ただし、長年にわたって溶接システムを使用可能な状態に確実に維持するためには、いくつかの重要な点を順守することが必須です。
通常の使用条件では、本溶接電源は最小の整備と点検を必要とするだけです。ただし、長年にわたって溶接システムを使用可能な状態に確実に維持するためには、いくつかの重要な点を順守することが必須です。
感電の危険があります。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
出入口は、部分的であっても絶対に覆ってはいけません。
大量の埃が、蓄積している場合:多
圧縮空気の影響による危険が生じています。
物的損害が発生する可能性があります。
圧縮空気を使って短い距離から電子部品を掃除しないでください。
重要!ファームウェアを更新するためには、イーサネットネットワーク経由で、溶接電源に接続されたPCもしくは、ラップトップが必要です。
適用可能な国および地域の規定を順守して、廃棄してください。
溶接電源には、インテリジェントな安全システムが装備されているため、ほぼすべてのヒューズを取り外すことが可能です。考えられる誤動作が修復された後には、溶接電源は、再び、通常通りに、使用することが可能です。
考えられる誤動作、警告通知、またはステータス・コードが、プレーン・テキストのダイアログとして、ディスプレイに表示されます。
溶接電源には、インテリジェントな安全システムが装備されているため、ほぼすべてのヒューズを取り外すことが可能です。考えられる誤動作が修復された後には、溶接電源は、再び、通常通りに、使用することが可能です。
考えられる誤動作、警告通知、またはステータス・コードが、プレーン・テキストのダイアログとして、ディスプレイに表示されます。
感電の危険があります。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。
関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。
装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。
不十分な接地導体接続の危険性。
人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。
ハウジングのネジは、ハウジングの接地に適した接地線接続を提供します。
いかなる状況でも、信頼できる接地線接続なしで、ハウジングのネジを他のネジ他のネジと交換しないでください。
原因: | 主電源ケーブルが破損しています。電源プラグが差し込まれていません |
対策: | 主電源ケーブルをチェックします。電源プラグが差し込まれていることを確認してください |
原因: | 主電源ソケットまたは電源プラグに問題があります |
対策: | 不具合のある部品を交換してください |
原因: | 主電源ヒューズ |
対策: | 主電源ヒューズを変更してください |
原因: | SpeedNet 接続ソケットもしくは、外部センサの24 V電源での短絡 |
対策: | 部品に接続されているプラグを抜きます |
原因: | 過負荷。使用率を超過しています |
対策: | 使用率を確認します |
原因: | サーモスタット自動回路遮断器が作動しました |
対策: | 冷却相終了後に、溶接電源が自動的にオンに戻るまで待ちます |
原因: | 冷却用空気の供給が限られています |
対策: | 冷却用空気ダクトへのアクセスを確保してください |
原因: | 溶接電源のファンが故障しています |
対策: | アフターサービスにお問い合わせください |
原因: | 接地(アース)接続が、正しくない。 |
対策: | 接地(アース)接続の極性が、正しいことを確認します。 |
原因: | 溶接トーチの溶接電源ケーブルが、破損している。 |
対策: | 溶接トーチを交換します。 |
原因: | 外部制御プラグを使用する溶接トーチのみ: 制御プラグが接続されていない |
対策: | 制御プラグを、差し込みます |
原因: | 溶接トーチ、または溶接トーチ制御ケーブルが故障している |
対策: | 溶接トーチを交換します |
原因: | ガスシリンダが空 |
対策: | ガスシリンダを変更します |
原因: | ガス圧力調整器が、故障している |
対策: | ガス圧力調整器を交換します |
原因: | ガスホースが取り付けられていないか、損傷している |
対策: | ガスホースを取り付けるか、交換します |
原因: | 溶接トーチに欠陥がある |
対策: | 溶接トーチを交換します |
原因: | ガス電磁弁が、故障している |
対策: | アフターサービスにお問い合わせください |
原因: | 正しくない、溶接パラメータ |
対策: | 設定を確認します。 |
原因: | 接地(アース)接続が不良。 |
対策: | 加工対象物との良好な接触を確保します。 |
原因: | 保護ガスシールドが不十分、もしくは、流れていない。 |
対策: | 圧力調整器、ガスホース、ガス電磁弁、トーチガス接続などを確認します。 |
原因: | 溶接トーチに漏れがある。 |
対策: | 溶接トーチを交換します。 |
原因: | 接触チップを間違えているか、老朽化している。 |
対策: | 接触チップを交換します。 |
原因: | ワイヤ合金または、ワイヤ径が正しくない。 |
対策: | 挿入されたワイヤ電極を確認します。 |
原因: | ワイヤ合金またはワイヤ径が正しくない。 |
対策: | 母材の溶接性を確認します。 |
原因: | シールドガスが、このワイヤ合金に適していない。 |
対策: | 正しいシールド・ガスを使用します。 |
原因: | 制動力の設定が高すぎる。 |
対策: | ブレーキを緩めます。 |
原因: | 接触チップの穴が狭すぎる。 |
対策: | 適した接触チップを使用します。 |
原因: | 溶接トーチのインナー・ライナが故障している。 |
対策: | インナー・ライナにねじれ、汚れなどがないか確認し、必要に応じて交換します。 |
原因: | 使用されているワイヤ電極に駆動ローラが適していない。 |
