LogoiWave 190i - 230i
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        • 6 ヶ月毎
        • 廃棄
    • 付録
      • 溶接中の平均消費値
        • TIG溶接中の平均保護ガス消費量
      • 技術データ
        • 重要な原材料の概要、装置の製造年
        • 特殊電圧
        • 装置のバージョン
        • iWave 190i AC/DC
        • iWave 190i AC/DC /MV
        • iWave 230i AC/DC
        • iWave 230i AC/DC /MV
        • iWave 230i DC
        • iWave 230i DC/MV
        • 脚注の説明
        • China Energy Label
        • 無線パラメータ

    iWave 190i - 230i 操作手順

    制御盤
    制御と接続
    試運転
    TIG溶接
    設定メニュー
    技術データ
    スペア部品

    安全上のご注意

    安全通知の説明

    警告!

    差し迫った危険性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。

    警告!

    危険状態になる可能性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。

    注意!

    損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。

    これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。

    注記!

    不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。

    1. 安全上のご注意

    安全通知の説明

    警告!

    差し迫った危険性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至ることがあります。

    警告!

    危険状態になる可能性があることを示します。

    これを回避しないと、死亡や重傷に至る可能性があります。

    注意!

    損傷や傷害が発生するおそれがある状況を示します。

    これを回避しないと、軽度の傷害や物体への軽度の損傷が発生するおそれがあります。

    注記!

    不具合が生じるか、装置を損傷するおそれがあることを示します。

    1. 安全上のご注意

    全般

    本装置は、最先端の技術を使用し、広く認められている安全標準に基づいて、製造されています。誤ったまたは不適切な使い方により、下記の事故や損傷が発生するおそれがあります
    • 作業者または第三者の傷害や死亡、
    • 操作する会社が所有する装置やその他の有形資産の損傷、
    • 装置の効率低下。
    本装置の試運転、操作、整備、修理に関係する人はすべて、下記を満たす必要があります
    • 適切な資格を持っている
    • 自動溶接に関する知識を持つ
    • 本操作手順およびシステム部品の操作手順をすべて読み、注意深く遵守していること。

    装置を使用する場合は、本操作手順を常に手近なところに置いてください。操作手順に加えて、事故の予防および環境保護に関して適用されるすべての現地規則および規制に従う必要があります。

    本装置の安全記号および危険に関する注意事項はすべて、下記を満たす必要があります
    • 判読可能な状態に保つ必要がある
    • 損傷したり書き込みがされてはならない
    • 取り外されてはならない
    • 上部に蓋をかけたり、貼り付けたり、または塗装してはならない

    装置の安全記号および危険に関する注意事項の記載場所については、装置の操作手順の「全般」のセクションを参照してください。
    装置の試運転の前に、安全性を損なう恐れのある障害をすべて取り除いてください。
    個人の安全が危険にさらされます!

    1. 安全上のご注意

    適切な使用

    本装置は、その使用目的に限って使用してください。

    本装置は、銘板に指定されている溶接プロセスのみで使用することを目的としています。
    この目的以外のいかなる使用も不適切と見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    適切な使用には以下が含まれます。
    • 操作手順に記載されているすべての指示を注意深く読み、その内容に従う
    • 安全と危険に関する注意事項をすべて、注意深く読み、遵守する
    • 規定された点検および保守を実施する。
    本装置を決して以下の目的に使用しないでください。
    • パイプの解凍
    • バッテリーの充電
    • エンジンの起動

    本装置は産業および工場で使用することを目的としています。家庭環境での使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    同様に、不十分な結果および不適切な結果に対して、当メーカーは責任を負いません。

    1. 安全上のご注意

    環境条件

    本装置が、規定されている区域外で使用または保管された場合、使用目的に準拠していないと見なされます。このような使用によって発生するいかなる損傷についても、当メーカーは責任を負いません。

    周囲温度の範囲:
    • 作動中:-10 °C~+40 °C (14 °F~104 °F)
    • 運搬中および保管中:-20 °C~+ +55 °C (-4 °F~131 °F)
    相対湿度:
    • 最大 50%、40 °C (104 °F)の場合
    • 最大 90%、20 °C (68 °F)の場合

    周囲の空気に塵、酸、腐食性の気体や物質などが含まれていてはなりません。
    最高高度 2000 m (6561 ft. 8.16 in.)までで使用できます

    1. 安全上のご注意

    作業者の義務

    作業者は、以下の条件を満たす人のみに本装置での作業を許可する必要があります。
    • 作業中の安全性および事故防止に関する基本的な指示を熟知しており、装置の使用方法について指示を受けている
    • これらの操作手順、特に「安全上のご注意」のセクションを読んで理解しており、このことを署名で確認している
    • 必要な結果を出せるようトレーニングを受けている。

    作業者が安全性を重視した方法で作業することを徹底するために、定期的に確認を実行する必要があります。

    1. 安全上のご注意

    スタッフの義務

    装置を使用する前に、装置を使用するように指示を受けたすべての人は、以下を約束します。
    • 作業での安全性と事故防止に関する基本的な指示を遵守する
    • これらの取扱説明書、特に「安全上のご注意」のセクションを読み、その内容を理解し、遵守することを署名により確認する

    作業場を離れる前に、不在中に人または所有物に危害が加わらないように徹底します。

    1. 安全上のご注意

    主電源接続

    より高い規格の装置は、その電流消費のために主要電源のエネルギー品質に影響をあたえる場合があります。

    これにより、複数の装置種類に以下の点で影響をあたえる場合があります。
    • 接続制限
    • 主電源の最大許容電気抵抗に関する基準 *)
    • 最低短絡力要件に関する基準 *)

    *) 公共送電網との接点
    「技術データ」参照

    この場合、プラント作業員または装置の使用者は、電力会社と相談の上、適切な場所に装置が接続されているかどうかを確認します。

    重要!グリッド接続が適切に絶縁処理されていることを確かめてください

    1. 安全上のご注意

    ご自身と他の人々の保護

    本装置を使う方は、次のような多くの危険に曝されることにご注意ください。
    • 飛び火や高温の金属片
    • 目や皮膚に害を与える恐れのあるアーク放射
    • 心臓ペースメーカー装着者の生命を危険にさらす恐れのある有害な磁界
    • 主電源電流および溶接電流による感電死
    • 酷い騒音公害
    • 有害な溶接煙やガス
    本装置を操作する際には必ず適切な防護服を着用してください。防護服には次の特性が備わっている必要があります:
    • 難燃性
    • 絶縁性および乾燥
    • 身体全体を覆い、損傷が無く良好な状態のもの
    • 安全ヘルメット
    • 折り返しのないズボン
    保護衣には多様なアイテムがあります。作業者は以下に留意してください:
    • 保護バイザーや調整フィルターを使用してUV光線、熱および火花から目と顔を保護します
    • 保護バイザーの裏側に規制に従った側面保護付きの保護メガネを装着します
    • 湿潤状態でも絶縁状態を維持できる頑健な靴を履いてください
    • 適切なグローブで手を保護します(電気的絶縁で、熱に対する耐性があるもの)
    • 騒音の悪影響を減らし障害を防ぐために防音保護具を装着します
    装置の操作中または溶接の進行中は、作業区域に近づかないようにし、特に子供に注意してください。近隣に人がいる場合は次の事に注意してください:
    • 近隣住民にすべての危険性を伝えてください(アークによる強烈な光、飛び散る火花による怪我、有害な溶接煙、騒音、主電源電流や溶接電流からの潜在的なリスクなど)
    • 適切な保護装置で保護していること
    • あるいは、適切な安全スクリーン/カーテンを設置してください。
    1. 安全上のご注意

    有毒なガスおよび蒸気による危険

    溶接作業中に生じる煙には、有毒なガスや蒸気が含まれています。

    溶接煙には、国際がん研究機関のモノグラフ 118の記載の通り、発がん性物質が含まれています。

    排出源排気および室内排気システムを使用してください。
    可能な場合は、排気装置が内蔵された溶接トーチを使用してください。

    溶接煙やガスに顔を近づけないでください。

    煙およびガスに対してい次の予防対策を実施してください。
    • 吸入しないでください。
    • 適切な装置を使って作業区域から除去します。

    十分な外気の供給を確保します。換気率を少なくとも20 m³/時に維持します。

    換気が不十分な場合は吸気機能のある溶接ヘルメットを使用します。

    排出能力が十分であるか不確かな場合は、測定した毒物排出値を許容制限値と比較します。

    次のコンポーネントは、溶接煙の毒性度を判断する因子です。
    • 加工対象物に使用されている金属
    • 電極
    • 被膜剤
    • 洗浄剤、脱脂剤、など
    • 使用した溶接プロセス

    対応する材料の安全データシートおよび上記コンポーネントのメーカーの説明書を参照してください。

    曝露のシナリオ、リスク管理対策および作業条件の特定に関する推奨については、European Welding Association のWebサイトのHealth & Safety(https://european-welding.org)に記載されています。

    可燃性の蒸気(溶剤の煙など)、アークの放射領域に近づけないようにします。

    溶接を行わないときは、保護ガスシリンダーバルブまたは主ガス供給を閉じてください。

    1. 安全上のご注意

    飛び火による危険

    飛び火により、火災や爆発が発生するおそれがあります。

    可燃性物質の付近では決して溶接しないでください。

    可燃性物質はアークから 11 m (36 ft. 1.07 in.)以上離すか、承認済みのカバーで覆う必要があります。

    適切な、テスト済みの消火器を用意し、使用可能にする必要があります。

    火花と高温の金属片は、小さな隙間や開口部を通って隣接する区域に入ることもあります。適切な予防策を講じて、傷害や火災の危険を防止してください。

    火災や爆発が起こりがちな区域や、密封されたタンク、容器、またはパイプの近くでは、これらが関連する国内および国際的な規格に準拠して準備されていない場合、溶接を行ってはなりません。

    ガソリン、推進剤、鉱油、または同様の製品を保管するために使用されている、または使用されていた容器で、溶接しないでください。残留物は、爆発の危険をもたらします。

    1. 安全上のご注意

    主電源電流および溶接電流による危険

    感電は人命を脅かす危険性があり、致命的となることがあります。

    装置の内外の帯電部は触らないでください。

    MIG/MAG溶接とTIG溶接の際、溶接ワイヤ、溶接ワイヤ巻き、駆動ローラ、ならびに溶接ワイヤと接触のあるすべての金属片が帯電部になります。

    必ずワイヤ送給装置を充分に絶縁した面に設定するか、適切な絶縁された溶接ワイヤの送給用取付装置を使用してください。

    地電位に対して、ユーザーやそれ以外の人が適切に絶縁された乾燥したベースまたは蓋で保護されるようにしてください。このベースまたは蓋は、本体と地電位の間のエリア全体をカバーする必要があります。

    すべてのケーブルやリードは、固定され、損傷がなく、絶縁され、適切な寸法でなければなりません。接続の緩みがある、焦げて損傷を受けているか不適切な寸法のケーブルやリードは直ちに交換してください。
    毎回使用前に、ハンドルを使用して、電源がしっかりと接続するようにしてください。
    BNC端子の電源ケーブルの場合は、電源ケーブルを縦軸に対して少なくとも180°回転してプレテンションしてください。

    ケーブルやリードを本体や本体の部品に巻き付けないでください。

    電極(棒電極、タングステン電極、溶接ワイヤなど)は、
    • 決して液体にひたして冷却しないでください
    • 溶接システムがオンになっているときに、決して触れてはなりません。

    2つの溶接システムの溶接電極の間で溶接システムの開回路電圧が2倍になる場合があります。両方の電極の電位に同時に触れると、特定の状況で致命的になることがあります。

    主電源ケーブルを定期的に有資格の技術者にチェックさせ、接地線が適切に機能していることを確認してください。

    保護クラスIの装置は、正しく動作するため、接地導体のある電源および接地導体接点のある接続システムが必要です。

    接地導体なしの電源および接地導体接点なしのソケットで装置を使用するのは、保護分離に関する国の規制にすべて準拠している場合のみです。
    それ以外の場合、これは重大な過失と見なされます。このような使用により損傷を受けてもメーカーが責任を負うことはありません。

    必要に応じて、加工対象物に対して適切な接地を確保してください。

    未使用の装置をオフにしてください。

    高いところで作業を行う場合は、セーフティーハーネスを着用してください。

    装置で作業を行う前に、装置をオフにして、電源プラグを抜いてください。

    見やすくわかりやすい警告サインを装置に取り付け、電源プラグを差し込み直し、装置を再度オンにする人がいないようにしてください。

    装置を開いた後:
    • すべての帯電部を放電してください
    • 装置のすべての部品の通電を解除します。

    帯電部で作業を行う必要がある場合は、2人目の作業員に主電源のスイッチを正しい瞬間にオフにさせるようにしてください。

    1. 安全上のご注意

    迷走溶接電流

    以下の指示に従わない場合、迷走溶接電流が発生する可能性があり、これによって次のような危険があります。
    • 火災
    • 母材に接続された加工対象物の過熱
    • 接地導体への修理不能な損傷
    • 装置およびその他の電気機器の損傷

    加工対象物クランプが加工対象物にしっかりと接続されていることを確認します。

    加工対象物クランプは溶接箇所のできるだけ近くで固定します。

    本装置は、導電床または導電マウントに対する絶縁など、導電性の環境に対して十分に絶縁されるように設置します。

    分電盤、ツインヘッドマウントなどを使用する際は、次のことに注意してください。使用していない溶接トーチ/電極ホルダーの電極にも、電位が掛かります。未使用の溶接トーチ/電極ホルダーを保管する際は、十分な絶縁があることを確認します。

    1. 安全上のご注意

    EMC装置分類

    放出クラスA
    • は工業環境での使用のみを目的として設計されていて
    • 他の領域では、伝導妨害および放出妨害を引き起こす場合があります。
    放出クラスBの装置
    • 居住地域および工業地域向けの放出基準を満たしています。これは、電源が、公共低電源ネットワークによって供給される住宅区域にも適用されます。

    EMC装置分類 (銘板または技術データ参照)

    1. 安全上のご注意

    EMC対策

    装置が標準的な放出限度値に準拠していても、適用対象領域に影響を与える場合があります(例えば、同じ場所に精密機器が置いてあったり、装置が設置された場所がラジオまたはテレビ受信機の側であったりする場合)。
    この場合、事業会社は適切な行動をとり、状態を改善する義務を負います。

    国内外の規定に従って、装置の近くで装置の免疫性をテストし、査定してください。この装置により影響を受ける鑑賞されやすい装置の例:
    • 安全装置
    • 送電網、信号線、データ伝送線
    • IT装置および通信装置
    • 測定や校正のための装置
    EMCの問題を回避するための支援措置:
    1. 送電網の電源供給
      • 規制に準拠しているグリッド接続があるにも関わらず電波障害が発生する場合は、追加措置(適切なグリッドフィルターの使用など)を講じてください。
    2. 溶接入力線
      • なるべく短くしてください
      • 近くにまとまるようにルーティングしてください(EMF問題を回避するためでもあります)
      • 他の線から遠くになるようにルーティングしてください
    3. 等電位結合
    4. 加工対象物の接地
      • 必要に応じて、適切なコンデンサーを使用して接地を確立します。
    5. 必要な場合はシールドしてください
      • 近くの他の装置をシールドしてください
      • 溶接設置物全体をシールドしてください
    1. 安全上のご注意

    EMF対策

    電磁場は、健康上問題を起こすことがあります。これはまだよく知られていません。
    • ペースメーカーや補聴器を使っている人の近くで使用された場合の健康への影響
    • ペースメーカーを使用している人は、この装置やこの溶接プロセスのすぐそばに身を置く前に医師から助言を受ける必要があります
    • 安全上の理由から、溶接入力線と溶接機のヘッド/トルソ間の距離はできるだけ大きく取ってください
    • 溶接入力線やホースパックを肩に担いだり、体に巻き付けることはしないでください
    1. 安全上のご注意

    特定の危険要因

    可動部品に手、毛髪、衣服、工具が触れないようにしてください。例:
    • ファン
    • 歯車
    • ローラー
    • 軸
    • 溶接ワイヤ巻きと溶接ワイヤ

    ワイヤ駆動の回転する歯車や回転する駆動部品に触れないでください。

    蓋および側面パネルを開くことや取り外すことができるのは、整備または修理作業を実施している場合のみです。

    操作中
    • すべての蓋が閉じられており、すべての側面パネルが適切に取り付けられていることを確認してください。
    • 蓋と側面パネルをすべて閉じた状態のままにします。

    溶接トーチから出ている溶接ワイヤは、怪我の原因となるリスクが高いです(手に刺さる、顔や目に当たるなど)。
    したがって、溶接トーチは常に身体から離れた方向に向けるようにし(ワイヤ送給装置の搭載されている装置)、適切な保護メガネを着用してください。

    溶接中や溶接後に、ワークピースに決して触れないでください。火傷をするリスクがあります。

    スラグが冷却中のワークピースから飛び出すことがあります。このため、ワークピースを再加工する際にも指定された保護装置を着用する必要があります。他の人々が十分に保護されていることを確認するステップも実行する必要があります。

    動作温度が高い溶接トーチおよびその他の部品は、取り扱う前に冷却する必要があります。

    火災や爆発のリスクがある区域には特別な規定が適用されます
    - 関連する国内および国際的な規定を遵守してください。

    電気的リスクが高い区域(ボイラーの近くなど)での作業用の溶接機には、「安全記号」の標示を付ける必要があります。ただし、溶接機をそのような区域に配置しないようにする必要があります。

    漏れた冷却液に触れると火傷の危険があります。冷却液の流れや戻りの配管の接続を切る前に、冷却ユニットの電源を切ります。

    冷却液の取扱時には、冷却液の安全データシートに記載されている情報に注意してください。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。

    装置をクレーンで運搬するときは、メーカーが提供する適切な積載運搬装置のみを使用します。

    • 適切な積載運搬装置に付いているすべての吊り下げ点にチェーンまたはロープを掛けます。
    • チェーンやロープは垂直に対して可能な最小の角度にする必要があります。
    • ガスシリンダーとワイヤ送給装置(MIG/MAGおよびTIG装置)を取り外します。

    溶接中にワイヤ送給装置をクレーンホルダーに取り付ける場合、必ず適切な絶縁された給線器ホイスティングアタッチメント(MIG/MAGおよびTIG装置)を使用してください。

    クレーン運搬中に装置で溶接を行うことは、装置の意図された使用に明記されている場合にのみ許可されます。

    装置に運搬ストラップまたはハンドルがある場合、これは手でのみ運搬することが意図されています。クレーン、カウンターバランスリフトトラックまたはその他の引き上げ機械で運ぶ場合は、運搬ストラップを使用しません。

    装置またはその部品に関連して使用されるリフト用タックル(ストラップ、ハンドル、チェーンなど)はすべて定期的に試験する必要があります(機械的損傷、腐食またはその他の環境要因によって生じる変化など)。
    試験間隔と試験範囲は、最低でも適用される国家規格および指令を遵守する必要があります。

    シールドガス接続ソケットにアダプターを使用すると、無臭および無色の保護ガスが、気づかれずに漏れることがあります。組み立て前に、適切なテフロンテープを使って、シールドガス接続ソケット用アダプターの装置側スレッドを密閉してください。

    1. 安全上のご注意

    保護ガスの要件

    特にリングラインでは、汚染された保護ガスが機器に損傷を与え、溶接品質を低下させる可能性があります。保護ガスの品質に関する次の要件を満たすようにしてください。
    • 固体粒径 <40 µm
    • 圧力凝縮点 <-20 °C
    • 最大油分 <25 mg/m³

    必要に応じてフィルターを使用します。

    1. 安全上のご注意

    遮へいガスシリンダーによる危険

    遮へいガスシリンダーには加圧されたガスが含まれており、損傷を受けると爆発することがあります。遮へいガスシリンダーは溶接装置の一部であるため、最大の注意を払って取り扱う必要があります。

    圧縮ガスが含まれている遮へいガスシリンダーを、過度の熱、機械的衝撃、スラグ、裸火、火花およびアークから保護します。

    遮へいガスシリンダーを垂直に取り付け、指示に従って倒れないように固定します。

    遮へいガスシリンダーを、溶接またはその他の電気回路から十分に遠ざけた状態を維持します。

    溶接トーチを、決して遮へいガスシリンダーに掛けないでください。

    決して電極で遮へいガスシリンダーに触れないでください。

    爆発のリスク - 決して加圧されている遮へいガスシリンダーを溶接しようとしないでください。

    進行中のアプリケーションに適した遮へいガスシリンダーだけを、正しい適切なアクセサリ(調整器、ホースおよびフィッティング)とともに使用します。良好な状態にある遮へいガスシリンダーおよびアクセサリだけを使用します。

    遮へいガスシリンダーのバルブを開ける際には顔を背けます。

    溶接が行われていない場合、遮へいガスシリンダーバルブを閉じます。

    遮へいガスシリンダーが接続されていない場合、バルブのキャップはシリンダーの所定の位置に付けたままにします。

    遮へいガスシリンダーおよびアクセサリに関するメーカーの説明書、適用される国内および国際的な規定を、遵守する必要があります。

    1. 安全上のご注意

    保護ガス漏れの危険

    非制御下の保護ガス漏れによる窒息のリスク

    保護ガスは無色無臭で、漏洩の際に大気中の酸素を置換することがあります。

    • 少なくとも20 m³/時の喚起速度で新鮮な空気を適切に供給するようにしてください。
    • 保護ガスシリンダーまたは主要ガス源の安全および整備指示を守ってください。
    • 溶接が行われていない場合、保護ガスシリンダーバルブまたは主ガス供給を閉じます。
    • 起動前は毎回保護ガスシリンダーまたは主要ガス源で非制御のガス漏れの有無を確認してください。
    1. 安全上のご注意

    設置場所および運搬中の安全措置

    装置の転倒は死につながる恐れがあります。装置は平らで、安定した表面の上にしっかりと設置してください
    • 最大許容傾斜角度は10°です。
    火災や爆発の危険性があるエリアでは、特別な規定が適用されます
    • 該当する国または国際的な規制に従ってください。

    社内の指示および確認を行い、作業場の近くが常に清潔で整頓された状態であるようにしてください。

    本装置の設定や使用は、銘板に表示されている保護クラスを必ず遵守して行うようにしてください。

    本装置を設置する際は、0.5 mの全般クリアランスがあり、冷却用空気が妨げられずに循環できることを確認します。

    装置の運搬時には、該当する国および地域のガイドラインならびに事故防止の規定(特に輸送および出荷時の危険に関するガイドライン)を遵守するようにしてください。

    運転中の装置を持ち上げたり、運搬したりしないでください。輸送または持ち上げる前に、装置の電源を切り、電源から切り離してください。

    溶接システム(トロリー、冷却ユニット、溶接電源、ワイヤ送給装置など)を運搬する前に、冷却液を完全に抜き取り、以下のコンポーネントを分解してください。
    • ワイヤ送給装置
    • ワイヤスプール
    • 保護ガスシリンダー

    輸送後、試運転を開始する前に、装置に損傷がないか目視検査を行う必要があります。損傷がある場合は、本装置を試運転する前に、トレーニングを受けたサービス担当技術者が修理を行う必要があります。

    1. 安全上のご注意

    通常運転での安全対策

    本装置は、すべての安全装置が完全に機能する場合のみ操作します。安全装置が完全に機能しない場合、以下の危険があります。
    • 作業者または第三者の傷害や死亡、
    • 装置や作業者のその他の所有物の損傷、
    • 装置の効率低下。

    適切に機能していない安全装置は、本装置を起動する前に修理する必要があります。

    安全装置を迂回したり、無効にしないでください。

    本装置の電源を入れる前に、誰にも危険がないことを確認してください。

    明らかな損傷がないか、安全装置が適切に機能しているか、本装置を少なくとも週に1回点検します。

    遮へいガスシリンダーを必ずしっかり固定し、装置をクレーンで運ぶ必要がある場合は事前に取り外します。

    メーカー製のオリジナル冷却液だけが、その特性(電気電導性、不凍剤、材質の適合性、可燃性など)により、当社装置での使用に適しています。

    メーカー製の適切なオリジナル冷却液だけを使用します。

    メーカー製のオリジナル冷却液に他の冷却液を混合しないでください。

    冷却回路にはメーカー製のシステム部品のみを接続してください。

    当メーカーは、他のシステム部品や異なる冷却液の使用により生じた損害に責任を負いません。さらに、すべての保証請求が無効になります。

    冷却液FCL 10/20は発火しません。エタノールベースの冷却液は特定の状況で発火することがあります。冷却液は元のシールされた容器のみに入れて輸送し、発火源から十分に遠ざけた状態を維持します。

    使用された冷却液は、関連する国内および国際的な規定に沿って適切に廃棄する必要があります。冷却液の安全データシートは、サービスセンターから入手するか、メーカーのウェブサイトからダウンロードできます。

    システムがまだ冷えている間に、溶接を開始する前の冷却液レベルを確認します。

    1. 安全上のご注意

    騒音放射値

    本装置は、アイドリング時、およびEN 609741に準拠する最大定格負荷条件で最大許容動作ポイントでの動作に後続する冷却フェーズに、最大音響出力レベル80 dB(A)(1pW基準)以上を生成します。

    溶接中(または切断中)に、作業場に関連する放射値を提供することは不可能です。理由はプロセスと環境の両方の影響を受けるからです。溶接プロセス(MIG/MAG、TIG 溶接用)、選択した電源(DC または AC)の種類、出力範囲、溶接金属の種類、加工対象物の共振特性、作業場環境などの、あらゆる種類のさまざまな溶接パラメータが関与します。

    1. 安全上のご注意

    起動、整備および修理

    持込部品が、これらに対する要望に適合して設計および製造されていること、または安全要件を満たしていることについては保証できません。

    • 必ず純正のスペア部品および消耗部品をご使用ください(標準部品にも適用)。
    • 当メーカーの同意なしに、装置に改造、変更などを行わないでください。
    • 完全な状態ではない加工対象物はただちに交換する必要があります。
    • 注文の際は、スペア部品リストに記載どおりの正確な表示および部品番号、さらにお使いのデバイスのシリアル番号をお知らせください。

    ハウジングネジは、ハウジング部品を接地する接地導体です。
    純正のハウジングネジを正確な本数使用して指定したトルクまで締め付けます。

    1. 安全上のご注意

    安全検査

    当メーカーは、少なくとも 12ヶ月に 1 回、本装置の安全検査を実施することを推奨します。

    同じ12ヶ月の期間に溶接システムを較正することも、当メーカーはお勧めします。

    安全検査は、以下の場合に認定された電気技術者が実施する必要があります
    • 何らかの変更が加えられた後
    • 何らかの部品が追加して取り付けられた後、または何らかの改造が加えられた後
    • 修理、点検、整備を実施した後
    • 少なくとも12ヶ月ごと。

    安全検査にあたっては、適切な国内および国際的な規格と指令に準拠します。

    安全検査および較正の詳細は、サービスセンターから入手できます。ユーザーが必要な文書はリクエストベースで提供されます。

    1. 安全上のご注意

    廃棄

    電気および電子装置の廃棄物は個別に収集し、環境に配慮した方法で欧州指令および国家法に従ってリサイクルする必要があります。使用済みの装置はディストリビュータに返却するか、または地域で承認された回収および廃棄システムによって処理する必要があります。使用済みの装置の適切な廃棄は、資源の持続可能なリサイクルを促進し、健康や環境への悪影響を防止します。