対策: | 適切な駆動ローラを使用します。 |
原因: | 駆動ローラでの接触圧力が正しくない。 |
対策: | 接触圧力を最適化します。 |
原因: | ホースパックの正しくない配置 |
対策: | ホースパックをできるだけ真っ直ぐになるように配置します。 |
原因: | 溶接トーチのサイズが不十分です |
対策: | 使用率と負荷制限を遵守してください |
原因: | 水冷式システムの場合のみ:冷却液の流量が低すぎる |
対策: | 冷却液レベル、冷却液流量、冷却液の汚れなどを確認します。詳細については、冷却ユニットの操作手順を参照してください |
ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 1.8 kg/時 | 2.7 kg/時 | 4.7 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 0.6 kg/時 | 0.9 kg/時 | 1.6 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 1.9 kg/時 | 2.8 kg/時 | 4.8 kg/時 |
ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 3.7 kg/時 | 5.3 kg/時 | 9.5 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 1.3 kg/時 | 1.8 kg/時 | 3.2 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 3.8 kg/時 | 5.4 kg/時 | 9.6 kg/時 |
ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 1.8 kg/時 | 2.7 kg/時 | 4.7 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 0.6 kg/時 | 0.9 kg/時 | 1.6 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 1.9 kg/時 | 2.8 kg/時 | 4.8 kg/時 |
ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 3.7 kg/時 | 5.3 kg/時 | 9.5 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 1.3 kg/時 | 1.8 kg/時 | 3.2 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 3.8 kg/時 | 5.4 kg/時 | 9.6 kg/時 |
ワイヤ供給速度5 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 1.8 kg/時 | 2.7 kg/時 | 4.7 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 0.6 kg/時 | 0.9 kg/時 | 1.6 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 1.9 kg/時 | 2.8 kg/時 | 4.8 kg/時 |
ワイヤ供給速度10 m/分における平均ワイヤ電極消費量 | |||
| 1.0 mmワイヤ電極直径 | 1.2 mmワイヤ電極直径 | 1.6 mmワイヤ電極直径 |
スチールワイヤ電極 | 3.7 kg/時 | 5.3 kg/時 | 9.5 kg/時 |
アルミニウムワイヤ電極 | 1.3 kg/時 | 1.8 kg/時 | 3.2 kg/時 |
CrNiワイヤ電極 | 3.8 kg/時 | 5.4 kg/時 | 9.6 kg/時 |
ワイヤ電極直径 | 1.0 mm | 1.2 mm | 1.6 mm | 2.0 mm |
平均消費量 | 10 L/分 | 12 L/分 | 16 L/分 | 20 L/分 |
ガスノズルのサイズ | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 10 |
平均消費量 | 6 L/分 | 8 L/分 | 10 L/分 | 12 L/分 | 12 L/分 | 15 L/分 |
使用率(ED)は、過熱なしに規定電力で装置を操作できる10分間のサイクル期間です。
使用率の値は、40 °Cの周囲温度に関して銘板に記載されます。
周囲温度がこれより高い場合、使用率または電力をそれに従って低くする必要があります。
例:60%使用率かつ150 Aの溶接
装置を中断なく使用するには:
使用率(ED)は、過熱なしに規定電力で装置を操作できる10分間のサイクル期間です。
使用率の値は、40 °Cの周囲温度に関して銘板に記載されます。
周囲温度がこれより高い場合、使用率または電力をそれに従って低くする必要があります。
例:60%使用率かつ150 Aの溶接
装置を中断なく使用するには:
特殊電圧用に設計された装置では、銘板の技術データが適用されます。
許容主電源電圧が最大 460 Vまでのすべての装置:標準の主電源プラグにより、ユーザは最大 400 V までの主電源電圧で動作させることができます。最大 460 V までの主電源電圧の場合は、対象とする用途に許容された主電源プラグを取り付けるか、主電源を直接設置します。
主電源電圧(U1) | 3 x 400 V |
最大有効一次側電流(I1eff) | 9.7 A |
最大一次側電流(I1max) | 15.3 A |
主電源ヒューズ | 16 Aスローブロー型 |
主電源電圧許容値 | -15 / +15% |
グリッド周波数 | 50/60 Hz |
Cos phi (1) | 0.99 |
PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax | 117 mOhm |