    梱包材
    • 個別に収集します
    • 現地の規制を遵守します
    • ダンボールをつぶします
    1. 安全上のご注意

    安全記号

    CEラベル付きの装置は、低燃焼電圧および電磁両立性の指令の必要不可欠な要件(EN 60974シリーズの関連製品規格など)を満たしています。

    Fronius International GmbHは本装置が2014/53/EU指令に準拠していることを宣言します。EU適合性宣言の全文は右記のウェブサイトから入手できます:http://www.fronius.com

    CSAテストマーク付きの装置は、カナダおよび米国の関連規格の要件を満足しています。

    1. 安全上のご注意

    データのバックアップ

    データセキュリティに関して、ユーザーは次の責任を負うものとします。
    • 工場出荷時の設定に対して加えられた変更のバックアップ
    • 個人設定の保存と保管
    1. 安全上のご注意

    版権

    これらの操作手順の版権は、当メーカーにあります。

    文章およびイラストは印刷時のものであり、変更される場合があります。
    改善のためのご提案や、操作手順の相違点に関する情報をお寄せいただければ幸いです。

    基本的情報

    一般事項

    装置のコンセプト

    iWave 230i DC, iWave 190i AC/DC andiWave 230i AC/DC TIG電源は、完全にデジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ式溶接電源です。

    モジュラー設計かつシステム拡張の可能性により、高度な柔軟性が確保されています。本装置はあらゆる状況に適用することが可能です。

    溶接電源は発電機と互換性があります。制御回路は保護され、粉体塗装が施された本体ケースによって、日々の操作に対して抜群の耐久性を実現します。

    iWave-Stromquellen sind mit der Funktion eines には、広い周波数範囲のTIGパルスアーク機能があります。

    iWave AC/DCは、TIG AC溶接でアークスタート性能を最適化するために、電極径だけでなく、前の溶接時間とアークオフタイムを参照して計算された現在の温度も考慮します。

    1. 基本的情報

    一般事項

    装置のコンセプト

    iWave 230i DC, iWave 190i AC/DC andiWave 230i AC/DC TIG電源は、完全にデジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ式溶接電源です。

    モジュラー設計かつシステム拡張の可能性により、高度な柔軟性が確保されています。本装置はあらゆる状況に適用することが可能です。

    溶接電源は発電機と互換性があります。制御回路は保護され、粉体塗装が施された本体ケースによって、日々の操作に対して抜群の耐久性を実現します。

    iWave-Stromquellen sind mit der Funktion eines には、広い周波数範囲のTIGパルスアーク機能があります。

    iWave AC/DCは、TIG AC溶接でアークスタート性能を最適化するために、電極径だけでなく、前の溶接時間とアークオフタイムを参照して計算された現在の温度も考慮します。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    装置のコンセプト

    iWave 230i DC, iWave 190i AC/DC andiWave 230i AC/DC TIG電源は、完全にデジタル化されたマイクロプロセッサ制御のインバータ式溶接電源です。

    モジュラー設計かつシステム拡張の可能性により、高度な柔軟性が確保されています。本装置はあらゆる状況に適用することが可能です。

    溶接電源は発電機と互換性があります。制御回路は保護され、粉体塗装が施された本体ケースによって、日々の操作に対して抜群の耐久性を実現します。

    iWave-Stromquellen sind mit der Funktion eines には、広い周波数範囲のTIGパルスアーク機能があります。

    iWave AC/DCは、TIG AC溶接でアークスタート性能を最適化するために、電極径だけでなく、前の溶接時間とアークオフタイムを参照して計算された現在の温度も考慮します。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    機能的な原理原則

    溶接電源の中央制御と、調節ユニットは、デジタル信号プロセッサと結合しています。中央制御兼調節ユニット、および信号プロセッサは溶接プロセス全体を制御します。
    溶接プロセス中に実データが連続測定され、装置はあらゆる変化に即座に応答します。制御アルゴリズムによって、所望の目標状態が維持されていることを確認することができます。

    これによって得られる結果:
    • 精密な溶接プロセス、
    • あらゆる結果の正確な再現性
    • 優れた溶接特性。
    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    適用用途

    本装置は、ワークショップおよび産業用途で、非合金鋼、低合金鋼、および高合金クロムニッケル鋼の手動TIG溶接に使用します。

    iWave AC/DC 溶接電源は幅広い交流周波数に調節できるため、特にアルミニウム、アルミニウム合金、およびマグネシウムの溶接で優れた性能を発揮します。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    適合性

    FCC

    本装置は、FCC規則第15部記載のEMC装置分類Aデジタル装置の制限値に準拠しています。この制限値は、本装置を産業環境で使用する場合、有害な放出に対し十分な保護レベルを提供することを意図して設定されています。本装置はHF(高周波)エネルギーを生成して使用するため、操作手順に従って設置および使用しない場合、無線通信に干渉する恐れがあります。
    本装置は住宅地で使用すると有害な干渉(妨害)を起こす恐れがあり、その場合使用者は自身の負担で干渉(妨害)を直す義務があります。

    FCC ID: QKWSPBBCU1

    カナダ政府産業省RSS

    本装置は、カナダ政府産業省のライセンス適用免除RSS標準に適合しています。その使用は、下記の諸条件に基づきます。

    (1)
    装置が有害な干渉(妨害)を引き起こさないこと。
    (2)
    装置が、動作に悪影響を及ぼす可能性のあるものを含め、あらゆる干渉(妨害)に対処できること。

    IC: 12270A-SPBBCU1

    EU

    EU指令2014/53 - 無線機器指令(RED)準拠

    この送信機に使用するアンテナを設置するときは、すべての人から20 cm以上の距離を保つことが重要です。アンテナは、他のアンテナまたは送信機と共に設置またはた運用しないでください。
    OEMインテグレーターおよびエンドユーザーは、無線周波数の曝露に関するガイドラインに準拠するために、必ず送信機の動作条件を認識してください。

    NOM/メキシコ

    本装置は、次の2つの条件下で操作する必要があります。

    (1)
    本装置が有害な干渉(妨害)
    を引き起こさないこと。
    (2)
    好ましくない動作を起こす可能性がある干渉を含め、本装置があらゆる干渉に対処できること。
    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    Bluetooth trademarks

    Bluetooth®およびBluetooth®のロゴはBluetooth SIG, Inc.の登録商標および財産であり、ライセンスされた製造メーカーが使用しています。その他の商標および商品名はそれぞれの所有者に帰属します。

    1. 基本的情報
    2. 一般事項

    装置に関する警告通知

    北米(米国およびカナダ)で使用するためのCSAテストマークが付いた溶接電源には、警告通知と安全記号が添付されています。警告通知と安全記号を除去・塗布してはなりません。警告通知と安全記号は重大な傷害や損傷の原因となる可能性がある誤操作に対して警告します。

    * MV溶接電源:1~100 - 230 V

    銘板の安全記号:

    溶接は危険です。以下の基本要件を満たす必要があります。

    • 溶接オペレータが十分な資格を有すること
    • 適切な保護装置を使用すること
    • 溶接プロセスに関与しない人は、安全な距離に離れていること

    ここに記載されている機能は、以下の文書を十分に読んで理解するまで使用しないでください。

    • 操作手順
    • システム部品のすべての操作手順(特に安全規則)
    1. 基本的情報

    システムコンポーネント

    一般事項

    iWave DCとiWave AC/DC 溶接電源は、幅広いシステム拡張とオプションに使用できます。

    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    一般事項

    iWave DCとiWave AC/DC 溶接電源は、幅広いシステム拡張とオプションに使用できます。

    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    概要

    (1)
    TIG溶接トーチ
    (2)
    溶接電源
    (3)
    冷却ユニット(iWave 230i DCおよびiWave 230i AC/DC)
    (4)
    ガスシリンダホルダ付きの台車

    非図示:

    • リモート制御
    • ペダルリモート制御
    • 電極ケーブル
    • 接地ケーブル


    1. 基本的情報
    2. システムコンポーネント

    オプション

    OPT/iイーサネットiWave 190i/230i
    常時ネットワーク接続のオプション

    運搬ストラップオプション

    拡張パルス向けOPT/i Pulse Pro
    機能パッケージ(ベース電流と使用率で設定可能、パルス周波数範囲の拡張)

    ジョブモード用OPT/iジョブ
    機能パッケージ(EasyJob、ジョブの保存と編集)

    OPT/iドキュメンテーション
    ドキュメンテーション機能用のオプション

    OPT/i制限の監視
    溶接電流、溶接電圧、ワイヤ供給速度の制限値を指定するためのオプション

    OPT/i CycleTIG
    エンハンスTIGスティッチ溶接

    OPT/iカスタムNFC - ISO 14443A
    キーカードの顧客指定の周波数を使用するためのオプション

    OPT/i OPC-UA
    標準化データインターフェースプロトコル

    OPT/i MQTT
    標準化データインターフェースプロトコル

    コントロールエレメントおよび接続部

    制御盤

    一般事項

    注記!

    ソフトウェアを更新すると、この操作手順に記載されていない特定の機能が使用できるようになることや、記載されている機能が使用できなくなることがあります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    1. コントロールエレメントおよび接続部

    制御盤

    一般事項

    注記!

    ソフトウェアを更新すると、この操作手順に記載されていない特定の機能が使用できるようになることや、記載されている機能が使用できなくなることがあります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. 制御盤

    一般事項

    注記!

    ソフトウェアを更新すると、この操作手順に記載されていない特定の機能が使用できるようになることや、記載されている機能が使用できなくなることがあります。

    一部の説明図が、使用している装置の実際のコントロールと、若干異なる場合がありますが、これらのコントロールは、まったく同じように機能します。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. 制御盤

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. 制御盤

    制御盤

    番号機能
    (1)
    モード/溶接プロセスボタン
    溶接プロセスと操作モードの選択
    (2)
    ガステストボタン
    ガス圧力調整器で必要な保護ガス流量を設定します。
    ガステストボタンを押すと、30秒間保護ガスが流れます。もう一度ボタンを押すと、ガス放流が途中で停止します。
    (3)
    NFCキー用キーカードリーダー
    認定国でのみNFCキーを使用して溶接電源をロックまたはロック解除
    できます
    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーリング
    (4)
    調整ダイアル(回す/押す機能付き)
    • 各種要素を選択するには、値を設定して一覧をスクロールします
    • FPジョブ機能パッケージが存在する場合にジョブを保存する:
      調整ダイアルを3秒間以上押すと、選択した溶接パラメータはジョブとして保存されます。
      最重要パラメータの概要が表示されます。
      ジョブの保存方法の詳細については、(→)ページの[設定]設定/ジョブ]メニュー/[保存]ジョブの開始を参照してください
    (5)
    メニューキー
    [設定]メニューを開きます
    (6)
    お気に入りボタン
    お気に入り設定を保存/取得します
    (7)
    ディスプレイ
    (8)
    ホールドインジケータ - 溶接電流
    溶接作業が終了するごとに、溶接電流と溶接電圧の実行値が保存されます -[ホールド]が点灯します。
    (9)
    ステータスバー
    ステータスバーには次の情報が表示されます:
    • 現在の溶接プロセス
    • 現在の操作モード
    • 選択した電流の種類
    • 有効な機能(高周波点火装置、仮付け、パルス等)
    • 電極過負荷の表示
    • 溶接電源のステータス(ロック/ロック解除)
    • Blootooth接続を有効にする
    • 時間
    • 日付
    ステータスバーに表示される情報は、選択した溶接プロセスに応じて変わります。
    (10)
    ホールドインジケータ - 溶接電圧
    溶接作業が終了するごとに、溶接電流と溶接電圧の実行値が保存されます -[ホールド]が点灯します。
    1. コントロールエレメントおよび接続部

    お気に入りボタン

    [お気に入り]ボタンの割り当て

    [お気に入り]ボタンは、次の[設定]メニューのパラメータから割り当てることができます:

    パラメータは制御盤で直接呼び出したり変更したりできます。

    1[設定]メニューで、必要な溶接パラメータを選択します。

    [設定]メニューの詳細については、後の(→)ページを参照してください
    2選択した溶接パラメータを[お気に入り]ボタンに割り当てるには、[お気に入り]ボタンを約5秒間押します

    確認メッセージが表示されます。

    3調整ダイアルを押して確認します

    選択したパラメータが、[お気に入り]ボタンに割り当てられます。

    重要!お気に入りを保存すると、警告なしに前回保存したお気に入りを上書きします。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. お気に入りボタン

    [お気に入り]ボタンの割り当て

    [お気に入り]ボタンは、次の[設定]メニューのパラメータから割り当てることができます:

    パラメータは制御盤で直接呼び出したり変更したりできます。

    1[設定]メニューで、必要な溶接パラメータを選択します。

    [設定]メニューの詳細については、後の(→)ページを参照してください
    2選択した溶接パラメータを[お気に入り]ボタンに割り当てるには、[お気に入り]ボタンを約5秒間押します

    確認メッセージが表示されます。

    3調整ダイアルを押して確認します

    選択したパラメータが、[お気に入り]ボタンに割り当てられます。

    重要!お気に入りを保存すると、警告なしに前回保存したお気に入りを上書きします。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. お気に入りボタン

    [お気に入り]の取り込み

    1[お気に入り]ボタンを押します

    割り当てたパラメータが表示されます:

    取得したパラメータは調整ダイアル(青色の背景)を回すことで変更できます。

    新しい値が直ちに有効になります。

    調整ダイアルを押して回し、使用可能な溶接パラメータから選択します。

    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. お気に入りボタン

    [お気に入り]の削除

    1[お気に入り]ボタンを5秒以上押します

    指定したパラメータが削除され、メッセージが表示されます。

    2調整ダイアルを押して確認します
    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. お気に入りボタン

    [EasyJob]を[お気に入り]ボタンに割り当てる

    溶接電源にFPジョブ機能パッケージが存在する場合は、EasyJobsを[お気に入り]ボタンに割り当てることができます。

    重要!EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てると、当該ボタンに以前保存したお気に入りパラメータは利用できなくなります。

    1[設定]メニューから、[ジョブ]メニューを選択します。

    [設定]メニューの詳細については、(→) ページを参照してください
    2[ジョブ]メニューで、「EasyJobをお気に入りボタンに設定」のパラメータを「オン」に切り替えます
    3[メニュー]キーを押す
    溶接パラメータの5つの [EasyJob]ボタンがアイコン表示されます。
    4[お気に入り]ボタンを押します
    5つの[EasyJob]ボタンが表示され、調整ダイアルを回して押すことで選択できます。

    EasyJobsの使用に関する詳細情報は、 (→)ページの「EasyJobモード」セクションを参照してください。

    1. コントロールエレメントおよび接続部

    接続、スイッチ、および機械部品

    接続、スイッチ、および機械部品

    前部
    後部
    番号機能
    (1)
    (-)シールドガス接続ソケット一体型電流ソケット
    以下に接続:
    • TIG溶接トーチ
    • 手溶接用の電極ケーブル
    iWave DC溶接電源のシンボル:
    iWave AC/DC 溶接電源のシンボル:
    (2)
    TMC溶接シーム(TIGマルチコネクタ)
    • TIG溶接トーチ制御プラグの接続用
    • ペダルリモート制御の接続用
    • 手棒溶接時のリモート制御接続用
    (3)
    USBポート
    USBドライブの接続用(サービスドングルおよびライセンスキー)。
    重要!USBポートは溶接回路から電気的に絶縁されていません。
    そのため、別の装置との電気接続を確立する装置をUSBポートに接続しないでください。
    (4)
    (+)電流ソケット
    接地ケーブルの接続用
    iWave DC溶接電源のシンボル:
    iWave AC/DC 溶接電源のシンボル
    (5)
    主電源スイッチ
    溶接電源のオンとオフの切り替え用
    MV装置用主電源スイッチ:
    (6)
    歪み解放デバイス付き主電源ケーブル
    MVデバイス上:
    主電源ケーブル接続
    (7)
    シールドガス接続ソケット
    (8)
    ブランキングカバー
    イーサネットオプション用
    1. コントロールエレメントおよび接続部
    2. 接続、スイッチ、および機械部品

    接続、スイッチ、および機械部品

    前部
    後部
    番号機能
    (1)
    (-)シールドガス接続ソケット一体型電流ソケット
    以下に接続:
    • TIG溶接トーチ
    • 手溶接用の電極ケーブル
    iWave DC溶接電源のシンボル:
    iWave AC/DC 溶接電源のシンボル:
    (2)
    TMC溶接シーム(TIGマルチコネクタ)
    • TIG溶接トーチ制御プラグの接続用
    • ペダルリモート制御の接続用
    • 手棒溶接時のリモート制御接続用
    (3)
    USBポート
    USBドライブの接続用(サービスドングルおよびライセンスキー)。
    重要!USBポートは溶接回路から電気的に絶縁されていません。
    そのため、別の装置との電気接続を確立する装置をUSBポートに接続しないでください。
    (4)
    (+)電流ソケット
    接地ケーブルの接続用
    iWave DC溶接電源のシンボル:
    iWave AC/DC 溶接電源のシンボル
    (5)
    主電源スイッチ
    溶接電源のオンとオフの切り替え用
    MV装置用主電源スイッチ:
    (6)
    歪み解放デバイス付き主電源ケーブル
    MVデバイス上:
    主電源ケーブル接続
    (7)
    シールドガス接続ソケット
    (8)
    ブランキングカバー
    イーサネットオプション用

    取り付けと起動

    溶接課題に必要な、最小限の装置

    一般事項

    溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
    溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。

    1. 取り付けと起動

    溶接課題に必要な、最小限の装置

    一般事項

    溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
    溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。

    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    一般事項

    溶接電源を使用するには、どの溶接プロセスを使用するかに応じて、特定の最低限の装置レベルが必要です。
    溶接プロセス、および溶接タスクに必要な最低限の装置レベルについて、説明されています。

    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    TIG交流溶接

    • 溶接電源iWave AC/DC
    • 接地ケーブル
    • ロッカースイッチ付きTIG溶接トーチ
    • 圧力調整器付きガス接続ソケット(シールドガス供給)
    • 溶加材(用途によっては必須)
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    TIG直流溶接

    • 溶接電源
    • 接地ケーブル
    • TIG 溶接トーチ
    • 圧力調整器付き保護ガス供給
    • 溶加材(用途によっては必須)
    1. 取り付けと起動
    2. 溶接課題に必要な、最小限の装置

    手棒溶接

    • 溶接電源
    • 接地(アース)ケーブル
    • 電極ホルダ
    • 棒電極(用途によっては必須)
    1. 取り付けと起動

    取り付けと起動の前

    安全

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    安全

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    意図されたで使用

    本溶接電源はTIGおよびMMA溶接専用です。
    その他の目的、またはその他の方法での使用は、使用目的に準拠していないと見なされます。
    当社はこのような誤使用から生じた損傷の責任を負わないものとします。

    適切な使用には以下も含まれます。
    • 操作手順記載されたすべての情報の順守
    • 指定された検査および整備作業の実施
    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    設定に関する規定

    装置にはIP 23保護テストが実施されます。これは次のことを意味します。
    • 12.5 mm(0.49 in.)を超える直径の固体異物の溶込みに対する保護等級
    • 垂直方向から最大 60° までの角度でのスプレー水に対する保護

    本装置は、保護等級IP 23に従って屋外でセットアップおよび操作できます。
    直接の水濡れ(例えば雨による)を避けます。

    警告!

    機械の転倒または落下による危険性。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    装置は平らで、安定した表面の上にしっかりと設置してください。

    設置後は、すべてのネジ接続部がしっかりと固定されていることを確認してください。

    通気ダクトは非常に重要な安全装置です。取り付け位置を選択するときは、本装置の正面と背面にある空気ダクトを冷却用空気が妨げられることなく出入りできることを確認してください。導電性金属粉は、本装置に直接吸引されないようにする必要があります(研削加工からなど)。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    電源接続

    本装置は、銘板に指定されている主電源電圧で作動するように設計されています。お使いのバージョンの装置で主電源ケーブルとプラグが取り付け済みでない場合、国内の規制と規格に従ってこれらを取り付ける必要があります。主電源ケーブルのヒューズ保護の詳細については、技術データをご覧ください。

    注意!

    電気設備の寸法を十分に計測しなかった場合の危険。

    物的損害が発生する可能性があります。

    グリッドケーブルとそのフューズはローカル電源に合うように寸法を決めます。
    銘板に記載されている技術データが適用されます。

    1. 取り付けと起動
    2. 取り付けと起動の前

    発電機運転

    溶接電源は発電機と互換性があります。

    必要な発電機出力の寸法を測るには、溶接電源の最大皮相電力S1max が必要です。

    溶接電源の最大皮相電力S1maxは以下のように計算できます。
    S1max = I1max x U1

    装置の銘板と技術データに従っているI1max and U1

    発電機の皮相電力SGENは必要であり、以下に示す経験則を用いて計算されます。
    SGEN = S1max x 1.35

    フルパワーで溶接しない場合、小型の発電機を使用することができます。

    重要!発電機の皮相電力SGENは、溶接電源の最大皮相電力S1maxより大きくなければなりません!

    単相の装置が3相発電機で操作されているときには、発電機の規定の皮相電力が単に発電機の全3相にわたり存在できる合計であることがよくあります。必要に応じて、発電機の単相電力に関する詳細な情報を発電機メーカーから入手してください。

    注記!

    発電機によって供給される電圧は、主電源電圧許容値の範囲外にならないようにする必要があります。

    主電源電圧許容値は「技術データ」セクションに記載されています。

    1. 取り付けと起動

    主ケーブルの接続

    一般事項

    主電源ケーブルが接続されていない状態で溶接電源が供給される場合は、試運転の前に接続電圧に適した主電源ケーブルを接続してください。
    主電源ケーブルは溶接電源の付属品に含まれています。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    一般事項

    主電源ケーブルが接続されていない状態で溶接電源が供給される場合は、試運転の前に接続電圧に適した主電源ケーブルを接続してください。
    主電源ケーブルは溶接電源の付属品に含まれています。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 主ケーブルの接続

    主電源ケーブルの接続

    1主電源ケーブルを接続します:
    • 主電源ケーブルを差し込みます
    • 主電源ケーブルを右に45°、カチッとかかる音がするまで回します
    1. 取り付けと起動

    始動

    安全記号

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    警告!

    導電性粉塵による電流の危険があります。

    重傷を負ったり、物的損害を負う可能性があります。

    本装置の操作には必ずエアフィルターを使用してください。エアフィルターはIP 23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    安全記号

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    警告!

    導電性粉塵による電流の危険があります。

    重傷を負ったり、物的損害を負う可能性があります。

    本装置の操作には必ずエアフィルターを使用してください。エアフィルターはIP 23保護を満たすうえで非常に重要な安全装置です。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    冷却装置について

    iWave 230i DC and iWave 230i AC/DC溶接電源は冷却ユニットを使って操作することができます。
    以下の特徴を持つ冷却ユニットが推奨されます:
    • 長さが5 mを超えるホースパックを使用する場合
    • TIG交流溶接
    • 一般に、高電流域で溶接する場合

    冷却装置には溶接電源から電力を供給します。溶接電源の主電源スイッチを[I]位置に入れると、冷却ユニットは運転可能な状態になります。
    冷却ユニットの詳細情報は、冷却ユニットの操作手順を参照してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    一般事項

    このセクションでは以下の溶接電源の試運転方法を説明します:
    • 主なTIG溶接用途
    • TIG溶接システムの標準設定の参考資料を参照
    標準設定は以下のシステム部品で構成されています。
    • 溶接電源
    • TIG手動溶接トーチ
    • 圧力調整器
    • ガスシリンダー
    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    システム部品を取り付けます

    システム部品の取付と接続の詳細については、該当する操作手順をご覧下さい。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    ガスシリンダーの接続

    警告!

    ガスシリンダーが倒れると、非常に重大な傷害や損傷が発生す危険性が高くなります。

    ガスシリンダーが安定するように、水平な固体表面に設置します。

    ガスシリンダーが倒れないように、固定します:シリンダーの上部と同じ高さに安全ストラップを固定します。

    安全ストラップは絶対にシリンダーのネック部分の周りに固定しないでください。

    ガスシリンダーメーカーの安全規則を守ってください。

    1
    2

    シールドガス接続ソケット一体型TIG溶接トーチの使用時:

    3圧力調整器との接続用のガスホースを使って、溶接電源後部のシールドガス接続ソケットに接続します
    4ガスホースのユニオンナットを締め付けます

    非一体型シールドガス接続ソケットのTIG溶接トーチの使用時:

    5TIG溶接トーチのガスホースを圧力調整器に接続します

    注記!

    MultiControl (MC) 冷却ユニット使用時は、冷却ユニットの操作手順をお読みになり、シールドガス接続ソケットの説明を確認してください。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    溶接電源および冷却ユニットへの溶接トーチの接続

    注記!

    iWave DC溶接電源には純タングステン電極(緑色のコード)を使用しないでください。

    1溶接トーチ操作手順に従い溶接トーチをセットアップします
    2

    溶接中は、冷却液が適切に流れていることを定期的に確認してください。

    注記!

    各起動前:

    溶接トーチ接続のシールリングを点検します。

    冷却水量を確認します。

    1. 取り付けと起動
    2. 始動

    アース接続を加工対象物に接続する

    1主電源スイッチを「O」位置に回します
    2
    1. 取り付けと起動

    NFCキーを使用する溶接電源のロックまたはロック解除

    一般事項

    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーリング

    溶接電源は、NFCキーを使用して、ロックできます。例えば、不正アクセスを防止したり、溶接パラメータがが許可なしに変更されるのを防止したりするためです。

    制御盤にある非接触システムにより溶接電源のロックまたはロック解除が可能です。

    溶接電源は、ロックされたり、ロックを解除されたりする前に、オンにする必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. NFCキーを使用する溶接電源のロックまたはロック解除

    一般事項

    NFCキー = NFCカードまたはNFCキーリング

    溶接電源は、NFCキーを使用して、ロックできます。例えば、不正アクセスを防止したり、溶接パラメータがが許可なしに変更されるのを防止したりするためです。

    制御盤にある非接触システムにより溶接電源のロックまたはロック解除が可能です。

    溶接電源は、ロックされたり、ロックを解除されたりする前に、オンにする必要があります。

    1. 取り付けと起動
    2. NFCキーを使用する溶接電源のロックまたはロック解除

    制限

    溶接電源のロックおよびロック解除は、認定国のみで許可されています。

    1. 取り付けと起動
    2. NFCキーを使用する溶接電源のロックまたはロック解除

    NFCキーを使用する溶接電源のロックまたはロック解除

    溶接電源のロック

    1NFCキーリーダーのNFCキーを長押しします

    ステータスバーのキーアイコンが点灯します。

    溶接電源はロックされました。
    溶接パラメータのみが表示されます。これは、調整ダイヤルを使用して調整可能です。

    ロックされた機能を呼び出そうとすると、通知が表示されます。

    溶接電源のロック解除

    1NFCキーリーダーのNFCキーを長押しします

    ステータスバーのキーアイコンが点灯しなくなります。
    溶接電源のすべての機能は、制限なしで再び利用できます。

    注記!

    溶接電源のロックとロック解除の詳細については、(→)ページ「デフォルト - 管理」のセクションを参照してください。

    溶接

    TIG モード

    安全記号

    警告!

    誤操作を起こすと危険です。

    重傷を負ったり、物的損害を負う可能性があります。

    操作手順を充分に読んで理解するまで、ここに説明されている機能を使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    「設定メニュー」セクションの使用可能なパラメータの設定、設定範囲、測定単位を参照してガイドラインに従ってください。

    1. 溶接

    TIG モード

    安全記号

    警告!

    誤操作を起こすと危険です。

    重傷を負ったり、物的損害を負う可能性があります。

    操作手順を充分に読んで理解するまで、ここに説明されている機能を使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    「設定メニュー」セクションの使用可能なパラメータの設定、設定範囲、測定単位を参照してガイドラインに従ってください。

    1. 溶接
    2. TIG モード

    安全記号

    警告!