推奨残留電流回路ブレーカ | タイプB |
溶接電流範囲(I2) |
|
10分/40°C(104°F)での | 40% / 270 A |
標準特性による出力電圧範囲(U2) |
|
開回路電圧(U0ピーク/U0 r.m.s) | 57 V |
保護クラス | IP 23 |
電磁両立性放射クラス | A |
寸法:長さ x 幅 x 高さ | 687 x 276 x 445 mm |
重量 | 33.1 kg |
最大ノイズ放出(LWA) | 69 dB(A) |
保護ガスの最大圧力 | 7 bar |
ワイヤ供給速度 | 1~25 m/分 |
ワイヤドライブ | 4ローラー駆動 |
ワイヤ径 | 0.8~1.6 mm |
溶接ワイヤー巻き径 | 最大300 mm |
溶接ワイヤー巻きの重量 | 最大19.0 kg |
400 Vでのアイドル状態消費電力 | 31 W |
270 A / 30.8 Vでの | 90% |
TPS 270i Cのワイヤ送給装置は溶接電源に内蔵されています。
1) | 230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース |
主電源電圧(U1) | 3 x 380/400/460 V |
最大有効一次側電流(I1eff) |
|
最大一次側電流(I1max) |
|
主電源ヒューズ | 16 Aスローブロー型 |
主電源電圧許容値 | -10 / +15% |
グリッド周波数 | 50/60 Hz |
Cos phi (1) | 0.99 |
PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax | 117 mOhm |
推奨残留電流回路ブレーカ | タイプB |
溶接電流範囲(I2) |
|
10分/40°C(104°F)での | 40% / 270 A |
標準特性による出力電圧範囲(U2) |
|
開回路電圧(U0ピーク/U0 r.m.s) | 66 V |
保護クラス | IP 23 |
電磁両立性放射クラス | A |
寸法:長さ x 幅 x 高さ | 687 x 276 x 445 mm |
重量 | 32.5 kg |
最大ノイズ放出(LWA) | 69 dB(A) |
保護ガスの最大圧力 | 7 bar |
ワイヤ供給速度 | 1~25 m/分 |
ワイヤドライブ | 4ローラー駆動 |
ワイヤ径 | 0.8~1.6 mm |
溶接ワイヤー巻き径 | 最大300 mm |
溶接ワイヤー巻きの重量 | 最大19.0 kg |
400 Vでのアイドル状態消費電力 | 31 W |
270 A / 30.8 Vでの | 90% |
TPS 270i Cのワイヤ送給装置は溶接電源に内蔵されています。
1) | 230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース |
主電源電圧(U1) | 3 x 200/230/380/400/460 V |
最大有効一次側電流(1eff) |
|
最大一次側電流(1max) |
|
主電源ヒューズ |
|
主電源電圧許容値 | -10 / +15% |
グリッド周波数 | 50/60 Hz |
Cos phi (1) | 0.99 |
PCC1)の最大許容回線インピーダンスZmax | 117 mOhm |
推奨残留電流回路ブレーカ | タイプB |
溶接電流範囲(I2) |
|
10分/40°C(104°F)での | 40% / 270 A |
標準特性による出力電圧範囲(U2) |
|
開回路電圧(U0ピーク/U0 r.m.s) | 66 V |
保護クラス | IP 23 |
電磁両立性放射クラス | A |
寸法:長さ x 幅 x 高さ | 687 x 276 x 445 mm |
重量 | 33.2 kg |
最大ノイズ放出(LWA) | 69 dB(A) |
保護ガスの最大圧力 | 7 bar |
ワイヤ供給速度 | 1~25 m/分 |
ワイヤドライブ | 4ローラー駆動 |
ワイヤ径 | 0.8~1.6 mm |
溶接ワイヤー巻き径 | 最大300 mm |
溶接ワイヤー巻きの重量 | 最大19.0 kg |
400 Vでのアイドル状態消費電力 | 35.9 W |
270 A / 30.8 Vでの | 90% |
TPS 270i Cのワイヤ送給装置は溶接電源に内蔵されています。
1) | 230/400 Vおよび50 Hz公共送電網へのインターフェース |
主電源電圧(U1) | 3 x 460 / 575 V |
最大有効一次側電流(I1eff) |
|
最大一次電流(I1max) |
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主電源ヒューズ | 20 Aスローブロー型 |
主電源電圧許容値 | -10 / +10% |
グリッド周波数 | 50/60 Hz |
Cos phi (1) | 0.99 |
推奨残留電流回路ブレーカ | タイプB |
溶接電流範囲(I2) |
|
10分/40°C(104°F)での | 40% / 270 A |
標準特性による出力電圧範囲(U2) |
|
開回路電圧(U0ピーク/U0 r.m.s) | 68 V |
保護クラス | IP 23 |
寸法:長さ x 幅 x 高さ | 687 x 276 x 445 mm |
重量 | 30.4 kg |
最大ノイズ放出(LWA) | 69 dB(A) |
保護ガスの最大圧力 | 7 bar |
ワイヤ供給速度 | 1~25 m/分 |
ワイヤドライブ | 4ローラー駆動 |
ワイヤ径 | 0.8~1.6 mm |
溶接ワイヤー巻き径 | 最大300 mm |
溶接ワイヤー巻きの重量 | 最大19.0 kg / 最大41.9 lb |
TPS 270i Cのワイヤ送給装置は溶接電源に内蔵されています。
重要な原材料の概要:
本装置に含まれる重要な原材料の概要については、次のサイトで確認することができます。
www.fronius.com/en/about-fronius/sustainability.