    誤操作を起こすと危険です。

    重傷を負ったり、物的損害を負う可能性があります。

    操作手順を充分に読んで理解するまで、ここに説明されている機能を使用しないでください。

    システム部品のすべての操作手順、特に安全規則を完全に読んで理解するまでは、記載されている機能を使用しないでください。

    「設定メニュー」セクションの使用可能なパラメータの設定、設定範囲、測定単位を参照してガイドラインに従ってください。

    1. 溶接
    2. TIG モード

    各シンボルと解説

    (1)トーチトリガを引き戻して保持 (2) トーチトリガをリリース (3) トーチトリガを短く引き戻す(0.5秒未満)
    (4) トーチトリガを前に押す (5) トーチトリガを放す
    GPr
    ガスプリフロー
    SPt
    スポット溶接時間
    IS
    初期電流:
    低い溶接電流で慎重にウォームアップして、溶加材を正しく配置します
    IE
    最終電流:
    溶接終了時に累積する熱により発生する母材の局部的な加熱を防止します。これにより溶接シームが失敗する危険性を取り除きます。
    tUP
    アップスロープ:
    始動電流が、主電源電流(溶接電流)に到達するまで徐々に増加されます I1
    tDOWN
    ダウンスロープ:
    溶接電流を最終電流に達するまで連続的に低減
    I1
    主電流(溶接電流)::
    熱の進行により加熱された基材への均一な熱入力
    I2
    還元電流:
    基材の局所的な過熱を防ぐための溶接電流の中間降下
    GPO
    ガスポスト流
    1. 溶接
    2. TIG モード

    2ステップモード

    • 溶接:トーチトリガを引き戻して保持します
    • 溶接終了:トーチトリガを離します
    2ステップモード
    1. 溶接
    2. TIG モード

    4ステップモード

    • 初期電流がISで開始:トーチトリガを引き戻して保持します
    • 本電流がI1の溶接:トーチトリガを離します
    • 最終電流をIEまで低下:トーチトリガを引き戻して保持します
    • 溶接終了:トーチトリガを離します
    4ステップモード

    *)中間降下

    主電源電流相が指定の還元電流 I-2への溶接電流を還元する時の中間降下 。

    • 中間降下を有効にするには、トーチトリガを前方に押して保持しますします
    • 本電流を元に戻すには、トーチトリガを離します
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン1

    トーチトリガを少し引き戻し、指定の還元電流I2への中間降下を開始します。本電流 I1に戻すために、トーチトリガをもう一度短く引き戻します。

    特殊4ステップモード:バージョン1

    特殊4ステップモードのバージョン1は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オフ
    • 最終電流時間 = オフ
    • 還元電流スロープ1 = オフ
    • 還元電流スロープ2 = オフ
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オン
    • 還元電流ボタン機能 = I2
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン2

    中間降下は、選択された還元電流スロープ1/2値に基づいてバージョン2で行われます。
    • トーチトリガを前に押してホールドします。溶接電流は、指定された還元電流I2に達するまで、設定された還元電流スロープ1値で連続的に低下します。トーチトリガが解放されるまで、溶接電流は還元電流値I2のままです。
    • トーチトリガーが解放されると、溶接電流は、本電流値I1に達するまで、指定された還元電流スロープ2値で上昇します。
    特殊4ステップモード:バージョン2

    特殊4ステップモードのバージョン2は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オフ
    • 最終電流時間 = オフ
    • 還元電流スロープ1 = オン
    • 還元電流スロープ2 = オン
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オフ
    • 還元電流ボタン機能 = I2
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン3

    バージョン3で、トーチトリガを前に押したままにして、溶接電流の中間降下を開始します。トーチトリガを解放して、本電流I1を再開します。

    トーチトリガが引き戻されると、ダウンスロープと最終電流なしで溶接がすぐに終了します。

    特殊4ステップモード:バージョン3

    特殊4ステップモードのバージョン3は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オフ
    • 最終電流時間 = 0.01秒
    • 還元電流スロープ1 = オフ
    • 還元電流スロープ2 = オフ
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オフ
    • 還元電流ボタン機能 = I2
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン4

    • 溶接試運転と溶接:トーチトリガを短時間引き戻し、解放します。溶接電流は、始動電流ISから指定されたアップスロープ値で、本電流値I1に達するまで上昇します。
    • トーチトリガを前に押したままにして、中間降下を行います
    • トーチトリガを解放して、本電流I1を再開します
    • 溶接終了:トーチトリガを短く引き戻します
    特殊4ステップモード:バージョン4

    特殊4ステップモードのバージョン4は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オン
    • 最終電流時間 = オン
    • 還元電流スロープ1 = オフ
    • 還元電流スロープ2 = オフ
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オフ
    • 還元電流ボタン機能 = I2
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン5

    バージョン5では、アップ/ダウントーチなしで、溶接電流を増減できます。
    • トーチトリガが溶接中に前方位置に長く保持されるほど、溶接電流が増加します(最大値まで)。
    • トーチトリガを解放しても、溶接電流は一定です。
    • トーチトリガを再び長押しすると、溶接電流が減少します。
    特殊4ステップモード:バージョン5

    特殊4ステップモードのバージョン5は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オフ
    • 最終電流時間 = オフ
    • 還元電流スロープ1 = オフ
    • 還元電流スロープ2 = オフ
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オフまたはオン
    • 還元電流ボタン機能 = I1
    1. 溶接
    2. TIG モード

    特殊4ステップモード:
    バージョン6

    • 溶接が始動電流ISとアップスロープで開始:トーチトリガを引き戻して保持します
    • I2 への中間降下と本電流 I1からI2への変更:短時間(0.5 秒以下)押してトーチトリガを離します
    • 溶接プロセスを終了します。トーチトリガを長押し(0.5秒以上)してから離します。

    プロセスは、ダウンスロープ相と最終電流の相の後に自動的に終了します。

    トーチトリガを短時間(0.5秒以下)押して、ダウンスロープ相または最終電流相でリリースすると、アップスロープは本電流に達するまで有効になり、溶接プロセスが続行されます。

    特殊4ステップモード:バージョン6

    特殊4ステップモードのバージョン6は、次のパラメータ設定で有効になります。

    • 始動電流時間 = オフ
    • 最終電流時間 = オン
    • 還元電流スロープ1 = オフ
    • 還元電流スロープ2 = オフ
    操作モード初期設定
    • トーチトリガ経由のI2 = オン
    • 還元電流ボタン機能 = I2
    1. 溶接
    2. TIG モード

    スポット溶接

    スポット溶接操作モードを選択すると、スポット溶接のシンボルが溶接プロセスシンボルの隣のステータス表示に現れます:

    • 溶接:トーチトリガを引き戻します
      溶接時間は、スポット溶接時間設定パラメータの設定値に相当します。
    • 溶接プロセスの途中停止方法:トーチトリガをもう一度引き戻します
    1. 溶接
    2. TIG モード

    CycleTIG

    CycleTIG
    DC溶接のためのエンハンススティッチ溶接プロセス

    CycleTig有効

    CycleTIG機能が有効な際、次のパラメータを利用できます:

    (1)
    インターバル時間
    (2)
    インターバル一時停止時間
    (3)
    インターバルサイクル
    (4)
    ベース電流

    注記!

    CycleTIGの詳細については、(→)ページを参照してください。(→)ページの
    CycleTIGパラメータの説明です。

    1. 溶接

    TIG 溶接用

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    準備

    1電源プラグを差し込んでください

    注意!

    感電による怪我や物的損害の危険。

    主電源スイッチを[I]位置に入れるとすぐに、溶接トーチのタングステン電極は帯電します。

    タングステン電極が、人間や、導電性もしくは接地された部品(例:筐体など)に触れないように注意してください。

    2主電源スイッチを[I]位置に切り替えてください

    Froniusのロゴがディスプレイに表示されます。

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    TIG溶接

    1溶接プロセス/操作モードキーを押す
    溶接プロセスと操作モードが表示されます。
    2調整ダイアルを回して、必要な溶接プロセスを選択してください
    3調整ダイアルを押して、選択内容を確認します
    4調整ダイアルを回して、希望の操作モードを選択します
    5調整ダイアルを押して、選択内容を確認します
    短時間経過後、または溶接プロセス/操作モードキーを押した後、使用可能なTIG溶接パラメータが表示されます。
    6調整ダイアルを回して必要なパラメータを選択します
    7調整ダイアルを押します
    溶接パラメータの値が青色で強調表示され変更できるようになりました。
    8調整ダイアルを回して、パラメータ値を変更します
    9調整ダイアルを押します
    10必要に応じて、[設定]メニューで他のパラメータを設定してください
    (詳細は(→)ページから始まる「設定」の章を参照してください)
    11ガスボンベバルブを開きます
    12ガステストボタンを押します
    テストのガス流は最大30秒間続きます。もう一度ボタンを押すと、ガス放流が途中で停止します。
    13圧力計に必要なシールドガス流量が表示されるまで、圧力調整器の下側の調整ねじを回します

    注記!

    調整ダイアルを使用して設定された溶接パラメータ設定値はすべて、次回変更されるまで保存されたままです。

    これは、一時的に溶接電源を切って、しばらくしてから入れ直した場合も、同様です。

    14溶接を開始します(アークスタート)
    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    タングステン不活性ガス溶接直流溶接の溶接パラメータ

    この極性反転溶接パラメータはiWave AC/DC 溶接電源専用です。
    極性反転溶接パラメータを直流に設定すると-、以下の溶接パラメータが利用可能です:

    xxA = 電流の実行値は主電源電流に応じて変動します

    始動電流

    始動電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    始動電流、4ステップモード

    設定範囲:0~200%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:50%

    重要!始動電流はタングステン不活性ガス溶接交流溶接用とタングステン不活性ガス溶接直流溶接用で別々に保存されます。

    アップスロープ

    アップスロープ、2ステップモードおよびスポット溶接
    アップスロープ、4ステップモード

    設定範囲:0.1~30.0秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    重要!保存したアップスロープの値は、2ステップモードと4ステップモードの両方に適用されます。

    主電源電流(I1)

    主電源電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    本電流、4ステップモード

    設定範囲:3 - 190 A ... iWave 190i, 3 - 230 A ... iWave 230i
    工場出荷時設定:-

    重要!上方向/下方向機能付きの溶接トーチの場合、全体設定範囲は装置のアイドリング時に選択できます。

    還元電流(I2)
    4ステップモード専用

    還元電流 I2 < 主電源電流 I1
    還元電流 I2 > 主電源電流 I1

    設定範囲:0~200% (/ 主電源電流 I1)
    工場出荷時設定:50%

    I2 < 100%
    溶接電流の短期的適応低減
    (溶接プロセス中に溶接ワイヤを変更する場合等)

    I2 > 100%
    溶接電流の短期滴で、調節された増加
    (より高い出力でタックスポットを溶接する)

    Slope1 と Slope2 の値はタングステン不活性ガス溶接メニューを使用して設定されます。

    ダウンスロープ

    ダウンスロープ、2ステップモードおよびスポット溶接
    ダウンスロープ、4ステップモード

    設定範囲:0.1~30.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    重要!保存したダウンスロープの値は、2ステップモードと4ステップモードの両方に適用されます。

    最終電流

    最終電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    最終電流、4ステップモードのみ

    設定範囲:0~100%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:30 %

    電極直径

    設定範囲:オフ、1.0~4.0 mm
    工場出荷時設定:2.4 mm

    極性反転

    設定範囲:DC-/AC
    工場出荷時設定:DC-

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    CycleTIG溶接パラメータ

     CycleTIG機能を有効にすると、TIG DC溶接パラメータの主電源電流の後に、CycleTIG溶接パラメータが表示されます:

    インターバルサイクル
    繰り返されるサイクル数を設定

    設定範囲:常時/1~2000
    工場出荷時設定:常時

    インターバルサイクル
    溶接電流I1が作動している時間の長さを設定

    設定範囲:0.02~2.00秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    インターバル一時停止時間
    溶接電流が作動している時間の長さを設定

    設定範囲:0.02~2.00秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    ベース電流
    インターバル一時停止時間中に電流が還元されるインターバルベース電流を設定

    設定範囲:オフ/3~最大A
    工場出荷時設定:オフ

    1. 溶接
    2. TIG 溶接用

    タングステン不活性ガス溶接交流溶接用の溶接パラメータ

    この極性反転溶接パラメータはiWave AC/DC 溶接電源専用です。
    極性反転溶接パラメータを交流に設定すると、以下の溶接パラメータが利用可能です:

    xxA = 電流の実行値は主電源電流に応じて変動します

    始動電流

    始動電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    始動電流、4ステップモード

    設定範囲:0~200%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:50%

    重要!始動電流はタングステン不活性ガス溶接交流溶接用とタングステン不活性ガス溶接直流溶接用で別々に保存されます。

    アップスロープ

    アップスロープ、2ステップモードおよびスポット溶接
    アップスロープ、4ステップモード

    設定範囲:0.1~30.0秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    重要!保存したアップスロープの値は、2ステップモードと4ステップモードの両方に適用されます。

    主電源電流(I1)

    主電源電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    本電流、4ステップモード

    設定範囲:3 - 190 A ... iWave 190i, 3 - 230 A ... iWave 230i
    工場出荷時設定:-

    重要!上方向/下方向機能付きの溶接トーチの場合、全体設定範囲は装置のアイドリング時に選択できます。

    還元電流(I2)
    4ステップモード専用

    還元電流 I2 < 主電源電流 I1
    還元電流 I2 > 主電源電流 I1

    設定範囲:0~200% (/ 主電源電流 I1)
    工場出荷時設定:50%

    I2 < 100%
    溶接電流の短期的適応低減
    (溶接プロセス中に溶接ワイヤを変更する場合等)

    I2 > 100%
    溶接電流の短期滴で、調節された増加
    (より高い出力でタックスポットを溶接する)

    Slope1 と Slope2 の値はタングステン不活性ガス溶接メニューを使用して設定されます。

    ダウンスロープ

    ダウンスロープ、2ステップモードおよびスポット溶接
    ダウンスロープ、4ステップモード

    設定範囲:0.1~30.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    重要!保存したダウンスロープの値は、2ステップモードと4ステップモードの両方に適用されます。

    最終電流

    最終電流、2ステップモードおよびスポット溶接
    最終電流、4ステップモードのみ

    設定範囲:0~100%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:30 %

    平衡
    iWave AC/DC専用

    平衡 = 15%
    平衡 = 35%
    平衡 = 50%

    設定範囲:15~50%
    工場出荷時設定:35%

    15:溶込み最大、クリーニング作用最小

    50:クリーニング作用最大、溶込み最小

    波形のバランスの効果:

    電極直径

    設定範囲:オフ、1.0~4.0 mm
    工場出荷時設定:2.4 mm

    キャップ操作モード
    iWave AC/DC専用

    設定範囲:オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    オフ
    自動キャップ状機能は非アクティブです

    オン
    入力したタングステン電極の直径に対して、溶接開始時に最適なキャップが形成されます。
    テスト用の加工対象物に個別のキャップ成形アクションは必要ありません。
    この後、自動キャップ成形機能はリセットされ、再び無効になります。

    (1)点火前...
    (2)点火後...

    キャップモードは各タングステン電極で別々にアクティブ化する必要があります。

    注記!

    タングステン電極の先端に十分な大きさのキャップが既に形成されている場合、自動キャップ成形機能は不要です。

    極性反転

    設定範囲:DC-/AC
    工場出荷時設定:DC-

    1. 溶接

    アークの点火

    一般事項

    TIG交流溶接プロセスで良好なアークスタート性能を確保するため、iWave AC/DC溶接電源では以下に配慮してください。
    • タングステン電極径
    • 溶接前およびアークオフタイムを基準にしたタングステン電極の現在の温度
    1. 溶接
    2. アークの点火

    一般事項

    TIG交流溶接プロセスで良好なアークスタート性能を確保するため、iWave AC/DC溶接電源では以下に配慮してください。
    • タングステン電極径
    • 溶接前およびアークオフタイムを基準にしたタングステン電極の現在の温度
    1. 溶接
    2. アークの点火


    高周波発生によるアークスタート(高周波点火)

    注意!

    感電により怪我をする危険があります

    フロニウス製の装置は関連するすべての規格に準拠していますが、高周波発生によるアークスタートは特定の状況下では無害ですが感電の可能性があります。

    所定の保護服を着用し、特に保護手袋を忘れず着けてください!

    適切で一切損傷のないTIG溶接ホースパックのみを使用してください!

    湿気の多い環境や濡れた環境で作業しないでください!

    足場、作業台、無理のある姿勢(重力に逆らった溶接)、狭い場所、身動きが取りづらい場所、または露出した場所で作業する場合では、特に注意してください!

    高周波点火装置は、HFメニューで点火タイムアウト設定パラメータの時間値が設定されているときに有効になります。
    制御盤のステータスバーで高周波点火装置のインジケータが点灯します。

    接地着火とは異なり、高周波点火装置にはタングステン電極と加工対象物の汚染リスクがありません。

    高周波点火の手順:

    1ガスノズルを点火位置まで下ろして、タングステン電極と加工対象物との間に約2~3 mm(5/64~1/8 インチ)の隙間があることを確認します。
    2溶接トーチの傾斜角を上げ、選択した操作モードに従ってトーチトリガを作動させます

    電極が母材に接触させることなくアークが発生します。

    3溶接トーチを通常位置に傾けて戻します
    4溶接を実行します
    1. 溶接
    2. アークの点火

    電極の接触によるアークスタート

    点火タイムアウト設定パラメータがオフに設定されている場合、高周波点火装置は非アクティブです。タングステン電極を母材に接触させることによってアークスタートします。

    接触によるアークスタートの手順:

    1ガスノズルを点火位置まで下ろして、タングステン電極と母材との間に約 2~3 mm(5/64~1/8 インチ)の隙間があることを確認します
    2トーチトリガを作動します

    保護ガスが放流します

    3タングステン電極が母材に接触するまで、溶接トーチを徐々に上に傾けます
    4溶接トーチを持ち上げて通常の位置まで回転します

    アークが発生します。

    5溶接を実行します
    1. 溶接
    2. アークの点火

    電極の過負荷

    タングステン電極に過負荷がかかると、マテリアルが電極から離脱して溶接プールを汚染する可能性があります。

    タングステン電極に過負荷がかかると、制御盤のステータスバーに「電極過負荷」のインジータが点灯します。
    「電極過負荷」インジケータは、設定された電極の直径と溶接電流により異なります。

    1. 溶接
    2. アークの点火

    溶接終了

    1設定モードに応じて、トーチトリガを解放して溶接を完了します
    2設定されたガスポスト流フローを待ち、溶接トーチを溶接シームの端部の定位置に保持します
    1. 溶接

    TIG特殊機能

    点火タイムアウト機能

    溶接電源は点火タイムアウト機能を備えています。

    トーチトリガを押すと、すぐにガスプリフローが開始します。次に点火を開始します。アークが[設定]メニューで指定した時間内に表示されない場合、溶接電源は自動的に停止します。

    パラメータ点火タイムアウト用の設定は、(→) ページの「HFメニュー」セクションに記載されます。

    1. 溶接
    2. TIG特殊機能

    点火タイムアウト機能

    溶接電源は点火タイムアウト機能を備えています。

    トーチトリガを押すと、すぐにガスプリフローが開始します。次に点火を開始します。アークが[設定]メニューで指定した時間内に表示されない場合、溶接電源は自動的に停止します。

    パラメータ点火タイムアウト用の設定は、(→) ページの「HFメニュー」セクションに記載されます。

    1. 溶接
    2. TIG特殊機能

    TIGパルス

    溶接の開始時に設定された溶接電流は、溶接プロセス全体に対して必ずしも最適ではありません。

    • アンペア数が低すぎる場合、基材が十分に溶融しません
    • 過熱が発生すると、液体の溶接プールが滴下することがあります

    タングステン不活性ガス溶接パルス機能(溶接電流を含むTIG溶接)により以下を改善します:
    低いベース電流(2)が、著しく高いパルス電流まで大幅に上昇し、設定された使用率(5)に応じてベース電流(2)に戻る。
    タングステン不活性ガス溶接パルスでは、溶接位置の小さなセクションが急速に溶融し、再び急速に凝固する。
    タングステン不活性ガス溶接パルスを使用する手動の用途では、溶接ワイヤが最大電流相で適用される(可能な低周波数範囲:0.25~5 Hz)。アークを安定させるために、主により高いパルス周波数が自動モードで使用されます。

    TIGパルスは、重力に逆らった鋼鉄製パイプ溶接、または薄板の溶接時に使用されます。

    TIG直流溶接が選択されているときのTIGパルスの操作モード:

    TIGパルス-溶接電流カーブ

    凡例:
    (1)主電源電流、(2)ベース電流、(3)始動電流、(4)アップスロープ、(5)パルス周波数 *)
    (6)使用率、(7)ダウン、(8)最終電流

    *)(1/F-P = 2つのパルスの間の時間間隔)

    1. 溶接
    2. TIG特殊機能

    仮付け機能

    仮付け機能はTIG直流溶接プロセスで利用可能です。

    仮付け設定パラメータ(4)に時間が指定されると、仮付け機能は2ステップモードと4ステップモードに割り当てられます。これらの操作モードの操作シーケンスは変更されません。
    仮付け(TAC)インジケータは以下の場合にステータスバーに点灯します:

    この期間中、2つの部品が仮付けされようとしている場合、パルス溶接電流により、溶接プールが一緒により適切に実行されます。

    タングステン不活性ガス溶接直流溶接の仮付け機能の操作モード:

    仮付け機能-溶接電流カーブ

    凡例:
    (1) 主電源電流、(2) 始動電流、(3) アップスロープ、(4) 仮付けのパルス溶接電流の持続時間、(5) ダウンスロープ、 (6) 最終電流

    注記!

    下記がパルス溶接電流に適用されます。

    溶接電源は、設定された主電源電流に応じてパルスのパラメータを自動的に調整します(1)。
    パルスパラメータを設定する必要はありません。

    パルス溶接電流は、以下の条件で開始します
    • 始動電流相 I-S の終了後(2) 
    • アップスロープ相(3)

    設定した仮付け期間に応じて、パルス溶接電流は最終電流相(6)(仮付け設定パラメータ(4)が[オン]の状態)まで継続することができます。

    仮付け時間の経過後、溶接は一定の溶接電流で継続され、設定済みのパルスパラメータを続けて利用できます。

    1. 溶接
    2. TIG特殊機能

    CycleTIG

    CycleTIGスティッチ溶接プロセスをTIG DC溶接プロセスに利用できます。
    溶接結果は、様々なパラメータの組み合わせにより影響を受け、制御されます。

    CycleTIGの主な利点は、溶接プールの制御が容易であり、対象の入熱が少なく、焼き戻し色が少ないことです。

    CycleTIGバリエーション

    CycleTIG + 低ベース電流

    • 位置外溶接、エッジアプリケーション、球状溶接向け
    • ヘビー/ライトゲージシートのエアギャップに最適
    • 優れた溶接特性
    • 溶接開始時のみに高周波点火装置
    • 長い電極耐用年数
    • 溶接プールの良好な制御
    • 目標の熱入力

    CycleTIG + 逆極性イグニッション = オン + ベース電流 = オフ

    • 修理作業(エッジアプリケーションなど)
    • 目標の熱入力
    • 高周波点火装置点火設定を組み合わせる最大の利点 = 接触高周波
    • すべてのサイクルで高周波点火(!)
    • 非常に短い電極耐用年数(!)

    推奨:逆極性点火の点火設定のiWave AC/DC = 自動

    CycleTIG + 仮付け

    • ライトゲージシートの仮付け、球状アプリケーションのため、およびヘビー/ライトゲージシートのエアギャップのため
    • 溶接開始時のみに高周波点火装置
    • 長い電極耐用年数
    • 溶接プールの良好な制御
    • 目標の熱入力
    • 優れた溶接シームの外観
    • 仮付け機能が自動パルス設定を生成

    CycleTIG + パルス
    CycleTIGは、すべてのパルス設定で個別に使用できます。これにより、高電流相と低電流相の両方でパルスを発生させることができます。

    • ライトゲージシートの仮付けのため、および肉盛溶接アプリケーションのため
    • ヘビー/ライトゲージシートのエアギャップのため
    • 溶接開始時のみに高周波点火装置
    • 長い電極耐用年数
    • 溶接プールの良好な制御
    • 目標の熱入力
    • 優れた溶接シームの外観
    • 個別のパルス設定が可能
    • 設定すべきその他のパラメータ
    1. 溶接

    手棒溶接、CEL溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    準備

    1主電源スイッチを、[O]の位置に切り替えます
    2電源プラグの接続を外してください
    3TIG溶接トーチを外してください

    重要!適切な種類の電流を選択し、電極ケーブルと接地ケーブルを正しく接続するには、棒電極のパッケージングに記載の指示に従ってください。

    4接地ケーブルを差し込みます
    (+)電流ソケット ...DC- 溶接の場合(=/-)
    (-)電流ソケット...DC+溶接の場合(=/+)
    5接地ケーブルのもう一方の端を使用して、母材に接続してください
    6電極ケーブルを差し込み、時計方向に回して固定します
    (-)電流ソケット ...DC- 溶接の場合(=/-)
    (+)電流ソケット...DC+溶接の場合(=/+)
    7電源プラグを差し込んでください

    注意!

    感電による怪我や物的損害の危険。

    主電源スイッチが[I]位置に入るとすぐに、電極ホルダ内の棒電極が帯電します。

    棒電極が人間、導電性または接地された部品(ハウジングなど)に触れないことを確認してください。

    8主電源スイッチを[I]位置に切り替えてくださいFroniusのロゴがディスプレイに表示されます。
    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    手棒溶接、CEL溶接

    1操作モードボタンを押します
    溶接プロセスと操作モードが表示されます。
    2電極(付着性/MMA)または CEL溶接プロセスを選択します(調整ダイアルを回して押す)
    手動金属アーク溶接プロセスを選択すると、存在する冷却ユニットは自動的に作動を停止します。冷却ユニットの溶接電源をオンにすることはできません。
    3調整ダイアルを回して、[極性反転]パラメータを選択します:
    DC-/DC+/AC ... 手棒溶接中
    DC-/DC+ ... セルロース電極で手棒溶接中
    4調整ダイアルを押します
    5調整ダイアルを回して、使用する棒電極の極性反転を設定します
    6調整ダイアルを押して、選択内容を確認します
    7調整ダイアルを回して、他の溶接パラメータを選択します
    8調整ダイアルを押します

    パラメータの値が青色で強調表示され変更できるようになりました。
    9調整ダイアルを回して、パラメータ値を変更します
    10調整ダイアルを押します
    11必要に応じて、[設定]メニューで他のパラメータを設定してください
    (詳細は(→)ページから始まる「設定」の章を参照してください)

    注記!

    調整ダイアルを使用して設定された溶接パラメータ設定値はすべて、次回変更されるまで保存されたままです。

    これは、一時的に溶接電源を切って、しばらくしてから入れ直した場合も、同様です。

    12溶接の開始
    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    手棒溶接用の溶接パラメータ

    *
    選択した電流の種類に応じて、(+)、(-)、または交流シンボルがこちらに表示されます。

    xxA = 電流の実行値は主電源電流に応じて変動します

    始動電流

    始動電流:始動電流 < 本電流(「ソフトスタート」)
    始動電流:始動電流 = 本電流
    始動電流:始動電流 > 本電流(「ホットスタート」)

    設定範囲:0~200%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:150%

    主電源電流

    本電流:始動電流 < 本電流(「ソフトスタート」)
    本電流:始動電流 = 本電流
    本電流:始動電流 > 本電流(「ホットスタート」)

    設定範囲:0 - 190 A ... iWave 190i, 0 - 230 A ... iWave 230i
    工場出荷時設定:-

    アーク力ダイナミック

    最適な溶接結果を得るために、アーク力ダイナミックを調節する必要がある場合があります。

    設定範囲:0~100%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:20

    0 ... ソフトで低スパッタのアーク
    100 ... 硬くより安定したアーク

    機能的原理:
    溶滴移行の瞬間または短絡のとき、アンペア数が瞬間的に上昇します。アークを安定させるために、溶接電流を一時的に増加させます。棒電極が溶融池に沈む恐れがある場合は、この対策により溶融池の固化を防ぎ、さらにアークの長時間の短絡を防ぎます。これにより棒電極の溶着を確実に防止できます。

    極性反転

    極性反転、DC-に設定
    極性反転、DC+に設定
    極性反転、AC+に設定

    設定範囲:DC-/DC+/AC
    工場出荷時設定:DC-

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    セルロース電極での手棒溶接用の溶接パラメータ

    *
    選択した電流の種類に応じて、(+)または(-)がこちらに表示されます。

    xxA = 電流の実行値は主電源電流に応じて変動します

    始動電流

    始動電流:始動電流 < 本電流(「ソフトスタート」)
    始動電流:始動電流 = 本電流
    始動電流:始動電流 > 本電流(「ホットスタート」)

    設定範囲:0~200%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:150%

    主電源電流

    本電流:始動電流 < 本電流(「ソフトスタート」)
    本電流:始動電流 = 本電流
    本電流:始動電流 > 本電流(「ホットスタート」)

    設定範囲:0 - 190 A ... iWave 190i, 0 - 230 A ... iWave 230i
    工場出荷時設定:-

    アーク力ダイナミック

    最適な溶接結果を得るために、アーク力ダイナミックを調節する必要がある場合があります。

    設定範囲:0~100%(/主電源電流)
    工場出荷時設定:20

    0 ... ソフトで低スパッタのアーク
    100 ... 硬くより安定したアーク

    機能的原理:
    溶滴移行の瞬間または短絡のとき、アンペア数が瞬間的に上昇します。アークを安定させるために、溶接電流を一時的に増加させます。棒電極が溶融池に沈む恐れがある場合は、この対策により溶融池の固化を防ぎ、さらにアークの長時間の短絡を防ぎます。これにより棒電極の溶着を確実に防止できます。

    極性反転

    極性反転、DC-に設定
    極性反転、DC+に設定

    設定範囲:DC-/DC+
    工場出荷時設定:DC-

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    始動電流 > 100 % (ホットスタート)

    利点

    • 点火特性が不十分な電極を使用している場合でも、点火特性が向上
    • 起動相の基材の良好な溶融、つまり冷え止まり欠陥の減少
    • スラグ含有を大幅に阻止
    始動電流 > 100%(ホットスタート)の例
    (1)
    始動電流時間
    0~2秒、工場出荷時設定0.5秒
    (2)
    始動電流
    0~200%、工場出荷時設定150%
    (3)
    主電源電流 = プリセット溶接電流 I1

    操作モード
    指定の始動電流時間中に(1)、溶接電流I1 (3))は始動電流(2)に増加します。

    始動電流時間は[設定]メニューで設定されます。

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    始動電流 < 100 %
    (ソフトスタート)

    始動電流 < 100% (ソフトスタート)は基本電極を目的としています。点火は低い溶接電流で発生します。アークが安定すると、溶接電流は溶接電流指令値に達するまで増加し続けます。

    始動電流 < 100% (ソフトスタート)の例
    利点:
    • 低溶接電流で点火する電極のために、改善された点火特性
    • スラグ含有を大幅に阻止
    • 溶接スパッタを低減します
    (1)
    始動電流
    (2)
    始動電流時間
    (3)
    主電源電流

    始動電流時間は棒電極メニューで設定されます。

    1. 溶接
    2. 手棒溶接、CEL溶接

    非付着性機能

    アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が付着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    電極の焼損は、非付着機能を作動させることによって、防ぎます。棒電極が付着し始めると、溶接電源はすぐに溶接電流をオフにします。加工対象物から棒電極を取り外せば、溶接プロセスは問題なく継続することができます。

    非付着機能の作動と停止については、棒電極メニューを参照してください。

    1. 溶接

    「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの保存

    注記!

    EasyJobsはジョブ番号1~5で保存され、[ジョブ]メニューから取得することが可能です。

    EasyJobを1件保存すると、同じ番号で保存されている他のジョブは上書きされます!

    前提条件:
    EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てください。詳細は(→).ページから始まる「EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てる」を参照してください。

    1溶接プロセス、操作モード、溶接パラメータを設定します
    2[お気に入り]ボタンを押します5つの[EasyJob]ボタンが開きます。
    3調整ダイヤルを回して、希望する保管場所を選択します
    4現在の溶接設定を保存するには、調整ダイヤルを約3秒間長押しします
    ボタンのサイズと色が変わります。
    3秒後にボタンが緑色で表示されます。
    これで設定が保存されました。最も最近保存した設定が有効になります。[EasyJob]ボタンがチェックされアクティブなEasyJobにフラグが示されます。
    使用中の保存場所は黒色で表示されます。例:
    保存場所1... 使用中かつアクティブ状態
    保存場所2...選択済み
    保存場所3 ...使用可
    保存場所4...使用可
    保存場所5...使用可
    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの保存

    注記!

    EasyJobsはジョブ番号1~5で保存され、[ジョブ]メニューから取得することが可能です。

    EasyJobを1件保存すると、同じ番号で保存されている他のジョブは上書きされます!

    前提条件:
    EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てください。詳細は(→).ページから始まる「EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てる」を参照してください。

    1溶接プロセス、操作モード、溶接パラメータを設定します
    2[お気に入り]ボタンを押します5つの[EasyJob]ボタンが開きます。
    3調整ダイヤルを回して、希望する保管場所を選択します
    4現在の溶接設定を保存するには、調整ダイヤルを約3秒間長押しします
    ボタンのサイズと色が変わります。
    3秒後にボタンが緑色で表示されます。
    これで設定が保存されました。最も最近保存した設定が有効になります。[EasyJob]ボタンがチェックされアクティブなEasyJobにフラグが示されます。
    使用中の保存場所は黒色で表示されます。例:
    保存場所1... 使用中かつアクティブ状態
    保存場所2...選択済み
    保存場所3 ...使用可
    保存場所4...使用可
    保存場所5...使用可
    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの取得

    1[お気に入り]ボタンを押します5つの[EasyJob]ボタンが開きます。
    2調整ダイヤルを回して、希望する保管場所を選択します
    3保存したEasyJob動作ポイントを取得するには、調整ダイヤルを短時間押します(3秒未満)ボタンのサイズと色が変わります。
    EasyJobボタンが最小化し、アクティブなEasyJobがフラグで示されます。
    1. 溶接
    2. 「イージージョブ」モード

    EasyJob動作ポイントの削除

    1[お気に入り]ボタンを押します5つの[EasyJob]ボタンが開きます。
    2調整ダイヤルを回して、削除する保存場所を選択します
    3EasyJob動作ポイントを削除するには、調整ダイヤルを約5秒間長押ししますボタンを押すと
    • 最初に、サイズと色が変更され、
    • 3秒後には緑色で表示されます。
      保存された動作ポイントは現在の設定で上書きされます。
    • 合計5秒後に赤で強調表示(= 削除)されます。
    EasyJob動作ポイントが削除されています。
    1. 溶接

    溶接ジョブ

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. 溶接ジョブ

    安全記号

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    1. 溶接
    2. 溶接ジョブ

    準備

    1溶接ジョブに従い溶接電源を設定してインストールします
    2電源プラグを差し込んでください

    注意!

    感電による怪我や物的損害の危険。

    主電源スイッチを[I]位置に入れるとすぐに、溶接トーチのタングステン電極は帯電します。

    タングステン電極が、人間や、導電性もしくは接地された部品(例:筐体など)に触れないように注意してください。

    3主電源スイッチを[I]位置に切り替えてください
    1. 溶接
    2. 溶接ジョブ

    ジョブの溶接

    1操作モードボタンを押します
    溶接プロセスと操作モードが表示されます。
    2[ジョブ]を選択します(調整ダイアルを回して押す)
    しばらくすると前回開いたジョブの溶接パラメータが表示されます。ジョブ番号が選択されます。
    3調整ダイアルを押します
    これでジョブ番号を修正できます。
    4溶接ジョブのジョブ番号を選択します(調整ダイアルを回して押す)
    選択したジョブの溶接パラメータが表示され、ジョブを溶接できるようになります。

    セットアップ設定

    [設定]メニュー

    一般事項

    [設定]メニューでは溶接電源と追加機能に関するナレッジベースに簡単にアクセスできます。[設定]メニューを使用すれば、さまざまなジョブ設定に合わせて溶接パラメータを簡単に調節することができます。

    [設定]メニューでは以下の項目を検索できます:

    • 溶接プロセスで直ちに有効になるすべての設定パラメータ。
    • 溶接システムの予備設定に必要なすべての設定パラメータ。

    パラメータの表示とパラメータ変更機能は、選択したメニュー、溶接プロセスおよび動作モードの現在の設定によって異なります。
    現在の設定とは無関係のパラメータは灰色で表示され、選択することはできません。

    1. セットアップ設定

    [設定]メニュー

    一般事項

    [設定]メニューでは溶接電源と追加機能に関するナレッジベースに簡単にアクセスできます。[設定]メニューを使用すれば、さまざまなジョブ設定に合わせて溶接パラメータを簡単に調節することができます。

    [設定]メニューでは以下の項目を検索できます:

    • 溶接プロセスで直ちに有効になるすべての設定パラメータ。
    • 溶接システムの予備設定に必要なすべての設定パラメータ。

    パラメータの表示とパラメータ変更機能は、選択したメニュー、溶接プロセスおよび動作モードの現在の設定によって異なります。
    現在の設定とは無関係のパラメータは灰色で表示され、選択することはできません。

    1. セットアップ設定
    2. [設定]メニュー

    一般事項

    [設定]メニューでは溶接電源と追加機能に関するナレッジベースに簡単にアクセスできます。[設定]メニューを使用すれば、さまざまなジョブ設定に合わせて溶接パラメータを簡単に調節することができます。

    [設定]メニューでは以下の項目を検索できます:

    • 溶接プロセスで直ちに有効になるすべての設定パラメータ。
    • 溶接システムの予備設定に必要なすべての設定パラメータ。

    パラメータの表示とパラメータ変更機能は、選択したメニュー、溶接プロセスおよび動作モードの現在の設定によって異なります。
    現在の設定とは無関係のパラメータは灰色で表示され、選択することはできません。

    1. セットアップ設定
    2. [設定]メニュー

    [設定]メニューへのアクセス

    1メニューキーを押す

    [設定]メニューが表示されます。

    2[設定]メニューを終了するには、もう一度メニューキーを押します

    現在の溶接パラメータが表示されます。

    1. セットアップ設定
    2. [設定]メニュー

    概要

    番号各部の名称
    (1)
    TIGメニュー
    TIG DCとTIG ACのTIGパラメータ設定用
    (2)
    [棒電極]メニュー
    棒電極のパラメータの設定用
    (3)
    [CEL]メニュー
    セルロース電極による手動金属アーク溶接のパラメータの設定用
    (4)
    点火と操作モード設定
    以下の設定用
    • 点火パラメータ
    • アーク監視
    • 操作モード初期設定
    (5)
    [ガス]メニュー
    保護ガスのパラメータの設定用
    (6)
    コンポーネント設定
    冷却ユニットモードの設定用
    (7)
    ドキュメンテーションメニュー
    (OPT/iドキュメンテーションオプションが存在する場合のみ)
    • 溶接、イベント、ログブックを表示するため
    • サンプルレートおよび制限値監視を設定するため
    (8)
    [ジョブ]メニュー
    (OPT/iジョブ機能パッケージがある場合のみ)
    • ジョブを保存、読み込み、削除
    • EasyJobを[お気に入り]ボタンに割り当てるため
    (9)
    デフォルト
    以下の設定用
    • 表示(バックライト、言語、日付と時間など)
    • システム(溶接電源設定、工場出荷設定など)
    • ネットワーク設定(Bluetooth、ネットワーク設定、WLANなど)
    • ユーザー管理(ユーザーの作成、ロールの作成など)
    • 管理(トライアル版のライセンス)
    デフォルトの詳細については、(→)ページを参照してください。
    (10)
    システム情報
    ソフトウェアのバージョン情報やIPアドレス等のデバイス情報を表示(溶接電源がネットワークに統合される場合)
    (11)
    スクロールバー
    (複数のパラメータが存在する場合)
    (12)
    使用可能なメニュー
    使用可能なメニューの数は、ファームウェアのバージョンと使用可能なオプションによって異なる場合があります。
    (13)
    値、ユニット
    (14)
    設定パラメータ
    選択するメニュー、溶接プロセスと動作モードの現在の設定によって異なります。現在の設定とは無関係のパラメータは灰色で表示され、選択することはできません。
    (15)
    現在選択しているメニューの表示
    溶接プロセスと操作モードの現在の設定を考慮します
    *
    現在調整されているメニュー(青の背景)
    **
    現在選択しているメニューの位置
    1. セットアップ設定
    2. [設定]メニュー

    メニューとパラメータの変更

    選択したメニュー
    選択したパラメータ
    メニューを変更する
    パラメータを設定する

    メニューの設定

    パラメータが選択されている場合(青色の枠に白色の背景):

    1パラメータの高レベルのメニューが選択されるまで調整ダイヤルを回します
    2調整ダイヤルを押します

    選択したメニューの背景が青色になります。
    3調整ダイヤルを回して目的のメニュー(青の背景)を選択します

    パラメータの設定

    4選択したメニューで調整ダイヤルを押します

    メニュー内の最初のパラメータが選択されます。
    5調整ダイヤルを回して、希望のパラメータを選択します
    6調整ダイヤルを押してパラメータを変更します

    選択したパラメータ値の背景が青色になります。
    7調整ダイヤルを回してパラメータの値を設定します

    パラメータ値の変更内容が直ちに有効になります
    8調整ダイヤルを押して、他のパラメータを選択します
    1. セットアップ設定

    [TIG]メニュー

    [タングステン不活性ガス溶接DC]メニューのパラメータ

    仮付け
    仮付け機能 – 仮付けの開始地点でのパルス溶接電流の期間

    オフ/0.1~9.9秒/オン
    工場出荷時設定:オフ

    オン
    パルス溶接電流は仮付けプロセスが終了するまで持続します

    0.1~9.9秒
    設定時間はアップスロープ相で開始します。設定時間が経過すると、一定の溶接電流で溶接が続行されます。 パルスパラメータがある場合は使用可能

    オフ
    仮付け機能がオフにされます

    値が設定されていると、ディスプレイ上のステータスバーで仮付けインジケータ(TAC)が点灯します。

    パルス周波数

    オフ/0.20~2000 Hz(FP Pulse Proオプション付で10,000 Hz)
    工場出荷時設定:オフ

    重要!パルス周波数が[オフ]に設定されている場合、ベース電流パラメータと使用率パラメータは選択できません。

    設定されるパルス周波数も還元電流に使用されます。

    値がパルス周波数に対して指定されていると、ディスプレイ上のステータスバーでパルスインジケータが点灯します。

    OPT/i Pulse Pro
    ベース電流、使用率、パルス波形、ベース電流波形のパラメータの設定

    ベース電流

    0~100%(/主電源電流 I1)
    工場出荷時設定:50%

    使用率
    パルス周波数が設定されている場合のパルス持続時間とベース電流持続時間との比率

    10~90%
    工場出荷時設定:50%

    パルス波形
    アーク圧力を最適化するために調整します

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    アーク圧力を最適化することで次の効果が得られます。

    • 溶接プールの濡れ性の向上(突合せ溶接または角溶接を向上)
    • 電流の上昇または低下が遅い(特に隅肉溶接、高合金鋼または肉盛溶接の用途では、フィラーメタルまたは溶接プールが押し出されない)
    • 波形が滑らかなので溶接音が静か

    ベース電流波形
    アーク圧力を最適化

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    始動電流時間
    始動電流相の期間を指定します 。

    オフ/0.01~30.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!始動電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、始動電流相の期間 はトーチトリガを使用して制御します。

    最終電流時間
    最終電流相の期間を指定します。

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!最終電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、最終電流相の期間はトーチトリガを使用して制御します(「タングステン不活性ガス溶接操作モード」を参照)。

    スロープ還元電流
    Slope1およびSlope2還元電流のパラメータを設定

    Slope1還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope1還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、短期間の電流減少または電流増加は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適合します。
    これにより、特にアルミニウム用途の溶接シームと加工対象物の悪影響が軽減されます。

    Slope2還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope2還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、還元電流の溶接電流への適応は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適応します。

    例えば、電流の増加中、溶接プールは急激ではなくゆっくりと加熱されます。これにより、溶接プールからガスが放出され、アルミニウム溶接中の気孔が減少します。

    スポット溶接時間
    (スポット溶接モード専用)

    0.02~120秒
    工場出荷時設定:5.0秒

    1. セットアップ設定
    2. [TIG]メニュー

    [タングステン不活性ガス溶接DC]メニューのパラメータ

    仮付け
    仮付け機能 – 仮付けの開始地点でのパルス溶接電流の期間

    オフ/0.1~9.9秒/オン
    工場出荷時設定:オフ

    オン
    パルス溶接電流は仮付けプロセスが終了するまで持続します

    0.1~9.9秒
    設定時間はアップスロープ相で開始します。設定時間が経過すると、一定の溶接電流で溶接が続行されます。 パルスパラメータがある場合は使用可能

    オフ
    仮付け機能がオフにされます

    値が設定されていると、ディスプレイ上のステータスバーで仮付けインジケータ(TAC)が点灯します。

    パルス周波数

    オフ/0.20~2000 Hz(FP Pulse Proオプション付で10,000 Hz)
    工場出荷時設定:オフ

    重要!パルス周波数が[オフ]に設定されている場合、ベース電流パラメータと使用率パラメータは選択できません。

    設定されるパルス周波数も還元電流に使用されます。

    値がパルス周波数に対して指定されていると、ディスプレイ上のステータスバーでパルスインジケータが点灯します。

    OPT/i Pulse Pro
    ベース電流、使用率、パルス波形、ベース電流波形のパラメータの設定

    ベース電流

    0~100%(/主電源電流 I1)
    工場出荷時設定:50%

    使用率
    パルス周波数が設定されている場合のパルス持続時間とベース電流持続時間との比率

    10~90%
    工場出荷時設定:50%

    パルス波形
    アーク圧力を最適化するために調整します

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    アーク圧力を最適化することで次の効果が得られます。

    • 溶接プールの濡れ性の向上(突合せ溶接または角溶接を向上)
    • 電流の上昇または低下が遅い(特に隅肉溶接、高合金鋼または肉盛溶接の用途では、フィラーメタルまたは溶接プールが押し出されない)
    • 波形が滑らかなので溶接音が静か

    ベース電流波形
    アーク圧力を最適化

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    始動電流時間
    始動電流相の期間を指定します 。

    オフ/0.01~30.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!始動電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、始動電流相の期間 はトーチトリガを使用して制御します。

    最終電流時間
    最終電流相の期間を指定します。

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!最終電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、最終電流相の期間はトーチトリガを使用して制御します(「タングステン不活性ガス溶接操作モード」を参照)。

    スロープ還元電流
    Slope1およびSlope2還元電流のパラメータを設定

    Slope1還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope1還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、短期間の電流減少または電流増加は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適合します。
    これにより、特にアルミニウム用途の溶接シームと加工対象物の悪影響が軽減されます。

    Slope2還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope2還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、還元電流の溶接電流への適応は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適応します。

    例えば、電流の増加中、溶接プールは急激ではなくゆっくりと加熱されます。これにより、溶接プールからガスが放出され、アルミニウム溶接中の気孔が減少します。

    スポット溶接時間
    (スポット溶接モード専用)

    0.02~120秒
    工場出荷時設定:5.0秒

    1. セットアップ設定
    2. [TIG]メニュー

    タングステン不活性ガス溶接ACメニューのパラメータ

    パルス周波数

    オフ/0.20~2000 Hz(FP Pulse Proオプション付で10,000 Hz)
    工場出荷時設定:オフ

    重要!パルス周波数が[オフ]に設定されている場合、ベース電流パラメータと使用率パラメータは選択できません。

    設定されるパルス周波数も還元電流に使用されます。

    値がパルス周波数に対して指定されていると、ディスプレイ上のステータスバーでパルスインジケータが点灯します。

    OPT/i Pulse Pro
    ベース電流、使用率、パルス波形、ベース電流波形のパラメータの設定

    ベース電流

    0~100%(/主電源電流 I1)
    工場出荷時設定:50%

    使用率
    パルス周波数が設定されている場合のパルス持続時間とベース電流持続時間との比率

    10~90%
    工場出荷時設定:50%

    パルス波形
    アーク圧力を最適化するために調整します

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    アーク圧力を最適化することで次の効果が得られます。

    • 溶接プールの濡れ性の向上(突合せ溶接または角溶接を向上)
    • 電流の上昇または低下が遅い(特に隅肉溶接、高合金鋼または肉盛溶接の用途では、フィラーメタルまたは溶接プールが押し出されない)
    • 波形が滑らかなので溶接音が静か

    ベース電流波形
    アーク圧力を最適化

    強固な矩形/柔らかい矩形/正弦
    工場出荷時設定:強固な矩形

    強固な矩形:
    :純粋な矩形の波形。
    若干大きなアークノイズ。急速な電流の変化
    以下のような球状溶接などに使用

    柔らかい矩形:
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形の波形と比較してノイズを低減。
    汎用

    正弦:
    正弦波形(低ノイズの安定したアークのデフォルト設定)。
    角のシームや肉盛溶接用途などに使用

    始動電流時間
    (スポット溶接時の2ステップモード専用)
    始動電流時間は、始動電流フェーズの期間を指定します 。

    オフ/0.01~30.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!始動電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、始動電流相の期間 はトーチトリガを使用して制御します。

    最終電流時間
    (スポット溶接時の2ステップモード専用)
    最終電流時間は、最終電流フェーズの期間を指定します。

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    重要!最終電流時間は2ステップモードとスポット溶接にのみ適用されます。4ステップモードでは、最終電流相の期間はトーチトリガを使用して制御します(「タングステン不活性ガス溶接操作モード」を参照)。

    スロープ還元電流
    Slope1およびSlope2還元電流のパラメータを設定

    Slope1還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope1還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、短期間の電流減少または電流増加は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適合します。
    これにより、特にアルミニウム用途の溶接シームと加工対象物の悪影響が軽減されます。

    Slope2還元電流

    オフ/0.01~30秒
    工場出荷時設定:オフ

    Slope2還元電流パラメータに時間値が入力されている場合、還元電流の溶接電流への適応は急激ではなく、むしろ遅く、目的の電流曲線に適応します。

    例えば、電流の増加中、溶接プールは急激ではなくゆっくりと加熱されます。これにより、溶接プールからガスが放出され、アルミニウム溶接中の気孔が減少します。

    スポット溶接時間
    (スポット溶接モード専用)

    0.02~120秒
    工場出荷時設定:5.0秒

    交流周波数

    Syn/40~250 Hz
    工場出荷時設定:60 Hz

    Syn
    同時溶接用設定(2つの溶接電源を使う両面溶接や同時溶接)
    同時溶接を可能にするには、両方の電源のAC周波数を[Syn(同時)]に設定する必要があります。
    同時溶接は、厚いマテリアルに対して介在物を最小にしつつ、溶着速度を速くするために使用されます。

    重要! 入力電圧の相のため、2つの溶接電源の同期を正しく行うことができない場合があります。
    その場合は、溶接電源の電源プラグを一旦抜いて180°回してからプラグを差し込み直します。

    低周波数
    入熱の浅い柔らかく幅広のアーク

    高周波数
    入熱の深い焦点を絞ったアーク

    波形の交流周波数の効果:

    AC電流オフセット

    -70~+70%
    工場出荷時設定:0%

    +70%
    入熱の低い幅広のアーク
    タングステン電極への高応力
    良好な表面クリーニング

    -70%
    入熱の高い幅狭のアーク
    タングステン電極への低応力
    表面クリーニングがほとんどない

    波形の交流電流オフセットの効果:

    * 工場出荷時設定:0(負への10%シフトに対応)

    正の半波の波形

    強固な矩形/柔らかい矩形/三角形/正弦
    工場出荷時設定:正弦

    強固な矩形
    純粋な矩形の波形(安定しているがノイズが大きなアーク)

    柔らかい矩形
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形波と比較してノイズを低減

    三角形
    電流ピークが上昇しアーク圧力が増加

    正弦
    低ノイズアークのデフォルト設定

    負の半波の波形

    強固な矩形/柔らかい矩形/三角形/正弦
    工場出荷時設定:柔らかい矩形

    強固な矩形
    純粋な矩形の波形(安定しているがノイズが大きなアーク)

    柔らかい矩形
    縁の急峻さが減少した矩形の波形。純粋な矩形波と比較してノイズを低減

    三角形
    電流ピークが上昇しアーク圧力が増加

    正弦
    低ノイズおよび安定したアークのデフォルト設定

    1. セットアップ設定

    [MMA]メニュー

    [棒電極]メニューのパラメータ

    始動電流時間
    ホットスタート

    0.0~2.0秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    最適な溶接結果を得るために、ホットスタート機能を調節する必要が生じる場合があります。

    利点:
    • 点火特性が不十分な電極を使用している場合でも、点火特性が向上
    • スタート時における母材の良好な溶融により融合不良などの減少
    • スラグ含有を大幅に阻止

    特性
    特性の選択

    I定数 / 0.1~20.0 A/V / P定数
    工場出荷時設定:I定数

    調整可能な特性
    (1)
    棒電極の負荷曲線
    (2)
    アーク長が増加した場合の棒電極の負荷曲線
    (3)
    アーク長が減少した場合の棒電極の負荷曲線
    (4)
    パラメータ設定I定数の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    パラメータ設定0.1~20.0の特性(スロープを調整可能な垂下特性)
    (6)
    パラメータ設定P定数の特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性曲線(4)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (8)
    特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    I定数(一定の溶接電流)
    • I 定数特定が設定されている場合、溶接電流は溶接電圧に関係なく一定に保たれます。この結果として垂直特性(4)が得られます。
    • この設定は次に対して特に適しています。
      被覆アーク溶接用電極、
      基本電極、
      ガウジング(ガウジング用にアーク力ダイナミックを100に設定)。
    0.1~20.0 A/V(スロープが調節可能な垂下特性)
    • 設定0.1~20.0を使用して垂下特性(5)が設定されます。設定範囲は、0.1 A/V(非常に急峻)から20 A/V(非常に平坦)までです。
    • 放電特性曲線(5)の設定が推奨されるのは、セルロース電極のみです。

    注記!

    放電特性(5)を設定するときは、アーク力ダイナミックを高い値に設定します。

    P定数(一定の溶接電力)
    • P定数特性を設定されている場合、溶接電力は溶接電圧と溶接電流に関係なく一定に保たれます。この結果として、双曲線特性(6)が得られます。
    • この設定は特にセルロース電極に適しています。

    注記!

    棒電極が溶着しやすくなる問題が生じた場合は、アーク力ダイナミックを高い値に設定します。

    設定例:I1 = 250 A、アーク力ダイナミック = 50
    (1)
    棒電極の負荷曲線
    (2)
    アーク長が増加した場合の棒電極の負荷曲線
    (3)
    アーク長が減少した場合の棒電極の負荷曲線
    (4)
    パラメータ設定I定数の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    パラメータ設定0.1~20.0の特性(スロープを調整可能な垂下特性)
    (6)
    パラメータ設定P定数の特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性曲線(4)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (8)
    特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (a)
    アーク長が長い場合の動作ポイント
    (b)
    溶接電流I1を設定したときの動作ポイント
    (c)
    アーク長が短い場合の動作ポイント

    ここで示す特性(4)、(5)、および(6)が適用されるのは、所定のアーク長で特性が負荷線(1)に対応している特性を持つ棒電極を使用する場合です。

    設定した溶接電流(I)に応じて、特性(4)、(5)、(6)の交点(動作ポイント)が負荷線(1)に沿って変位します。動作ポイントは実溶接電圧と実溶接電流について情報を与えます。

    溶接電流(I1)が常時、設定されている場合、動作ポイントは、現時点の溶接電圧に応じて、特性(4)、(5)、(6)に沿って移動することができます。

    溶接電圧Uは、アーク長に依存しています。

    アーク長が変化する場合(たとえば、負荷曲線(2)に沿って)、結果として得られる動作ポイントは、対応する特性曲線(4)、(5)、または(6)が負荷線(2)と交差する点となります。

    特性(5)と(6)の場合、定値が I1に設定されていると、溶接電流(I)も溶接電圧に応じて大きさが変化します。

    溶接終了電圧
    溶接電圧制限

    20~90V
    工場出荷時設定:20 V

    アーク長はアーク電圧に応じて決定されます。溶接プロセスを終了するには、棒電極を母材から大きく離す必要があります。このパラメータによって、棒電極を少し持ち上げるだけで溶接動作を終了できるような値に溶接電圧を制限することができます。

    注記!

    溶接中に、溶接作業が意図に反して、頻繁に終了する場合は、破壊電圧パラメータを増加してください。

    非溶着性

    オン/オフ
    工場出荷時設定:オン

    アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が溶着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    電極の焼損は非溶着性機能を使用することにより、防ぐことができます。棒電極が溶着し始めると、溶接電源はすぐに溶接電流をオフにします。母材から棒電極を取り外すと、溶接プロセスは問題なく継続することができます。

    交流周波数
    MMA交流溶接専用(溶接パラメータの極性 = 交流)

    40~250 Hz
    工場出荷時設定:60 Hz

    1. セットアップ設定
    2. [MMA]メニュー

    [棒電極]メニューのパラメータ

    始動電流時間
    ホットスタート

    0.0~2.0秒
    工場出荷時設定:0.5秒

    最適な溶接結果を得るために、ホットスタート機能を調節する必要が生じる場合があります。

    利点:
    • 点火特性が不十分な電極を使用している場合でも、点火特性が向上
    • スタート時における母材の良好な溶融により融合不良などの減少
    • スラグ含有を大幅に阻止

    特性
    特性の選択

    I定数 / 0.1~20.0 A/V / P定数
    工場出荷時設定:I定数

    調整可能な特性
    (1)
    棒電極の負荷曲線
    (2)
    アーク長が増加した場合の棒電極の負荷曲線
    (3)
    アーク長が減少した場合の棒電極の負荷曲線
    (4)
    パラメータ設定I定数の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    パラメータ設定0.1~20.0の特性(スロープを調整可能な垂下特性)
    (6)
    パラメータ設定P定数の特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性曲線(4)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (8)
    特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    I定数(一定の溶接電流)
    • I 定数特定が設定されている場合、溶接電流は溶接電圧に関係なく一定に保たれます。この結果として垂直特性(4)が得られます。
    • この設定は次に対して特に適しています。
      被覆アーク溶接用電極、
      基本電極、
      ガウジング(ガウジング用にアーク力ダイナミックを100に設定)。
    0.1~20.0 A/V(スロープが調節可能な垂下特性)
    • 設定0.1~20.0を使用して垂下特性(5)が設定されます。設定範囲は、0.1 A/V(非常に急峻)から20 A/V(非常に平坦)までです。
    • 放電特性曲線(5)の設定が推奨されるのは、セルロース電極のみです。

    注記!

    放電特性(5)を設定するときは、アーク力ダイナミックを高い値に設定します。

    P定数(一定の溶接電力)
    • P定数特性を設定されている場合、溶接電力は溶接電圧と溶接電流に関係なく一定に保たれます。この結果として、双曲線特性(6)が得られます。
    • この設定は特にセルロース電極に適しています。

    注記!

    棒電極が溶着しやすくなる問題が生じた場合は、アーク力ダイナミックを高い値に設定します。

    設定例:I1 = 250 A、アーク力ダイナミック = 50
    (1)
    棒電極の負荷曲線
    (2)
    アーク長が増加した場合の棒電極の負荷曲線
    (3)
    アーク長が減少した場合の棒電極の負荷曲線
    (4)
    パラメータ設定I定数の特性(一定の溶接電流)
    (5)
    パラメータ設定0.1~20.0の特性(スロープを調整可能な垂下特性)
    (6)
    パラメータ設定P定数の特性(一定の溶接電力)
    (7)
    特性曲線(4)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (8)
    特性曲線(5)または(6)を選択した場合のプリセットアーク力ダイナミックの例
    (a)
    アーク長が長い場合の動作ポイント
    (b)
    溶接電流I1を設定したときの動作ポイント
    (c)
    アーク長が短い場合の動作ポイント

    ここで示す特性(4)、(5)、および(6)が適用されるのは、所定のアーク長で特性が負荷線(1)に対応している特性を持つ棒電極を使用する場合です。

    設定した溶接電流(I)に応じて、特性(4)、(5)、(6)の交点(動作ポイント)が負荷線(1)に沿って変位します。動作ポイントは実溶接電圧と実溶接電流について情報を与えます。

    溶接電流(I1)が常時、設定されている場合、動作ポイントは、現時点の溶接電圧に応じて、特性(4)、(5)、(6)に沿って移動することができます。

    溶接電圧Uは、アーク長に依存しています。

    アーク長が変化する場合(たとえば、負荷曲線(2)に沿って)、結果として得られる動作ポイントは、対応する特性曲線(4)、(5)、または(6)が負荷線(2)と交差する点となります。

    特性(5)と(6)の場合、定値が I1に設定されていると、溶接電流(I)も溶接電圧に応じて大きさが変化します。

    溶接終了電圧
    溶接電圧制限

    20~90V
    工場出荷時設定:20 V

    アーク長はアーク電圧に応じて決定されます。溶接プロセスを終了するには、棒電極を母材から大きく離す必要があります。このパラメータによって、棒電極を少し持ち上げるだけで溶接動作を終了できるような値に溶接電圧を制限することができます。

    注記!

    溶接中に、溶接作業が意図に反して、頻繁に終了する場合は、破壊電圧パラメータを増加してください。

    非溶着性

    オン/オフ
    工場出荷時設定:オン

    アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が溶着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    電極の焼損は非溶着性機能を使用することにより、防ぐことができます。棒電極が溶着し始めると、溶接電源はすぐに溶接電流をオフにします。母材から棒電極を取り外すと、溶接プロセスは問題なく継続することができます。

    交流周波数
    MMA交流溶接専用(溶接パラメータの極性 = 交流)

    40~250 Hz
    工場出荷時設定:60 Hz

    1. セットアップ設定

    [CEL]メニュー

    [CEL]メニューのパラメータ

    始動電流時間
    ホットスタート

    0.0~2.0秒
    工場出荷時の設定:0.5秒

    最適な溶接結果を得るために、ホットスタート機能を調節する必要が生じる場合があります。

    利点:
    • 点火特性が不十分な電極を使用している場合でも、点火特性が向上
    • スタート時における母材の良好な溶融により融合不良などの減少
    • スラグ含有を大幅に阻止

    溶接終了電圧
    溶接電圧制限

    20~90 V
    工場出荷時の設定:20 V

    アーク長はアーク電圧に応じて決まります。溶接プロセスを終了するには、棒電極を母材から大きく離す必要があります。このパラメータによって、棒電極を少し持ち上げるだけで溶接動作を終了できるような値に溶接電圧を制限することができます。

    注記!

    溶接中に、溶接作業が意図に反して、頻繁に終了する場合は、破壊電圧パラメータを増加してください。

    非溶着性

    オン/オフ
    工場出荷時の設定:オン

    アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が溶着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    電極の焼損は非溶着性機能を使用することにより、防ぐことができます。棒電極が溶着し始めると、溶接電源はすぐに溶接電流をオフにします。母材から棒電極を取り外すと、溶接プロセスは問題なく継続することができます。

    1. セットアップ設定
    2. [CEL]メニュー

    [CEL]メニューのパラメータ

    始動電流時間
    ホットスタート

    0.0~2.0秒
    工場出荷時の設定:0.5秒

    最適な溶接結果を得るために、ホットスタート機能を調節する必要が生じる場合があります。

    利点:
    • 点火特性が不十分な電極を使用している場合でも、点火特性が向上
    • スタート時における母材の良好な溶融により融合不良などの減少
    • スラグ含有を大幅に阻止

    溶接終了電圧
    溶接電圧制限

    20~90 V
    工場出荷時の設定:20 V

    アーク長はアーク電圧に応じて決まります。溶接プロセスを終了するには、棒電極を母材から大きく離す必要があります。このパラメータによって、棒電極を少し持ち上げるだけで溶接動作を終了できるような値に溶接電圧を制限することができます。

    注記!

    溶接中に、溶接作業が意図に反して、頻繁に終了する場合は、破壊電圧パラメータを増加してください。

    非溶着性

    オン/オフ
    工場出荷時の設定:オン

    アークが短くなると、溶接電圧が降下して棒電極が溶着しやすくなる傾向があります。これにより棒電極が焼損することもあります。

    電極の焼損は非溶着性機能を使用することにより、防ぐことができます。棒電極が溶着し始めると、溶接電源はすぐに溶接電流をオフにします。母材から棒電極を取り外すと、溶接プロセスは問題なく継続することができます。

    1. セットアップ設定

    点火と操作モード設定

    点火パラメータ

    高周波点火

    オン/オフ/接触高周波/外部
    工場出荷時設定:オン

    オン
    高周波点火装置は溶接開始時に作動します

    オフ
    高周波点火装置は溶接始動時に作動しません。
    この場合、溶接は接触方式によるアークスタートで開始します。

    接触高周波
    溶接プロセスは、タングステン電極をワークピースに接触させることによってしばらくすると点火されます。高周波点火は、高周波点火装置遅延時間の終了後に発生します。

    プラズマ溶接などの外部点火補助装置を使用する
    外部始動

    高周波点火装置がオンに設定されていると、ディスプレイ上のステータスバーで高周波点火装置インジケータが点灯します。

    注意!

    感電により怪我をする危険があります

    フロニウス製の装置は関連するすべての規格に準拠していますが、高周波発生によるアークスタートは特定の状況下では無害ですが感電の可能性があります。

    所定の保護服を着用し、特に保護手袋を忘れず着けてください!

    適切で一切損傷のないTIG溶接ホースパックのみを使用してください!

    湿気の多い環境や濡れた環境で作業しないでください!

    足場、作業台、無理のある姿勢(重力に逆らった溶接)、狭い場所、身動きが取りづらい場所、または露出した場所で作業する場合では、特に注意してください!

    HF点火遅延時間
    加工対象物がタングステン電極に触れてから高周波点火が行われるまでの時間。

    0.1~5.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    逆極性点火
    (iWave AC/DC 溶接電源専用)

    タングステン不活性ガス溶接DC溶接の点火シーケンスを最適化するため、溶接の開始時に極性が逆になります。電子が母材から出て、タングステン電極に衝突します。これにより、タングステン電極が急速に加熱されます。これは最適な点火性能の実現に必須の前提条件となります。

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    重要!ライトゲージシートの溶接には、逆極性点火は推奨されません。

    1. セットアップ設定
    2. 点火と操作モード設定

    点火パラメータ

    高周波点火

    オン/オフ/接触高周波/外部
    工場出荷時設定:オン

    オン
    高周波点火装置は溶接開始時に作動します

    オフ
    高周波点火装置は溶接始動時に作動しません。
    この場合、溶接は接触方式によるアークスタートで開始します。

    接触高周波
    溶接プロセスは、タングステン電極をワークピースに接触させることによってしばらくすると点火されます。高周波点火は、高周波点火装置遅延時間の終了後に発生します。

    プラズマ溶接などの外部点火補助装置を使用する
    外部始動

    高周波点火装置がオンに設定されていると、ディスプレイ上のステータスバーで高周波点火装置インジケータが点灯します。

    注意!

    感電により怪我をする危険があります

    フロニウス製の装置は関連するすべての規格に準拠していますが、高周波発生によるアークスタートは特定の状況下では無害ですが感電の可能性があります。

    所定の保護服を着用し、特に保護手袋を忘れず着けてください!

    適切で一切損傷のないTIG溶接ホースパックのみを使用してください!

    湿気の多い環境や濡れた環境で作業しないでください!

    足場、作業台、無理のある姿勢(重力に逆らった溶接)、狭い場所、身動きが取りづらい場所、または露出した場所で作業する場合では、特に注意してください!

    HF点火遅延時間
    加工対象物がタングステン電極に触れてから高周波点火が行われるまでの時間。

    0.1~5.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    逆極性点火
    (iWave AC/DC 溶接電源専用)

    タングステン不活性ガス溶接DC溶接の点火シーケンスを最適化するため、溶接の開始時に極性が逆になります。電子が母材から出て、タングステン電極に衝突します。これにより、タングステン電極が急速に加熱されます。これは最適な点火性能の実現に必須の前提条件となります。

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    重要!ライトゲージシートの溶接には、逆極性点火は推奨されません。

    1. セットアップ設定
    2. 点火と操作モード設定

    アーク監視

    点火タイムアウト
    点火失敗後の安全な切り取りまでの点火タイムアウト。

    0.1~9.9秒
    工場出荷時の設定:5秒

    重要!点火タイムアウトは安全機能であり非アクティブ化することはできません。
    点火タイムアウト機能の説明は、「TIG溶接」セクションに記載されています。

    アーク切れ時間
    アーク切れ発生後の安全な切り取りまでの期間

    アーク切れに続いて、ここで指定された時間内に電流の流れがない場合、溶接電源は自動的に遮断されます。
    溶接プロセスをもう一度開始するには、制御盤またはトーチトリガのいずれかのキーを押します。

    0.00~2.00秒
    工場出荷時の設定:0.20秒

    アーク切れ監視
    アーク切れ時間内に電流の流れがない場合の反応

    無視 / エラー
    工場出荷時設定:無視

    無視
    干渉が無視されます。

    エラー
    確認が必要なエラーメッセージ溶接電源に表示されます。

    1. セットアップ設定
    2. 点火と操作モード設定

    操作モード初期設定

    トーチトリガ
    トーチトリガを使用して溶接を開始

    オン/オフ
    工場出荷時設定:オン

    オン
    溶接はトーチトリガを介して開始します

    オフ
    溶接は、加工対象物がタングステン電極に接触することで開始します。
    トーチトリガのないトーチの溶接、点火パラメータに応じた点火シーケンスに特に適しています

    ディスプレイのステータスバーに無効化されたトーチトリガのシンボルが表示され、操作モードの選択が無効化されます。

    トーチトリガを使用したI2
    トーチトリガを使用して還元電流I2に切り替えることが可能かどうかを有効化/無効化する

    トーチトリガのパラメータを使用したI2の設定は、特殊4ステップモードのバージョン1~6にも影響します((→)ページ以降を参照)。

    オン/オフ
    工場出荷時設定:オフ

    還元電流ボタン機能

    還元電流機能のパラメータ設定は、特殊4ステップモードのバージョン1~6にも影響します((→)ページ以降を参照)。

    I1/I2
    工場出荷時設定:I2

    アーク切れ電圧
    TIG溶接トーチを少し持ち上げることにより、溶接プロセスを終了する電圧を設定するためのもの。
    破壊電圧の値が高いほど、アークを上げることができます。

    アーク切れ電圧値は、2ステップモード、4ステップモード、およびペダルリモート制御による操作のために一緒に保存されます。
    [トーチトリガ]パラメータは[オフ]に設定され、値は個別に保存されます。

    オフ/6.0~90.0 V
    工場出荷時設定:オフ

    コンフォートストップ感度
    [トーチトリガ]パラメータが[オフ]に設定されているときのみ、このパラメータを使用できます。

    オフ/0.1~10.0 V
    工場出荷時設定:オフ

    溶接作業の終了時に、アーク長が指定された量以上に増加すると、溶接電流は自動的に遮断されます。これにより、TIG溶接トーチを持ち上げたときに、アークが必要以上に長くなるのを防止できます。

    シーケンス:

    1溶接
    2溶接作業の終了時に、溶接トーチを少しの間持ち上げます。

    アーク長が、大幅に増加します。
    3溶接トーチを下げます
    • アーク長が、大きく減少します
    • [休憩のための停止]機能は有効になっています
    4溶接トーチを同じ高さに維持します
    • 溶接電流が連続的に減少します(ダウンスロープ)。
    • アークが消えます。
    重要!ダウンスロープは、予め設定されており、調整することはできません。
    5 溶接トーチを加工対象物から持ち上げます
    1. セットアップ設定

    ガスメニュー

    [ガス]メニューのパラメータ

    ガスプリフロー
    ガスプリフローの期間

    0.0~9.9秒
    工場出荷時の設定:0.4秒

    ガスポストフロー
    ガスポストフローの期間

    自動 / 0~60秒
    工場出荷時設定:自動

    自動
    電極の直径と溶接電流に応じて、溶接電源は最適なガスのポストフロー時間を計算し、自動的に調整します。

    1. セットアップ設定
    2. ガスメニュー

    [ガス]メニューのパラメータ

    ガスプリフロー
    ガスプリフローの期間

    0.0~9.9秒
    工場出荷時の設定:0.4秒

    ガスポストフロー
    ガスポストフローの期間

    自動 / 0~60秒
    工場出荷時設定:自動

    自動
    電極の直径と溶接電流に応じて、溶接電源は最適なガスのポストフロー時間を計算し、自動的に調整します。

    1. セットアップ設定

    部品メニュー

    [加工対象物]メニューのパラメータ

    冷却ユニット操作モード
    冷却ユニットの制御用

    エコ/自動/オン/オフ
    工場出荷時設定:自動

    自動
    溶接が開始すると、冷却ユニットが作動し始めます(ファンと冷却液ポンプが作動しています)。
    溶接後、冷却ユニットが2分間運転を続行します。この2分後に冷却ユニットがオフになります。

    オン
    連続運転
    溶接電源のスイッチがオンになると、すぐに冷却ユニットが運転を開始します(ファンと冷却液ポンプが常時作動)

    オフ
    溶接始動時であっても作動しません

    エコ
    冷却液ポンプは溶接開始時に作動を開始します。
    ファンは40°C(104°F)の冷却液戻り温度で起動します(流れ温度センサーオプションとの組み合わせのみ)。

    トーチホースパックのフィルタリング時、流量が 0.7 l/m以上になると冷却液ポンプは10秒間作動し続けます。

    溶接が停止すると、冷却ユニットはさらに最小で15 秒間作動し続けます。冷却ユニットは冷却液戻り温度が 40 °Cになるとすぐに動作を停止します。
    ポストラン時間は2分間です。

    流量センサーフィルタ時間
    (冷却ユニットで流れ温度センサーオプションが作動している場合のみ)
    は、流量センサが応答してから警告メッセージが出力されるまでの時間を設定します

    5~25秒
    工場出荷時設定:10秒

    冷却液の流れ警告レべル
    (冷却ユニットにフロー温度センサーオプションが存在する場合のみ)
    パラメータが有効になっている場合、入力した値に到達しないと警告が生成されます。

    オフ/0.75/0.8/0.85/0.9/0.95
    工場出荷時設定:オフ

    トーチホースパックの冷却液排出/充填
    (MultiControl冷却ユニットCU 600t /MCまたはCU 600t MV/MCとの組み合わせのみ)

    トーチ本体の交換時等で、トーチホースパックの冷却液を排出/充填する機能です。

    以下で2つの機能の詳細な説明を記載しています。

    1. セットアップ設定
    2. 部品メニュー

    [加工対象物]メニューのパラメータ

    冷却ユニット操作モード
    冷却ユニットの制御用

    エコ/自動/オン/オフ
    工場出荷時設定:自動

    自動
    溶接が開始すると、冷却ユニットが作動し始めます(ファンと冷却液ポンプが作動しています)。
    溶接後、冷却ユニットが2分間運転を続行します。この2分後に冷却ユニットがオフになります。

    オン
    連続運転
    溶接電源のスイッチがオンになると、すぐに冷却ユニットが運転を開始します(ファンと冷却液ポンプが常時作動)

    オフ
    溶接始動時であっても作動しません

    エコ
    冷却液ポンプは溶接開始時に作動を開始します。
    ファンは40°C(104°F)の冷却液戻り温度で起動します(流れ温度センサーオプションとの組み合わせのみ)。

    トーチホースパックのフィルタリング時、流量が 0.7 l/m以上になると冷却液ポンプは10秒間作動し続けます。

    溶接が停止すると、冷却ユニットはさらに最小で15 秒間作動し続けます。冷却ユニットは冷却液戻り温度が 40 °Cになるとすぐに動作を停止します。
    ポストラン時間は2分間です。

    流量センサーフィルタ時間
    (冷却ユニットで流れ温度センサーオプションが作動している場合のみ)
    は、流量センサが応答してから警告メッセージが出力されるまでの時間を設定します

    5~25秒
    工場出荷時設定:10秒

    冷却液の流れ警告レべル
    (冷却ユニットにフロー温度センサーオプションが存在する場合のみ)
    パラメータが有効になっている場合、入力した値に到達しないと警告が生成されます。

    オフ/0.75/0.8/0.85/0.9/0.95
    工場出荷時設定:オフ

    トーチホースパックの冷却液排出/充填
    (MultiControl冷却ユニットCU 600t /MCまたはCU 600t MV/MCとの組み合わせのみ)

    トーチ本体の交換時等で、トーチホースパックの冷却液を排出/充填する機能です。

    以下で2つの機能の詳細な説明を記載しています。

    1. セットアップ設定
    2. 部品メニュー

    トーチホースパックの冷却液排出

    トーチホースパックを空にするための前提条件:

    • MultiControl冷却ユニットがある
    • 冷却ユニット操作モード = エコまたは自動
    • 溶接電源が溶接モードになっていないこと
    • トーチホースパックが、「トーチホースパック冷却液充填」機能で充填中ではないこと
    • トーチ本体が適合していること
    • トーチホースパックが正しく接続していること

    トーチホースパックは、溶接電源の設定メニューから、またはTIG溶接トーチのキーの組み合わせを入力することによって空にすることができます。

    [設定]メニューで開始する

    1[セットアップ]メニューにアクセスしてください
    2加工対象物設定を選択します
    3[トーチホースパック冷却液の排出/充填]を選択します:
    調整ダイヤルを回して押す
    4溶接トーチが正しく接続されていることを確認します
    5[開始]を選択します

    溶接トーチのキー組み合わせで開始

    * プロセスの割り込みを行うには、中間降下キーを押します
    1LEDキーを長押しします
    2[下] (-) キーを2秒間長押しします

    冷却液温度が高すぎる場合は、最初に冷却液が冷めるまで待機します(冷却フェーズ)。この冷却フェーズ中は、溶接トーチのLEDが2秒毎に点滅します。

    排出プロセスは、冷却温度が十分に下がるとすぐに開始します。トーチホースパックが空になるまで約30秒間かかります。この時、溶接トーチのLEDが1秒毎に点滅します。

    排出プロセスが正常に完了したら、確認が表示されます。
    トーチホースパックが交換できるようになりました。
    トーチ本体を交換する前に溶接電源のスイッチを切ってください。

    重要!トーチホースパックの冷却液が空の状態で溶接操作を実行することはできません!

    1. セットアップ設定
    2. 部品メニュー

    トーチホースパックの冷却液充填

    トーチホースパックを充填するための前提条件:

    • MultiControl冷却ユニットがある
    • 冷却ユニット操作モード = エコまたは自動
    • トーチホースパックが、「トーチホースパック冷却液排出」機能で排出中ではないこと
    • トーチホースパックが正しく接続していること
    • トーチ本体が適合していること

    トーチホースパックは、溶接電源の設定メニューから、または TIG溶接トーチのキーの組み合わせを入力することによって充填することができます。

    [設定]メニューで開始する

    1[セットアップ]メニューにアクセスしてください
    2加工対象物設定を選択します
    3[トーチホースパック冷却液の排出/充填]を選択します:
    調整ダイヤルを回して押します

    トーチホースパックの冷却液が空である場合は注が表示されます。
    4溶接トーチが正しく接続されており、トーチ本体が適合することを確認します
    5ガステストボタンを押します

    溶接トーチのキー組み合わせで開始

    * プロセスの割り込みを行うには、中間降下キーを押します
    1LEDキーを長押しします
    2[上] (+) キーを2秒間長押しします

    充填プロセスが開始します。トーチホースパック冷却液が充填完了するまで約30秒間かかります。この時、溶接トーチのLEDが1秒毎に点滅します。

    充填プロセスが正常に完了したら、確認が表示されます。

    重要!再度溶接を開始する前に、冷却ユニットの操作モードを確認し、必要に応じて、現在の作業に適した値を適用してください。

    1. セットアップ設定

    ドキュメンテーションメニュー

    ドキュメンテーションメニュー

    溶接シームの表示

    1調整ダイアルを押して溶接シームを表示します

    以下のデータも記録されます。

    (1)
    溶接操作番号
    (2)
    日付(ddmmyy)
    (3)
    時刻(hhmmss)
    (4)
    溶接期間(単位:秒)
    (5)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (6)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (7)
    アークエネルギー(単位:kJ)
    (8)
    ジョブ番号

    調節ダイアルを回してリストをスクロールします。

    2閉じるを選択して溶接シームの概要を終了します

    イベントの表示

    1調整ダイアルを押してイベントを押して、表示します

    ログされているイベントが日付と時間と共に表示されます。
    2閉じるを選択してイベントの概要を終了します

    ログブックの表示

    1調節ダイアルを押してログブックを表示します(溶接シームとイベント)

    ログされているデータが溶接シームと同じ方法で表示されます。
    2[閉じる]を選択してログブックを終了します

    基本設定/サンプルレート
    サンプルレートの設定

    1調整ダイアルを押します
    2調整ダイアルを回してサンプル速度値を変更します。

    オフ
    サンプル速度が無効です。平均値だけが保存されます。

    0.1~100.0秒
    ドキュメンテーションが設定されたサンプル速度で保存されます。
    3調整ダイアルを押してサンプル速度を確認します

    限界監視
    限界監視をオン/オフに設定

    1調整ダイアルを押します
    2調整ダイアルを回転して、限界監視の値を変更します:

    オフ
    限界監視をオフに切り替えます。

    オン
    限界監視をオンに切り替えます。
    3調節ダイアルを押して設定を受け入れます
    1. セットアップ設定
    2. ドキュメンテーションメニュー

    ドキュメンテーションメニュー

    溶接シームの表示

    1調整ダイアルを押して溶接シームを表示します

    以下のデータも記録されます。

    (1)
    溶接操作番号
    (2)
    日付(ddmmyy)
    (3)
    時刻(hhmmss)
    (4)
    溶接期間(単位:秒)
    (5)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (6)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (7)
    アークエネルギー(単位:kJ)
    (8)
    ジョブ番号

    調節ダイアルを回してリストをスクロールします。

    2閉じるを選択して溶接シームの概要を終了します

    イベントの表示

    1調整ダイアルを押してイベントを押して、表示します

    ログされているイベントが日付と時間と共に表示されます。
    2閉じるを選択してイベントの概要を終了します

    ログブックの表示

    1調節ダイアルを押してログブックを表示します(溶接シームとイベント)

    ログされているデータが溶接シームと同じ方法で表示されます。
    2[閉じる]を選択してログブックを終了します

    基本設定/サンプルレート
    サンプルレートの設定

    1調整ダイアルを押します
    2調整ダイアルを回してサンプル速度値を変更します。

    オフ
    サンプル速度が無効です。平均値だけが保存されます。

    0.1~100.0秒
    ドキュメンテーションが設定されたサンプル速度で保存されます。
    3調整ダイアルを押してサンプル速度を確認します

    限界監視
    限界監視をオン/オフに設定

    1調整ダイアルを押します
    2調整ダイアルを回転して、限界監視の値を変更します:

    オフ
    限界監視をオフに切り替えます。

    オン
    限界監視をオンに切り替えます。
    3調節ダイアルを押して設定を受け入れます
    1. セットアップ設定

    [ジョブ]メニュー

    ジョブの保存

    ジョブを保存すると、溶接プロセス、溶接パラメータのすべての設定、そして関連する設定メニューが保存されます。
    そのため、ジョブの作成時は設定メニューの溶接パラメータを必ず考慮する必要があります。

    ジョブは2通りの方法で保存できます:

    • [ジョブ]メニューでジョブを保存する
    • 調整ダイヤルを使用してジョブを保存する
    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    ジョブの保存

    ジョブを保存すると、溶接プロセス、溶接パラメータのすべての設定、そして関連する設定メニューが保存されます。
    そのため、ジョブの作成時は設定メニューの溶接パラメータを必ず考慮する必要があります。

    ジョブは2通りの方法で保存できます:

    • [ジョブ]メニューでジョブを保存する
    • 調整ダイヤルを使用してジョブを保存する
    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    [ジョブ]メニューでジョブを保存する

    1溶接プロセス、モード、溶接パラメータおよび設定パラメータを設定する
    2[メニュー]キーを押す
    3調整ダイヤルを回して、[ジョブ]メニューを選択します
    4調整ダイアルを押します
    5調整ダイヤルを回して、[名前をつけてジョブを保存]を選択します
    6調整ダイアルを押します

    最重要パラメータの概要が表示されます。

    7[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    8調整ダイヤルを回します:
    既存のジョブを上書き
    (調整ダイヤルを後に、ジョブの上書き実行を確認するプロンプトが表示されます)

    または

    新規ジョブの作成

    調整ダイヤルを押します。最初の利用可能なジョブ番号が表示されます。

    9ジョブ番号を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    10[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    キーボードが表示されます。

    11ジョブの名前を入力するには、調整ダイヤルを回して押します
    12[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブが保存されたことを確認するメッセージが表示されます。

    13[完了]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    調整ダイヤルを使用してジョブを保存する

    1溶接プロセス、モード、溶接パラメータおよび設定パラメータを設定する
    2調整ダイヤルを3秒以上押し続けます

    最重要パラメータの概要が表示されます。

    3[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    4調整ダイヤルを回します:
    既存のジョブを上書き
    (調整ダイヤルを後に、ジョブの上書き実行を確認するプロンプトが表示されます)

    または

    新規ジョブの作成

    調整ダイヤルを押します。最初の利用可能なジョブ番号が表示されます。

    5ジョブ番号を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    6[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    キーボードが表示されます。

    7ジョブの名前を入力するには、調整ダイヤルを回して押します
    8[その他]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブが保存されたことを確認するメッセージが表示されます。

    9[完了]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    ジョブの呼び出し

    「ジョブの呼出し」機能は、保存されたジョブまたはEasyJobを溶接パラメータに呼び出すために使用できます。
    ジョブからの関連データは変更したり新規ジョブまたはEasyJobとして保存したり、溶接の開始に使用したりできます。

    1[メニュー]キーを押す
    2調整ダイヤルを回して、[ジョブ]メニューを選択します
    3調整ダイアルを押します
    4調整ダイヤルを回して、[ジョブの呼び出し]を選択します
    5調整ダイアルを押します

    ジョブリストが表示されます。

    6呼び出すジョブを選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブの呼び出しを行う確認メッセージが表示されます。

    7[はい]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブが溶接パラメータに読み込まれます。

    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    ジョブの削除

    1[メニュー]キーを押す
    2調整ダイヤルを回して、[ジョブ]メニューを選択します
    3調整ダイアルを押します
    4調整ダイヤルを回して、[ジョブの削除]を選択します
    5調整ダイアルを押します

    ジョブリストが表示されます。

    6削除するジョブを選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブの削除を行う警告メッセージが表示されます。

    7[はい]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    ジョブが削除されます。

    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    ジョブプロセスパラメータの最適化

    ジョブ最適化用に、以下に示すプロセスパラメータを設定できます。

    ジョブのパラメータ

    始動電流
    [主電源電流の%]

    ダウンスロープ
    [秒]

    アップスロープ
    [秒]

    最終電流
    [主電源電流の%]

    主電源電流
    [A]

    AC平衡
    iWave AC/DC溶接電源のみ
    [%]

    還元電流
    4ステップモード
    [主電源電流の%]

    電極直径
    [mm]

    溶接プロセス設定

    極性
    [DC-/AC]

    TIG溶接トーチモード
    [2ステップモード/4ステップモード/スポット溶接]

    TIGパルス設定

    仮付け
    [秒]

    使用率
    [%]

    パルス周波数
    [Hz]

    パルス波形
    [矩形/三角形/正弦]

    ベース電流
    [主電源電流の%]

    ベース電流波形
    [矩形/三角形/正弦]

    TIG AC設定
    (iWave AC/DC溶接電源のみ)

    AC周波数
    [Hz]

    正の半波の波形
    [矩形/三角形/正弦]

    AC電流オフセット
    [%]

    負の半波の波形
    [矩形/三角形/正弦]

    点火パラメータ

    高周波点火
    [オン/オフ/タッチHF/外部]

    逆極性点火
    [オフ/オン]

    高周波点火遅延
    [秒]

    アーク監視

    点火タイムアウト
    [秒]

    アーク切れ監視
    [無視/エラー]

    アーク切れフィルター時間
    [秒]

    操作モード設定

    アーク切れ電圧
    [V]

    コンフォートストップ感度
    [V]

    一般設定

    始動電流時間
    [秒]

    還元電流スロープ2
    [秒]

    最終電流時間
    [秒]

    スポット溶接時間
    [秒]

    還元電流スロープ1
    [秒]

    TIGガス設定

    ガスプリフロー
    [秒]

    ガスポスト流
    [秒]

    ジョブ補正限度

    上部主電源電流制限

    0~50%
    工場出荷時設定:0%

    ジョブスロープ
    現在選択されているジョブと次のジョブの間の時間を定義します

    0.0~10.0秒
    工場出荷時設定:0秒

    下部主電源電流制限

    -50~0%
    工場出荷時設定:0%

    CycleTIG設定

    CycleTIG有効

    インターバルサイクル

    インターバル時間
    [秒]

    ベース電流
    [A]

    インターバル一時停止時間
    [秒]

    文書作成

    サンプルレート

    限界監視

    電圧指令値

    0.0~100.0 V
    工場出荷時設定:100.0 V

    溶接時間下限

    -50.0~0.0秒
    工場出荷時設定:-1.0秒

    下限電圧制限

    -10.0~0.0 V
    工場出荷時設定:-1.0 V

    溶接時間上限

    0.0~50.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    上限電圧制限

    0.0~10.0 V
    工場出荷時設定:1.0 V

    溶接時間の監視

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    最大電圧持続時間偏差

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    エネルギー指令値

    0.0~最大kJ
    工場出荷時設定:1.0 kJ

    電流指令値

    0.0~1000.0 A
    工場出荷時設定:-

    エネルギー下限

    -100.0~0.0 kJ
    工場出荷時設定:0.0 kJ

    下部電流制限

    -100~0 A
    工場出荷時設定:- 10 A

    エネルギー上限

    0.0~100.0 kJ
    工場出荷時設定:1.0 kJ

    上部電流制限

    0~100 A
    工場出荷時設定:10 A

    エネルギー監視

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    最大電流持続時間偏差

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    制限対応

    無視/警告/エラー
    工場出荷時設定:無視

    溶接時間指令値

    0.0~999.9秒
    工場出荷時設定:5.0秒

    ジョブ番号オンライン
    ジョブモードのアクティブジョブが同時に変更され、処理されるかどうかをオン/オフに設定

    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    [ジョブを保存]のデフォルト

    表示された情報を確認した後、[ジョブとして保存]の事前設定に以下のプロセスパラメータを設定できます。

    ジョブスロープ

    ジョブスロープ
    現在選択されているジョブと次のジョブの間の時間を定義します

    0.0~10.0秒
    工場出荷時設定:0秒


    ジョブ補正限度

    主電力上限
    1個のジョブに対する主電力上限の設定

    0.0~20.0%
    工場出荷時設定:0

    主電力下限
    1個のジョブに対する主電力下限の設定

    -20.0~0.0%
    工場出荷時設定:0


    限界監視

    電圧指令値

    0.0~100.0 V
    工場出荷時設定:100.0 V

    下限電圧制限

    -10.0~0.0 V
    工場出荷時設定:-1.0 V

    上限電圧制限

    0.0~10.0 V
    工場出荷時設定:1.0 V

    最大電圧持続時間偏差

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    電流指令値

    0.0~1000.0 A
    工場出荷時設定:-

    下部電流制限

    -100~0 A
    工場出荷時設定:- 10 A

    上部電流制限

    0~100 A
    工場出荷時設定:10 A

    最大電流持続時間偏差

    オフ/0.1~10.0秒
    工場出荷時設定:オフ

    溶接時間指令値

    0.0~999.9秒
    工場出荷時設定:5.0秒

    溶接時間下限

    -50.0~0.0秒
    工場出荷時設定:-1.0秒

    溶接時間上限

    0.0~50.0秒
    工場出荷時設定:1.0秒

    溶接時間の監視

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    エネルギー指令値

    0.0~最大kJ
    工場出荷時設定:1.0 kJ

    エネルギー下限

    -100.0~0.0 kJ
    工場出荷時設定:0.0 kJ

    エネルギー上限

    0.0~100.0 kJ
    工場出荷時設定:1.0 kJ

    エネルギー監視

    オフ/オン
    工場出荷時設定:オフ

    制限対応

    無視/警告/エラー
    工場出荷時設定:無視

    1. セットアップ設定
    2. [ジョブ]メニュー

    [お気に入り]ボタンのEasyJobs

    EasyJobsを[お気に入り]ボタンに保存する手順については、「(→)」ページから始まる説明に載っています。

    1. セットアップ設定

    デフォルト

    概要

    [デフォルト]には以下のセクションがあります:

    ディスプレイ

    • バックライト
    • 言語
    • 日付と時間
    • システムデータを表示
    • その他のパラメータを表示
    • iJobパラメータの表示

    システム

    • 溶接電源の設定
    • 工場出荷時設定にリセット
    • ウェブサイトパスワードのリセット
    • トーチトリガI2 - キャップ操作モード
    • R/L調整の実施

    ネットワーク設定

    • Bluetoothオン
    • Bluetoothデバイスを構成する
    • ネットワーク設定
    • WLANを有効にする
    • WLAN設定

    ユーザー管理

    • ユーザー/概要の作成
    • ロール/概要の作成
    • CENTRUMサーバー

    管理

    • Trial Lizenz
    1. セットアップ設定
    2. デフォルト

    概要

    [デフォルト]には以下のセクションがあります:

    ディスプレイ

    • バックライト
    • 言語
    • 日付と時間
    • システムデータを表示
    • その他のパラメータを表示
    • iJobパラメータの表示

    システム

    • 溶接電源の設定
    • 工場出荷時設定にリセット
    • ウェブサイトパスワードのリセット
    • トーチトリガI2 - キャップ操作モード
    • R/L調整の実施

    ネットワーク設定

    • Bluetoothオン
    • Bluetoothデバイスを構成する
    • ネットワーク設定
    • WLANを有効にする
    • WLAN設定

    ユーザー管理

    • ユーザー/概要の作成
    • ロール/概要の作成
    • CENTRUMサーバー

    管理

    • Trial Lizenz
    1. セットアップ設定

    ディスプレイ

    バックライト

    バックライト点灯
    ディスプレイの明るさを点灯するために使用します

    単位       -

    設定範囲      0~10

    工場出荷時設定      10

    バックライト点灯を以下から調整します:

    1デフォルト / ディスプレイ / バックライト点灯
    2調整ダイヤルを押します
    3バックライト点灯の明るさを選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    バックライト

    バックライト点灯
    ディスプレイの明るさを点灯するために使用します

    単位       -

    設定範囲      0~10

    工場出荷時設定      10

    バックライト点灯を以下から調整します:

    1デフォルト / ディスプレイ / バックライト点灯
    2調整ダイヤルを押します
    3バックライト点灯の明るさを選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    言語

    言語

    設定範囲:ソフトウェアのバージョンにより変動
    工場出荷時設定:英語

    言語の設定:

    1デフォルト / ディスプレイ / 言語
    2使用言語を選択します(調整ダイヤルを回して押す)

    地球のシンボルが表示され、言語を変更できます。

    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    時刻と日付

    時間と日付
    時間と日付を設定に使用します

    設定範囲:年 / 月 / 日 / 時間 / 分 / タイムゾーン
    工場出荷時設定:-

    時間と日付を設定します:

    1デフォルト / ディスプレイ / 時間と日付
    2希望するパラメータを選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    3調整ダイヤルを回して、パラメータを修正します
    4調整ダイヤルを押して、パラメータ修正内容を確定します
    5メニューキーを押すと時間と日付設定を終了します
    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    システムデータを表示

    [システムデータを表示]を選択すると、溶接システムの現在のシステムデータが表示されます。

    (1)
    溶接電流実行値/保持値
    (2)
    電流アーク電源
    (3)
    電流アークエネルギー
    (4)
    冷却液の流れ
    (5)
    冷却液温度
    (6)
    総操作時間
    (7)
    電流フロー時間
    (8)
    溶接電圧
    (9)
    溶接電流指令値

    調整ダイヤルを押すとシステムデータが非表示になり、溶接パラメータ画面に戻ります。

    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    その他のパラメータを表示

    溶接パラメータ1~3の場合、この機能を使用してその他のパラメータまたは設定を表示させることができます。

    • 割り当てない
    • プロセス
    • TIG溶接用トーチモード
    • タングステン不活性ガス溶接設定:
      仮付け、パルス周波数、ベース電流、使用率、パルス波形、ベース電流波形、始動電流時間、最終電流時間、スポット溶接時間、還元電流スロープ1、還元電流スロープ2、AC周波数、AC電流オフセット、正の半波の波形、負の半波の波形
    • 電極設定:
      始動電流時間、特性、破壊電圧、非付着性、AC周波数
    • CEL設定:
      始動電流時間、破壊電圧、非付着性
    • 点火設定:
      高周波点火装置、高周波点火装置遅延時間、点火タイムアウト、アーク遮断フィルタ時間、アーク遮断監視、トーチトリガ、アーク破壊電圧、コンフォートストップ感度、逆極性点火
    • ガス設定:
      ガスプリフロー、ガスポストフロー
    • 加工対象物設定:
      冷却ユニットの操作モード、フィルタ時間フローセンサー、クーラーフロー危険制限

    その他のパラメータを表示:

    1デフォルト/ディスプレイ/その他のパラメータ
    2調整ダイアルを押します
    3パラメータの場所P1~P3を選択します(調整ダイアルを回して押す)
    4選択したパラメータの場所に表示するパラメータを選択します(調整ダイアルを回して押す)
    5[保存]を選択します(調整ダイアルを回して押す)

    選択したパラメータの場所に該当のパラメータが表示されます。これは修正可能です。

    1. セットアップ設定
    2. ディスプレイ

    iJobパラメータの表示

    ジョブの場合、この機能を使用してその他のパラメータまたは設定を保存させることができます。

    • ジョブパラメータ:
      始動電流、アップスロープ、還元電流、ダウンスロープ、最終電流、AC平衡、電極直径
    • 溶接プロセス設定:
      キャップモード、極性
    • TIGパルス設定:
      仮付け、パルス周波数、ベース電流、使用率、波形パルス、波形ベース電流
    • AC設定:
      AC周波数、正の半波の波形、負の半波の波形
    • 点火と操作モードの設定:
      逆極性点火
    • 一般設定:
      2ステップ設定(始動電流時間、最終電流時間)

      4ステップ設定(還元電流スロープ1、還元電流スロープ2)

      スポット溶接設定(スポット溶接時間)
    • CycleTIG:
      CycleTIG有効、インターバルタイム、インターバル一時停止時間、インターバルサイクル、ベース電流

    iJobパラメータの表示を表示するには:

    1デフォルト/表示/iJobパラメータの表示を選択します
    2調整ダイアルを回して、希望のグループを選択します
    3調整ダイアルを押します
    4調整ダイアルを回して、希望のパラメータを選択します
    5調整ダイアルを押します
    6[保存]を選択してiJobパラメータの表示を終了します

    ジョブに該当のパラメータが表示されます。これは修正可能です。

     

    1. セットアップ設定

    システム

    溶接電源の設定

    1デフォルト / システム / 溶接電源設定
    2調整ダイヤルを押します
    3調整ダイヤルを回して、名前、プラント、ホール、電池、補足情報を選択します
    4選択内容を編集するには、ダイヤルを押します

    キーボードが表示されます。

    5調整ダイヤルを回して押すことで設定データを入力します
    6[OK]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    7すべての設定データの入力後、[保存]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. システム

    溶接電源の設定

    1デフォルト / システム / 溶接電源設定
    2調整ダイヤルを押します
    3調整ダイヤルを回して、名前、プラント、ホール、電池、補足情報を選択します
    4選択内容を編集するには、ダイヤルを押します

    キーボードが表示されます。

    5調整ダイヤルを回して押すことで設定データを入力します
    6[OK]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    7すべての設定データの入力後、[保存]を選択します(調整ダイヤルを回して押す)
    1. セットアップ設定
    2. システム

    工場出荷時設定にリセット

    1デフォルト / システム / 工場出荷時設定にリセット
    2調整ダイヤルを押します

    本当に工場出荷時設定リセットするか確認するプロンプトが表示されます。

    3調整ダイヤルを回して、[はい]を選択します
    4調整ダイヤルを押すと工場出荷時設定にリセットします

    溶接電源が工場出荷時設定にリセットされます。

    1. セットアップ設定
    2. システム

    ウェブサイトパスワードのリセット

    1デフォルト / システム / ウェブサイトパスワードのリセット
    2調整ダイアルを押します

    ウェブサイトのパスワードを本当にリセットするか確認するプロンプトが表示されます。

    3調整ダイアルを回して、「はい」を選択します
    4調整ダイアルを押すとウェブサイトパスワードにリセットします

    Webサイトのパスワードが工場出荷時設定にリセットされます:
    ユーザー名 = admin
    パスワード = admin

    1. セットアップ設定
    2. システム

    トーチトリガI2 - キャップ操作モード

    1デフォルト/システム/トーチトリガI2 - キャップ操作モード
    2調整ダイアルを押します
    3調整ダイアルを回転することによりオフ/オンを選択します

    オフ
    トーチトリガを長時間作動させることにより、キャップ操作モードを有効にすることはできません。

    オン
    トーチトリガを長時間作動させることにより、キャップ操作モードを有効にできます。
    4調整ダイアルを押します
    1. セットアップ設定
    2. システム

    R/L 調整の実施

    注記!

    溶接プロセス毎にR/L調整を個別に実行する必要があります。

    溶接回路抵抗R [mOhm]

    溶接回路抵抗[r]を測定すると、トーチホースパック、溶接トーチ、加工対象物および接地ケーブルの全体的な抵抗に関する情報が得られます。

    溶接トーチ交換後などに、溶接回路抵抗の増加が検出された場合、次の部品が故障している可能性があります:

    • トーチホースパック
    • 溶接トーチ
    • 母材へのアース接続
    • 接地ケーブル

    溶接回路誘導率L [µH]

    ホースパックの配置方法は溶接特性に非常に重要な影響を及ぼします。
    特に、パルスアーク溶接およびAC溶接では、ホースパックの長さとその配置方法に応じて、溶接回路の誘導性が高くなることがあります。その結果、電流の上昇は制限されます。

    溶接結果は、トーチホースパックの配置を変更することによって最適化できます。
    ホースパックは図のように配置する必要があります。

    R/L 調整の実施

    1デフォルト / システム / R/L 調整の実施
    2調整ダイアルを押します

    電流値が表示されます
    3[その他]を選択します(調整ダイアルを回して押す)

    第二R/L調整画面が表示されます。
    4画面に表示された指示に従います
    5[その他]を選択します(調整ダイアルを回して押す)

    第三R/L調整画面が表示されます。
    6画面に表示された指示に従います
    7[その他]を選択します(調整ダイアルを回して押す)

    電流値が計算されます。

    R/L調整の完了後、確認メッセージと電流値が表示されます。
    1. セットアップ設定

    ネットワーク設定

    概要

    各Bluetoothユーザーは各自のMACアドレスを持ちます。このMACアドレスを使用してデバイスを特定の溶接電源に割り当てることで、混乱を防ぐことができます。

    溶接電源は以下の装置と通信できるようになります。

    • リモート制御のRC Panel Basic /BT
    • ペダルリモード制御のRC Pedal TIG /BT
    • 溶接ヘルメットVizor Connect /BT

    アクティブなBluetooth接続が、ディスプレイのステータスバーに、Bluetoothの記号が点灯することで示されます。

    安全上の理由から、同じタイプのBluetooth装置を使用する場合、1つの装置のみが溶接電源にアクティブに接続できます。
    異なるタイプのBluetoothデバイスを使用している場合は、複数のアクティブなBluetooth接続を確立することができます。

    新しいBluetoothデバイスは必ず[設定]メニューで設定する必要があります。

    既存のアクティブなBluetooth接続は、他のBluetoothユーザーにより中断または影響を受けることはありません。

    Bluetoothリモコンは、有線リモコンまたは制御機能付き溶接トーチよりも優先されます。

    溶接プロセス中に有線またはBluetooth遠隔制御装置と溶接電源との間の接続が断線した場合、溶接プロセスは終了します。

    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    概要

    各Bluetoothユーザーは各自のMACアドレスを持ちます。このMACアドレスを使用してデバイスを特定の溶接電源に割り当てることで、混乱を防ぐことができます。

    溶接電源は以下の装置と通信できるようになります。

    • リモート制御のRC Panel Basic /BT
    • ペダルリモード制御のRC Pedal TIG /BT
    • 溶接ヘルメットVizor Connect /BT

    アクティブなBluetooth接続が、ディスプレイのステータスバーに、Bluetoothの記号が点灯することで示されます。

    安全上の理由から、同じタイプのBluetooth装置を使用する場合、1つの装置のみが溶接電源にアクティブに接続できます。
    異なるタイプのBluetoothデバイスを使用している場合は、複数のアクティブなBluetooth接続を確立することができます。

    新しいBluetoothデバイスは必ず[設定]メニューで設定する必要があります。

    既存のアクティブなBluetooth接続は、他のBluetoothユーザーにより中断または影響を受けることはありません。

    Bluetoothリモコンは、有線リモコンまたは制御機能付き溶接トーチよりも優先されます。

    溶接プロセス中に有線またはBluetooth遠隔制御装置と溶接電源との間の接続が断線した場合、溶接プロセスは終了します。

    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    Bluetoothオン

    Bluetoothオン
    Bluetooth機能のオン/オフを切り替える

    設定範囲:オフ/オン(チェックボックス)
    工場出荷時設定:オフ

    Bluetooth機能のオン/オフを切り替える:

    1デフォルト/ネットワーク設定/Bluetoothオン
    2Bluetooth機能のオン/オフを切り替えるには、調整ダイアルを押します
    Bluetooth機能をオフに切り替える
    Bluetooth機能をオンに切り替える
    Bluetooth機能がオンのときに、Bluetooth装置を設定できます。
    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    Bluetoothデバイスを構成する

    1Bluetoothデバイスのスイッチをオンにします
    2デフォルト/ネットワーク設定/Bluetoothデバイスを設定
    3調整ダイアルを押します

    検出されたすべてのBluetoothデバイスは、デバイス名、MACアドレス、追加情報とともに一覧表示されます。

    4調整ダイアルを回して、必要なBluetoothデバイスを選択します
    5表示されるMACアドレスとデバイス上のMACアドレスを比較します調整ダイアルを押して、選択したデバイスとの接続を有効にします

    Bluetoothデバイスとの接続を知らせるプロンプトが表示されます。

    6[はい]を選択します

    選択したBluetoothデバイスとの接続が確立します。有効な接続が情報に表示されます。

    情報の下に表示されるシンボル:

    Bluetooth接続有効
    Bluetoothデバイスを介して溶接電源にアクティブな変更を加えることができます。
    データの可用性に応じて、Bluetoothデバイスの電池状態、信号強度などの追加データも表示されます。

    ペアリング済み
    Bluetoothデバイスはすでに、少なくとも1回は溶接電源とアクティブに接続されており、Bluetoothデバイス一覧に表示されています。

    無効
    新しいBluetoothデバイスを検出したか、Bluetoothデバイスがユーザーによって取り外されました。

    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    ネットワーク設定

    1デフォルト/ネットワーク設定/ネットワーク設定の選択
    2調整ダイアルを押します

    ネットワーク設定概要が表示されます。
    DHCPが有効な場合、IPアドレス、ネットワークマスク、標準ゲートウェイ、DNSサーバー1、およびDNSサーバー2のパラメータはグレーアウトされ、調整できません。

    3調整ダイアルを回して[DHCP]を選択します

    DHCPは無効になり、ネットワークパラメータが設定できるようになりました。

    4調整ダイアルを回して、必要なネットワークパラメータを選択します
    5調整ダイアルを押します

    選択したパラメータの数字パッドが表示されます。

    6ネットワークパラメータ用の値を入力します
    7[保存]を選択してネットワークパラメータの値を確認します/調整ダイアルを押します

    ネットワークパラメータの値が適用され、ネットワーク設定概要が表示されます。

    8[保存]を選択してネットワーク設定に変更を適用します
    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    WLANを有効化

    WLANを有効化
    WLANWLAN機能のオン/オフを切り替える

    設定範囲:オフ/オン(チェックボックス)
    工場出荷時設定:オフ

    WLAN機能のオン/オフを切り替える。

    1デフォルト/ネットワーク設定/WLANを有効化
    2WLAN機能のオン/オフを切り替えるには、調整ダイアルを押します
    WLAN機能をオフに切り替える
    WLAN機能をオンに切り替える
    WLAN機能をオンに切り替えると、WLAN設定を実行できます。
    1. セットアップ設定
    2. ネットワーク設定

    WLAN設定

    1プリファレンス/ネットワーク設定/WLAN設定の選択
    2調整ダイアルを押します

    利用可能なWLANネットワークが表示されます。

    1[国]を選択して調整ダイヤルを押します
    2[国]を選択して調整ダイヤルを押します
    3調整ダイアルを回して、対応する国を選択します
    4調整ダイアルを押します
    5[保存]を選択して調整ダイアルを押します
    6[OK]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定

    ユーザー管理

    概要

    ユーザー管理は以下のセクションからなります:

    • 一般事項
    • ユーザーおよびロールの作成
    • ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化
    • CENTRUMサーバー
    1. セットアップ設定
    2. ユーザー管理

    概要

    ユーザー管理は以下のセクションからなります:

    • 一般事項
    • ユーザーおよびロールの作成
    • ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化
    • CENTRUMサーバー
    1. セットアップ設定

    一般事項

    一般的な注意事項

    複数のユーザーが同じ溶接電源で作業する場合は、ユーザー管理が推奨されます。
    ユーザー管理は、さまざまなロールとNFCキーにより動作します。

    ユーザーには、トレーニングまたは資格のレベルに応じて異なるロールが割り当てられます。

    1. セットアップ設定
    2. 一般事項

    一般的な注意事項

    複数のユーザーが同じ溶接電源で作業する場合は、ユーザー管理が推奨されます。
    ユーザー管理は、さまざまなロールとNFCキーにより動作します。

    ユーザーには、トレーニングまたは資格のレベルに応じて異なるロールが割り当てられます。

    1. セットアップ設定
    2. 一般事項

    用語の説明

    管理者
    管理者は、溶接電源のすべての機能に無制限にアクセスできます。管理者の義務は次のとおりです。
    • ロールの作成、
    • ユーザーデータの編集および管理、
    • アクセス権限の割り当て、
    • ファームウェアの更新、
    • データのバックアップなど。

    ユーザー管理
    ユーザー管理には、溶接電源に登録されているすべてのユーザーが含まれます。ユーザーには、トレーニングまたは資格のレベルに応じて異なるロールが割り当てられます。

    NFCカード
    NFCカードまたはNFCキーリングは、溶接電源に登録されている特定のユーザーに割り当てられます。
    NFCカードとNFCキーリングは両方とも、これらの操作手順のために、一般用語のNFCキーの元に参照されます。

    重要!各ユーザーには、それぞれのNFCキーを割り当てる必要があります。

    ロール
    ロールは、登録ユーザーの管理に使用します(= ユーザー管理)。ユーザーのアクセス権と許可されるアクティビティは、ロールで定義されます。

    1. セットアップ設定
    2. 一般事項

    事前定義のロールおよびユーザー

    工場では、デフォルト / ユーザー管理の下に2つのロールが事前定義されています。

    完全な権限とオプションのある「管理者」

    「管理者」ロールは、削除、名前変更、または編集することはできません。

    「管理者」ロールは、事前定義の「admin」ユーザーに割り当てられ、管理者を削除することはできません。「admin」ユーザーは、名前、言語、ユニット、ウェブパスワード、およびNFCキーを割り当てることができます。
    「admin」がNFCキーを割り当てるとすぐに、ユーザー管理がアクティブになります。

    ロック中
    溶接プロセスへのアクセスを備えた工場出荷時設定、プロセスパラメータおよびデフォルトへのアクセスなし

    「ロック中」ロールは
    • 削除または名前変更が不可能
    • 需要に応じて異なる機能を承認するように編集することが不可能

    「ロック中」のロールには、NFCキーを割り当てることはできません。

    NFCキーが事前定義された「admin」ユーザーに割り当てられていない場合、すべてのNFCキーは溶接電源をロックおよびロック解除するために機能します(ユーザー管理なし、(→)ページの「NFCキーを使用した電源のロックおよびロック解除」を参照)。

    1. セットアップ設定
    2. 一般事項

    ロールとユーザーの作成に関する推奨事項

    ロールとNFCキーを作成する際は、系統的に進めてください。

    フロニウスでは1~2個の管理者キーを作成することを推奨しています。管理者権限がなければ、最悪の場合、溶接電源を操作できなくなる可能性があります。

    注記!

    NFC管理者キーを紛失すると、設定によっては、溶接電源が使用できなくなる可能性があります。2つのNFC管理者キーの1つは、安全な場所に保管してください。

    手順

    1「管理者」ロールを持つ2つの同等のユーザーを作成します

    これにより、ひとつの管理者NFCキーが失われても、管理者機能へのアクセスが保持されます。
    2その他のロールを検討します:
    • どのくらいのロールが必要になりますか?
    • 各ロールにはどの権限が割り当てられますか?
    • 何人のユーザーがいますか?
    3ロールの作成する
    4ユーザーにロールを割り当てます
    5作成した各ユーザーの所有するNFCキーで、それぞれのロールへアクセス可能であることを確認してください。
    1. セットアップ設定

    ユーザーおよびロールの作成

    ユーザーの作成

    注記!

    NFCキーが、デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要で事前定義の「admin」ユーザーに割り当てられる場合、そのユーザー管理者は有効になります。

    1デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します

    既存のユーザーの一覧が表示されます。

    3ダイヤルを回して[新規ユーザーの作成]を選択します
    4調整ダイヤルを押します

    キーボードが表示されます。

    注記!

    プライバシー上の理由から、ユーザーを作成するときには、氏名ではなく個人識別番号のみを入力する必要があります。

    5調整ダイヤルを回して押して、ユーザー名を入力します
    6[OK]を選択します

    「ユーザーを編集してください」というメッセージが表示されます。

    7ダイヤルを回して、目的のエントリを選択し、ダイヤルを押すとエントリを編集します:
    • ユーザー名 *
    • ロール **
    • 名 *
    • 姓 *
    • 言語 **
    • 単位 **
    • 標準 **
    • NFCカード:
      表示される指示に従います
      (新規NFCキーをNFCキーの読み取り領域にかざして、識別情報が確認されるまで待ちます)
    • ウェブパスワード *
    • モバイルデバイス:
      WeldConnectアプリの指示に従います
    * キーボード入力
    ** 一覧から選択
    8[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. ユーザーおよびロールの作成

    ユーザーの作成

    注記!

    NFCキーが、デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要で事前定義の「admin」ユーザーに割り当てられる場合、そのユーザー管理者は有効になります。

    1デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します

    既存のユーザーの一覧が表示されます。

    3ダイヤルを回して[新規ユーザーの作成]を選択します
    4調整ダイヤルを押します

    キーボードが表示されます。

    注記!

    プライバシー上の理由から、ユーザーを作成するときには、氏名ではなく個人識別番号のみを入力する必要があります。

    5調整ダイヤルを回して押して、ユーザー名を入力します
    6[OK]を選択します

    「ユーザーを編集してください」というメッセージが表示されます。

    7ダイヤルを回して、目的のエントリを選択し、ダイヤルを押すとエントリを編集します:
    • ユーザー名 *
    • ロール **
    • 名 *
    • 姓 *
    • 言語 **
    • 単位 **
    • 標準 **
    • NFCカード:
      表示される指示に従います
      (新規NFCキーをNFCキーの読み取り領域にかざして、識別情報が確認されるまで待ちます)
    • ウェブパスワード *
    • モバイルデバイス:
      WeldConnectアプリの指示に従います
    * キーボード入力
    ** 一覧から選択
    8[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. ユーザーおよびロールの作成

    ロールの作成します

    1デフォルト / ユーザー管理 / ロール作成 - 概要
    2調整ダイアルを押します

    既存のロールの一覧が表示されます。

    3ダイヤルを回して[新規ロールの作成]を選択します
    4調整ダイアルを押します

    キーボードが表示されます。

    5調整ダイヤルを回して押して、ロール名を入力します
    6[OK]を選択します

    「ロールを編集してください」というメッセージが表示されます。

    7調整ダイヤルを回してこのロールで実行できる機能を選択し、調整ダイヤルを押してこの機能を有効にします。

    記号:

    ... 非表示

    ... 読み取り専用

    ... 読み取り/書き込み

    8[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定

    ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザーの編集

    1デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します

    既存のユーザーの一覧が表示されます。

    3調整ダイヤルを回して、編集するユーザーを選択します
    4調整ダイヤルを押します

    「ユーザーを編集してください」というメッセージが表示されます。

    5ダイヤルを回して、目的のエントリを選択し、ダイヤルを押すとエントリを編集します:
    キーボードまたは一覧から入力します
    6調整ダイヤルを押します
    7[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザーの編集

    1デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します

    既存のユーザーの一覧が表示されます。

    3調整ダイヤルを回して、編集するユーザーを選択します
    4調整ダイヤルを押します

    「ユーザーを編集してください」というメッセージが表示されます。

    5ダイヤルを回して、目的のエントリを選択し、ダイヤルを押すとエントリを編集します:
    キーボードまたは一覧から入力します
    6調整ダイヤルを押します
    7[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化

    ロールの編集

    1デフォルト / ユーザー管理 / ロール作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します

    既存のロールの一覧が表示されます。

    3調整ダイヤルを回して、変更するロールを選択します
    4調整ダイヤルを押します

    「ロールを編集してください」というメッセージが表示されます。

    5調整ダイヤルを回して目的の機能を選択し、調整ダイヤルを押して機能を編集します
    6調整ダイヤルを押します
    7[保存]を選択して調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. ユーザー / ロールの編集、ユーザー管理の無効化

    ユーザー管理の無効化

    1デフォルト / ユーザー管理 / ユーザー作成 - 概要
    2調整ダイヤルを押します
    3事前定義ユーザー[admin]を選択します
    4調整ダイヤルを回して[NFCカード]を選択します
    5調整ダイヤルを押します

    NFCカードの交換または削除を通知するプロンプトが表示されます。

    注記!

    NFCカードが事前定義の「admin」ユーザーにより削除されると、ユーザー管理は無効化されます。

    6[削除]を選択します

    ユーザー管理が無効になると、溶接電源はロックされます。
    溶接電源は、NFCキーを使って再度ロックしたり、ロック解除したりできます((→)ページを参照してください)。

    1. セットアップ設定

    CENTRUM - Central User Management

    CENTRUMサーバーの有効化

    CENTRUMは、ユーザーを一元管理するためのソフトウェアです。詳細情報はCENTRUM操作手順で入手可能です(42,0426,0338,xx)。

    CENTRUMサーバーは、次のように溶接電源を使用して起動することもできます。

    1デフォルト / ユーザー管理 / CENTER サーバー
    2調整ダイヤルを押します

    [CENTRUMサーバー設定]が表示されます。

    4[CENTRUMサーバー有効]を選択して調整ダイヤルを押します
    5[CENTRUMサーバー]を選択し、調整ダイヤルを押し、キーボードを使用してCENTRUMサーバーのアドレスを入力します
    6[OK]を選択します
    7[検証]ボタンを選択します
    8保存
    1. セットアップ設定
    2. CENTRUM - Central User Management

    CENTRUMサーバーの有効化

    CENTRUMは、ユーザーを一元管理するためのソフトウェアです。詳細情報はCENTRUM操作手順で入手可能です(42,0426,0338,xx)。

    CENTRUMサーバーは、次のように溶接電源を使用して起動することもできます。

    1デフォルト / ユーザー管理 / CENTER サーバー
    2調整ダイヤルを押します

    [CENTRUMサーバー設定]が表示されます。

    4[CENTRUMサーバー有効]を選択して調整ダイヤルを押します
    5[CENTRUMサーバー]を選択し、調整ダイヤルを押し、キーボードを使用してCENTRUMサーバーのアドレスを入力します
    6[OK]を選択します
    7[検証]ボタンを選択します
    8保存
    1. セットアップ設定

    管理

    トライアル版ライセンス

    トライアル版ライセンスを使用すると、現在使用可能なすべての機能パッケージを溶接電源で無料で使用およびテストできます。
    トライアル版ライセンスがアクティブ化されると、すべての機能パッケージと拡張機能が10時間のアーク時間で使用可能になります。トライアル版ライセンスが失効する2時間前に、警告メッセージが表示されます。
    アクティブ化したトライアル版ライセンスを中断することはできず、有効期限が切れたトライアル版ライセンスを再アクティブ化することもできません。

    トライアル版ライセンスは、標準で溶接電源に付属しています。

    1. セットアップ設定
    2. 管理

    トライアル版ライセンス

    トライアル版ライセンスを使用すると、現在使用可能なすべての機能パッケージを溶接電源で無料で使用およびテストできます。
    トライアル版ライセンスがアクティブ化されると、すべての機能パッケージと拡張機能が10時間のアーク時間で使用可能になります。トライアル版ライセンスが失効する2時間前に、警告メッセージが表示されます。
    アクティブ化したトライアル版ライセンスを中断することはできず、有効期限が切れたトライアル版ライセンスを再アクティブ化することもできません。

    トライアル版ライセンスは、標準で溶接電源に付属しています。

    1. セットアップ設定
    2. 管理

    トライアル版ライセンスのアクティブ化

    1デフォルト / 管理 / トライアル版ライセンス
    2調整ダイヤルを押します

    トライアル版ライセンスをアクティブ化するための情報が表示されます。
    3[次へ]を選択します
    4WeldConnect経由で登録
    5[次へ]を選択します
    6[次へ]を選択して、トライアル版ライセンスを開始します
    7プロンプトを確認する

    トライアル版ライセンスが開始されたことの確認が表示されます。
    8[終了]を選択する

    [管理]で、トライアル版ライセンスの有効期限が切れるまでの残り時間が表示されます。
    1. セットアップ設定

    システム情報

    デバイス情報

    デバイス情報に以下のデータが表示されます:

    シリアル番号

    イメージのバージョン

    ソフトウェアのバージョン

    IPアドレス

    オープンソースライセンスを表示する...

    • 調整ダイヤルを回して、[オープンソースライセンスを表示する...]を選択します
    • 調整ダイヤルを押します

      使用中のオープンソースライセンスが表示されます。
    • 調整ダイヤルを回して、[閉じる]を選択します
    • 調整ダイヤルを押します
    1. セットアップ設定
    2. システム情報

    デバイス情報

    デバイス情報に以下のデータが表示されます:

    シリアル番号

    イメージのバージョン

    ソフトウェアのバージョン

    IPアドレス

    オープンソースライセンスを表示する...

    • 調整ダイヤルを回して、[オープンソースライセンスを表示する...]を選択します
    • 調整ダイヤルを押します

      使用中のオープンソースライセンスが表示されます。
    • 調整ダイヤルを回して、[閉じる]を選択します
    • 調整ダイヤルを押します

    SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    一般事項

    溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
    溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書、ログブック
    • ジョブデータ(OPT/iジョブ機能パッケージが存在する場合のみ)
    • 溶接電源の設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • スクリーンショット
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    一般事項

    溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
    溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書、ログブック
    • ジョブデータ(OPT/iジョブ機能パッケージが存在する場合のみ)
    • 溶接電源の設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • スクリーンショット
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    一般事項

    溶接電源には以下のウェブサイトがあります。SmartManager。
    溶接電源がネットワークケーブルを使用してコンピュータに接続されるか、ネットワーク上にある場合はすぐに、溶接電源のSmartManagerは溶接電源のIPアドレスを使用して取得できます。
    SmartManagerにアクセスするには、最低でもIE 10またはそれと同等のブラウザが必要です。

    SmartManagerに表示されるエントリは、システム設定、ソフトウェアのアップグレード、および利用可能なオプションによって異なります。

    表示されるエントリの例:

    • 現在のシステムデータ
    • 文書、ログブック
    • ジョブデータ(OPT/iジョブ機能パッケージが存在する場合のみ)
    • 溶接電源の設定
    • バックアップと復元
    • ユーザー管理
    • 概要
    • 更新
    • 機能パッケージ
    • スクリーンショット
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    溶接電源のSmartManagerの呼び出し

    1システム情報で溶接電源のIPアドレスを書き留めておいてください
    2ブラウザの検索フィールドにIPアドレスを入力します
    3ユーザー名とパスワードを入力します

    工場出荷時設定:
    ユーザー名 = admin
    パスワード = admin

    溶接電源のSmartManagerが表示されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    フロニウス

    フロニウスのロゴをクリックすると、フロニウスのホームページ(www.fronius.com)が開きます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    パスワード変更 / ログオフ

    シンボルをクリックすると

    • ユーザーパスワードを変更できます
    • SmartManagerからログアウトできます

    SmartManagerのパスワードを変更してください。

    1古いパスワードを入力してください
    2新しいパスワードを入力してください
    3新しいパスワードをもう一度入力してください
    4[保存]をクリックします
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    言語

    このシンボルをクリックすると、SmartManagerで利用可能な言語を表示できます。

    現在の言語選択が記号の隣に表示されます。

    言語を変更するには、必要な言語をクリックします。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    現在のシステムデータ

    現在のシステムデータ

    溶接プロセスに応じて、溶接システムの現在のデータが表示されます。例:

    タングステン不活性ガス溶接

    • プロセス
    • ACTUALまたはHOLD
    • 溶接電流
    • 溶接電圧
    • 電流アーク電源
    • 電流アークエネルギー
    • 冷却液の流れ*
    • 冷却液温度 *
    • 保護ガス流量
    • アーク時間
    • 総操作時間
    • 操作モード

    棒電極/CEL

    • プロセス
    • ACTUALまたはHOLD
    • 溶接電流
    • 溶接電圧
    • 始動電流
    • アーク力ダイナミック
    • 電流アーク電源
    • 電流アークエネルギー
    • アーク時間
    • 総操作時間

    ジョブ

    • プロセス/ジョブ名/ジョブ番号
    • ジョブで保存された溶接プロセスごとの追加データ
    *
    OPT/i CU流量温度センサーオプション付きの冷却ユニットが使用される場合に限定されます
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 現在のシステムデータ

    現在のシステムデータ

    溶接プロセスに応じて、溶接システムの現在のデータが表示されます。例:

    タングステン不活性ガス溶接

    • プロセス
    • ACTUALまたはHOLD
    • 溶接電流
    • 溶接電圧
    • 電流アーク電源
    • 電流アークエネルギー
    • 冷却液の流れ*
    • 冷却液温度 *
    • 保護ガス流量
    • アーク時間
    • 総操作時間
    • 操作モード

    棒電極/CEL

    • プロセス
    • ACTUALまたはHOLD
    • 溶接電流
    • 溶接電圧
    • 始動電流
    • アーク力ダイナミック
    • 電流アーク電源
    • 電流アークエネルギー
    • アーク時間
    • 総操作時間

    ジョブ

    • プロセス/ジョブ名/ジョブ番号
    • ジョブで保存された溶接プロセスごとの追加データ
    *
    OPT/i CU流量温度センサーオプション付きの冷却ユニットが使用される場合に限定されます
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    文書、ログブック

    ログブック

    最終100ログブックエントリがログブックエントリに表示されます。これらのログブックエントリには、溶接操作、エラー、警告、通知、イベントがあります。
    [時間フィルター]ボタンを押して、データを特定の期間に制限します。これを行うには、日付(yyyy mm dd)および時間(hh mm)が各ケースで「から~まで」の形式で入力されます。
    空のフィルターが最新の溶接操作を再度読み込みます。
    溶接操作とイベントを表示するオプションは無効にできます。

    以下のデータが表示されます。

    (1)
    溶接操作番号
    (2)
    開始時間(日付と時間)
    (3)
    溶接期間(単位:秒)
    (4)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (5)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (6)
    IP - アーク電力(単位:W)(ISO/TR 18491準拠のリアルタイム値から)
    (7)
    IE - アークエネルギー(単位:kJ)(ISO/TR 18491準拠の溶接全体の総計)

    また、ジョブは、システムで存在する場合は表示されます。

    ログブックエントリをクリックすると詳細が表示されます。

    溶接の詳細:

    • セクション番号
    • 溶接セクションの時間(秒)
    • 溶接電流(単位:A)(平均値)
    • 溶接電圧(単位:V)(平均値)
    • 溶接速度(cm/分)
    • リアルタイム値のアークパワー(単位:W)
    • アークエネルギー(単位:kJ)
    • ジョブ番号
    • プロセス

    開始時間(溶接電源時間)など、[列を挿入]ボタンをクリックすることにより、さらに値を表示できます。

    OPT/iドキュメンテーションオプションが溶接電源で使用可能な場合は、個々の溶接セクションも表示可能です。

    このドキュメンテーションは[PDF]および[CSV]ボタンを使用して希望の形式でエクスポート可能です。
    CSVエクスポートを作成するには、OPT/iドキュメンテーションオプションが溶接電源で使用可能である必要があります。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 文書、ログブック

    ログブック

    最終100ログブックエントリがログブックエントリに表示されます。これらのログブックエントリには、溶接操作、エラー、警告、通知、イベントがあります。
    [時間フィルター]ボタンを押して、データを特定の期間に制限します。これを行うには、日付(yyyy mm dd)および時間(hh mm)が各ケースで「から~まで」の形式で入力されます。
    空のフィルターが最新の溶接操作を再度読み込みます。
    溶接操作とイベントを表示するオプションは無効にできます。

    以下のデータが表示されます。

    (1)
    溶接操作番号
    (2)
    開始時間(日付と時間)
    (3)
    溶接期間(単位:秒)
    (4)
    溶接電流(単位:A)(平均値)
    (5)
    溶接電圧(単位:V)(平均値)
    (6)
    IP - アーク電力(単位:W)(ISO/TR 18491準拠のリアルタイム値から)
    (7)
    IE - アークエネルギー(単位:kJ)(ISO/TR 18491準拠の溶接全体の総計)

    また、ジョブは、システムで存在する場合は表示されます。

    ログブックエントリをクリックすると詳細が表示されます。

    溶接の詳細:

    • セクション番号
    • 溶接セクションの時間(秒)
    • 溶接電流(単位:A)(平均値)
    • 溶接電圧(単位:V)(平均値)
    • 溶接速度(cm/分)
    • リアルタイム値のアークパワー(単位:W)
    • アークエネルギー(単位:kJ)
    • ジョブ番号
    • プロセス

    開始時間(溶接電源時間)など、[列を挿入]ボタンをクリックすることにより、さらに値を表示できます。

    OPT/iドキュメンテーションオプションが溶接電源で使用可能な場合は、個々の溶接セクションも表示可能です。

    このドキュメンテーションは[PDF]および[CSV]ボタンを使用して希望の形式でエクスポート可能です。
    CSVエクスポートを作成するには、OPT/iドキュメンテーションオプションが溶接電源で使用可能である必要があります。

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    2. 文書、ログブック

    基本設定

    ドキュメンテーションのサンプル速度は、基本設定エントリで設定できます。

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    ジョブデータ

    ジョブデータ

    ジョブデータのエントリは、FPジョブ機能パッケージが存在する場合のみ表示されます。

    「ジョブデータ」エントリで、

    • 既存の溶接システム・ジョブが、表示されます
    • 既存の溶接システムジョブを表示できます
    • 外部に保存されたジョブは溶接システムに移行できます
    • 溶接システムの既存のジョブをPDF*またはCSVファイルとしてもエクスポートできます
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    2. ジョブデータ

    ジョブデータ

    ジョブデータのエントリは、FPジョブ機能パッケージが存在する場合のみ表示されます。

    「ジョブデータ」エントリで、

    • 既存の溶接システム・ジョブが、表示されます
    • 既存の溶接システムジョブを表示できます
    • 外部に保存されたジョブは溶接システムに移行できます
    • 溶接システムの既存のジョブをPDF*またはCSVファイルとしてもエクスポートできます
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. ジョブデータ

    ジョブ概要

    ジョブ概要には、溶接システムに保存されているすべてのジョブが一覧表示されます。
    ジョブをクリックすると、このジョブ用に保存されたデータとパラメータが表示されます。
    ジョブデータとパラメータは、ジョブ概要でのみ表示可能です。パラメータおよび値のカラム幅はマウスポインターで簡単にドラッグして調整可能です。
    他のジョブは[列の追加]ボタンをクリックしてリストに追加可能です。

    これにより、様々なジョブから値を簡単に比較できます。

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    2. ジョブデータ

    ジョブの編集

    既存の溶接システムジョブを編集できます。

    1[ジョブを編集する]をクリックします
    2使用可能なジョブのリストで修正するジョブをクリックします。

    選択したジョブが開き、以下に示すジョブデータが表示されます。
    • パラメータ
      ジョブで現在保存されているパラメータ
    • 値
      ジョブで現在保存されているパラメータの値
    • 値の変更
      新しいパラメータ値を入力するために必要です
    • 設定範囲
      新しいパラメータ値の可能な設定範囲
    3値を適切に修正してください
    4変更を保存/破棄し、名前を付けてジョブを保存/ジョブの削除を実施します

    ジョブの編集支援として、[列の追加]ボタンをクリックすることで、データが表示されているリストに他のジョブを簡単に追加できます。

    ジョブの作成

    1[ジョブの新規作成]をクリックします
    2ジョブデータを入力します
    3[OK]をクリックして新規ジョブを適用します
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    2. ジョブデータ

    ジョブのインポート

    この機能を使用すると、前にエクスポートしたジョブを溶接システムに移行できます。

    1「ジョブファイルの検索」をクリックします
    2必要なジョブファイルを選択します

    個別ジョブを選択可能で、新しいジョブ番号がジョブインポートリストのプレビューに割り当てられます。
    3「ジョブのインポート」をクリックします。

    インポートが成功したら、対応する確認が表示されインポートされたジョブがリストに表示されます。
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    2. ジョブデータ

    ジョブのエクスポート

    この機能により、ジョブを溶接電源からエクスポートして外部に保存することができます。

    1エクスポートするジョブを選択します。
    • ジョブと矢印をクリック
      または
    • ジョブをダブルクリック
      または
    • ドラッグアンドドロップ
    2「ジョブのエクスポート」をクリックします

    ジョブはXMLファイルとしてコンピューターのダウンロードフォルダにエクスポートされます。

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    2. ジョブデータ

    名前を付けてジョブをエクスポート中...

    溶接システムに既存のジョブはジョブ概要およびジョブ編集の下でPDFまたはCSVファイルとしてエクスポートできます。

    1[名前を付けてジョブをエクスポートする]をクリックします

    PDFまたはCSV設定が表示されます。

    2エクスポートするジョブを選択します。
    現在のジョブ/すべてのジョブ/ジョブ番号
    3[PDF保存]または[CSV保存]をクリックします

    選択したジョブを含むPDFまたはCSVファイルが作成され、問題になっているブラウザの設定に従って保存されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    復元します。

    一般事項

    バックアップと復元エントリで次の操作を行います

    • すべての溶接システムデータをバックアップとして保存することが、可能です(例えば、現在のパラメータ設定、ジョブ、初期設定等)。
    • すべての既存バックアップは溶接システムに復元可能です
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 復元します。

    一般事項

    バックアップと復元エントリで次の操作を行います

    • すべての溶接システムデータをバックアップとして保存することが、可能です(例えば、現在のパラメータ設定、ジョブ、初期設定等)。
    • すべての既存バックアップは溶接システムに復元可能です
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 復元します。

    バックアップと復元

    バックアップを開始する

    1「バックアップの開始」をクリックして溶接システムデータのバックアップを作成します

    このデータは、以下のデフォルトの形式で、選択した場所に保存されます
    Backup_SNxxxxxxxx_JJJJ_MM_TT_HHmmSS.fbc
    .

    SNxxxxxxxx = シリアル番号(8桁)
    YYYY = 年
    MM = 月
    DD = 日
    HH = 時
    mm = 分
    SS = 秒

    日付と日時は溶接電源の設定に対応します。

    復元ファイルの検索

    1「復元ファイルの検索」をクリックして、既存のバックアップを溶接電源に転送します
    2ファイルを選択し、「開く」をクリックします

    選択したバックアップファイルが、溶接電源SmartManager の「復元」に表示されます。
    3「リカバリの開始」をクリックします

    データの復元に成功すると、確認が表示されます。
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    ユーザー管理

    一般事項

    ユーザー管理エントリ内

    • ユーザーを作成し、表示し、変更できます。
    • ユーザーのロールを作成し、表示し、変更できます。
    • ユーザーおよびユーザーロールは、溶接電源でエクスポートまたはインポートできます。
      溶接電源上に存在するユーザー管理データは、インポートすると上書きされます。
    • CENTRUMサーバーは有効化することができます。

    ユーザー管理は溶接電源上で作成され、エクスポート/インポート機能を使用して保存し、別の溶接電源に転送できます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. ユーザー管理

    一般事項

    ユーザー管理エントリ内

    • ユーザーを作成し、表示し、変更できます。
    • ユーザーのロールを作成し、表示し、変更できます。
    • ユーザーおよびユーザーロールは、溶接電源でエクスポートまたはインポートできます。
      溶接電源上に存在するユーザー管理データは、インポートすると上書きされます。
    • CENTRUMサーバーは有効化することができます。

    ユーザー管理は溶接電源上で作成され、エクスポート/インポート機能を使用して保存し、別の溶接電源に転送できます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. ユーザー管理

    ユーザー

    既存のユーザーの閲覧、変更、削除が可能です。新規ユーザーは作成が可能です。

    ユーザーの閲覧/変更:

    1ユーザーの選択
    2表示フィールド内で直接ユーザーデータを変更する
    3変更を保存する

    ユーザーの削除:

    1ユーザーの選択
    2「ユーザーを削除する」ボタンを選択します
    3プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックして確認します

    ユーザーの削除:

    1「新規ユーザーを削除する」ボタンをクリックします
    2ユーザーデータを入力します
    3[OK]をクリックして確認します
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    2. ユーザー管理

    ユーザーロール

    既存のユーザーロールの閲覧、変更、削除が可能です。新規ユーザーロールは作成が可能です

    ユーザーロールの閲覧/変更:

    1ユーザーロールを選択する
    2表示フィールド内で直接ユーザーロールを変更する
    3変更を保存する

    「管理者」ロールは変更できません。

    ユーザーロールの削除:

    1ユーザーロールを選択する
    2「ユーザーロールを削除する」ボタンを選択します
    3プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックして確認します

    「管理者」と「ロック中」ロールは削除できません。

    ユーザーロールの作成:

    1「新規ユーザーを作成する」ボタンをクリックします
    2ロール名を入力し、値を適用します
    3[OK]をクリックして確認します
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. ユーザー管理

    エクスポートとインポート

    溶接電源からユーザーとユーザーロールをエクスポートする

    1「エクスポート」をクリックします

    溶接電源からのユーザー管理データは、コンピュータの「ダウンロード」フォルダに保存されます。
    ファイル形式:userbackup_SNxxxxxxxx_YYYY_MM_DD_hhmmss.user

    SN = シリアル番号、YYYY = 年、MM = 月、DD = 日
    hh = 時間、mm = 分、ss = 秒

    ユーザーとユーザーロールを溶接電源にインポートする

    1「ユーザーデータファイルの検索」をクリックします
    2ファイルを選択して「開く」をクリックします
    3「インポート」をクリックします

    ユーザー管理データが溶接電源に保存されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. ユーザー管理

    CENTRUM

    CENTRUMサーバー
    (CENTRUM = Central User Management)の有効化

    1CENTRUMサーバーを有効にする
    2入力フィールドに、中央ユーザー管理がインストールされているサーバーのドメイン名またはIPアドレスを入力します。

    ドメイン名を使用する場合、電源ネットワーク設定で有効なDNSサーバーを構成する必要があります。
    3「サーバーの検証」ボタンをクリックします

    これにより、指定サーバーの可用性をチェックします。
    4変更を保存する
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    概要

    概要

    概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 概要

    概要

    概要エントリで、溶接システム部品とオプションが、使用可能な情報(ファームウェアバージョン、品目番号、シリアル番号、製造年月日など)とともに表示されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 概要

    すべてのグループの展開/折りたたみ

    [すべてのグループを展開]ボタンをクリックすると、個々のシステム部品の詳細が表示されます。

    溶接電源の例:

    • TT/MW Smart:アイテム番号
      BCU1-COM:アイテム番号、バージョン、シリアル番号、製造日
      ブートローダー:バージョン
      イメージ:バージョン
      ライセンス:...
    • SC2:アイテム番号
      ファームウェア:バージョン
    • ...

    [すべてのグループを折りたたむ]ボタンをクリックすると、システム部品の詳細が非表示されます。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 概要

    部品概要に名前を付けてエクスポート...

    [XML]ボタンをクリックすると、システム部品の詳細に関するXMLファイルが作成されます。このXML ファイルは、開いたり、保存したりすることが可能です。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    更新

    更新

    溶接電源のファームウェアは、[更新]エントリで更新することができます。

    溶接電源の現在のファームウェアバージョンが表示されます。

    更新ファイルは、以下のリンクからダウンロードできます:
    https://www.fronius.com/iwave-downloads

    溶接電源のファームウェアの更新方法:

    1更新ファイルを整理して、保存します
    2[更新ファイルの検索]をクリックします
    3更新ファイルを選択して開きます。

    選択した更新ファイルが、溶接電源SmartManagerの[更新ファイル]に表示されます。
    [更新]をクリックします。

    更新プロセス上にプログレスバーが表示されます。
    この表示が、100%に到達すると即座に、溶接電源を再起動するように求められます。

    SmartManagerは、再起動時には、使用できません。
    再起動後、SmartManagerが使用できなくなる可能性があります。
    [いいえ]を選択すると、装置を次回にオン/オフに切り替えた際、新しいソフトウェア機能が有効になります。

    4溶接電源を再起動する際には、[はい]をクリックします。

    溶接電源が再起動し、ディスプレイがしばらく暗くなります。
    再起動中に、フロニウスのロゴが溶接電源のディスプレイに表示されます。

    正常に終了すると、確認と現在のファームウェアのバージョンが表示されます。
    5SmartManagerを再度ログオンできるようになります
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 更新

    更新

    溶接電源のファームウェアは、[更新]エントリで更新することができます。

    溶接電源の現在のファームウェアバージョンが表示されます。

    更新ファイルは、以下のリンクからダウンロードできます:
    https://www.fronius.com/iwave-downloads

    溶接電源のファームウェアの更新方法:

    1更新ファイルを整理して、保存します
    2[更新ファイルの検索]をクリックします
    3更新ファイルを選択して開きます。

    選択した更新ファイルが、溶接電源SmartManagerの[更新ファイル]に表示されます。
    [更新]をクリックします。

    更新プロセス上にプログレスバーが表示されます。
    この表示が、100%に到達すると即座に、溶接電源を再起動するように求められます。

    SmartManagerは、再起動時には、使用できません。
    再起動後、SmartManagerが使用できなくなる可能性があります。
    [いいえ]を選択すると、装置を次回にオン/オフに切り替えた際、新しいソフトウェア機能が有効になります。

    4溶接電源を再起動する際には、[はい]をクリックします。

    溶接電源が再起動し、ディスプレイがしばらく暗くなります。
    再起動中に、フロニウスのロゴが溶接電源のディスプレイに表示されます。

    正常に終了すると、確認と現在のファームウェアのバージョンが表示されます。
    5SmartManagerを再度ログオンできるようになります
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    機能パッケージ

    機能パッケージ

    機能パッケージ項目においては、溶接電源に存在する機能パッケージ。
    新しい機能パッケージはアップロードが可能です。

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    2. 機能パッケージ

    機能パッケージ

    機能パッケージ項目においては、溶接電源に存在する機能パッケージ。
    新しい機能パッケージはアップロードが可能です。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. 機能パッケージ

    機能パッケージのインストール

    1機能パッケージを整理して保存します
    2「機能パッケージファイルの検索」をクリックします
    3希望の機能パッケージファイル(* .xml)を選択します。
    4「開く」をクリックします。

    選択した機能パッケージファイルが、溶接電源SmartManagerの「機能パッケージをインストールする」に表示されます。
    5「機能パッケージのインストール」をクリックします

    機能パッケージのインストールに成功すると、確認が表示されます。
    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト

    スクリーン・ショット

    スクリーンショット

    スクリーンショット項目で、溶接電源画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは無関係に、いつでも作成することができます。

    1「スクリーンショットを作成」をクリックして画面のスクリーンショットを取得します

    現在表示されている設定のすくリーショットが作成されます。

    使用しているブラウザによっては、スクリーンショットを保存するための機能が異なり、画面も異なる場合があります。

    1. SmartManager - 溶接電源のウェブサイト
    2. スクリーン・ショット

    スクリーンショット

    スクリーンショット項目で、溶接電源画面のデジタル画像は、ナビゲーションや設定値とは無関係に、いつでも作成することができます。

    1「スクリーンショットを作成」をクリックして画面のスクリーンショットを取得します

    現在表示されている設定のすくリーショットが作成されます。

    使用しているブラウザによっては、スクリーンショットを保存するための機能が異なり、画面も異なる場合があります。

    トラブルシューティングとメンテナンス

    トラブルシューティング

    一般事項

    デジタル溶接電源は高度な安全システムを備えています。すなわち冷却液ポンプのヒューズを除けば、ヒューズを完全に省くことが可能です。起こりうる不具合やエラーを修理した後で、ヒューズ交換の必要なしに溶接電源を再び通常動作に戻すことができます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス

    トラブルシューティング

    一般事項

    デジタル溶接電源は高度な安全システムを備えています。すなわち冷却液ポンプのヒューズを除けば、ヒューズを完全に省くことが可能です。起こりうる不具合やエラーを修理した後で、ヒューズ交換の必要なしに溶接電源を再び通常動作に戻すことができます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    一般事項

    デジタル溶接電源は高度な安全システムを備えています。すなわち冷却液ポンプのヒューズを除けば、ヒューズを完全に省くことが可能です。起こりうる不具合やエラーを修理した後で、ヒューズ交換の必要なしに溶接電源を再び通常動作に戻すことができます。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    安全

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    警告!

    不十分な接地導体接続の危険性。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    ハウジングのネジは、ハウジングの接地に適した接地線接続を提供します。

    いかなる状況でも、信頼できる接地線接続なしで、ハウジングのネジを他のネジ他のネジと交換しないでください。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. トラブルシューティング

    溶接電源 - トラブル・シューティング

    溶接電源が機能していない
    溶接電源のスイッチはオンになっていますが、インジケータは点灯しません
    原因:主ケーブルが破損しています。電源プラグが差し込まれていないません
    対策:主ケーブルをチェックします。電源プラグが差し込まれていることを確認してください
    原因:主ソケットまたは主プラグに障害があります
    対策:故障部品を交換してください
    原因:主電源のヒューズ保護
    対策:主電源ヒューズを変更してください
    溶接電流を得られません
    溶接電源のスイッチがオンになっており、温度過上昇インジケータが点灯している
    原因:過負荷
    対策:使用率を確認します
    原因:サーモスタットの安全停止が起動した
    対策:冷却相終了後に、溶接電源が自動的にオンに戻るまで待ちます
    原因:溶接電源のファンが故障しています
    対策:アフターサービスにお問い合わせください
    溶接電流を得られません
    溶接電源スイッチがオンになっており、インジケータが点灯しています
    原因:アース接続が不適切です
    対策:接地(アース)接続および、端子の極性が正しいことを確認してください
    原因:溶接トーチの現在のケーブルに断線があるためです
    対策:溶接トーチを交換してください
    トーチトリガを押しても、何も起こりません
    溶接電源スイッチがオンになっており、インジケータが点灯しています
    原因:制御プラグが差し込まれていません
    対策:制御プラグを差し込みます
    原因:溶接トーチもしくは溶接トーチ制御ケーブルに故障があります
    対策:溶接トーチを交換してください
    保護ガスシールドが、流れていません
    他の機能はすべて問題なし
    原因:ガスシリンダーが空です
    対策:ガスシリンダーを交換してください
    原因:ガス圧力調整器が、故障しているためです
    対策:ガス圧力調整器を交換してください
    原因:ガスホースが取り付けられていないか、損傷しています
    対策:ガスホースを取り付けるか、交換します
    原因:溶接トーチが故障しています
    対策:溶接トーチを交換してください
    原因:ガス電磁弁が、故障しているためです
    対策:アフターサービスにお問い合わせください
    溶接特性の不良
    原因:溶接パラメータが不適切です
    対策:設定の確認
    原因:不適切な接地接続
    対策:接地接続および、端子の極性が正しいことを確認してください
    溶接トーチが非常に高温になります
    原因:溶接トーチの寸法調整が不十分です
    対策:使用率と重量制限を遵守してください
    原因:水冷式システムの場合のみ:不十分な冷却液の流れ
    対策:冷却液レベル、流量、清浄度などを確認してください。
    冷却液ポンプが妨げられている場合:ブッシングに取り付けられたネジ回しを使用して冷却液ポンプシャフトを回します
    原因:水冷式システムの場合のみ:[冷却ユニット操作モード]設定パラメータが[オフ]にセットされている。
    対策:[設定]メニューのコンポーネント設定で、[冷却ユニット操作モード]を[エコ]、[オン]または[自動]に変更します。
    1. トラブルシューティングとメンテナンス

    点検、整備および廃棄

    一般事項

    通常の使用条件では、本溶接電源は最小の整備と点検を必要とするだけです。しかし、長年にわたって使用可能な状態に確実に維持するには、幾つかの重要な点を遵守することが必須です。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    一般事項

    通常の使用条件では、本溶接電源は最小の整備と点検を必要とするだけです。しかし、長年にわたって使用可能な状態に確実に維持するには、幾つかの重要な点を遵守することが必須です。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    安全

    警告!

    誤操作、不適切な作業を行うと危険です。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    本書に記載されているすべての操作と機能は、技術トレーニングを受けた有資格者のみが実行してください。

    この文書をすべて読み、理解してください。

    この装置とすべてのシステム部品のすべての安全規則とユーザー文書を読み、理解してください。

    警告!

    感電の危険があります。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    作業を始める前に、関係するすべての装置とコンポーネントの電源を切り、それらをグリッドから切り離してください。

    関係するすべての装置とコンポーネントのスイッチが再度オンにならないように固定してください。

    装置を開いたら、適切な計測装置を使用して電荷を帯びた部品(コンデンサーなど)が放電されていることを確認します。

    警告!

    不十分な接地導体接続の危険性。

    人身傷害または製品に深刻なダメージが発生する可能性があります。

    ハウジングのネジは、ハウジングの接地に適した接地線接続を提供します。

    いかなる状況でも、信頼できる接地線接続なしで、ハウジングのネジを他のネジ他のネジと交換しないでください。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    毎回の起動時

    • 電源プラグ、主電源ケーブル、溶接トーチ、連結ホース、および接地(アース)接続の損傷を確認します
    • 装置の周囲全体に 0.5 m(1 ft. 8 in.)の空間があり、冷却空気が自由に出入りできることを確認します

    注記!

    吸気口および排気口は、部分的であっても絶対に覆ってはいけません。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    2ヶ月毎

    • 存在する場合:エア・フィルタを清掃します。
    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    6 ヶ月毎

    注意!

    圧縮空気の影響による危険が生じています。

    物的損害が発生する可能性があります。

    エアノズルを電子部品に近づけ過ぎないでください。

    1装置サイドのパネルを取り外し、装置の内部を乾いた減圧した圧縮空気で清掃します
    2塵が大量にたまっている場合は、冷却用空気ダクトを清掃します

    警告!

    感電事故は命に関わることがあります!

    接地ケーブルとアース装置が適切に接続されていないと、感電ショックの危険があります。

    サイドパネルを再組み立てするときは、接地ケーブルと装置のアースが正しく接続されていることを確認してください。

    1. トラブルシューティングとメンテナンス
    2. 点検、整備および廃棄

    廃棄

    適用可能な国および地域の規定を順守して、廃棄してください。

    付録

    溶接中の平均消費値

    TIG溶接中の平均保護ガス消費量

    ガスノズルのサイズ

    4

    5

    6

    7

    8

    10

    平均消費量

    6 L/分

    8 L/分

    10 L/分

    12 L/分

    12 L/分

    15 L/分

    1. 付録

    溶接中の平均消費値

    TIG溶接中の平均保護ガス消費量

    ガスノズルのサイズ

    4

    5

    6

    7

    8

    10

    平均消費量

    6 L/分

    8 L/分

    10 L/分

    12 L/分

    12 L/分

    15 L/分

    1. 付録
    2. 溶接中の平均消費値

    TIG溶接中の平均保護ガス消費量

    ガスノズルのサイズ

    4

    5

    6

    7

    8

    10

    平均消費量

    6 L/分

    8 L/分

    10 L/分

    12 L/分

    12 L/分

    15 L/分

    1. 付録

    技術データ

    重要な原材料の概要、装置の製造年

    重要な原材料の概要:
    本装置に含まれる重要な原材料の概要については、次のサイトで確認することができます。
    www.fronius.com/en/about-fronius/sustainability.

    装置の製造年を計算する方法:
    • 各装置にはシリアルナンバーが付けられています
    • シリアルナンバーは8桁で構成されています(例:28020099)
    • 最初の2桁から装置の製造年を計算することができます
    • この数値から11を引くと、製造年になります
      • 例:シリアルナンバー = 28020065、製造年の計算 = 28 - 11 = 17、製造年 = 2017
    1. 付録
    2. 技術データ

    重要な原材料の概要、装置の製造年

    重要な原材料の概要:
    本装置に含まれる重要な原材料の概要については、次のサイトで確認することができます。
    www.fronius.com/en/about-fronius/sustainability.

    装置の製造年を計算する方法:
    • 各装置にはシリアルナンバーが付けられています
    • シリアルナンバーは8桁で構成されています(例:28020099)
    • 最初の2桁から装置の製造年を計算することができます
    • この数値から11を引くと、製造年になります
      • 例:シリアルナンバー = 28020065、製造年の計算 = 28 - 11 = 17、製造年 = 2017
    1. 付録
    2. 技術データ

    特殊電圧

    注意!

    電気設備の容量が不十分であると、重大な損傷を引き起こす可能性があります。

    グリッドケーブルとそのフューズはそれぞれ最適な寸法を決める必要があります。
    銘板に記載されている技術データが適用されます。

    1. 付録
    2. 技術データ

    装置のバージョン

    装置名の最後の文字により、以下のバージョンの装置が入手できるようになっています。

    /EF 

    ヨーロッパの主電源ケーブルが取り付けられている装置

    /np

    プラグなしの主電源ケーブルが取り付けられている装置

    /MV/B

    米国の主電源ケーブルが取り付けられているMulti Voltageデバイス

    /MV/np

    プラグなしの米国の主電源ケーブルが取り付けられているMulti Voltageデバイス

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 190i AC/DC

    主電源電圧U1

    1 x 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A

    グリッド接続1)

    Zmax (PCC3) = 315 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    2.7 kVA

    電極

    3.55 kVA

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~190 A

    電極

    10~170 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    190 A 4)
    170 A 5)

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    160 A 4)
    140 A 5)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    140 A 4)
    120 A 5)

    開回路電圧

    100 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~17.6 V

    電極

    20.4~26.8 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    17.0 kg/37.5 lb.

    適合性マーク

    S、CE

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    23.8 W

    170 A/26.8 Vでの溶接電源効率

    84%

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 190i AC/DC /MV

    主電源電圧U1

    1 x 120 / 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A(U1 = 230 V)
    20 A(U1 = 120 V)

    グリッド接続1)

    Zmax (PCC3) = 315 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    2.7 kVA(U1 = 230 V)
    1.84 kVA(U1 = 120 V)

    電極

    3.55 kVA(U1 = 230 V)
    1.94 kVA(U1 = 120 V)

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~190 A

    電極

    10~170 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    190 A 4)(U1 = 230 V)
    150 A 4)(U1 = 120 V)
    170 A 5)(U1 = 230 V)
    100 A 5)(U1 = 120 V)

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    160 A 4)(U1 = 230 V)
    120 A 4)(U1 = 120 V)
    140 A 5)(U1 = 230 V)
    80 A 5)(U1 = 120 V)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    140 A 4)(U1 = 230 V)
    100 A 4)(U1 = 120 V)
    120 A 5)(U1 = 230 V)
    70 A 5)(U1 = 120 V)

    開回路電圧

    100 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~17.6 V

    電極

    20.4~26.8 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

     

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    16.5 kg/36.4 ポンド

    適合性マーク

    S、CE、CSA 7)

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    23.8 W

    170 A/26.8 Vでの溶接電源効率

    84%

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 230i AC/DC

    主電源電圧U1

    1 x 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A

    グリッド接続1)

    Zmax(PCC3) = 273 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    3540 VA

    電極

    3540 VA

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~230 A

    電極

    10~190 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    230 A 4)
    190 A 5)

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    195 A 4)
    150 A 5)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    165 A 4)
    120 A 5)

    開回路電圧

    100 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~19.2 V

    電極

    20.4~27.6 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    17.0 kg/37.5 lb.

    適合性マーク

    S、CE

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    23.7 W

    190 A/27.6 Vでの溶接電源効率

    84%

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 230i AC/DC /MV

    主電源電圧U1

    1 x 120 / 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A(U1 = 230 V)
    20 A(U1 = 120 V)

    グリッド接続1)

    Zmax(PCC3) = 273 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    3540 VA(U1 = 230 V)
    2390 VA(U1 = 120 V)

    電極

    3540 VA(U1 = 230 V)
    2410 VA(U1 = 120 V)

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~230 A

    電極

    10~190 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    230 A 4)(U1 = 230 V)
    170 A 4)(U1 = 120 V)
    190 A 5)(U1 = 230 V) 
    120 A 5)(U1 = 120 V)  

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    195 A 4)(U1 = 230 V)
    140 A 4)(U1 = 120 V)
    150 A 5)(U1 = 230 V)
    105 A 5)(U1 = 120 V)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    165 A 4)(U1 = 230 V)
    120 A 4)(U1 = 120 V)
    120 A 5)(U1 = 230 V)
    85 A 5)(U1 = 120 V)

    開回路電圧

    100 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~19.2 V

    電極

    20.4~27.6 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    16.5 kg/36.4 ポンド

    適合性マーク

    S、CE、CSA 7)

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    23.7 W

    190 A/27.6 Vでの溶接電源効率

    84%

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 230i DC

    主電源電圧U1

    1 x 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A

    グリッド接続1)

    Zmax(PCC3) = 273 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    3.36 kVA

    電極

    3.59 kVA

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~230 A

    電極

    10~190 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    190 A 5)

    10分/40°C(104°F)45%使用率2)

    230 A 4)

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    205 A 4)
    155 A 5)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    170 A 4)
    125 A 5)

    開回路電圧

    97 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~19.2 V

    電極

    20.4~27.6 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    16.4 kg/36.2 lb.

    適合性マーク

    S、CE

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    24.4 W

    190 A/27.6 Vでの溶接電源効率

    87%

    1. 付録
    2. 技術データ

    iWave 230i DC/MV

    主電源電圧U1

    1 x 120 / 230 V

    主電源電圧許容値

    ± 15%

    グリッド周波数

    50/60 Hz

    主電源ヒューズ(スローブロー)

    16 A(U1 = 230 V)
    20 A(U1 = 123 V)

    グリッド接続1)

    Zmax(PCC3) = 273 mOhm)

    cos phi

    0.99

    一次側回路S1max(100%使用率2))

    タングステン不活性ガス溶接

    3.36 kVA(U1 = 230 V)
    2.38 kVA(U1 = 120 V)

    電極

    3.59 kVA(U1 = 230 V)
    2.32 kVA(U1 = 120 V)

    溶接電流範囲

     

    タングステン不活性ガス溶接

    3~230 A

    電極

    10~190 A

    溶接電流

     

    10分/40°C(104°F)35%使用率2)

    190 A 5)(U1 = 230 V) 
    120 A 5)(U1 = 120 V)  

    10分/40°C(104°F)45%使用率2)

    230 A 4)(U1 = 230 V)
    170 A 4)(U1 = 120 V)

    10分/40°C(104°F)60%使用率2)

    205 A 4)(U1 = 230 V)
    155 A 4)(U1 = 120 V)
    155 A 5)(U1 = 230 V)
    105 A 5)(U1 = 120 V)

    10分/40°C(104°F)100%使用率2)

    170 A 4)(U1 = 230 V)
    130 A 4)(U1 = 120 V)
    125 A 5)(U1 = 230 V)
    85 A 5)(U1 = 120 V)

    開回路電圧

    97 V

    使用電圧

     

    タングステン不活性ガス溶接

    10.1~19.2 V

    電極

    20.4~27.6 V

    点弧電圧(Up)

    9.6 kV

    アーク点弧電圧はマニュアル操作に適しています。

    保護等級

    IP 23

    冷却の種類

    AF

    過電圧カテゴリ

    III

    IEC 60664に準拠する汚染度

    3

    EMC装置クラス

    A 6)

    絶縁階級

    B

    寸法 長さ/幅/高さ(ハンドルあり)

    558/210/369 mm / 22.0/8.3/14.5インチ

    重量

    15.9 kg/35.1 lb.

    適合性マーク

    S、CE、CSA 7)

    保護ガスの最大圧力

    6 bar/87.02 psi

    騒音放射(LWA)

    68 dB(A)

    230 V でのアイドル状態消費電力

    24.4 W

    190 A/27.6 Vでの溶接電源効率

    87%

    1. 付録
    2. 技術データ

    脚注の説明

    1)
    230/400 Vおよび50 Hzでパブリックグリッドに接続
    2)
    D.C. = 使用率
    3)
    PCC = 公共グリッド用インターフェース
    4)
    TIG溶接
    5)
    手棒溶接
    6)
    放出クラスA装置は、公共の低電圧送電網により電源が供給されている住宅地での使用を想定していません。
    電磁両立性が導電または放射電波周波数により影響を受ける場合があります。
    7)
    /MV/Bデバイスのみに対してCSA認証
    1. 付録
    2. 技術データ

    China Energy Label

    1. 付録
    2. 技術データ

    無線パラメータ

    EU指令2014/53 - 無線機器指令(RED)準拠

    次の表には、REDの第10.8 (a) 条および第10.8 (b) 条に従って、EU内で販売されているFroniusの無線製品によって使用される周波数範囲と最大HF送信電力が記載されています。

    周波数範囲
    使用チャネル
    電力

    調節

    2412~2462 MHz
    チャネル:1~11 b、g、n HT20
    チャネル:3~9 HT40
    < 16 dBm

    802.11b:DSSS
    (1Mbps DBPSK、2Mbps DQPSK、5.5/11Mbps CCK)

    802.11g:OFDM
    (6/9Mbps BPSK、12/18Mbps QPSK、24/36Mbps 16-QAM、48/54Mbps 64-QAM)

    802.11n:OFDM
    (6.5Mbps BPSK、13/19 Mbps QPSK、26/39 Mbps16-QAM、52/58.5/65Mbps 64-QAM)

    10 mで13.56 MHz
    ~14,6 dBµA/m

    機能:
    R/W、カードエミュレーションおよびP2P

    プロトコル規格:
    ISO 14443A/B、ISO15693、ISO18092、
    NFCIP-2、

    データ転送速度:
    848 kbps

    リーダー/ライター、カードエミュレーション、ピアツーピアモード

    2402~2482 MHz
    0~39
    < 4 dBm

    GFSK

    Part Name

    Hazardous Substances

    Lead
    (Pb)

    Mercury
    (Hg)

    Cadmium
    (Cd)

    hexavalent
    chromium
    (Cr (VI))

    polybrominated
    biphenyls
    (PBB)

    polybrominated
    diphenyl ethers
    (PBDE)

    metal parts - copper alloys

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    PCB assembly

    X

    O

    O

    O

    O

    O

    cables and cable assemblies

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    plastic and polymeric parts

    O

    O

    O

    O

    O

    O

    device housing

    O

    O

    O

    O

    O

    O

     

     

     

     

     

     

     

    This table is prepared in accordance with the provisions of SJ/T 11364.

     

     

     

     

     

     

     

    O
    Indicates that the hazardous substance contained in all of the homogeneous materials for this part is below the limit requirement of GB/T 26572.
    X
    Indicates that the hazardous substance contained in at least one of the homogeneous materials used for this part is above the limit requirement of GB/T 26572.